長編小説『偽姉妹』(中央公論新社)が6月7日に刊行されました。
同性と契約して育児をおこなう家族の形もあるかもしれません。
「結婚に離婚があるように、
姉妹とも離別や契約をしてみたい」という変わった主人公ですが、
読者のみなさまには、「広い世界、こんな人もいるかもしれない」なんていう風に楽しんでいただけたら、
幸いです。
(昨年に「アンデル」で連載した小説です)。
おとうさんがかわいくてわるいか?
『かわいいおとうさん』文 山崎ナオコーラ 絵 ささめやゆき (こぐま社)
小さい子向けの絵本です。
こどもとおとうさんの関係とは何か?
おとうさんだって、おかあさんと同じように、
かわいいと言われたい。
そんなおとうさんたちのための絵本、
できました。
小さいお子様は、ぜひ、
びりびり破いたり、
飛ばし読みしたり、
自由に読んでくださいね!
『母ではなくて、親になる』
『母ではなくて、親になる』(河出書房新社)
6月15日に発売になります。
できるだけ面白い文章になるように努め、
社会的なことも書きましたので、
育児に興味のない方にも面白く読んでもらえる随筆になったのでは、と思っております。
女性らしさにこだわらずに、出産や育児をしてみました。
私の代表作にできたら、と願っております。
真面目に読まなくても、
ぱらぱらナナメ読みでも大丈夫ですので、
良かったら、お手にとってみてください。