○「週刊現代」(講談社)6月19日号 穂村弘さんの『絶叫委員会』の書評書きました。 ○「コヨーテ」(スイッチ・パブリッシング)7月号 エベレストのエッセイ書きました。 ○「クイックジャパン」(太田出版)7月号 中村文則さん、西加奈子さんと、鼎談しました。 77年と、78年生まれで、同世代の文学の話をしました。
○連載小説「私の中の男の子」始まります 「フィガロジャポン」7月号(阪急コミュニケーションズ)5月20発売 女のひとに読んでもらいたい、 その一念で書きます。 いい小説とかではなく、 女のひとのための話を綴ります。
○「男友だちを作ろう」 第11回 みんな、「ちょっと、死にたい」と思っているような気がしていて WEBちくま 5月14日 掲載 五反田団の、前田司郎さんに、会ってきました。 今回のは、すごく面白いと思います。 (通常の2倍の原稿量になってしまいました)。 御一読ください! 男友だちを作ろう
○連載小説「昼田とハッコウ」第4話 「群像」(講談社)6月号 5月7日発売 プロローグが終わり、 物語が始まる、と思います。 これまでの3話は読まなくてもいい、 今回の話だけ読んでも面白く感じてもらえるのではないかな、 4話だけでも読んでもらえたらいいな、 と作者としては思っています。 それにしても、 書いていくうち、作者もだんだん、昼田やハッコウたちに、愛情のようなものが湧いてきたものですから、 人間の脳って不思議です。 今、掲載誌を読み返してみました。 やっぱり、書いたものを活字にしてもらえるって、 いくつになっても嬉しいです。 ○現時点では悪魔のようにも思える「自分」というものだけど、 これからの時間も長いので、 作家としても、 人間としても、死ぬまでにできるだけ成長してみたい。
5月になったときはいつも、「5月になった」と思う。 1月や4月には思わない。 空も樹木も明るい。高揚する。 ここのところ調子が良くて、 朗らかに過ごせている。 悩みはくだらないことばかりだ。 ベランダで本を読んでいる。 私はひとりで過ごすのがちっとも苦痛じゃない。 書きものをしているときでも、ふつふつと楽しさが湧いてくる。 おそらく、寂しがり屋ではないからだろう。 あの、書いているときの楽しさというのは、 もしかしたら、創作の喜びというものではなくて、 レース編みをする喜びのような、 ひとりっきりの世界に沈んで考えごとをする快楽に浸っているだけという、ただそれだけのものなのかもしれない。 誰からも期待されなくても、 ひとりっきりの世界で書いていきたいと思う。
○「madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン)」6月号(阪急コミュニケーションズ) 4月20日発売 ![]() フィガロジャポンで、連載小説を書くことにしました。 来月号からです。 タイトルは、「私の中の男の子」。 腕が鳴ります。 今月号では、そのプレ企画の対談が掲載されています。 ○「SPUR (シュプール)」6月号 (集英社) 4月23日発売予定 コラム「通勤電車読書」第5回掲載 (CULTURE内のBOOKのページ)。 前田司郎さん『逆に14歳』(新潮社)、 室生犀星『蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ』(講談社文芸文庫)、 のレビューを書きました。 このレビューは自信ある。 ファッション誌に書くのでも、私は文学者として、本気出してる。
○中島たい子さん著『建てて、いい?』(講談社文庫) 4月15日発売 に、解説を書かせていただきました。 この小説は、本当に面白いので、ぜひ読んでみて欲しいです。 建築に明るい著者による、「家建て小説」。 きっと、男の人も、女の人も、自分の中の「建てたい欲求」に気がつくと思います。 現実では家を建てるのは難しいことかもしれませんが、 小説で味わえます。 人間には、家に対する、根源的な欲求があるのです。 構成も、文体も、なんというか、完璧なのです。 ○あと、14日の毎日新聞の22面に、 『この世は二人組ではできあがらない』の著者インタヴューが載りました。
○8日の朝日新聞夕刊に、『この世は二人組ではできあがらない』の著者インタヴューが載った模様です。 ○あと、今日(11日)の朝日新聞書評欄にて、『この世は二人組ではできあがらない』が取り上げられていました。 評者は作家の江上剛さんです。 非常にありがたいことでした。 ○『ティム・バートンの不思議な世界』 (洋泉社MOOK) 4月8日発売 『アリス・イン・ワンダーランド』について、お話しさせていただきました。 ○そのほか、前回のニッキにもう書いてしまったのですが、 7日発売の「群像」に「昼田とハッコウ」第3話、 9日更新のWEBちくまに「男友だちを作ろう」第10回が載りました。 ところで、 遊んでいると思われたくなくて、 「メールは読めます」と言ってしまったのですが、 実際は、山の上ではネットが繋がらなくって、 この2週間、メールも電話もほとんどできませんでした。 嘘を言ったみたいになってしまって、申し訳ないです。 さあ、また仕事しよっと!
お知らせが遅くなり失礼しました! ○連載小説「昼田とハッコウ」第2回 「群像」4月号(講談社)3月7日発売 1話目を読まなかった方もぜひ! ○webちくま 男友だちを作ろう 第9回 3月12日更新 「敬語ランク上位」 前回のジャルジャルさんから一転、 今回は、この連載の担当編集者さんである、石島さんと会話! 意外に面白い。 ○「ダヴィンチ」 4月号 (メディアファクトリー)3月&日発売 これは、『この世は二人組ではできあがらない』のただの著者インタヴューなんですが、 『モサ』で組んだ編集者さんや、いつもお世話になっているライターさん、 いつも撮ってくれる写真家さん、 小さい1ページだけれど、いいページを作ってくださったので、感謝でいっぱいでした。 ◇ところで、私は明日から、 3月28日から4月10日まで、日本を留守にします。 メールはできると思うのですが、 郵便・FAXが確認できなくなるため、 私とご連絡取ってくださるような方々、申し訳ないです。 帰ってからの返事になるかもしれません。 (くどいようですが、メールはお返しできると思います)。 (その2週間を作るために、 仕事がんばりました。 制作に協力してくださっているみなさまにも、 早めの進行をしてくださり感謝します。 そして、頭がいっぱいになって、休みがなくなっちゃったもんですから、 ホームページが更新できなかったり、 メールがお返しできなかったりして、 よくなかったです。すみませんでした)。 そのあいだに出るであろうものも、 先に「予定」としてお知らせさせていただきます。 ○連載小説「昼田とハッコウ」第3回 「群像」5月号(講談社)4月7日発売予定 ○webちくま 男友だちを作ろう 第10回 4月9日更新予定 「家とは何か?」 あと、母校の國學院大學の日本文学科で、 後期(つまり、授業自体は9月からなんですが)の月曜5限に、 「日本近現代文学研究1B」の授業を持ちますので、 シラバスに載ってるかと思うので、学生さんはどうぞよろしくお願いします。 あとは、『この世は二人組ではできあがらない』の著者インタヴューしていただいたのが、 いくつか、新聞や雑誌に掲載されていくのではと思います。 (いそいで書いたので、とはいえ気をつけてはいるのですが、 もしも情報が間違っていたら、ごめんなさい!) よろしくお願いします! 海外出かけて、いい作家になっていきます! 私は読者命ですから!
『この世は二人組ではできあがらない』、 都内の書店さんに挨拶まわりをさせていただきまして、 サイン本を置いてもらいました。 ○三省堂成城店さんの、5日のトークなんですが、 保坂さんは猫の関係でいらっしゃれなくなりまして、 私だけでお話しさせていただきます。 あしからず、ご了承ください。 ○「ヌメロ・トウキョウ」(扶桑社)2月26日発売 初恋の男の子宛てに、 手書きのラブレターを書きました。 ○AERA臨時増刊「しあわせに、働く。」(朝日新聞出版)2月25日発売 仕事をすることについての、インタヴューを受けました。
|