ニューヨークから帰ってきました。 りすを見たり、友だちと恋愛トークしたりしました。 飛行機に乗ってる間に、コンタクト装着時間をオーバーして目が痛くなりました。 私、このニッキでしょっちゅう、「目が……」だの「肩が……」書いてますね。作家の職業病か、と思えば、そうでもなく、大学生の頃から書いてました。 目が痛くなるといつも、「目が、目がー!」と、ラピュタのムスカの科白が心をたゆたいます。 すっかり冬ですね。 カラータイツ買わなきゃ。
こないだ松浦理英子さんのサイン会に行って、サインをもらってきました。 今日から、13日まで、ニューヨークへ行くことにしました。 平日に出かけて、学生の方や会社員の方にわるいですが、 そのかわり、お盆とかお正月は休みませんから。 今、すごく楽しみなのは、12月上旬に『カツラ美容室別室』が刊行されることです。たくさんの人に読んでもらえたら、いいな。
・「青春と読書」集英社(11月号)に、短編小説を載せました。 タイトルは「ああ、懐かしの肌色クレヨン」。 ・「本が好き!」光文社(11月号)で、藤野千夜さんと対談してます。 藤野さんの新刊『さやかの季節』は面白いです。 (私のこのホームページは全部を自分で作っていて、遊びの範疇であるものですから、 ホームページではなくて、ぜひ、本を読んで欲しいんです! お願いします。 文章というものを、ものすごく一生懸命作っています。 それから、もし私にこれから会うという方がいらしたら、インターネットで予習なんてしないで、 直接私に、なんでも聞いてください。 私は、かなり喋りが上手いです。それに、大人なので、なんでも質問に対応します。 人と話すのは好きで、たぶん、現実の私は、かなりフレンドリーです。 私は、自分のことを知って欲しいという気持ちが、ほとんどないんです。 文章を作りたいんです。 だから、私についての知識なんていらなくて、ただ本を読んでいただけるだけで、ありがたいんです。 《作家になったいまは、このページが「文章を楽しむ」というよりは「調べ物」という感覚で読まれてしまうのかも、と心配なんです。 「ホームページで見たんですが、そういう意見なんですか?」と聞かれて、なんだかつらいな、と思ったことが何度かあります。「僕はわざわざあなたのことを調べてきました」ということなんだと思うんですが、どうも違うんです》 私はすごくふざけて、でも真剣に文章を書きます。 どうぞよろしくお願いします)。
(告知の前に宣伝ですが)『指先からソーダ』(朝日新聞社刊)は、丹精込めて作り上げた、芸術作品ですので、どうぞパラパラ見てください。こういうホームページを見てくださる方、ぜひホームページじゃなくて、本を。 (告知ですが)10月13日(土)に、21時5分から55分まで、NHKラジオ第一で放送する「土曜の夜はケータイ短歌」に出ます。穂村弘さんと魚喃キリコさんと喋れるらしいです。 あと、10月26日(金)の19時から21時くらいまで、長嶋康郎さんとトークイベントをします。恋愛トークになるらしい。 場所は、高円寺にある「古本酒場コクテイル」というところです。 それから、10月10日発売の「anan」の恋愛特集で、コメント的なことをしてます。私ごときが恋のアドヴァイスみたいな話をしてる風でおかしいですね。恐縮です。 あとそれから、10月24日発売の「エスクァイア」12月号の旅の本特集で、ちょこっとだけですが、金子光晴を紹介してます。 増 刷 あ、無駄に改行をしてしまいました。 このところばたばたしていて、不義理が多かったです。反省しました。 親切な人に対しても、メール等の返事を遅くしたり、意地っ張りになったりしていていた。 でも作家なので、ともかく小説がんばります。
私へのご連絡は、河出書房新社の方を通していただけたら、ありがたいです。 直接いただくよりも早いくらいのペースでお返事します。
今日は無難に、季節の挨拶するか! 「東京はもう秋です」。 ところで、幻冬舎「星星峡」九月号から連載小説をはじめました。 30歳までに、10冊本を出したいです。
集英社の「すばる」9月号で穂村弘さんと対談をしました。 あと、「東京人」9月号に、長嶋有さんが「指先からソーダ」の書評を書いてくれてました。 これからも小説書きがんばります。 目が痛いのでブルーベリー食べました。
オアゾのトークイベントに来てくださった方々、 どうもありがとうございました。 私はサイン会もしたことがなかったので、 読んでくださってる方に直に会えたのがはじめてで、 嬉しかったです。 長嶋さんと私のトークは、かなり面白かった、と自分でも思います。 「ファンです」と言うのはいつも私の側だと思っていたのに、私に言ってくれる人もいるというこの世の不思議さ。 いろいろ反省しました。感謝をしなければいけない。 それとはまったく関係はないのですが、菊地成孔さんのこないだの日記に私のことが書いてあった。「ファンなんだ」と言ったことを友だちが伝えてくれたからだと思う。嬉しい。
今日は七夕か。晴れてるから織姫は、彦星に会えんだな! うらやましいです! 私のファーストエッセイ集『指先からソーダ』が書店さんに並んでいました。 表紙は梅佳代さんの写真です。 あと、長嶋有さんが帯を書いてくれました。 嬉しい。読んでくださる方もハッピーになるといいです。 それから、今出てる『文藝』秋号に、西加奈子さんが、この本の書評を書いてくれました。しかも素敵でかっこよくパワフルな書評を。恐縮ですが、嬉しい。 ああ、重版になんないかなあ。 やっぱり私は、彦星に会えるよりも重版になる方が幸せ感じるなあ。 私は自分のことを芸術家だと思っている。
「文藝」に渾身の小説が載ることが何よりもほんとうにほんとうに嬉しいです。「カツラ美容室別室」です。 それから、7月6日に単行本『指先からソーダ』が、朝日新聞社から出ます。 同じく7月6日発売の、ダ・ヴィンチの「片想い文庫」という特集の中で、 私のお勧めの文庫を二冊紹介して、いろいろおかしなことを喋らせていただいたので、よかったら見てください。 あと、7月6日の10時26分から10時45分まで、 LOVE FM っていう、福岡あたりで聴けるラジオの、 エラン・ヴィータルっていう番組に出る予定です。 それから、7月7日発売の「新潮」にエッセイが載ります。 初夏はいいですね。 私は最近区民プールで泳いでます。 みなさんも素敵な初夏をお過ごしください。
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