台風が行ってしまって、そこいら中が夏だ。 私は夏が大好きなので、汗をかいても一向構わない。散歩がしたい。 私は夏の、だらしがないところが好き。 夏は人に、「暑いから」といろいろなことを先延ばしにさせる。だらだらさせる。でも、生命力に満ち溢れてる。 頭をくらっとさせて、ときどき変なことを言わせる。 ひたすら、外が眩しい季節。 と書いてみて、季節の好みって、男の好みと似てるかも、と思ったけど、どうだろう、似てないか。
みなさんは地震、だいじょうぶでしたか? 私は、女の子と多摩川のボートに乗っていたので全然気が付きませんでした。 そのあと、川原の石の上でホッケを焼いて食べ、調布の花火を見ました。 帰ってきたら、ガスが止まっていました。 次の日、ガスの会社で働いている、Kさんに聞いたら、地震で止まったガスはメーターのところのボタンを押すと、解除されることがわかりました。 そして友人のマンドリンの演奏会を聴いたりしました。 この場を借りてあやまりますが、私は通信機器がまったく使いこなせていません。 携帯電話、FAXやメール、すべてにおいて迷惑をかけています。ごめんなさい。 こんなんじゃだめだ、と思いつつ、できない。 連絡をもらえると嬉しい、「でも私に連絡なんてくれる人、いない」などとすぐ思ってしまう。そうすると使いこなせる気がしなくなる。機械を見ると頭に血がのぼる。わからない、わからない、と思ってしまう。 が、連絡をもらえると嬉しい。 時間をうまく使うこと。無駄な時間をなくすこと。隙間の時間を利用すること。時間を作ること。人とできるだけ会うこと。 節約すること。 を、今こころがけています。
もうたなばたかー、去年のたなばたはー、おとどしのたなばたはー、 と思い出してみる。 来年、再来年も、たなばたが来るのだろうか? もしもいい文章が書けたら、あと5回くらいしかたなばたが来なくっても、いいかなー、などと考える。 たんざくに「素晴らしい小説を書きたい」と書いて、壁に貼っておいた。 世の中には、無駄なことがたくさんある。 私は無駄が怖くない。 無駄な時間も、無駄な努力も、なんてことなく笑える。
お久しぶりです。 随分と暑くなってきました。 みなさんは、どう過ごされてますか? 私はいろいろなことをやって、 それから金、土、日、と新潟の越後湯沢に行ってきました。 そこで私は初めてホタルという虫を見て、異常にテンションがあがり、 ホタルについて喋り続けた。 あとは、資料館みたいなところの、 学芸員のおじさんが、 『雪国』の出だしは推敲して、3年かかったとか、 訳せなかったとか、と、 話してくれて面白かった。 それから、ワラビ摘みや大貧民などをしたが、 一番面白かったのは、 帰ってきて、車からの降り際に、 友人たちの中のひとりの男の子が、 「死んだら電話します」 と言って降りたこと。 まったく意味がわからないし、 何度思い出しても笑える。
私は寺尾聡さんが好きなもので、 寺尾聡の「ルビーの指輪」をマンドリンで弾きたくて、 楽器屋さんに楽譜を探しに行こうと思いつつ、 楽器屋さんに行く時間を惜しんで行ってなかったです。 そうだ、電話したらいいのか、と思って、 今日、楽器屋さんに「ルビーの指輪はないですか?」と電話してみました。 そしたら、探してから連絡します、とのことで、まだ連絡はないです。 それにしても寺尾聡……あのかっこよさはなんなのだろう、 かっこよくなろうと努力してああなったのだろうか? そんな、楽器屋さんに行くのも億劫な私は、 次にニッキを書くのが、一ヶ月くらい先になってしまうかもしれないのですが、 私のことを見捨てないでください。 そのあとまた、たくさん書きます。 だんだんと梅雨らしくなって、 雨が多くなるかもしれないですけど、 雨のときは、無理矢理に晴れの気分になんなくてもいいらしいので、 憂鬱を甘く受け止めましょうよ。 ではまた。
『コンポジット』34号の「taste makers」というページに、私が書いたアンケートが載ってます。 それから、『週間読書人』に、これから3回、エッセイが載ります。 もしよかったら見てください。 Bunkamuraに行って、ベルギー象徴派のナントカというものを見た。 ぼんやりした絵が多かった。 古くさい、と思ってしまったのだけど、 昔のものを見たときに、「新鮮」と思うものもあれば、「古くさい」と感じるものもあるのは何故なんだろう。 それから、『ラベンダーの咲く庭で』という映画を見た。 期待ほどではなかったけど、胸がキューンとした。 見ていた人は、やはり年配の人が多かった。 見終わったあとに、友だち同士らしいおばあさん方が、 「私も結婚してなかったらね……。あなたは、トシオさんがぴったりくっついてるから駄目ね」 などと、言い合っているのが聞こえて、なんか、良かった。
初めてのところで髪を切るのは緊張する。 「明日はどこか行くんですか?」 「大学の友だちに会います」 「大学、いいですね。友だちできますよね」 「できました」 「僕は、勉強きらいだから行かなかったんですよ」 「でも、美容師さんになる方がたいへんですよね」 「好きなことは平気なんです。好きな勉強ってありました?」 「国語です」 「じゃ、本が好きなんですね。僕も、最近小説読むようになったんですよ」 「たとえば何ですか?」 「『野ブタ。をプロデュース』とか」 「あ、私も読みました。面白いですよね」 「僕、青春もの好きなんですよ。けど、最近のって、不倫の話とか多いじゃないですか。そういうのは、えーって思うんですよ」 それで私はやばいと思った。でも、私のはそんなにどろどろしてなくてさわやかなんです、と、思ったけど、話をかえて、映画の話や、「首都圏ニュース845」の真下キャスターが好きな話などをする。 この前、久しぶりに夢を見たと思ったら、 チャン・ツィイーが宇宙ものに出ていた。 (もっと素朴な映画に出てくれ)。 私は自分の夢の中に、自分が登場しないことがよくあるのだけど、 これはフロイトに言ったら、なにか言われるだろうか? そういえば、私は最近引っ越しをしたのだけれども、 いまだまだまだスムーズに住所を書くことができず、 最初に書く漢字を間違えて、しまったと思って、 その後、一番最後にその漢字を書いてしまう。 これはフロイトになんか言われそうだ。 大学のときの友だちがDJをするというので、フタコタマガワの川辺に行ったら、 道に迷って間に合わなかった。 久しぶりに会った友人に「友だち増えた?」と聞かれたので、「増えない」と答えた。 友だち、増やしたい。 が、そのときも、 ふと気が付くと、そのイベントから離れてひとりで川辺に寝転んで星を見ていた。 大人になったとはいえ、これからもっと友だちが増えるといい。
1.ナチュラルキッチンという、渋谷マークシティにある100円ショップが可愛い。100円ショップって、ほんとう、楽しい。 3.おとといの深夜、テレ朝でやっていた、虎ノ門が面白かった。 詞のない曲に、詞を付けて歌う、というの。 13.タイに行ったときに買ってきたお菓子が、おいしくなくてびっくりしました。 家族に買ってきた分を食べると、あまりにおいしくなくて、しかも個包装されてなかったので、会社や、楽器の友人に配ろうと思っていたのは、やめてしまいました。ごめんなさい。 14.私はもっと、投げやりになりたい。 私には、守るべきものも、ないし。 道理や、価値観や、暗黙の了解やそういうのを、滅茶苦茶にしても平気なんだと、知りたい。 26.自分は自分でよかったな、と、よく思う。 なぜかというと、自分と一緒にいると、自分の考えていることが常にわかるから。 私の考えていることが、私にとっては、わりといつも、面白い。 1993.私が今、一番好きな番組はNHK『首都圏ニュース845』。 キャスターの男の人に注目している。
どこに行っても、ポイントカード、ポイントカードと言われる。 ポイント、ポイントと言われると世界が把握しきれなくなる。 だが、たまに安くなって、便利だ。 無印のノートを持ち過ぎていて重い。 5冊持ち歩いているが、5冊というのは、心の中で分別しているだけで、実際にはほとんど使わない。 先日、マンドリン(楽器)を弾きにでかけたら、 団員の人が、こんど、結婚すると言う。あたたかい気持ちになる。 人の幸せな話は、自分も楽しい。 私はベッドの中でパンを食べる。 なんだか穂村弘さんが結婚したらしいので、 それなら私が、これからは菓子パンを食べよう、と、 今日、チョコチップの入ったスティックパンを買ってきた。 私は永遠に菓子パンを食べる。 そして、56億7千万年の眠りにつく。 そのあと、さびしい、と思った。 いい話を聞いても、心のどこかで、うらやましい、と思っているようだ。 夜中に、中国茶器を並べてママゴトのようなことをしてしまう自分が、将来的に何がしたいのかわからない。 ときに、フィリフヨンカのような気持ちになる。 が、基本的にはふざけている。 このまえは、ハンガー(えもんかけ)でマンドリンを弾いているところを写真に撮ってもらった。 最近、人に対してよく、「そんなこと言ってると、また『プライスレス』とか言われるよ」と思う。
「すばる」6月号に、私が書いたエッセイが載っています。 (エッセイってどういう意味なんだろう?) タイトルは「スケートリンク」です。 短いといえども、一生懸命書きました。 よかったら読んでみてください。 カレンダーにときどき書いてある「針供養」というものを、死ぬまでに一度はしてみたい。埋めるのだろうか?
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