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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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転送してもらえますので、私から返信します)。

綱渡り
2004年07月02日(金)

アルフィーの高見沢さんみたいな友達が欲しい。

それはいいとして、本屋さんに内田春菊の『南くんの恋人』というマンガがあって、立ち読みをしてしまった。ドラマなどはまったく知らないのだけども、マンガはかなり面白い。なんてことない科白も、どうとでもとれるような深みがある。

「おもちゃにしてごめん」と南くんが言うと、「おもちゃにしていいよー」とかそんなことをちよみ(主人公の女の子)が答えるシーンがあって、私は、そりゃそうだ、好きな人だったらおもちゃとしてだけでも興味もたれるのは喜ぶべきことだよ、と思った。
でも、この話は最後にちよみが死んじゃうのだけども、どうもこの「死」は「おもちゃでいいよー」の科白で予定されたような気がした。

結局、体が小さかろうが大きくなろうが、南くんに「小さい女の子」扱いされている間はラストは死しかないんじゃなかろうか。

恋愛は自立した人と人が綱渡り的にやるもので、大人しかやれないものだ。



3年
2004年07月01日(木)

ところで最近、かつてない、人と話さない時期にいるような気がする。

小説を書く、なんて言って、人と会うのを断ったりもして。

私の孤独癖はどうなるんだろう、ひとりで暮らしたりなんてしたら?

今はただそういう時期で、またしばらくしたら大学の頃のようにぴょんぴょんはねるように喋ったりする時期が来るのかな?
それとも落ち着いた大人になってきたということで、これから新しい魅力が出てくる前ってことなのかな?

家族といても私はすごく静か。

でもそんな自分もわりと好きだ。

夏休みが、やっぱり友達などと合わないようなので、旅行なども折角だから、やめて、ここで引越しをしようかな、ともくろんでいるところだ。だけど、ちょっと友達に言ったら部屋探しというのはじっくりやるものらしいので、間に合わないかもしれない。
でも私のことだから、変な部屋にぱっと決めてしまうような気もする。
不安だ。

人と話さないでいたら、話さないで平気になっていくのは当たり前だ。
とにかくちょっとずついろんな人と話すようにしよう。
新しい人と会ったり、新しいことに気が付いたりしていくように、行動するようにしよう。
私はべつに人と話すのが苦手なわけじゃないんだから、やればできるんだから。

先のことは考えないでちょっと前くらいのことまでだけ真剣に考えよう。
先のことって3年まででいいらしいよ。



読書メモ
2004年06月30日(水)

今月読んだ本はこれだけでした。

『南方郵便機』サン・テグジュベリ
『秘事』河野多恵子
『ゴトーを待ちながら』サミュエル・ベケット
『マクベス』ウイリアム・シェイクスピア
『博物誌』ルナール
『恋の骨折り損』ウイリアム・シェイクスピア
『深呼吸の必要』長田弘
『なぜわれわれは戦争をしているのか』ノーマン・メイラー
『世界音痴』穂村弘
『短歌という爆弾』穂村弘
『両性具有の美』白洲正子
『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン




こんなに磨かれる骨は口の中だけ
2004年06月29日(火)

人。

人はその人っぽいことが可笑しいのが可笑しい。

全然喋らない人は、
「あの人全然喋らないよね」
ということが可笑しいし、
よく喋る人は、
「あの人よく喋るよね」
というのが可笑しい。



恋人が出来たら解けてしまうくらいの謎じゃない謎がある世界じゃなくちゃ
2004年06月28日(月)

U駅の駅員の中に劇団ひとりに似ている人がいる。
顔も声も。
私は乗り換えのとき、その人の近くのドアから乗る。



くま
2004年06月27日(日)

私は妹に対して常に後世畏るべし、と思ってる。


妹のハンバーグをくまにしておいた。



メモ
2004年06月25日(金)

つや出しの広告の裏に鉛筆でするメモが好きだ。
あの「ままならない感」がいい。



梅酒
2004年06月24日(木)

「どうぞご利用ください」という科白に対して、「利用なんかしない、絶対しない」と思う。

「ご利用ください」という言葉、なんだか違和感がある。だけど、何でだろう。動詞がないからだろうか。


母が梅酒のための梅を買って来ていた。
父が梅をひとつ薄切りにして塩(ふんわりいそしお)をかけて食べていたので、真似して私も食べてみたら何ともいえない味がした。どの辺りをおいしいと感じているのやら。

梅をヘタをとって布でみがいて、氷砂糖と、ホワイトリカーを、全部同じくらい瓶にいれると出来ます。

氷砂糖を舐める。

割れて、ぎざぎざが入っているものほどおいしい。
飴やクッキーは甘いということより、模様の舌触りがおいしいものだ。




習慣
2004年06月21日(月)

習慣は敵にまわすと恐ろしいものだけれども、味方に付けると強力なものかもしれない。

苦手なことでも習慣にしてしまえば、苦痛は少なくなってくる。



検針済
2004年06月19日(土)

お行儀の悪いことをするときに喜びがあるのはなぜだろう。
私は人がいないときは立て膝でごはんを食べたり、ベッドでお菓子を食べてみたりする。
ああ、私ってだらしない、と思うと、なんか楽になるのかも。

夏のような天気だ。
少しわくわくしてくる。
明るい気持ちが始まるといい。
考えすぎないこと。
スポーツをすること。
いつもにこにこすること。




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