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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

みなさん明けましたよ
2003年01月01日(水)

明けました。
私が明けました。
みなさんも明けましたか?

終わりと始めだけテンション上げてもしょうがないので冷静に行きたいところです。

私は今年は、いつでも感受性を全開にして、ぼろぼろにされたいです。

五十円玉の穴から世界を覗きたいです。

マフラーを三重くらいにして巻きたいです。

指と指の間に水掻きが欲しいです。

ピアスの穴をもう1つ増やしたいです。

名前を何度も呼んで欲しいです。

タワレコで間違ったヘッドホンのかけ方をしたいです。

お賽銭に千円入れたいです。

本屋でカートでがらがら大人買いをしたいです。

本ばっかり買って子供のミルク代どうするのよ!、と妻に怒られたいです。

子供が食べられない、さくらんぼを食べたいです。

息子がサックス、娘がギター、夫が馬頭琴、孫がテルミンでセッションしたいです。

作業着で会見したいです。

次にボブサップと対戦するのはオレだ!

心の中で60秒数えた時、ぴったり1分であって欲しいです。

お地蔵さんの中身を知りたいです。

ついでにかたつむりの中身も知りたいです。

宦官のことをもっと知りたいです。

手相を見たい人にうまい切り替えしをしたいです。

背中からパンツを見せたくないです。

ベットから足が出るので、もう身長は伸びなくていいです。

星座に詳しくなりたいです。

星座や血液型を離れてフリーランスになりたいです。

歯を立てたくないです。

コーヒーに砂糖を入れたくないです。

コーヒーに砂糖は入れる?

2つ。

そんなこともお互い知らなかったんだね。

もっとたくさんのことを喋ればこんな風にもならなかったのかな、オレたち……。

いまさらだわ。

友達に、なんて言わないよ。きっともう電話もしない。

あ、年が明けた。





大晦日とおっぱい
2002年12月31日(火)

サニーズというバンドのライブに行って来ました。
わたしが雑誌作りでインタビューさせていただいたバンドです。

本当に楽しかった。うっとりする三人組なのです。

ライブハウスにいると胸が音を受け止めますね。
音が大きいので、胸板にがんがん当たって息苦しくなる。
女の人にも胸板ってあるんだなあ。

その後、年越しということで、そばとカツ丼のセットを食べた。
がつんと食べたいと思ったので。
たくさん食べるのって楽しい。
来年こそはちょっとスリムに、と思いつつ、やっぱり食べるぞ。

でもこれ以上はふっくらしないようにしよう。




果たしてあやまるのは意味があるのか?
2002年12月30日(月)

私が前から思っている疑問で「人間関係において、果たしてあやまるのは意味があるのか?」というのがある。

自分が失礼なことをしてしまった時、相手にあやまりたくなるものだが、果たして相手の立場に立つとどうだろうか。

相手としては、別に「自分が悪かったと認めろ」とか、「下手に出ろ」とか、そんな欲求は持ってないだろう。きっと全然別の欲求があるはず。

「自分がいて、相手がいる世界観」だと、ついあやまってしまうのだが、「相手がいて、自分がいる世界観」を持てるのならば、もっと違うことが出来るように思う。

例えば、「遅れてごめん」よりは「待っててくれてありがとう」の方が相手には効くはずだ。ごめんなさい、すいません、と使う場面で、ありがとう、を使いたい。(そう思うがそれも難しい)

兎に角、自分の場合は、相手にあやまられてもなんとも思えないのだ。
これは他の人にはそんなにいないかもしれないが、私は真面目にあやまられてもあまり心が動かない。
むしろ、言い訳が可笑しい時に許す。
面白い言い訳の方が、意味があるように感じる。

それで、つまらない言い訳だったら絶対許さない。

それは何なんだ、と思うに、こういうことだと思う。

面白い言い訳、と書いたけれど、別に面白いことが言えない人でも、それぞれの空気を持っていて、話をしているとふわってするものがあると思う。

人はそれぞれ空気があって、だから人と人とが話すと温度差があったり、
そうすると、つむじ風が起こると思う。

それで、つむじ風にやられると、許す、とか思ってる。

要はあやまるあやまらない、じゃなくて、
風にやられるやられないじゃないのか。

だからあやまらなくていいから、つむじ風を起こして欲しい、
と私は思う。



私は女の人
2002年12月29日(日)

最近、自分の顔が老けてきたように感じる。

だからという訳ではないのだが、これからは自分のことを「女の人」と思おう。
日本では私ぐらいの人間を指しても「女の子」という言葉を使うことがあるけれど、よく考えるとやっぱり似合わない。
「女の子」じゃない、「女の人」。
他の人に「女の子」と言われたら訂正するくらいの勢いで女の人になりたい。

色々なことを考えると、色々なことはすぐには変わらない。じれったい。
今、困ってること、我慢ならないこと、コンプレックスに思ってること、どうしてもやりたいこと、人に迷惑をかけていることを止めたいこと、
そんな色々なことが、明日にどうにかなることはないみたい。
でも一ヶ月後、三ヶ月後は少しは変わってるだろうか。
(三ヶ月で人は全部の細胞が入れ替わるらしいし)
そっちの方向を向いてちょっとずつでも何かしていれば、ちょっとずつ変わるのか。
先のことって今作ってるのか。
10年後のことが今この瞬間、決定されてたりもするのかも。

兎に角、女の人の責任で、強くあらねば。
そして人に優しく出来れば。

私はしょっちゅう、優しくなりてえ、と思うわりにどうしても出来ない。
周りの色んな人の気持ちがわかればいいのだが。
修行が足りない。修行。



オレはスポンジになりたい
2002年12月28日(土)

オレはスポンジになりたい

荒川の水
多摩川の水
阿武隈川の水
エーヤワディ川の水

吸い込んで
乾いてそうな人に
無理矢理含ませたい



クリスマス雑感
2002年12月27日(金)

クリスマスも過ぎて年の瀬ですね。

毎日更新、と言って出来なかったです。申し訳ない。
反省だわ。来年からします。一行の日も出来ちゃうかも知れないけれど。

自分のHPを作ったのがおとどしの12/24だったのでかれこれ2年過ぎました。(引っ越しもしたけれど)
近々大幅リフレッシュするつもりなので、これからもよろしくお願いします。
書き込みしてくれた方たち、レスが遅くなって申し訳なかったけれど、書きましたので見て下さい。これからは早めにします。

ところで、クリスマスイブは皆様どう過ごされたでしょうか?

私の周りにはひねくれものが多く、クリスマスに批判的な話をよく聞きました。

でも私が思うに、クリスマスって、神様がくれた最大の恵みではないでしょうか。

なぜなら急に神様が「やっぱりクリスマス無くしまーす」と言ったら大打撃を受ける人がたくさんいるからです。

主に、ケーキ屋、苺農家、本屋、羽を付けてるスタバの人、オモチャ屋、お父さん、アクセサリーショップ、雪、新宿サウスエリア、靴下屋、ラッピングの人、ゴミ収集車、JR東日本、山下達郎、橇屋、トナカイ牧場、サンタなどです。

サンタが一番打撃を受けると思いますが、収入は減らず、支出が大幅に減り、無くなるのはアイデンティだけで、むしろそろそろ「俺はサンタじゃなくてもいいんだ、ただ生きてるだけで素晴らしいんだ」と気付く頃なのでかえって良いかも知れません。

そんなこんなで2002年が終わりますが、振り返ってはいけません。
振り返ると連れ戻されるからです。













私はあのこみたいに優しくはなれない
2002年12月15日(日)

最近思うが、自立だな、自立。


ああ、そんな界あるんだ
2002年12月14日(土)

先日、大学の後輩に「お酒飲まないんですか?」と聞かれて、そういえば、去年は「酒と音楽がないと人生はやっていけない」と考えていたことを思い出した。
今はそれらと距離を置いてる。特にお酒に対しては酔っ払うのがいやになったので、これからはもう酔うほど飲むことがないと思う。
でもそれでも楽しいし、やっていけてる。他に楽しいことがあるからか。
そういうことを考えると、今「これは必要だ」と思っていることでも、実際はなくてもやっていけるのかもしれない。
身を投じれば馴染む。

またクリスマスについて、「去年はもっと嫌っていた」と言われて、そういえば「豆球をひとつひとつつぶしてやる」と言ったことを思いだした。

これでもまるくなったのか?

あと、昨日神保町に行った。小川町まで歩いた。

マニキュアを塗ろうと思いつつ塗らない。
時間が無くてもマスカラだけはつけようと思っていたが、無くても気にならなくなった。
后の位も何にかわせむ。

自分のニノウデにキスをして眠る。



どういう時そういう顔をするの?
2002年12月11日(水)



この駅は水の中にあって、いつも舟で乗り付けます。



冷たい頬
2002年12月05日(木)

最近、忘れていたものがあるような気がする。
やさしさ。

この世界にいるのは、自分が気持ちよく生きるためでなくて、世界にやさしくするためなんじゃないのか。勿論、自分も大事だが。

そういえば、この前高校の頃の日記を読み返したのだけと、
「葬式やセックスの最中にも冗談を言う人をみつけて絶対結婚する」
と書いてあって、ちょっと笑った。葬式とセックスって何の関連なんだろう。

たぶん、ずっとふざけたかったんだろうと思う。
「人生の横腹つつく」「人生、からかってやる」「神様笑わせる」とかそんなことばかり書いてある。
こういうふざけた人生観、ちょっとは変わっただろうか?
少なくとも、ほとんどの人が実はまじめで、私ほど芯が腐ってる人はいないな、と、それは今は思う。
結婚はジョンにとってのヨーコみたいな人みつけて、自分からプロポーズしよう。
人まかせにしない。

とにかく、たくさんの人に愛されたい。
できるかぎりたくさんの人に。

たくさんの会社に、人に、必要とされたい。

私は性根が腐ってるし、顔もあんまり美人じゃないし、出来ることも少ないけれど、
やさしくして、にこにこして、
世界のはじっこに乗っかっていたい、と思う。
できるかな?

失敗もたくさんしたし、遠回りもよくやるし、人を傷つけたりもしたと思うけど、
そうしよう。

孤独と不安を犬のように可愛がって、私が神様のように頭撫でてやろう。
まばたきをたくさんして、シャッター切ろう。

世間は気にしない。何もしてくれないし。
組織も。

それから理解されなかったり、嫌われたりしたって、立ち直ろう。
大事な人にそう思われても立ち直ろう。

ある程度、自分の考えを信じようと思う。
自分は強いと、期待しようと思った。





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