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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

終わらない夏
2002年08月06日(火)

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意味不明な数字で始まる夏

「54ページから開いて下さい!」

何でもそうだけれど、始まるときは、終わりを強く意識してしまう。

夏もいつか終わる、と思うと、キョウレツに胸が痛くなる。
終わらないで生きるということは出来ないのだろうか?

終わっていく感じを味わうのが、いやだ

始まりは終わりの始まりで、終わりは始まりの始まりだ。

バキューン

さて、この前戸田の友人の家で花火を見た。
部屋から花火大会が見えるのですごーいと思ったのだが、
みんなあまり花火を気にせずに、たこ焼き焼いていた。
ひっくり返すのが楽しい。
タコが無くなってから、たこ焼きくん、みたいなお菓子を代わりに入れて焼いたので、不味かった。

花火は、すき

でも、子供の頃は火が怖くて苦手だった。

花火か

ズガーン



ヘアカット100
2002年08月05日(月)

夏に髪が長いという現実に不慣れだ。

ここ何年か、いつも冬は伸ばしているのに、夏になると意味不明なくらい短くしていた。伸びるのが速いのですぐ伸びちゃうけど。髪伸びるのが速い人はエッチなんだよって、ああ、そうですか。

なぜか今年は長いままでいる。

春にパーマかけてばかみたいなふわふわを、この前ストレートパーマでふわふわをやめさせた。

5月くらいに美容院に行って以来髪は切ってないのだが、その美容院は妙だった。
せっかく表参道に通ってるのだから、表参道の美容院に行ってやろう、と、ネットで探して、期間限定で半額でしてるところを見つけて赴いた。
妙だと思ったのは、まずタメ口なこと。
「前髪短くして下さい」
「いいよ」
って感じだ。
それになんか、見かけも話し方もホストみたいなんだよ。
どうでもいいことずうっと喋ってるの。服とか顔とか誉めてくれて、リラックスした時間を過ごしてもらおうとかってサービスなのかもしれないけど、
私はまず、知らない人に髪を触られるだけでもちょっと苦手なのに、
べつに話かけてくれなくていいのに、って思うよ。
ちゃんとした技術職の自覚持ってまじめに切ってくれたら十分だよ。
それで、名刺もらったけど、名前しかないんだよね。
忘れちゃったけど、「礼治」みたいな感じだ。
なんか、へんじゃない?普通なのかな?

それにさ、
「あんまり女の子っぽいありがちな感じじゃなくて、元気な感じで」
って頼んだのに(まあ、そのオーダーもどうかと思うけど)、
その頃の私を見た人は知ってると思うけど、すごく女の子っぽくなっちゃった。
ふわふわに。

それで、夏になったら、学校の近くにある妙な看板(へんなおじさんの写真の看板で一見、美容院とはわからない)で根こそぎ切ってやろう、と思ってたのだけど、
やっぱりやめて、長いままで夏を過ごすことにした。

いつも、夏は「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグくらいにしてやろうと思ってるのだけど、そこまで出来ない。
似合わない、とは思いつつ、すごくさっぱりした髪型にいつかしてやりたい。

坊主とかね





さかな
2002年07月26日(金)

さかなをたべた。


雑誌依存
2002年07月23日(火)

左下の奥の歯が痛い。
水を飲むとしみる。
こういうの何て言うんだっけ?

……虫歯か。

最近、雑誌依存が強くて、今月は一万円以上雑誌に使ってしまった。
あんまり読まないで、ぱらぱらっとしか見てなくても、また買ってしまう。
仕事が終わって、ご褒美、とか思って、1,2冊。
で、いつもカバンに雑誌が入ってないと、落ち着かない。

給料全部本代で使ってやろうか、と思う。

夏目漱石は教員生活の頃、給料が入ると、そのまま全部持って本屋に行き、本を買ってしまって生活費が全くなくなり、奥さんが困った、らしい。

私も、給料全部本代にして妻を泣かせたい。あなた、ミルク代が……、と言われたい。

夜、子供を置いて、ポケットウイスキーをコートに隠して家を出たい。

飲み屋に行って、さくらんぼ食べたりして、
「こんな高級なもの、うちの子供たちは食べた事ないだろう」
とか思いたい。

そういや今年の桜桃忌は気が付かないうちに過ぎてしまった。

太宰のようによわっちくなりたい。



梅雨明けます
2002年07月20日(土)

梅雨明け宣言がされた。

私は先日、気象庁だけが宣言出来るということに疑問を抱き、「私も宣言してもいいのではないか?」という結論に達した。それで一週間前に先に勝手に梅雨明け宣言をして置いた。

そのため、雨が降る度、ももちゃんから苦情のメールがきた。彼女によると「雨が降る度にセンサーが反応して携帯から同じメールが送られるように設定した」とのこと。
でも本当に梅雨明けしたらしいので、それも終わったみたいだ。

今日は本当に暑い日だった。
最高温度36℃説を聞いたが、そこまでではないと思う。でも、夏休み風だよね。小学生の頃の、通知票もらって帰る、昼下がり風だよね。
それで、明治神宮に行って、噴水の中にいた亀に、「カメラ」と名付けて帰ってきた。



クリスマスよりも
2002年07月13日(土)

今日は学校でスナフキンの続きをしてから、ともだちと、冷製パスタを食べた。
それから、レモンスカッシュをのんで、代々木公園で踊ってる人を見た。

七月も半ばを過ぎた。
未だ、どうしようもなく子供っぽい私がいる。

元気のない人が元気になって、
疲れている人が疲れてなくなって、
前に進みたい人が前に進めればいいと思いました。



私のすきな季節
2002年07月10日(水)

だけれども、肝心なとこでいつも俺は、ああいうことをしてしまうなあ。
グループというのはどうも苦手だよ。
それから、……

ちょっと、文の続きっぽくして、誤魔化してみましたが、
前に日記を書いた時から、時間が空いてしまいました。あらまあ。
W杯熱もとっくに冷めて、7月ももだいぶ過ぎました。

その間、私は、
ABCで知り合った映画好きの女の子とパフェを食べたり散歩したり、
モスコちゃんとコーヒーを飲んでから五反田でマンドリンの練習をしたり、
学校の友人に連れていってもらって初めてクラブというものに行ったりしました。
クラブは小西康陽がDJをするというので行ったのだけど、小西さんが思った以上にのりのりで面白かった。私は老人化のせいかオールがきつかった。

あと、フリーペーパーを作ろうという話になった。その名も「焼鳥」。
スナフキンの特集を組むことになった。
それで、スナフキンにピーコみたいなファッションチェックをやらせよう、とういう企画のために、四人で、渋谷駅前で色々な人に声をかけて、写真を撮った。それが楽しかった。
声をかけた人の中の一人の男の子が、ジュエリーデザイナーで、裏原宿にお店がある、と言うのでその足で覗きにいったりもした。

あと、セールのシーズンだったので、暇を見つけては買い物した。
戦利品は、ワンピース一枚、シャツ一枚、キャミソール四枚、スニーカー一足。




カモン、イングランド!
2002年06月21日(金)

イングランドVSブラジルを、カフェみたいなところで見た。
実況が英語のテレビ中継で、だからまわりのお客さんも、6、7割方、外国人だった。

私は何度も書いてるが、イングランドの優勝に賭けていて、オーウェンファンだった。熱く見守る。

イングランドの味方の人の応援は面白い。

「カーモン、イングランド!」

みたいな感じ。

「カモーン、イングランド」
「オーウェン」

みたいな感じ。

オーウェンが最初一点先取したのよ。
で「オーウェン!」
(オにアクセント、喉から出す感じ)

私、それが可笑しくて。

楽しかった。

結局、二対一で、ブラジルが勝ったのだけど。

ブラジル、やっぱりうまいな、と思った。サッカーのことよく知らないけど、
でも、すすーって抜けちゃうし。

それにしても、イングランド、W杯を随分盛り上げてくれたよ。

ベッカムなんて、存在が面白いよね。
メディアの中のデビッド・ベッカムが。



情報なんてどーだっていい
2002年06月19日(水)

マシュー南はやはり良い。
藤井隆ぜったい面白い。

最近、「情報なんてどーだっていい」とよく思う。

知らないことは知りたくない。

友達は情報得るためにいるのではないと思う。

うわさ話も知りたくない。

情報なんて、どこにも行きつかないじゃん。

情報とか文化とか、どこにも行きつかないようなものを、得たいという欲求はどこから来るんだろう。

岡崎京子が、
「失恋を癒すのは友情と文化とセックス」
と言ってた。
他の二つは知らないけど、
確かに文化に触れてると癒されるんだ。

だから文化を求めてるんじゃねえか?

そう考えると逃避の手段か?
自分の人生から逃げて文化を見てるのか、とも思うけど、
でも逃避じゃない人生ってどこにある?

情報なんていらないから、
ただ心がきれいになりたいよ。

文化に詳しくなっても、
それで人間が大きくなるとは思えない。

今日は友人とお好み焼きを食べた。
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チュニジア、柴田元幸、再びすべるよ
2002年06月14日(金)

ももちゃんと恋文食堂でオムライスを食べて、また戻って来て、今通ってる専門学校のエントランスで、チュニジア戦を見た。

はあ、みんながサッカー好きなの、ちょっとわかったかも。
たぶんなかなか点が入んないから、入った時の爆発的な嬉しさがいいんだな。
そして、ゴールの後ろからぐぐっと上がっていくカメラワークがかっこいい。
空間を感じる、グランドが広くて宇宙みたいだよね。
選手と選手の微妙な距離感が、まるで人付き合いの難しさみたいに、微妙で、ドキドキする。

松田ファンになった。
ヘアバンドの意味がわからないから。

それから、ゴールキーパーの楢崎かっこいい。

2−0で勝って、外に出ると、渋谷はまたまた、若者のテンション高い。
知らない人どうしでも、ユニホームを着てる人を見かけると、すぐ歌が始まる。
で、所謂、ハイタッチってやつ、ぱんぱんってして行く。
お祭りだわね。

その後、ABCで「翻訳ブックカフェ 新元くん、柴田くんに会いに行く」というイベントがあって、予約していたので、聞きに行く。
柴田元幸というのは、ミルハウザー、ポール・オースターなどを翻訳している人で、小さくて猫背でユーモアのあるかっこいい人だった。
東大の英文の先生だと思う。小沢健二の先生だったはず。
想像していた通りの人だった。
サインしてもらって帰る。

ところで緑水のCMの女の子は宮崎あおいという名前らしい。
大学のサークルって設定らしいけれど、16歳!らしい。
可愛い。
このCMで流れてるシルビー・バルタンの「あなたのとりこ」って曲が耳から離れない。




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