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お気楽人間の日々徒然。

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2004年08月23日(月) 静かなる一日。

本日はのほほんヨガの日。
今日はキャンセルが多かったので一人一人じっくり押さえるポイントを教えてもらえた。
どこだろうな〜とずっと思っていたものが、自分が思っていたのとはちょと違うポイントだったのが分かったり
思いのほか押さえてじっとしてるだけで、じわじわと響いてくるのだというのが良く分かった。

暑い日が続いた後の涼しい日は、思っているより体に負担をかけやすい。
内側から体を温めることで、体もいくぶん楽になった。

帰宅後、なんともやりきれない事実を知り複雑な想いでCDに耳を澄ます。
優しい優しい綺麗なピアノの音。私はついぞ生で聴くことのできなかったその音の主。
とてもとても愛されていた方だったんだな。

心からご冥福をお祈りいたします。
そして、どうかその方を愛していた方達に心安らかな時が訪れますように。


2004年08月22日(日) 銚子観光

10時チェックアウト。

特に予定も立ててなかったというちょこちゃん&京子ちゃんにお付き合いいただいて
旭から銚子へ、銚子の味を堪能しに行くことに。

宿から駅へ向かう途中、千葉屋の横を通る。
どこから見ても・・・・住宅街にぽん、と建つ立派なつくりの和食料理屋。
ホントにあの場所でやったんだよなぁ(笑)。

切符を買って、しばしホームのベンチで電車を待つ。待つ。待つ。
ときおり隣のベンチから聞こえてくる「着いたらパフェ食べようねー^^」といった母子の可愛らしい会話以外はとっても静か。
そよそよと優しく心地よい風もふいて、日差しも柔らかで気持ちよくて・・・

「あかん、このまま寝たい(笑)」

トロトロになったあたりで電車が到着。3人、ふらふらと乗り込む(笑)。
沿線は田園風景が広がりとってものどかだが、銚子の街にさしかかると町並みが開けて港町の活気を感じられる。

昨夜、打ち上げの席で「今日食べた朝食の秋刀魚が美味しくってね・・^^」と、
あれだけ好物なイカを目の前にしているというのに、
なおも幸せそうな笑顔でその秋刀魚の話をする成田さんにすっかり影響されたことも手伝って
今日は願わくば初物を頂いちゃおうという魂胆で銚子の「みうら」へ行こうと思っていたのだ。

「みうら」といえばイワシ料理で有名なんだけど、
前に読んだdancyuには「季節によっては秋刀魚に変わります」となっていたのだ。

ところがいざタクシーに乗ってみると、
運ちゃんが「近くに常陸ってお店があるけどそっちのがいいよ〜」とのことで、
特に「みうら」へのこだわりもなかった私たちは、運ちゃんのオススメなら!ということで「常陸」へ。
行ってみると「常陸」は「みうら」のお隣の店でした(笑)。
行く途中も無線でちゃっちゃか「今から3人さん行くよ〜」と連絡しはじめ、
お店の人にこのタクシーの紹介で来たって言ってね〜と名刺を渡され、
なんか結局・・・「常陸」の知り合いのようでした。^^;;
まぁ銚子の味がちゃんと楽しめれば、私にとってはどちらの店でもいいのですが。

いざ、お店に着いてメニューを見ると、秋刀魚が見当たらない・・・
おばさんに聞いてみると銚子港にあがってくる秋刀魚の漁船はみんな北海道の方に行っていて
まだ旬のものは揚がってきてないとのこと。
そこのお店は漁船も持っていて、秋刀魚の船もイワシの船もみんな北の方にいっているらすぃ。(泣)

いま銚子の他のお店行って出しているのはまだ冷凍ものだよとまで言われ、しょぼん。
冷凍ものでも秋刀魚が良かったかも・・・とちょっと思ったほど秋刀魚モードだったけど(笑)、
気を取り直して、おばさんオススメのちらかし丼という海鮮丼と、
更にその日のオススメの焼きガキをオーダー。

この焼きガキが・・・美味しいのなんの!!
大粒なのに、身がプリプリと引き締まっていて味もギュッと凝縮された感じ。
塩で焼いただけなんだけど、旨味がじゅわじゅわじゅわ・・・と口の中に染み込んでいく。

焼きたてのアツアツに最初は「うはっ♪あっつい♪♪」とブリブリなリアクションをしていた私たちだが(笑)、
あまりの美味しさに顔を見合わせて黙り込んでしまった・・・しかもなんだかみっともないまでにニヤケ顔(笑)。

お待ちかねのちらかし丼も、乗っていたお刺身がとっても美味しくて
ボリュームもあって・・・終始無言で食べる私たち(笑)。

銚子ならではだな、と思ったのが「ヤマサ」と「ヒゲタ」のお醤油が
テーブルに置いてあったこと。ココには「ヤマサ派」とか「ヒゲタ派」とかあるのかな(笑)。
で、その違いも分からなければ、とりわけ好みもないので、ブレンドして使用(笑)。

ほんっとに美味しかった。海の幸、堪能♪^^

お店を出て、近くのお魚屋さんでその場で干していたサバの干物を買った後、
駅へ向かおうとするが、以前に南條SOULのライブをやったコタンが近いことに気づいた
ちょこちゃんとオイラ。京子ちゃんを案内がてらコタン詣でへ(笑)。

ココもこれまた何度行ってもスゴイ場所なのである。
連れて行った京子ちゃん、期待通りのリアクションしてくださいました(笑)。

コタン詣での後、銚子名物ぬれせんべいなどを買って駅へ。
ところが、オイラうっかり勘違いして電車の時間を覚え間違えており
延々と鈍行で都内まで帰るハメに・・・すんませんでした。^^;;;

満腹のお腹にのんびりと走る電車。
これ以上の条件は無いというくらいの勢いで爆睡。^^;;;;

途中でお2人それぞれと分かれ、一路原宿にあるエルビンさんのスタジオへ。
8月の末にフラバルーで訪れる老人ホーム慰問の打合せと軽いリハーサル。
今回はフラチームも巻き込んでやるので、何かと楽しみなのだ。
どーも、どーも、と昨日会ったばかりのふかまっち&藤岡さんと挨拶。
お土産のぬれせんをみんなで食べながら、これまた幅広いふかまっちの音楽談義を聞いて
有意義な夕方を過ごす。

家に帰ると玄関の前にベビーカー。
本日も桜姫がいらしておりました。(*^^*)
ひとしきり遊び倒して楽しかった。^^


2004年08月06日(金) 赤恋歌。

夏休み前のオフィスというのは、
休み前に片付けなくてはいけないあれこれを抱えたバタバタ気分と、
すっかり心はお休みモード突入な空気との混在した妙な雰囲気を醸し出している。

会社の人にに「ミヤちゃんはどっか行くの?」と聞かれて
「新潟へ少々・・・」と答えるたびに不思議な顔されたんだけど、新潟が何か(笑)?

バタバタと定時までに作業を終えて、横浜へ。
本日は誠さんの赤レンガ倉庫でのライブ。

モーションブルーには何度か行った事があるんだけど、
こちらの会場ははじめて。天井の高く、ステージの広いそこは
当然ながら壁一面がレンガ。しっとりとした落ち着く空間。

ドリンクを会場内に持ち込めるのもなかなか嬉しい。
ひとまずロビーで遠方だったり久々だったり久々でなかったり(笑)の
嬉しい面々とご挨拶を交わしつつ、程よい時間になったところで会場内へ。

席について正面の壁を見ると、なんと「君への想い」のPVが映し出されている。
みなさん、お若い。そして、あーゆーれでぃーさまにおかれましては「黒いモノ」がアタマに乗っておられまして・・・^^;

廃材の上に立ち尽くしてギュイーーーーン!とギターソロを弾くあたりなんかもう
80年代の香りプンプンで、すごく好きなPVだなぁ。
つんちゃんが猫をつかまえてムニムニと手荒く可愛がっているところは微笑ましいし、
女性をスッとさりげなく見つめる誠さんの視線とか、ドキドキして好き。^^

この際、ベストアルバムにこういう画像もおまけDVDみたいに付けられないのでしょうか。
欲しいですよすごく。歴代PV集・・・欲しいなぁ♪
何のPVだったか、山根麻衣(以)さんがナース姿なんてのもありましたね。^^;

やがて時間になってトコトコと現れた誠さん。かっこいい。(*^^*)
大切そうに抱えたギターから爪弾きだされたのは「夕陽の交差点」。
哀しくなるほど綺麗なメロディーと詩にしょっぱなから切なくしんみりとしてしまった。

詳しくは、レポートに書くとして
「音楽友達」の敦夫さんの登場の仕方、
ニクイほどクサかったなぁ(笑)。でもいいの。それでいいのですよ。
なんかくすぐったくも嬉しい気持ちになって、敦夫さんの指先からピアノの音が聴こえて
バンドの音と混ざり合った瞬間、ものすごい鳥肌がたってしまった。

恥ずかしげもなく仲間を大切に自慢する誠さんの嬉しそうな笑顔、
ついつられてこちらも笑顔がほころんで、じんわり熱いものがこみあげて。

ちょっと残念だったのは、つんちゃんのベースが聴こえにくかったこと。
ベースソロですら聴こえづらいてどうなの。あんだけ熱く熱を込めて弾いていて
すごいかっこいいフレーズとか弾いているのに。
そしてカースケさんのシンバルの音だけがすごく鋭く聴こえた箇所もアリ。
聴く場所でバランスが違うのかなぁ。でも、誠さんのギターもハウリングする寸前みたいな感じだったし、
いつもの感じとは違うのですよ。雰囲気のいい場所だしみんな最高のプレイだっただけに、ちょっと残念。

まぁそれはさておいても、本当に素敵な時間で、
この先またやってくる楽しいアルバムの話、そして今日のためだけの大切な作品。
「恋歌倉庫(仮)」なんて素敵な歌なんだろう。
「(仮)」だなんて、誠さんの照れくささがあらわれたこの感じもいいのです。

持ちきれないくらいの大切なものをいただいて、あの空間をあとにした。

そのまま帰るにはまだちょっと名残惜しい友達と、駅前のジョナサンにて
かみしめつつ、バカ話を咲かせつつ、横浜の夜を過ごす。


2004年08月05日(木) ちかれた。

昨夜の夜更かしがたたって、今日は一日中クタクタ。
こんなに体力なかったっけな?って思うぐらいぐったりして
眠くてしかたない。睡魔に襲われ蹂躙されまくりの一日ですた・・・ふぅ。

そんな中でも、昨日から飛び込んだ秋に向けての仕事が面白く
ああでもないこうでもないと調べものに奔走。
一日かけてやっていて、オイラ調べものが好きなんだなぁ・・・と今さらながら実感(笑)。
何か調べたいものをゴール地点に置いて、そこにたどり着いたときの達成感は
なかなか気持ちのいいもの。そして探している最中に出会う色んな情報も
また自分の脳みそを刺激してくれて楽しいのです。

仕事を終えて地元につくと、駅前のロータリーは盆踊り大会だった。
老若男女が浴衣を着て、うきうきと街を闊歩する様は見ていて楽しい。

明日一日頑張れば、夏休み。
定時後の誠さんライブは、私にとって夏休みのオープニングセレモニーです(笑)。


2004年08月04日(水) 神様、ホトケ様、成田昭彦様♪

南條SOUL BAND、久々のジロキチライブ。
ホーンズの吹き出し口な席に座り、ライブを堪能。

ジロキチだとメンバーさんたちにぐるっと半円状に囲まれるような
客席とバンドの関係なので、包み込まれるような音がとても気持ちいい。

こないだ1stセットに行けないでいたらまんまと逃してしまった新曲も聴けて幸せ♪
Runnin' Awayは成田さんのドラムの刻み方が変るところがすごく気持ちいい。
曲の終わりに鈴木さんの長いトランペットソロ。
最後には春名さんのコンガと2人だけになって、これまたかっこいい。

今夜は大好きなDistant Loverも聴けてウットリ♪
南條さんの絞り出すような熱い歌声、メンバーさんたちのコーラスワーク、
春名さんのクールなフルートと熱いサックスソロ、
つんちゃんの甘い甘いベース。。。
メンバーさんたちの、どの音ひとつとっても大好き。

今夜も気づけば汗だくになって踊って終了(笑)。

ライブ後、春名さんのコンガに吸い寄せられるちょこちゃんとオイラ(笑)。
覚えたリズムパターンをゆっくり復習したり、テキトーにポコポコ叩いていたら
どこからともなく、成田さんが登場♪

カン!と高い音を叩き出すコツをこんな風にやるんだよ、と教えてもらって
言われるとおりにやってみたら、その音が出る!(嬉)

苦節5年、上手に出せなかった音が無理ない力で出せた喜びと
自分がどんだけ無駄に力の入った叩き方をしていたのかが分かった衝撃でしばしボーゼン(笑)。
ちょっとずつ、でも着実に上手になりたい。そう思った。

その後は、いろんな叩き方を見せてくださる成田神様の手元にウットリ♪

久々に車じゃない参戦だったこともあって、美味しいお酒を呑んで
メンバーさんや友達と話に花が咲き、楽しい楽しい夜だった。


2004年08月02日(月) おおいそがし。

特にHula関連でいつも楽しい時間を一緒に過ごさせていただいている
Making Booksさん達の展覧会「A DAY IN HI」を見に行った。

今年のはじめに谷口邸で見せてもらったハワイ珍道中のビデオや
旅の模様を描いたスケッチブックが思い出される。

写真であったり、歌であったり、立体であったり、絵であったり・・・
4人それぞれの自由な形で表現されたHAWAIIへの愛、
大切に過ごした時間への想いがとっても優しく伝わってくる。

今回の展覧会にあわせてレコーディングされた彼らのCDを購入。
「サインしてくださぁ〜〜〜〜〜〜いっっ♪」とミーハー演技で
皆さんからのサインをゲッチュ(笑)。

ひととおり見た後、「これからライブやるから、フラ踊らない?^^」と声をかけていただいて
Pua Lililehua を。そして、メンバーのおさないさんを演奏側から引きずり出して
一緒にPuamanaを踊る。

その後、お客さんで来ていた玲奈さんの歌と伴奏でLei Nani と He U'i を。
久々に踊ったこともあって、ちょっとトチってしまったけど、
いつもの踊りなれたテンポやKeyと違う感じで踊るのはすごく新鮮。と〜っても楽しかった。^^

お客さんにシャンパンが振舞われているのを横目にギャラリーを出る。
車を出して、一路関内へ。南條ソウルバンドのライブ。

今日は週初めなのもあってかお客さんは少なめ。
それでも大いにソウルミュージックを堪能。
一人一人のミュージシャンシップがびしびし伝わってくる南條ソウルは実に燃えるのであります。

ライブ後は美味しい食べ物な話題で盛り上がる。
そのままソース焼きそばを食べに行くちょこちゃんとホーンズを見送り帰宅。

「何食べよか・・・♪」と楽しそ〜にいろんな選択肢を出して
話していたホーンズのお二人が目に焼きついて離れない(笑)。


2004年08月01日(日) にちようヴぃ。

今日はHULAのレッスンだったんだけど、
家の用事やおつかいをこなすのでお休み。地元をぐるぐると動き回る。

思いがけず知り合いとバッタリ遭遇してお茶したり、なかなか充実の午後。

夕飯はゴーヤーチャンプルー。
緑の濃いゴーヤーは苦味が強くて美味しい。苦いのに美味しいなんて不思議だよね。

夜は久々にのんびりと「田舎に泊まろう」を見る。

有名人がアポなしで民泊するという強引かつスリリングな設定は
単にその土地の風土や人との触れ合いだけでなく、
触れ合った人の人生模様まで垣間見ることになる。

代々受け継がれてきた畑を継いだ夫婦。
山川豊に聞かれてかつては田舎を離れてみたかったと思ったことがあると
言っていたご主人だったけど、彼が丹精こめて育てている赤牛たちの
美しい顔立ちと毛並みや、広大な畑に青々と力強く育つ野菜を見れば、受け継いだものを
とても大切にしていることが一目でわかる。

そしてチャック・ウィルソンの訪れた兵庫県の種物屋のおばちゃん。
とっても働き者なおばちゃんは、10年前に息子さんを白血病で亡くし、
3年前にはご主人を亡くしてたった一人広い家に住んでいる。
重いものばかりを運ぶ配達の仕事を手伝ったり、
「収穫より育てる過程が何より好き。」という彼女の畑で採れた野菜をふんだんに使って
一緒に料理をしたり、一日中一緒に動き回ったチャックに
「おばちゃんにコキ使われてクタクタやろ(笑)。」とコロコロ明るく笑う彼女が
時折見せる寂しげな表情が印象的だった。

人に気負いを感じさせない素朴な優しさと明るさ。
「てにをは」がメチャクチャな珍客(笑)を、楽しそうに迎え入れる彼女。
それが出来るのは二つの悲しみを通り抜けて痛みを知ってきたからなのだろうか。

人になかなか優しく出来ない私は、
その分だけもっともっと人の痛みに敏感にならなくちゃいけないんだろうな。
そんな風に考える、ちょっと胸の痛い夜だった。


2004年07月31日(土) Ukulele Hulabaloo @ 渋谷邑

自分の脳内が思いっきりドタバタ劇の一日。
ふかまっち率いるHulabalooのアコスティック編成ライブに
ゲストとして歌とウクレレで参加してきました。

リハで「ここはサリヘイがやってね。」と言われていた口笛を
ライブ中のMCでも言われていたのに、すこーんと忘れてしまったり
(MC直後の曲だったにもかかわらず。^^;)
必殺譜面台の術を使わせてもらったのに、今度は
「1フレットずれて押さえているような気がする病」になって
歌いながら何度もネックを覗き込んでしまったり。

「アタマで分かっていても実際にできなかったら、
  それはまだ自分の身についていないってことなんだよ。」

いつだったか言われた、
ふかまっちの優しくも厳しい言葉を改めて思い出す。

たぶん、今日のことは絶対に忘れない。
楽しみながら、がんばりながら、前に進めたらいいな。
どんな形でもいいから、続けられたらいいな。
見に来てくれたお友達をはじめとして、色々な方々に感謝の一日でした。


2004年07月29日(木) 南條ソウル@Summer Beer Party(東京マリオットホテル)

錦糸町にある東京マリオットホテルにて
南條SOUL BANDがライブをするということで行ってきた。

会場となるホテルの宴会場は、とても広く、いくつものテーブルがならび
会社帰りのサラリーマンらしき人や、仲間と呑みに来た年配の方々などなどで賑わっている。

ドーンと広い宴会場のステージ脇には白鳥をかたどった氷の彫刻なんかあったりして。
パラソルとビーチボールなんて置いてあったりして・・・な、、、夏っすね(笑)。

そしてステージの前には広い広い広〜〜〜〜い・・・ダンススペース。
てか、広・・・すぎ(笑)。なんか踊りづらそうだなぁ・・・、こりゃ今日は踊る勇気ないな。
なんて思っていたのは後になって杞憂に過ぎなかったんだけど(笑)。

ワイン片手にすでに完成形に近づきつつあるケロさんやなんかと挨拶を交わし
一緒のテーブルのちょこちゃんと京子ちゃんと乾杯♪

ほどなくして、ステージの自分の位置にゾロゾロとつきはじめるメンバーの皆様。
う〜ん、不思議な光景(笑)。心なしかメンバーの皆様も、やりにくそうに見えるような。そうでもないような。(どっちだ)

本日はドラムが藤岡さん。
前回の1日で30数曲をやってのけた南條&仲間たちもすごかったけど、
今日は、より南條ソウルな音に近いような気がして、
これまたこの方の感性とパワーはすごいな、と思う。
気負っている雰囲気の無い、いつも明るくて朗らかな感じの人なんだけど
ひとたびスティックを持てばパワフルなドラムなのであります。

しかし面白いほど不思議な光景。
高い高い高い天井には大きなシャンデリアが3つ。
その広さゆえにややエコーのかかるMCの声。
会場を照らすなんだか淫靡な色の照明。
ボディコンに身を包んだバイトのねーちゃん。
アロハを着たフロアスタッフ。
コック帽をかぶり料理をサーブする方々。

そんな中に立つ皆様がた・・・(笑)


「そうるみゅーじっくに、カンパイ。」
赤い服がふかまっちで、その前に見えるのが氷の白鳥(笑)。

そして広い広いダンスフロアーには・・・・
シャルウィーダンス?ないでたちの初老のカップルが一組。
おばさまがクルクル回っております。ええ、もちろんソウルで(笑)。
お2人の世界って感じで、出て行く隙もなさそうです。^^;;;;

Sweet Soul Musicだったかな、出だしのホーンズの音を聴けば立ち上がる!みたいな
「パブロフの犬」なこの曲なのに、すっかり出鼻をくじかれた感にうちひしがれ
席から必死に「Yeah! Yeah!」と手を振り上げる私たち。
くぅ〜〜〜お尻がもぞもぞするぜ(苦笑)。^^;;;;
ホーンズの2人がこっちを向いて手を振り上げているような気もするのですけど、
ケロさんもこっちを向いている気がするのですけど・・・行けませんでした。^^;;

30分ほどのステージの後、30分の休憩。
メンバーさんたちもわらわらと私たちのテーブルまで集まってみんなで談笑。

そして2ステージ目。
ケロさんが踊って踊って!と会場にサインを送ったのをきっかけに、
3人でそろそろとダンスフロアへ出て踊り始めると、
同じくして踊り始める人が増えてきた!なんだ、みんなも踊りたかったんだ(笑)。
3ステージ目にはもう、ダンスフロア大盛り上がり(笑)。
ソウルミュージックをものともせず、盆踊りしているおばちゃんたちとか。
でもそれがまたかわいいんだ。(笑)
ケロさんなんか、ほとんどステージから下に降りていた気がするもん。^^;;;

踊っている人は、私たちよりおねーさまな方や、自分の親に近い方などなど
も多かったんだけど、どの方もリズム感ばっちりで楽しそうに思い思いに踊っている。

その中でひときわ魅了されてしまったのが、
涼しげな青い絽の着物を着たとっても小柄な可愛いおばちゃん。
後で少しお話をしたら60代だとおっしゃられていたそのおばちゃん、
ケロさんと一緒に踊ったり、私たちと一緒にクイクイっと見よう見真似でツイスト踊ったり。
手拍子ひとつとっても「ほいっ!ほいっ!^^」と合いの手を入れるとってもキュートな方でした。

最後に「楽しかったわ、どうもありがとう〜。^^」と握手の手を差し伸べてくださった。
素敵だなぁ。どんな方なんだろう。。。

ライブ終了後、ホテルの方から「そろそろ・・・^^;;;」と言われるまで
メンバーさん達と雑談していたけど、ホテルを出た時間は「まだ」9時台(笑)。
駅前でお茶でもすっかね?ってことで、はるちゃん、わっしー、ちょこちゃん、京子ちゃんと
まったりお茶&雑談をして帰宅。

なんだか・・・面白い夜だったなぁ(笑)。


2004年07月28日(水) NRBQ@横浜サムズアップ

久々にコンタクトを作りに渋谷へ。
お手軽さと装着感の良さの間をとって2週間使い捨てのものを
いつも作っているのだが、いつも診てもらっている先生に乱視が強くなってきているので
乱視用の2週間使い捨てを薦められて試してみることに。

めちゃくちゃ視界がクリアです。(感激)
検査するとこのレンズだと視力が1.0〜1.2ぐらいまで矯正されたらしい(嬉泣)。
ただ、乱視の矯正角度がある関係でレンズの形が特殊らしく
(一定の向きでレンズが瞳に装着されていないときちんと矯正できないため、
 レンズ下部にやや厚みがあってそれがおもりの代わりになっている。)
ちょっとごっつい装着感。でもこの視界のクリアな感じは魅力だなぁ。
ということで、しばらくこれを使ってみることに。

めがねの枠のない世界って・・・素敵♪
これで新潟行って誠さんをまじまじと観察するんだもんね!!(鼻息!)

その後、横浜サムズアップへ。
一度見てみたいと思っていたNRBQのライブ。日本ツアーの初日である♪

不勉強な状態で臨戦したのだが、そんなことはどうでもいい。
曲を知ってようが知らなかろうが、んなこたどうだっていい。
今この時間を思いっきり楽しめるかどうかなんだ。
気のいいおっちゃん達はそんな気持ちにさせてくれた。

テリー・アダムス(Key, Vo)の陽気なイカレトンチキぶりと
Keyをパーカッションなみに叩くそのパフォーマンスと、
それじゃ弾きづらかろうと思わずにいられないキャスター付の椅子が
気になって気になってしょうがなかった(笑)。
キーボードをガンガン叩いて弾いていると、キーボードがスタンドから
少しずつはずれてきて、それを何度も直しながらまたガンガン叩く(笑)。

ライブ始まって3曲めでそんなことやっちゃうの?みたいなこととか、
客を笑いの渦に巻き込みつつ、なんだか不思議と感じる会場の一体感。
サムズの雰囲気がまたとてもピッタリで、すごい楽しかった。

いいね、ほんといいね。こういうの。
だからライブはやめられんのです(笑)。


紗璃 |MAILHomePage