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お気楽人間の日々徒然。

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2004年02月15日(日) 狭間。

窓の外を見ると、穏やかそうな空。
ここぞとばかりに布団と枕を2階に干す。

午後になってぶらぶらと近所へお散歩。
春の訪れを感じさせるひなたはポカポカと暖かく、
太陽を背に浴びるとじんわり気持ちよくて眠くなりそうなくらい。
でも、時折強く吹く風はひやっとして、
まだ冬はいるんだぞ!と主張しているよう。

日が陰ってくるとさすがに底冷えしてきて、家に帰る。

玄関にはベビーカー。お姉ちゃんと姫が来ていた。^^

しまじろうのぬいぐるみやおもちゃでひとしきり遊んだ後は、
例のテーブルの向こう側に隠れて「いあいおぉーーー!!」と
かくれんぼ。

今日はアタマを隠さんばかりに二つ折れになって
モコモコおむつのお尻がテーブルの上からぽっこり見えておりました(笑)。

夜、オカンと「田舎に泊まろう」を見る。
関口宏の息子、イイオトコだなぁ。などと思いつつも、
最近グッとくる内容が全然ないので残念。
デビが行った北海道で出会った誠くんとその家族の、
ぎこちなくも優しい関係には、じんわり切ない感じがしたのだが。

日本一安全な田舎を希望した野村真美の行った鹿児島の離島に住むおばあちゃんとの出会い、
おばあちゃんの面影を探して勝野洋が行った鹿児島での老夫婦との出会いと、
(どっちも鹿児島だ・・)
この2つを超えるのはでてこないなぁ・・・

あたしゃグッときたいのよ、テレビ東京。

そのまま惰性で新選組を見て(そこそこ面白かった)
その後ネット徘徊していたら足が冷えきってしまったので
足湯をして、日に干してフカフカの布団に湯たんぽを入れて就寝。


2004年02月14日(土) My Funny Valentine...

春一番の吹いた暖かな聖ヴァレンタインの日。

お昼、
いつも大学時代一緒だった友達6人で久々に集まってランチ。

友達の1人が学生時代から付き合っていた彼と
十数年越し(!!)でめでたく入籍するということで集まったのだ。
はニューヨークでモデルをしているので、
彼女もビザが取れたら3月には日本を発ってニューヨークへ行ってしまう。

とは言ってもこの十何年間、
誰かしらがどこか海外に住んでいたりしていたので、
(ずっと日本にいたのは私ぐらいのもんだ)
もうしばらくは会えないね・・・・とか、
そういう気が全然しなくてちっとも湿っぽくないのがいいところ。

年に1度か2度、会うか会わないかという感じの私達だが、
会えばいつも変わらず・・・のノリで、花嫁にプレゼントを渡しつつ
バカバナシしたり不毛な議論になったり・・などなど、会話は尽きず。

「じゃあまたね。」と、いつもの感じで解散。

今日は空気が雨のにおいがするなぁとずっと思っていたら
とうとう夜になってパタパタと大粒の通り雨。

春を感じる暖かい雨に少し浮かれながら
家路を駆け足で急ぐ。ずぶぬれになる一歩手前で帰宅。


2004年02月13日(金) ハッピーバレンタイン スペシャルライブ in CULB CITTA'  

こないだの7th floorの時に、
このイベントにnanaのサポートでふーみん&つんつんが出演すると
ちょこちゃんに教えてもらってチッタへ。

チッタは好きな場所だけど・・・
駅を出てまず思う。川崎は苦手だ。^^;
池袋、新宿、渋谷・・・基本的におっきくて人で溢れている街は苦手だ。
どの街も、なんでも揃っているし楽しいスポットもあるんだけどね。

開演ちょっと前かな?ってころにチッタに到着するも、なんかヘン。
入口でチケットをもぎってもらっている間もなんか違うと感じる。

BGMの音すら聞こえず、すごい・・・静かなんだけど。^^;;;;

会場に入るとこれまた愕然。
ぐっと落した照明にテーブル席でゆらゆらと灯るキャンドル。
いやその、バレンタインライブっちうのは分かってたけど
こないにムーディーになってるとは・・・^^;;;

一足先に来て一番後ろの眺めのいい高いテーブルについていたちょこちゃんと
思わず顔を見合わせて苦笑い(笑)。

ジントニックとおつまみにキッシュを買って席につく。
やっぱりチッタは天井もステージも高くて好きだなぁ。
何より見やすいんだよね。

ほどなくして、サブステージでピアノ伴奏に合わせて女の子が歌い出した。

この彼女・・・黒い雰囲気を醸し出して、
つぶやくように歌う時はちょっとハスキーでセクシーだったり
大きく伸ばす声や高い声はとてもなめらかで綺麗だったりしたんだけど・・・

英語詞をちゃんと覚えてないらしく、、、
というか単語の読みを覚え間違ってるらしく、
時折、世の中に存在しない単語になっている・・・。^^;
間違っちゃったのかな?と最初は思ったのだけど、
そういうのが1ヶ所だけ、とか、1曲だけ、とかじゃないのだ。

発音だけで言えば日本語英語な発音でも
ハートが伝わってくれば、私は全然オッケーなんだけど、
これはちょっとマズい。英語の歌ナメんなよ。と、ちとイジワルな感想を抱く。^^;;;
(そんな私は自分のライブで歌詞がふっとびます。)

こういうのって、選曲自分でやってるんだよね?
チャカ・カーンのカバーとかやってて雰囲気は良かったけど、
彼女が好きで選んだ曲ならばもったいないよなぁ・・・。

そんなこんなで、はじまったメインステージのライブはまずはSTRiPESから。
とりあえず「STR!Xが出てきたら楽しいのにねー!」というこの会場で
ちょこちゃんと私にしか分からないギャグを2人でかましつつ見ていたら・・・

度肝を抜かれた。^^;

基本は打ち込みの音とステージ中央に置かれたコンガと、3人のタップで刻むリズム。
ただただリズムの洪水に息を呑んだ。パーカス担当の人の超速ジャンベソロもすごかったなぁ。
最後は有名になった「座頭市」のタップシーンも披露。(彼らが振り付けしたそうです)

unjanna!(だっけ?)は、インストバンドでゆらゆら気持ち良く聴いていたのだけど、
ある瞬間からパーカスの人の動きに釘付けになってしまった。
左手にタンバリンもって振りながら右手でコンガを叩いてタンバリンも叩くのだ。
アレはいったいどうなってるんだ?オレにも出来るのか??と、
手真似しつつカンサツ。ついぞ出来なかったけど。(当たり前です)

そしていよいよnana。
我らがファンキーベースマン、
いつものごとくスタッフがセッティングを始める早いうちから
自分の位置につき、黙々と準備をはじめる。

・・・っていうか、ていうか・・・その譜面台・・・でかっっっっ(笑)

横幅が通常の2.5倍ぐらいありそう・・・と、良く見たら
通常の譜面台に何か別でくっつけているみたい。
どうやら長い譜面をずらしたりせずに済むように何かに貼っているみたいだ。

ばばばーん、よしっ♪と
「ワイド譜面台〜♪」(ドラえもん風に読んでください)を前に置き、
椅子にどっかと腰掛け、フレットレスのベースを構えればもう・・・

おいコラ、ほとんど見えんやんけ。^^;;

しかも美紀さんの真後ろにいるとあって、美紀さんが立つと完全に見えず。
ターゲットが通常と違うからねぇ。^^;
ということで、ちょこちゃんとオイラ、
コソコソと席を立ち、会場の右後ろへ移動して立って見ていた。^^;;

まず最初の1曲はギターとパーカスと美紀さんのボーカルのみで静かな曲。
7th floorではやらなかったと思うのだが、とても透明感のある綺麗な曲で
美紀さんの透き通った声とギターの音がマッチしている。
こういう曲もやるんだ、としばし聞き惚れる。

2曲目以降はいよいよスパニッシュテイストの入った曲調に。
さっそく冒頭からつんちゃんのリード。
フレットレス独特のブーンと深みのある音がとても哀愁があって、
キュウッとなりながらも次の展開に期待がふくらみワクワクしてくる。
スパニッシュの独特なリズムに加え、ボーカルとギターとベースが
ユニゾンになったりと、キメどころがふんだん。

つんちゃんは黙々と譜面を凝視しつつ、
ギターのふーみん達やパーカスの方とアイコンタクトをとりつつ。
そんな熱を帯びたようなバンドの音に、美紀さんのフラメンコ。

すっ・・・と立ち尽くしただけで空気が変わり、
あんなに小さくて華奢な美紀さんが大きく見えた。

残念なことに、ライブ中、大きなハウリングが何度もあって
せっかくの空気がプツンと断たれてしまうことがあった。
ちひろに後できいたら、それはPAとモニターの配置に問題があるのでは?と。
あれだけボーカルと楽器を合わせるにはそれぞれの音がちゃんと
聞こえないといけないだろうし、モニターの調整とか難しいのかな・・・

nanaの後はTina。
相変わらずカッコいい声してます。ハートフルというか。
英語と日本語で歌ったComonna' my Houseが圧巻。
日本語で歌った彼女は、さながら美空ひばりのようで、
もう一度彼女のライブを見に行きたい、と思った。
時々、目黒BAJか六本木STBでやっていたような。

ライブ後、川崎に来ていたちひろと合流して、3人で山頭火へ。
ちひろ、テストがすっかり終わって心なしか表情が緩んでます。
「一年の中でイチバン弱っている状態」に(笑)。

久々に塩らーめんすすって帰宅。


2004年02月11日(水) 長い一日。

朝、佐野さん(2児の父、A型)に連絡を入れて髪を見てもらうことに。
「ほんとだ、色入ってないですね。^^;;」ということで直してもらう。
ほんとに部分的なので、短時間で終了。仕上がりは。。。うーん。^^;;;

帰り道に、どこからかほんわりと大好きな大好きな白梅の香りが。
どこだどこだ?と探すとあったあった。


まるでポップコーンがポポポポポンッッ♪と枝の先にくっついたように
可愛らしい咲き方。まだつぼみがほころび始めたところだった。

家に戻ると、姫が来ていた。


ようやっと、ようやっと、
ちょんまげが結べるように。^^;(それでもギリギリ)



またまた前回に比べてしゃべる言葉も増えて来ている。(含む宇宙人語(笑))
そして、遊びのレベルがアップしている。

トコトコとリビングのソファーの前にある低いテーブルの向こう側に行き
しゃがみこんで「いあいおーーーー!!」と言う姫。
何のことだろう?と思っていると、また「いあいおーーーー!!

どうやら・・・
いないよーーーー!!」と言っているつもりらしいのだ。

くっ、可愛い。(バカ出没注意報)

しかも・・・テーブルの上から小さなちょんまげが。
姫、全然隠れてません(泣笑)。
だいたい「いないよーーー!」と高らかに宣言して隠れてるし(笑)。

それでも「あれ?桜子いなーい・・・どこいっちゃったんだろー??」と
真剣に探すフリをしていると、すごい嬉しそうに
「あったーーーーーーーー!!(*^▽^*)」と言って立ち上がるのだ(笑)。
(まだ「いた」と「あった」とは使い分けられないみたい。)
これを繰り返すこと10数セットほど(笑)。
子供ってどうして同じ遊びを飽きもせずずっと繰り返せるんだろう(笑)。

さんざん遊び倒して、夕刻渋谷へ向かう。
愛欲の熱気でムンムンな渋谷の街をくぐりぬけて向かうは
これまた更に混沌とした一角の心臓部みたいな位置にあるビルの7階。

渋谷7thFloorにて、orange collarの2周年イベントにてthe bondのライブ。

orange collar所属ミュージシャンや
orange collarがサポートしているアーティストによるライブと
VJであり社長でもある小川さんとの映像の共演。

Aliens are...
登場前からVJの映し出す映像でかなり笑わされる(笑)。
細切れにしまくりの、繋げまくりの、でもストーリーになってるぞ、みたいな(笑)。
このバンドは、よくジロキチなどで見ていた名前だったので興味あったのだが、
ゴツゴツしたグロテスクな宇宙人のマスクにジャージ姿で、
観客の中をシュッシュッポッポと、宇宙人らしからぬ練り歩き状態で登場(笑)。
チラシのSpace Jazz Funk ユニットという説明書きにどんな音楽なんだろうと想像していたら
なかなか癒し系の綺麗な音楽。宇宙人のマスクも、2曲目あたりにはさっさと脱いでたような(笑)。

種ともこ
名前はいつも耳にし、どこかでその楽曲もよく聴いていたのかもしれないが
こうやってライブでちゃんと彼女を見るのははじめて。
華奢で小柄な彼女の弾くピアノは、しっかりとしたリズムを刻み、力強い。
その力強さは、ピアノだけでなく彼女の創り出す楽曲の世界にも。
「守ってあげられないこと」という曲に込められた子供への愛が、すとんと心の中に入って来て
成長する中で母が守ってあげられないこともあるけれど、手を繋いだあの感覚は忘れないでいて・・
と、切々と歌い上げる姿にじんときてしまった。

nana
フラメンコポップス。読んで字のごとく、フラメンコとポップスの融合。
今回のライブではふーみんもサポートで参加。フラメンコの独特のリズム感に
ぐいぐいと引き込まれて行く。とっても華奢な石岡美紀さんが、スッとポーズをとった時の
凛とした姿と艶めかしい表情に目を奪われる。
でも歌い出すとポップスで・・・ヘタするとアンバランスになってしまいそうな感じが
実はなかなか心地よい不思議な感覚。

新居昭乃
”マイペース摩訶不思議系アーティスト”って書いてあったんだけど・・・(笑)。
いや、実際そうだったんだけど(笑)、私は嫌いじゃないね。素敵なステージだった。
絵本を開いてその世界に入り込んでしまったような・・・ウィスパーボイスもとても心地よい。

バンドメンバーは2人。それぞれラップトップのパソコンを前に(笑)、彼女の両脇に配置。
そう、音は全てパソコンから出される。映像との融合も素晴らしく、見ごたえありました。
しかしファン層がまた男性が圧倒的に多く、摩訶不思議。

the bond
待ってましたっっ!!
いやぁ、待ったよ待ったよ長かったよ(笑)。

詳しい事は別途we are...the bond mania(リンクページ参照)に書くとして、
絶対the bondの音を聴くのは初めてだろう・・・という観客が次々に
思い思いのスタイルで体を揺らし、彼らの音に聞き入っているのを見ては
「やーいやーい!オマエらこの音聴いたか、すごいだろー!いいだろー!ざまーみろー!!」という
いとも自分勝手で挑戦的なセリフを心の中でひたすら吐いておりました(笑)。

yarah-noo
このバンドはVJであり社長の小川さんもメンバー。
なのでこのバンドでは小川さんは平社員なんだそうで(笑)。
ルーレット形式に色んな旅先の映像が出て来て、それに合わせてメンバーが演奏をする。
みんな映像を見ながら「どこだここ?」なんてセリフが出るあたり、即興の要素もあるのだろうか。
Yuka-riさんのエキゾチックなボーカルが会場全体を包み込むよう。

このイベント全体で大活躍だったベースの坂本竜太さん。
実は今までウッドベースの音ばかりでエレキの音を聴くのは初めてだったのだが、
実にスマートにベキベキと弾かれる方で。
きっとこの音、ちょこちゃん好きだろうなぁ〜などと思っていたら、
後で話が出て案の定ヒットだったようで。むふ♪^^

オイラはというとTurboさんのパーカスが思いがけず聴けたのが、非常に嬉しく。
ずっと前にジロキチのセッションで聴いて以来ということで、ここで会ったが百年目!!と
言わんばかりに、ズンズンとくるビートを感じておりました。
ジャンベソロ、カッコよかったなぁ。

長かったような、あっという間だったようなイベントが終わる頃、
時計を見れば23時を回ろうかというところ。
音で胸をいっぱいにした後は、ラーメンでお腹を満たして渋谷の街を去った。

最寄り駅から家に帰る途中、東の空にチーズのようなまろやかな色の半月が。
一週間ほど前は、まるく青白く、空の真上から照らしていたのになぁ。

この冬は、なんだか夜道を歩くと月を探すクセがついてしまった。

【本日のトピックス】
裸足のふーみん王子、なんだか痩せたみたい?
と思っていたら、やはりダイエット中だったそうで。
「次ぎ逢う時はね、ホレるよ。^^」とのこと(笑)。更に続けて

「ヤケドする・・ぜ。」(限りなく棒読み)

と言ってみた後で、
「『ぜ』なんて・・普段言ったことないよ。^^;」と自分にツッコミ(笑)。


2004年02月10日(火) 「プリン」の反対って何?

おいおい・・・
カラー入れてもらったら、根元だけ明るい。^^;
それが自然にグラデーションになっていたらよかろう、
でも、根本から3cmでくっきり色の境目がついている状態なの。^^;;;
何ででしょ??

光りの加減によっては、全然目立たないんだけど・・・
光りの加減によっては、すっごい目立つ(笑)。

高いお金払ってプロにお願いしてこれじゃぁね。^^;;;
明日、直してもらおうっと。

最近、某ちょこちゃんに譲ってもらった入浴剤でお風呂に入っているのだが
これがまたすごい温まるし、湯冷めしない。
寒さが戻ってきたこのところ、毎回お風呂が楽しみなのだ。


2004年02月09日(月) びよういん。

2ヶ月ほどほったらかしにしていた髪をなんとかしに美容院へ。

髪の色を1段階明るくして、(それでも普通の色だけど)
長さは伸ばしたいので今切るとまた短くなってしまうからいいです。
と言ったら、全体の毛先だけざっと整えてくれた。

髪も整うと、ちょっと気分も変わってスッキリ。

店を出ると、ものすごく寒い。
寒さがじわじわと体に染み渡るよう。

寒い寒いと首をちぢこめて歩いていたら、肩がつりそうになってしまった。^^;

どうか、みなさま風邪をひかれませぬよう・・・


2004年02月08日(日) HULA

今日も今日とてフラのレッスン。
いま習っている曲の前奏部分とラストの振り付け。

これがまぁ先生のインスピレーションで
振り付けして踊って確認してまた振り付けが変わるの繰り返し。
どうもマイペースなオイラはその波についていけない。

でも最後には一つの振り付けに落ち着き一件落着。

今年の先生は一味違う。
早いうちからどんなカタチでも誰がどの配置でも踊れるような
練習の仕方をしてくれる。どの配置で踊っても同じではないかと
お思いの方もいるかもしれないが(そこまで考えて読んでないか。^^;)
踊りのアレンジによっては立ち位置が違うと、踊り始めや振りのタイミングが
少しずつズレていたりするのだ。

いつもは発表会前にさっさかアレンジをつけて、ついていけないと
ムキーッッ!!(爆発)って感じだったもんなぁ・・・^^;;

先生が私達が後で困らないように工夫してくれているのだから
それにきちんと応えないといけない。
先生は「さ、今日はここまで。あたし忙しいからまたね!」と、
疾風のごとく帰って行った。中国公演をひかえてものすごく忙しそう。

レッスン後、ウクレレ師匠の店がクマ部門とウクレレ部門に分かれて
リニューアルオープンしたので、ひやかしに。
しかし、綺麗でカッチリしたカタチのウクレレが増えたよなぁ。
ステレオタイプのちょっとよろめいたイメージの可愛らしさを持つ
位置にあるウクレレの存在も好きだけど、立派な楽器である部分を前面に
装飾も美しいものは音色はバツグンだし見ているだけでも楽しい。

そして値段を見て「ゼロ1個多くね?」とお決まりのセリフを吐くのも楽しく(笑)。

その後、フラ仲間と近所の中華屋にておそめのランチを食べて解散。


2004年02月07日(土) 呑んだ。

今日はバンドの呑み会。
都会の真中にぽっかりとできた異空間のような、焼き鳥横丁にて。
競馬の中継ラジオが流れるエエ感じの店で、
昼間っから酔っ払いのおっちゃんがいます(笑)。
集合は15時・・・って、なんと変則的な時間(笑)。
でもこれがたいていみんなの都合のいい開始時間なのだ。


言っときますが、メロンソーダじゃありません(笑)。
ライムサワーを頼んだら、こんなの出てきました。^^;
ちなみに台所用洗剤の味がしました。(そんなの飲んだことないけど)
ライムサワーには驚いたけど、
プルコギうどん(韓国風焼きうどん)と豚串がうんまかった♪

新年会が延びに延びてこの日開催となったのだけど、
結局、参加できないメンバーが3人いて、その中にはバンマスも。^^;
みんなやんごとなき事情で来られなかったのだからしょうがないのだけど、
「今年はストリートライブでワールドツアー!」とか
人が少ないのをいいことに、
けんけんやいしかわさんとアホな提案ばかりしていたような(笑)。

あとは、まこ父が奥さんと一緒に2歳の景政(かげまさ)くんを連れてきていたので、
遊び倒していました。めちゃくちゃ可愛かった。^^
2歳児にもなるとセンテンスの会話がきちんとできるので楽しいよなぁ。
姫と早くガールズトークがしたいぜ(笑)。

18時を過ぎたころ、解散。
外はめちゃくちゃ寒い!
だけど、せっかくココまで出てきたのだからと大型電器店で
パソコンを見たり、デパートで服を買ったりして帰宅。ふぅ。


2004年02月06日(金) バンドはルックス。

本日は、某ちょこ邸にて葡萄のお酒を飲む会。
みんなで惣菜を持ち寄ったり、ちょこ邸振る舞い料理を頂いたり。
新年会で飲めなかったボトル2本を空けようという主旨だったのに、
何故か1本持参して足しているオイラ(笑)。
いや、こないだ上司にもらったのが早く呑みたくて(笑)。
ウマかった♪
ちょこちゃん、さっそく「顔が破裂しそう警報」が出てたけど。^^;

本日返却日で持ち歩いていた映画「コキーユ」のビデオを「見る?」と言ったら
なんだか真剣に見入ってしまい・・・しかし、7年ほど前の映画となると
ストーリー展開に突っ込みどころも出てきたりして、、、やっぱ大勢で見ると、違うな。^^;
一人で、バッチリ見てた時とは視点が違い、まぁ面白かった。
でも、嫌いじゃないんだよね、まっすぐで分かりやす過ぎる小林薫の愛しいバカ男ぶりとか、
一途な淋しさを身にまとった風吹ジュンの可愛らしさとか・・・ちょっと分かっちゃうんだよね。

それから、この映画には回想シーンがふんだんに出てくるのだけど
中学の時ってこんな感じで好きな人のこと好きになってたよなぁって。
教室でふざけたり、文化祭で一緒に頑張ったり、校庭で遊んではしゃいでる姿とか見てるだけで
満足、みたいな(笑)。廊下ですれ違った!とか、学校来る時一緒だった!とか、
そういう小さな幸せの瞬間を集めては、あったかくなっていたんだよな。それだけでよかったんだ。
今思い返しても、その人を好きだったという想い出は、やっぱり楽しいもの。

その後、W氏持参のとんでもないビデオ(笑)を見る。
30分かそこらなんだけど・・・いやその・・・なんて・・・濃いんだ(笑)。
そして、あの有名な曲の元ネタがハトポッポだったことを知った♪(逆だろ)
ポッポッポー!ハートポッポー!まーめがほーしいー!(だっけ?(笑))
かっけぇ・・・かっけぇよ(泣笑)。ワバタバシビーって歌うやつもシビレた(笑)。
30分の短い時間に、あの場所に居合わせたいと何度思ったか(笑)。

いつもいいもの見させてもらってます(多謝)。>W氏
私達のリアクションは、ご満足いただけたでしょうか(笑)?


2004年02月05日(木) His eye is on all.


The trumpet on the piano at Mardigras

元Black Bottom Brass Band のMITCHのMardigrasライブ。

MITCH(Tp,Vo)
古川奈都子(P)
土井孝之(B)
永田充康(Ds)
海付豊(Sax)
北原雅彦(from東京スカパラダイスオーケストラ)(Tb)

実に2年ぶりぐらいだ。
MITCHの犬っころのような人懐っこい瞳は2年前と変わらず。
しかもなんだか垢抜けてかっこよくなってるぞ。

キャップのツバを後ろにしてかぶり、
ダブダブのTシャツにダブダブのパンツ。
今にも何か悪さをしでかしそうでならない、
そんな見てくれの兄ちゃんが
ひとたびトランペットを吹くとそこはもうニューオリンズなのだ。
堂々と、陽気で、底抜けに明るくて、あったかくて。
それでいてどこかもの哀しげな音色。
なんとも言えない音。
楽曲の持つ「歌心」が伝わってくるようなのだ。

そしてもちろん、トランペットだけでなく歌声も味があって最高。
ちょっと不器用な歌い方なんだけど歌がすごく心に届いてくる。

そのワンコロの様なやんちゃな表情に見とれつつ、
ああいいなぁ、いいよなぁと何度もかみしめながら聴いていた。

冒頭から古いジャズの陽気なナンバーではじまったライブ、
MITCHはしきりに「チューバファッツ!」と叫ぶ。
古川さんをはじめとする周りのメンバーも、
その言葉に応じて「チューバファッツ!」と叫ぶ。

MCで分かったのだが、
MITCHがニューオリンズのストリートなどでいつも一緒に演奏していた仲間、
チューバ吹きのTuba fatsが先月亡くなったのだそうだ。確か享年57歳だっただろうか。
今夜のライブは、その大切な仲間に捧げるのだそうだ。
人の悲しみの深さというものは第三者には決して計り知れないし、
気安いことを言ってはいけないとは思うのだが、
おそらく、ひどく悲しみ、そして今も悲しんでいるに違いない。
でも湿っぽさを微塵も見せず、飄々としたいつもの風貌と、笑顔と、関西弁。

天に届けと言わんばかりに高らかに彼は吹いていた。
Basin Street Bluesの彼はカッコよかったな。

しかしそういった要素を差し引いても、熱い熱いライブだった。
みんなそこそこアルコールが入り、とっても気持ち良さそう。
海付さんのSaxはこぶしを回すかのような、うねるシブイ音。
北原さんの音がまた熱い。彼はソロに熱が入り、
一番前の客席の女の子のアタマをこづいてしまっていた(笑)。
永田さんのドラムはパワフルに底辺を支え、
みんなの音を乗せて届けてくれるかのよう。
土井さんのウッドベースは繊細に優しく歌う。
そして古川さんのピアノ、ジャジーでファンキーでカッコイイのだ。

古き良き時代のジャズナンバーが続く中、
ちょっと印象的だったのが
Bill WithersのJust The Two Of Us。
ゲストとして、ニューオリンズで出会った仲間という
ベース弾きの奈良岡ノブ(ノリだったかな)が加わって始まった曲は
とてもクールで、グルーヴィーで。
メンバーがソロ回ししていくのだがそれぞれちょっとずつ
別の曲のフレーズを入れてお遊び。
MITCHはMinnie The MoochaとSummer Timeを入れていた。

そして、古川さんが1曲ボーカルで演奏を披露。
思い起こせば、2年前のMITCHのライブで彼女の歌う
Georgea On My Mindを聴いてすっかり彼女のとりこになったのだ。

彼女の選んだ曲は、
ゴスペルソングでタイトルは「His Eye Is On The Sparrow」
MITCHと同様、Tuba fatsと親しかった彼女が彼に捧げた曲。
His Eyeとは「神様のまなざし」というような意味。

I sing because I'm happy
I sing because I'm free
His eye is on the sparrow
and I know He watches me

私は自由で幸せ。
だからこうして歌う。
小さなスズメにまでも神様のまなざしは注がれているのだから、
私のことも見守ってくださっているのだ。

そんな感じの曲なのだが、
どうか彼を見守ってください・・という気持ちなのだろうか、
背筋をピン、と伸ばして太く伸びる声で歌う古川さんの姿に
Tuba fatsへの思いが伝わってくるようだった。

トップライトのピアノの上に、
アゴをちょこんと載せてじっと聞き入るMITCHが印象的だった。

「終電大丈夫なん?」と気にしつつも、
最後はまたまた熱いジャズのナンバーでしめくくり。
心に残る、なんとも言えない温かさと、甘い感覚と。。。余韻でしばし動けず。

次は4月あたりにまた来たいな、というMITCH。
今からとても楽しみである。

ちなみに、8日の日曜日、BBBBのライブにゲスト参加するそうだ。
行って見たい人は是非。かなりオススメ。(詳細は、彼のHPで。)

【メモ】===================================
熱気のこもったライブハウス内。演奏者は観客よりも暑いはず。
「暑い、暑い」と言う北原さん。「ジャケット脱いじゃおうかな。」と
スーツのジャケットを脱ごうとするも、「やっぱ、下ジャージだしな。^^;」

グレーのスーツのジャケットの下は、
とっても鮮やかなオレンジのジャージ。

シャツじゃなくて、ジャージ(笑)。

そしてシャツ代わりに着ているので、
もちろん最初からバッチリ見えているのだ(笑)。

ジャージ着てるのはとっくに分かってるから、
お気になさらずに脱いでください。^^;
と、コトバには出さずともみんな思ってたろうな(笑)。

結局脱がないままだったんだけど・・・
男の人の恥じらいポイントって、イマイチわかんない(笑)。
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なんか可笑しくて覚えておきたかったので、ココにメモっとく(笑)。


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