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お気楽人間の日々徒然。
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28日のあたし、随分荒れてますな。^^;; 単純に、気楽に生きたいということを言いたかったのです。
要は、ワガママなんですな。^^;
でも、 自由に選択できるのに、 わざわざ自分にしっくりこない道を選ぶ人生なんていやですよね?
一回こっきりなのに。
どうなんでしょうかね?最近そんなことばかり考えてます。
今日は一日、大臀筋(つまり、おケツの筋肉)が筋肉痛・・・ いかにフラダンスの練習が不足しているかというこってすな。^^;
今日はまっすぐ家に帰り、オカンと夕飯を食べ、「TVのチカラ」を見て、 ちょっとうたた寝して、お風呂入って、ネットして、1時に寝た。
そんな一日。
| 2003年06月29日(日) |
Tripple Booker |
今日は三つの予定をこなさないといけない・・・
まずはフラのレッスン。 断髪して初めて会うウクレレ師匠に、開口一番「アンタ誰や?」と言われた。^^;
久々のレッスンとあって、かなりボロボロ。^^; 練習不足が足首に現れている。弱い。踏ん張れない。 普段からステップ練習しておかないと、イカンな。。。。
レッスン後、教室においてあったウクレレ師匠著の「ゆるるんハワイ」を 受付カウンターにもたれながらパラパラと見ていたら、 「立ち読みしないでくださ〜〜〜〜い」と、横にいたウクレレ師匠から注意された。^^; そこは転んでもタダじゃ起きないアタクシ、「それじゃあ・・・」と座り読み開始(笑)。 いつかバチが当たると思う。^^;<オイラ ていうかちゃんと買いますよ?>関係者各位
レッスン後、練習をしていたらあっという間に15時を過ぎていた・・・ あわてて家に帰って支度をして五反田へ。 五反田のゆうぽうとで友達が合唱の大会に出るので見に行った。 こういうのを見るのは初めての事だったので、なかなか興味深かった。 まだ4月に結成したばかりらしいが、それぞれ経験者ということもあり 聞きごたえがあるなと思った。
五反田を後にして、高円寺へ。 今日は包国さんのバンドBeat Nutsのライブへ。 久々に聴く包国さんのSaxは、男の色気みたいなものを感じる。 同じSaxでも、包国さんのと春名さんのとではまた違う。 どっちもセクシーなんだけど・・・包国さんのはしっとりした印象がある。 そして包国さんの天然なMCを聴き、かなり心癒される(笑)。
樋口さんのドラムもコンガ師匠の代打のMariちゃんのパーカスも、 六川さんのベースも、鈴木さんのギターも、福田さんのKeyも、久々に聴けて 気持ち良かった・・・気持ち良すぎてあの爆音の中で睡魔が。^^;;;
ていうか、爆音をずっと聴いていると眠くなるのは私だけ?(賛同者モトム)
しかし福田さん、スゴかった(笑)。スイッチオンした時の福田さん・・・あれは野獣だ(笑)。 是非とも奥本亮さんと再びKey対決をして欲しいなあ(笑)。
いやはや、朝から長い一日だった。
クタクタになって地元に着いたものの、 時間が遅いにもかかわらずついフラフラとラーメン屋に吸い寄せられてしまった・・・。
美味しかったけど♪(反省の色ナシ)
やる気ゼロ。 今日の事そのものがどうこうという以前に、私にはムリ。
私なりに落ち着いて母に話してみたけど、機嫌を悪くされただけだった。 最終的には言う事をきくだろうとタカをくくっているみたいだけど、私にはムリ。
一生そのままでもいいくらい。
夕方、ばっちゃんを見舞いに行く。 あまりにもハッキリ驚いた顔をして「どうしたん?」と聞かれこっちが驚く。^^; 回線が繋がる時とそうでない時があるみたいで・・・ でもしばらくするといつものダダっ子ばっちゃんに逆戻り。 身内が来ると甘えんぼモードになるらしく、わがまま言ってゴハン食べなかった。^^;
オカンとぐったりしながら途中で晩御飯食べて帰宅。
深夜、音楽寅さんを見る。 締切が「あ!!申込しなきゃ!!!」と思い出したその日の消印有効だった音楽寅さん。^^; (しかも気づいたのは夜で時既に遅し。^^;)
建長寺のライブ、スゴかったなぁ・・・ 「愛の言霊」・・・あれはまさにあの場で歌うにふさわしいと、 ブラウン管で見ている私でさえ鳥肌のたつものだった。
しかしまあ、ウクレレ師匠てば・・・ いつも持っている楽器と大きさが違うので縮尺がヘンな感じが。^^; (いや、こっちが本職なんだども・・・)
しかもいつになく動きが機敏だし・・・と、久々の師匠観察(笑)。
いつだって目の離せない存在なのであります(笑)。
急遽決まった明日の予定のせいで 本日夜の予定が大幅変更・・・・むむむ。(−−;
今日はtandeさん(オイラの一度限りのベース師匠(笑))のバンド groovy-groupieのライブを観にクロコダイルへ。
その前に、一緒に行く友達と待ち合わせしてT急T横店にあるFoodShowにて 冷や汁(念願の!(笑))を食べて玄米緑茶ソフトを食べた♪うま♪
満足したお腹を抱えてクロコへ。 ココにライブを観に訪れて、席へつき、まだライブのはじまっていないステージをじっと見ていると どうしても去年の12月にあった誠さんのステージを思い出してしまう。 「ココでやったんだよな・・・」って。それだけあのライブは凄いライブだった。
本日ぐるぐるは1バンド目。 今までやっていたサポートドラマーのマッチャンから新たにサッキーこと坂野上くんを 迎えたぐるぐる。やはり人が違えばグルーヴも違ってくるワケで 新鮮な気持で聴いた。 iron policyという曲がめちゃくちゃカッコ良くて好きだ。^^
今日もtandeさんは、フレットレスとフレッテッドのダブルネックのベースを 駆使してベキベキと気持のいい音を出している。tandeさんの音、好きだ。^^ でも本日のtandeさんは30代なのに50肩だそうで、痛そうだった。どうかお大事に。^^;
ぐるぐるのライブの後はヒルタナユミと魅惑の東京サロン(略してヒルサロ)。
ネーミングが気になって気になって、残って聴いていたが・・・ 撃たれたね、あたしゃ死んだね(笑)。
今年は昭和77年だそうです。^^;昭和歌謡の世界。しかもカッコいいんだめちゃくちゃ。
そして、トロンボーンの人がどうも気になって気になって、 どっかで見たことある!と思っていたのだが・・・・
タンタン・・・ぶわ〜におった!!
前に見た彼は全身タイツのサングラスだったというのに・・・あたしってばスゴイ(笑)。
そして、全然違ったところで繋がるって、やっぱり音楽ってスゴイ(笑)!!
========================= 本日のお茶: メイクイファープーアール茶(JT) プーアール茶とバラのお花のお茶をブレンドした Hanakoプロデュースのお茶らしい。 プーアールの独特の香りがちょっと華やいだ感じ。 スッキリ飲めます。
昨日の温泉気分&足湯にて足ツボ刺激のせいか、 一日中ホワホワとした気分。^^;
六本木ヒルズ内の古奈屋でえびもちカレーうどんを食って またもや足に汗をかいて、サッサと家に帰って寝た。
いじょ。
今日は友達と疑似温泉気分を味わおうと、有明のテレコムセンター近くにある温泉の 「大江戸温泉物語」に行ってきた。(なんちゅーネーミングや) てか、疑似温泉気分といいつつも、ホントに温泉なんだが・・・
新橋からゆりかもめにゆられて近代的な建物の並ぶテレコムセンター下車。 そのすぐそばに広大な和風の建物群。広々とした駐車場には観光バスが停まっている。 都内の観光コースになっているんだな・・・入り口には「歓迎○○御一行様」の文字が並ぶ。 そしてこれまたババーンとどでかい玄関に、こんだけの人数収容できるんか? と思うような数の下駄箱。(3600足分ぐらいあった(いちいち数えんな))
友達とすっかり怖じ気づいてしまい(だったら何で行くんだ(笑)) 遠く見える受付カウウンターを見ながら、お湯にたどりつけないまま 「何でもないです、ごめんなさい!!」って捨てぜりふ残して帰ってしまいそうな気分になる(笑)。
そこをなんとか受付カウンターまでたどり着き(笑)、 入浴料を払ってネックストラップのついたロッカーのキーを渡される。 キーの入れ物にはバーコードがついている。 中の施設での買い物や飲食の際は、お金を使わずにこのバーコードを提示して、 一番最後に清算する方式なのだ。なので、貴重品をいちいち持ち歩く必要がない。便利!
受付を済ませた後は、浴衣選び。 いくつかあるデザインから選んで、帯の色を選んで、やっとこさロッカールームへ。 荷物をロッカーにしまい、浴衣に着替え、中へ入るとそこは江戸の町並みを模した 飲食店やショップが並んでいた。
たとえて言うならラーメン博物館を広々とさせて江戸時代にした様な感じ。 ひととおり、ぐるっと食べ物屋さんをチェックした後、いよいよお風呂へ!
内湯は大きな浴槽がいくつもあって、とても広々としている。女湯だけで、ちょっとした体育館ぐらいの広さ。 体を洗う洗い場も、一人分ずつ仕切りがしてあってその数も広さも充分。 サウナはミストとドライの両方ある。その横にはアカスリ(別途受付が必要らしい)をしてくれる部屋。
その向こうには、露天♪
ってことで、まずは露天へ行ってみることに。 大小二つの岩風呂と、木で出来た一人用の小さな樽風呂が6つほど。
ちょっと熱めのお湯もあるけど、どれも気持のいい湯加減。 友達と二人、「あ゙ーーーーーーーーー。」「こりゃいい。」とおやぢなセリフを吐いてしばし恍惚の境地。
一つ難を言えば・・・温泉独特のお湯の香りがしないことかな。 というより、プールのにおいというか塩素系の臭気がするんだな。 当然といえば当然で、しょうがないんだけど。
一通り入った後、風呂から上がって飲食店のある広小路へ。 まずは風呂上がりに、駄菓子屋さんでラムネ購入♪
しゅわあああああああああ〜〜〜〜・・・・・うまいっ♪
その後、出店の手裏剣投げをやってお店の人を殺しそうになったりした後、ご飯を食べることに。 先ほどの偵察で気になっていた所へ入ってみる・・・・そこは、立ち食いのお寿司屋さん♪
熱いお茶をすすりながら、ガリをかじり、 おじちゃんにサバやコハダ、シマアジなどを握ってもらい江戸っ子気分を満喫♪
おじちゃんに「どうだいお風呂は?」と聞かれ「気持ちいいですー^^」などと答えていたのだが 「温泉には入ったかい?」と聞かれ・・・・「?????」さっぱりワカラヌ私達。
おじちゃんの説明によれば、内湯の中央にある湯船のお湯が大江戸温泉らしい。 色も違うんだと。おまけにしょっぱいんだと。
はっつぁん、ソイツは聞き捨てならねぇ! その湯船には入ったが、二人とも「あちぃ〜〜〜!」とすぐに出ちまったぞ(笑)。 ってことで、のちほどリベンジをかけようということに。
お腹も満足したので、とりあえずは屋外の足湯探訪。丁度雨がやんでいたので、開放されていた。 庭に裸足で出ると、下に敷き詰めた石ころが足ツボを刺激する。
そして、足湯へ・・・・痛い!!痛ぇーよ!!(泣) 足湯のコースには色んな形の石が敷いてあって、小石が点々と敷いてあるものや 軽石のような大きな石が敷いてあるもの・・・それぞれが足の裏を刺激する。 めちゃくちゃ痛いエリアもあれば、すご〜〜〜く気持ちのいいエリアもあって・・・ 痛いエリアは足がつるほど痛かった(泣笑)。 でも、ゆっくりゆっくり歩けば結構大丈夫だということに気づき、ゆっくりゆっくりと 足湯コースをお散歩。あちこちから聞こえてくる「痛い!!」の悲鳴が可笑しくて、 友達とケラケラ笑いながら足湯を楽しんだ。
足湯でツボ刺激で痛かったり可笑しかったりの連続でグッタリした後、 内湯に戻って温泉に入った。
確かに、ちゃんと浸かってみればお湯の感触も違えば色も違う。 顔をゴシゴシとやったついでに、手についたお湯をなめてみたら・・・しょっぱい!! ほんのり塩味どころじゃない・・・海水に近いしょっぱさ。
お風呂から上がって、小倉アイスを食べながらベンチで一休み。 屋内なのに、空調の風で外にいるみたいな気分。さっきの足湯と温泉が急に効いてきて ふわ〜っと気持がいい。このままココに布団しいて寝ちまいたいところを 奮い立たせて帰り支度をした。
私が週末に楽しんだような温泉とは比較すら出来ないほど全くの別物だが、 アミューズメントパークでこれだけリフレッシュできるのなら、なかなかのもんだと思った。
旅の余韻もそこそこに、バンドの練習で駒込まで。
5・24のイベント以来初めてのリハ。 すなわち、本格的に11・29のライブへ目を向けたリハの始動である。 (今までもそれを念頭には入れていたが。)
いやぁ〜〜〜・・・今日は、楽譜の読める人や、 音階のある楽器を演奏できる人をつくづく尊敬した一日だった。^^;;;; (どんな感想や。^^;)
今年もちょこっと歌います。 ライブまでには、もっと自分の世界があって雰囲気のある、 そんな歌うたいになっていたいです。
11/29は、是非とも江古田に集合してくださいまし!
| 2003年06月21日(土) |
湯けむり旅情、一人旅 (二日目) |
露天は朝の5時からということなので、朝5時に起床。 こんな時はきっちり起きられる自分がゲンキンである(笑)。
5時ともなると、すっかり明るい。 私以外にもう一人、物好きの早起きさんがいただけで、あとは静かな露天だった。 清々しい朝の空気の中での露天はまた最高。
部屋に戻ってちょっとウトウト。 気がつくと、朝食の時間の7:30を10分ほど超過していた。慌てて食堂へ。
何故慌てていたか? それは、宿で飼育している地鶏の産みたての卵が先着で朝食に頂けるからだ。 地鶏の生みたての卵で卵かけご飯・・・♪中之条駅から宿へのバスで見たビデオで、 村野武範が卵かけご飯をズルズル言わせながら「最高ですねぇ〜〜〜!」と言っていたのだ(笑)! あたしもアレがやりたい(笑)!!ズルズル食べたい!!
でも食堂に着くと、やはりというかなんというか、たまごのたの字もないという状態だった。 席に就いて周りを見回すと、とりあえず近くにはたまごにありつけている人はいない。 (ナニ確認してんだ) 今日はあまり産んでいなかったのかも。
しかしながら、それを差し引いても朝食も美味しかった。 魚の干物、卵焼き、海苔、おひたし、味噌汁などの定番メニューに加え、 とろろと湯豆腐がついてくる。しかもとろろをかけて食べるのに ご飯の最初の一膳は麦飯。なんともヘルシーで美味しくて、 麦飯を平らげた後も、ご飯をおかわりしてしまった。 (いくらヘルシーだからと言って沢山食べてたら意味無いが)
部屋に戻って荷造りをした後、薬師温泉最後の〆に内湯へ。 ぬるめの優しいお湯にじっくり浸かって味わった後、10時にチェックアウトして 送迎バスにて中之条駅へ。
今日は一日、伊香保散策を予定している。一路、吾妻線にて渋川へ。20分ほどで到着。
渋川駅に着いてコインロッカーを探す。大きなバッグをそこへしまって、 リュック一つの身軽な準備を整える。リュックの中には・・・バスタオル。
伊香保に来たからには温泉でしょう(笑)。 これからの予定にこのバスタオルはとっても必要なのである。
ロッカーに荷物をしまうと、タイミング良く伊香保温泉行きのバスが来たので飛び乗った。 2〜30分ほど山道を登り、伊香保温泉街到着。
今日はものすごくいいお天気。ジリジリと日差しが暑い。
まずは石段の温泉街を目指す。
あまり知らなかったのだが、伊香保はかなり急勾配の土地である。 坂道もものすごく急だ。でもその分眺めはとてもいい。 眼下には渋川の町並みが見下ろせる。
石段のスタート地点は、こんな感じ。

なんつーか・・・小さくひしめき合った町並みがものすごく懐かしくていい。 ところどころに小路があって、小さなスナックが並んでいたり、 射的・弓道場があったり、(もちろん、射的の的のところにはHOPEの箱があったり) ストリップの看板があったり(笑)。 まるで昭和から全く変わっていないかのような雰囲気。実際それほど変わっていないのだろうけど。
いいなあ〜と思いながら、テクテクと温泉石段街の階段を登っていく。
イチバン上から見ると、こんな感じ。

さて、一番上まで来てやれやれ休憩・・・なんてしていられない。 目的地はこの先のもっと奥にあるのだ。
温泉街の一番上にある神社の横の道を行くと、そこにはこんな案内表示。

この道の先には伊香保温泉の源泉があって、そのすぐ横に露天風呂があるのだ。 本日の目的その1である。
歩く事15分ほど。温泉の入り口に到着。まずは飲泉所がお出迎え。

旅の前に下調べして、この飲泉のお味が書かれているHPなどを見ていたのだが その評価は「まずい」「飲めたものではない」「土の味がする」「苦い」などなど。
一体どんな味やねん!!^^;と思って挑んだが・・・
なんてことはない、一言で言えば「鉄サビの味」ですな。苦くなんかないし。^^; たぶん、食べ物に好き嫌いの多い人はダメなんでしょう・・・。たしかに美味しくはないけど。
ゴクゴクといけるものじゃないけど、 体に良いとあらばということで柄杓に2杯ほど頂いた。満足♪
そして目的地到着。
 入浴料を払いロッカーの鍵を受け取って「女湯」「男湯」に別れた扉をあけると、そこには細い道が。 細い道のところどころに蚊取り線香が焚かれている。(この時点ですでに屋外である。) その細い道の先にトイレとロッカーのある東屋があり、そこが脱衣所。その前に露天が広がっている。 小奇麗な脱衣所にはキンチョールが数本。おそらく夏の盛りは蚊やアブが大変なんだろう。^^;
ここの露天はモチロン浸かるだけ。体を洗ったり髪を洗ったりするところではない。 さっさと服を脱いで、かけ湯をして、湯船へ。
・・・・・・ほんとに極楽気分だった・・・・・・。
塀の向こうには青空に映える山の緑が見えて、 聞こえるのは 風に木々がそよそよと揺れる音。 蜩の声。 小鳥の鳴き声。 湯が湯船へと落ちる音。
同じく湯船に浸かるのは他に二人だけで、とても静か。
目をつむって聞こえてくる音を楽しんだり、 目をあけて青空と山の緑を楽しんだり。 しばし無の境地。何も考えず、ただぼーっとして時間の経つのを忘れてしまった。
 湯上がり後、露天のすぐ近くの伊香保の源泉を見る。こんな感じ。 ゆっくりゆっくり湯が沸きあがって来ているのが見える。
露天を後にして、伊香保のバスターミナルへ。 そこでタクシーを拾い、水沢観音へ。本日第二の目的地である。 推古天皇の時代から開基といわれ、坂東十六番札所だそうだ。(さっぱりワカラン)
実は・・・本当の目的はその門前町で「水沢うどん」を食べる事(笑)! 水沢うどんは日本三大うどんに入るそうだ。自称麺好きならば、こりゃ行かないワケにはいかんだろう(笑)。
まずは水沢観音でお参り。 失礼な表現なのかもしれないけど、ほそおもての綺麗な観音様だった。 六角堂をくるくる3回廻して、いざ門前町へ。
水沢観音の門を出ると、いたるところ目にする「うどん」の文字。 わっはは〜い!!うどん!うどん!(笑)
いくつも並んでいる水沢うどんの店の中でも、素朴なたたずまいの清水屋へ。

そしてウワサの水沢うどんはこんな感じ。

これがまた・・・・ほんっとうんまい!!!!
お店のおじさんに丹念に延ばされたうどんは、とてもコシがあって歯ごたえがいい。 麺そのものの味というのだろうか。旨みがある。このうどんはごまダレでいただくのだが、 このタレも甘くなくさっぱりしてて、でもコクがあって本当に美味しかった。 一緒に頼んだマイタケのバター炒めも美味しかった♪
美味しい美味しい水沢うどんを堪能した後、ふとした事・・・いや、大事な事に気がつく。
あたし・・・どうやって渋川まで帰ったらいいんだ?^^;;
渋川から伊香保というのは路線バスが通っているのだが、この水沢の門前町あたりは奥まっていて 車で来ないととても不便なのだ。お会計を済ませてお店の人におそるおそるたずねてみると 伊香保までタウンバスが出ているので、いったん伊香保まで戻り、そこから渋川行きのバスに 乗らないとダメだとのこと。そしてそのタウンバスが来るのは・・・1時間後。^^;;;
一時間後かぁ・・・ そしたら、路線バスの通っている水沢口という場所まで3キロの道のりを歩いた方が早いな。 と判断して、「じゃあ、水沢口まで歩きます。」とお店の人に言うと、 「外は暑いから・・・よかったらお店で涼んで一時間待っていてもいいのよー^^」と・・・。 くう・・・優しい・・・。でもそうすると帰りの時間がもっと遅くなってしまうので やはり歩く事に。「都会の人は歩き慣れているのよねぇ。気をつけてね。^^」とお店の人に 見送られて店を後にした。
テクテクテクテクと、ときおり車のびゅんびゅん通る山道を3キロひたすら歩く。 途中で遥か山の下の町並みを眺められる場所に通りかかり、景色を楽しみながらテクテクテク。 早歩きで30分。水沢口バス停到着。すると5分後にバスが来る。ほっ。^^;
 バス!キターーーーーーー!! こんなものまで撮るとは相当嬉しかったらしい(笑)。
 バスの中には遠足なのか遊びつかれた子供たち。一緒にうつらうつらしながら渋川駅へ。
渋川からは鈍行で、大好きな音楽を聴きながらまどろみつつ東京まで戻ってきた。
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