TALES OF ROSES

2010年04月23日(金) キクザキイチゲのこと

故郷の親戚に不幸があり、夫婦でお葬式に
でかけました。

夫の実家のすぐ脇の小山の斜面に
「キクザキイチゲ」の白花が いっぱい咲いていました。

夫は休日 花を求めてデジカメを持って山登りに行きます。

「キクザキイチゲが こんなところに さもさも雑草のように!!」と
夫も私も驚きました。
珍しくもないから だれも足をとめない
かえりみられもしない春の使者たち。


夫が山野草に目覚めたのは数年前のことですから、
花に興味の無かった高校生の頃 春ごとに朝夕その脇を通学しながら
まったく気が付かなかったわけです。

幸福の青い鳥と同じようなものですね。





2010年04月21日(水) タクシー乗り場にて


乗り場の行列の先は
ご年配の杖をついたご夫婦。
動きがスローで、荷物も大きく、タクシー案内係の制服姿の
若いお兄ちゃんが、運んで手伝っている。

その後ろの40代のサラリーマン男性、さも忙しそうに
次に入ってきたタクシーに先に乗り込もうとする。

案内係のお兄ちゃん むっとして
順番ですから!と 制止。
タクシーの運転手さんも サラリーマン男性にはドアを開けない。

誰がどう見ても サラリーマン男性が悪い。
彼にも親はいるだろうに。

足腰の弱った老夫婦の姿は
自分の故郷の親と重ねてみえる。
私ぐらいの年になると、みんなそうだと思う。

商談に遅れそうだからって
老夫婦を押しのけて仕事がうまくいったら、
なんの商売であれ
それは誠意あるビジネスとは言えないのでは・・・


それとも、あの男性は、自分の親といい関係を
築けなかったそういう生い立ちなのでしょうか・・・


などと 想像を巡らしてしまいました。



かけあし東京、寒かった。











 < 過去  INDEX  未来 >


アツコ

My追加