| 2009年11月07日(土) |
岩手の小径、安比高原のブナ林 |
一昨日 雨のすきをついて 安比高原の「ブナの二次林」を散策してきました。
ネイチャーガイドの石坂さんに説明していただきながらの 散策は素晴らしかった。

二次林とは、ブナの実が落ちて育った若いブナで構成された林です。 ブナの実は毎年結実しませんから、実ができてそれがここまで育つのは大変なことです。
かつてここで牛馬が放林されて、ブナの生長を阻むササを食べてくれた。 そして、炭焼きが行われていたので、適度な木の間引きがあり、空間が開け 日光が行き渡った。 奇跡のように出来上がったブナ林、青森県八甲田にも同様の2次林があります。
この若い木、これでも樹齢70年〜80年。 直径は約30センチ。この木一本に田圃の一枚分の水が蓄えられるそうです。
この林は どんなに大雨が降っても、たちまちブナが吸い込んでしまう。 地面を水が流れることがほとんどないそうです。
 クマの爪痕。 これは実を食べて降りて来たときの爪痕だそうです。 ブナの実はクマの大好物。とても美味しいのだって。
5年から7年に一度、ブナの実の大豊作があります。 クマもリスも鳥たちも 森の動物たちの喜ぶ姿が目に浮かぶようです。

偉大な森の母、ブナの母樹。
「ヨーロッパも北アメリカにも ブナの二次林はできなかった。 こんなに美しい里山が残されている先進国は、日本だけ」だそうです。
↑先月 東北大学教授、中静 透先生に直接聞いたお話です。
先生のご著書
| 2009年11月06日(金) |
盛岡の小径、いろいろ |

カラマツの並木道。 私の写真の腕で、この道の美しさが撮れません。 東北農業試験場の緑が後ろに広がる広大な景観です。

家の近くの通り。 「アメリカフウ」の紅葉も終盤です。 寒さで凍えていますね。
 材木町のモニュメント 4月から11月まで毎週土曜日に 市がたち、観光客も多く賑わいます。 頑固な地権者数人が通りのリニューアルに反対し その地権者をよけて蛇行した道になったら 逆に 人が集まった商店街です。
材木町の奥にひっそりと 宮澤賢治「注文の多い料理店」発行の地の碑です。 ここは元は印刷所「光原社」でした。 今は 良質な手仕事のおしゃれな土産物店です。
「光原社」の喫茶店。
右側が喫茶店の内部。 脇に井戸あり、なぜか巨大な甕あり。 コーヒーが美味しいので有名です。 盛岡においでの際は ここ材木町の散策をオススメいたします。 駅からすぐです。
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