TALES OF ROSES

2008年11月29日(土) 不死身の義父



義父は無事に生還いたしました。

正直 一時はもうだめだと思いました。


遠くの大学にいる次女も呼び寄せました。




でも助かりました。


今は 頭もしっかりしていて 話す言葉もしっかりしています。

長期の入院になったので すっかり足腰が弱ってしまい

リハビリの病院へ転院しますが

誰もが 『痴呆状態のまま寝たきりになる』 と思いました。


主治医の先生が まずそう言っていたのですが

とにかく 頭は大丈夫です。



義父は86歳。

 十二指腸潰瘍 外傷性脳梗塞 狭心症 急性胆嚢炎

若い頃は 盲腸もやったし 今回は 肝膿瘍〜胆嚢炎で

ドレナージ。


でもどれも危ない瀬戸際で 奇跡の生還を果たし

「不死身のじいちゃん」と言われています。







2008年11月25日(火) 百瀬先生のこと

現代美術になくてはならない岩手在住の版画家。

百瀬寿先生。
http://www.sincerite.info/sakka/momose.html


先生が12年間だけ教師をなさったとき

ちょうど私は宮古高校で 先生に直接美術を教わり

美術部で進路指導も受けました。


宮沢賢治の短い教師生活が今では伝説となったように

百瀬先生に教わったあの時間も伝説となるのでしょうか。


昨日は 石神の丘美術館での「百色百点」の最終日でした。

会場にいらした先生は

相変わらずのたたずまいで 静かに微笑んでくださいました。

34年ぶりです。 先生。



あの頃からすでに「芸術家」という雰囲気をかもしだして

おられた先生は すでにまわりの生徒から畏敬の念で

見られていました。


それは今でも揺るぐことなく 焦がれてやまない 

「本物」の空気でした。



「漫画家になりたいんです!」と言った私に 先生は

「サザエさんみたいなの 描きたいの?」と真面目な目で

尋ねられました。



先生のお宅まで行ったこともあります。

なんと 美術部でもない夫も 先生のお宅まで

行ったことがあるそうな・・・


そんな夫の顔も「見覚えあるなあ」と 言って下さったのは

先生の優しさでしょうか。

夫ともども たくさんお話してくださいました。



最後にサインをお願いしたら ポケットから

色鉛筆を出して書いて下さいました。


「今日は ボクの誕生日なんだよ。」って。



あらまあ 「昨日は私の誕生日でした。」と言ったら

「それじゃ もう忘れられないね」って。

「MOMOSE 2008 11 24」

描いているうちに 色の変わる不思議な色鉛筆でした。












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