 白黒具合が、ニャンともかわいい。 その日は、本当に、なにもかもが思い通りにいかない日だった。
宿泊したホテルの近所の大型スーパーに行って、 翌日の朝のパンを買った。 お釣りを財布に入れようとしたら 10円玉が落ち、床をすごい勢いで転がって行った。
あそこまでお金って、スピード出るのか??と あっけにとられる早さで、10円玉は転がり 売場のワゴンのどこか下に入っていってしまった。 床をのぞき込んだが、ついに見つからなかった。
同行の娘は、死ぬほど笑い転げた。
気を取り直して、ホテルの部屋に戻り これもスーパーで買ってきた メイプルソースのなめらかプリンに、 添えてあるソースをかけて食べたところ 「????」 みょうちきりんな味。
「これ、間違ってるんじゃないの???」と 先に食べた娘に同意を 求めたら 「ううん、すごーーく美味しかったよ〜〜。」と言う。
ここのショップは、千趣会のチーズケーキ頒布会にも入ってる 有名なケーキ店、こんな変な味であるわけがない。
わたしのを一口 味見して、娘も「うえーーーっ何コレ??」と 顔をしかめた。
添えてあるソースが、メイプルではなく ママレードの袋だったのだ。
ホテルに送った大きな荷物は、私が日にちを勘違いしてしまい、 ホテルをチェックアウトした後に届く事になってしまったし
最後の最後まで、暗雲立ちこめる旅になってしまった。
これは南天の実。
話は、前後するが、飛行機を降り、バスに乗り 新大阪駅のみどりの窓口で切符を買った時のこと。
バスは渋滞で かなり遅れてしまい、 乗ろうと思った新幹線は、切符を買っている最中 発車まであと一分になり、 焦って「新幹線乗り場はどっち?」と、 みどりの窓口で タタタターンと華麗な手つきでコンピューターを叩く お姉さんに聞いたけど、 「あー 間に合いませんね、次のにしますか?」と聞かれ、 「はい、そうしてください」と答えたが・・ 次も、次も指定席は 満席だった。
そして やっと乗りこんだ新幹線には、すでに私の指定席に男性サラリーマンが座っていた。
「あのーーー」と 切符を付き合わせて見たが、 席は間違いなく、二人とも、その車両ナンバーの座席ナンバー。 「車掌さん呼んできますわ!」と男性は駆け出した。
ダブル・ブッキングって、本当にあるんだ・・・
ぼーーっと待ちながら、「ン??」切符の間違いに気が付いた。
日にちが一ヶ月先になっている!!!!。
JR西日本の窓口のお姉ちゃんは、華麗に タタタターンと「月」の数字を 打ち間違えたのだ。
車掌さんは、低姿勢で、別の席に座らせてくれた。
とっぷりと日も暮れていた。
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