TALES OF ROSES

2004年12月05日(日) 岩手の12月、風景その1

「千と千尋の神隠し」に出てくる「オシラ様」はご存じだろうか。

油屋のエレベーターで 千尋をかくまってくれた大根のような 
白い タレたキャラクターである。

温泉通の友人に 岩手県内陸部の とある温泉に連れていってもらった。
温泉場に一軒しかない 料理が評判の「秘湯の旅館」である。

私たちが着いたとき 
ちょうど 別のマイクロバスも到着し、ぞろぞろと 
いい具合に腰の曲がったおばちゃま達が 大勢 降りてきた。

「やっぱり、ここの温泉 人気あるんだねえ」と みんなで感心した。

農閑期に入り、田んぼ、畑で疲れた身体をいやしに
農家の方々は こぞって温泉に来るのである。


お湯は、五つあり、露天は二つ。
中でも一番濃厚で、とろみのお湯の場所に入ってみたら・・・

「こんなに混んでるの初めて!」温泉通の友人も びっくり仰天。

オシラ様の団体で いっぱいだったのである。

脱衣所も、風呂場も とにかく狭かった。

目の前の、オシラ様の軍団は、それはそれは 
すごい迫力だった。
中にはぺったり座ってらっしゃる方も数人、
熱さで溶け出した お供え餅と、 申し上げましょう。(すんません)

しかし、それは日本の農業を支えるりっぱなお身体なのだ。

細身の若いお嬢ちゃんたちの裸体ばかりチヤホヤする
日本の男性は 見ることはできないだろう、
知らないだろう

縄文の時代から、黙々と物言わずに、米を作り野菜を作ってきた偉大な「腰」
生産する「女の腰」なのだ。

いつかは、自分もああなる。
というより、事実 もうなりつつあるか。

あがって、浴衣を着ようとしたら、椅子に座った 中くらいのオシラ様に
厳しく指さされ 注意されました。
「アンタ、背中のここんとこ、ちゃんと拭かないと!!」

ありがとうございました。

そもそも、オシラ様とは、東北の農家繁栄の守り神である。



2004年12月04日(土) 間違えた人、その2

久々に会うことになった友人Sが、
私の滞在するホテルの部屋に訪ねてくる段取りになった。。

午前10時半に、直接来るというので
「部屋は610号室(^_^)。」と 携帯にメールを出しておいた。

朝、10時半頃 時間きっちりな友人なので 私はドアを開け
何度も廊下をのぞいていたのだが・・・

メールが来た。
「610号室、ちがうーー!」と。

と同時に携帯がなった。
Sの悲痛な声
「ホテルMだよね〜 駅前の!!?」

私「あーーーーっ ホテルM・○○。 別館の方!!!」
S「全然知らない男の人が出たの〜〜!!」

ごめん、友人。
同じ駅に Mホテルと 別館 ホテルM・○○二つあったのだった。


友人Sは、610号室のチャイムを2度ならし、
返事がないので ドンドン、ドアをたたいたそうだ。

すると中から「誰ですか〜??」と、いぶかる男性の声がしたので、
「す、すみません、間違えました〜〜〜!」と
一目散に走って逃げたという。

見知らぬ男性、ごめんなさい。


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