心の扉
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君と初めてのクリスマス
イブは僕がサプライズしてあげたけど
君から何かあるとは思ってもみなかった
ちょっと遠くのでの仕事があって帰るのが遅くなった。
仕事が終わると彼女の家へ帰るのが最近の日課になっていた。
帰り道に彼女からメッセージが
””あなたの部屋にある私の白色のジーンズを取ってきてくれる?明日使うの」””
なんだよ折角のクリスマスだというのに。。。
自分の家に寄っていくと遠回りなんだよな。。。
ちょうど家に着く頃にまた電話があった
「もう着いた?」 「うん今着いたとこ車停めてるるけど何か」
部屋に何か買ってきてあるのかな?とちょっと変な期待をしてた。
電話しながら自分の階へ上がっていくと
部屋を開けようとすると電話口で彼女が
「もう部屋?開けちゃだめ!!」
え?開けちゃダメって開けないと入れないじゃん。。。
もしかして居る?
下に靴なかったしな。。。
僕はそんな彼女を無視して部屋のドアを開けた!
そこに広がるのは部屋の電気は消えているものの電飾がキラキラとベットの枕元で輝いていた。
A2くらいのパネルと小さな社員が何枚も綺麗に貼り付けてあった。
パネルには
「My Family Love Forever」
とあった。
小さな写真は二人で撮ったものばかりだった。
何か部屋に荷物が送られてきてて見ちゃダメとは言っていた。
僕は電話越しに泣いた
思いっきり泣いた
家族。。。。
この時の思いを忘れないために
(記述 2020−01−16)
一人じゃなかった ちゃんと見てくれてた 僕は彼女の懐で泣いた 思いっきり泣いた 嬉しかった ほんとうに嬉しかった 生涯でこれほど嬉しかった誕生日があっただろうか
ずっと大事にするよ
ずっと
今年も一人ぼっちの誕生日。。。。
恋する気持ちって年を重ねても変わらない気がす。
誰よりも一緒に居たいと思う。
一緒に居れ無い事が辛い。。。
結婚してもう3年が経つ
初めて経験した想い
何か新鮮だけど重く冷たい
それゆえ
胸がざわめくのを覚える。
何かに覚醒されるみたいに
でも
やっぱり封印しておこう
ありがとう
小さな羽の蝶さん
君が僕の花に留まることはことはないだろう
自由にヒラヒラと飛ぶ姿が眩しい
僕はそれを見ているだけで
それだけで十分だ
ありがとう
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