|
|||||
|
|
|||||
|
今日は、テレビ朝日の記念ドラマ
流転の王妃・最後の皇弟放映の日でした。 でもうっかり見るのを忘れてしまって 最後の1時間ぐらいしか見られませんでした。 大作なだけあって前宣伝がすごく 予備知識番組も沢山放映されたようですが それも見逃してしまいました…。 浩さん役の着物がものすごく豪華で 約20着をこの番組のために 糸から染めてデザインした ということを記事で読み 凄く見たかったのですが わたしが見たときには 浩さんは結婚して チャイナ服姿になっていました。 今日は最後の1時間しか見てないけど 皇弟溥傑役の竹野内豊さんの演技が すごく良かったです。 髪型や体型などを役にあわせてきっちり 変化させているのもさすがだし 真面目で優しそうな口調や 少し中国語なまりの日本語なのもうまい。 こんなに演技派だとは知らなかった〜。 第2夜予告編を見たら 天海のユリちゃんが李香蘭でした。 男装の麗人・川島芳子役じゃないのね。 そういえば昔 劇団四季がミュージカル化する以前に こんな風に、李香蘭もドラマ化されていました。 この時は沢口靖子が演じていてとても綺麗だった…。 四季の「李香蘭」は テレビでしか見ていないのですが 川島芳子役の男装っぷりが わたし的にイマイチで 「ああっ、そこだけは 宝塚に任せてくれたら…」 とつい思ってしまいました。 あれをもう一度、今度は生で見たいです。 わたしの伯母はこれを観に行ったそうですが 伯母は13歳頃まで満州で育って 戦後を経験しているので この頃の話は生々しく辛すぎて ミュージカルとして 楽しめなかったそうです。 伯母は昔「夜来香」を 中国語でちょっとだけ歌ってくれたことが あるのですがすごく上手でした。 今はもう中国語は話せないそうですが。 こういう戦争ものの大作ドラマで もうひとつ印象的だったのは 確か、戦後50年記念企画だかで放映された 三上博史主演のドラマでした。 調べてみたら 「NASA〜未来から落ちてきた男」 というタイトルでした。 ナサの宇宙飛行士で アメリカ人と日本人のハーフ の青年(三上さん)が スペースシャトルの乗組員として 宇宙へ飛び立つのだけど その時起きた事故の衝撃で 第二次世界大戦中の日本に タイムスリップしてしまい 日本の軍人だった父(中井貴一)と出会う という物語です。 50年前でこそ日本の将校であるけれど この父は、後にアメリカ人の女性と結婚し ハーフである主人公の青年が生まれる という未来が待っているはず…。 けれど、タイムスリップした その時代には、彼には 日本人の婚約者がおり 敵国であるアメリカ人を憎み 捕虜を処刑しています。 現代とのそのあまりのギャップに 主人公は驚き戸惑いますが 父である将校も、主人公が言う 「日本はやがて戦争に負けるのだ」 という言葉が理解できません。 やがて主人公は父親である将校の手で 捕虜として銃殺刑になることが決まります。 しかし、その時原爆が投下され 父将校の婚約者は命を失い 主人公は一命をとりとめ 戦争終結…戦後と様々な動乱の時代を生きるうち 父はアメリカへと渡ってゆきます。 そして現代 スペースシャトル打ち上げのあった年 帰らぬ夫を待つアメリカ人の妻の住む家に タイムスリップしたまま 戦争と戦後50年を生き抜き 今は老人となった主人公が現れる。 彼は、自分が誰であるかを告げないまま 妻と娘に懐かしそうに微笑んで去ってゆく。 50年という歴史の重みを感じながら…。 ―――――というあらすじでした。 テーマ曲は「虹の彼方に」で 一番最後のシーンで 陽光の照りつける アメリカの郊外の長〜〜い道路を 主人公の車がまっすぐに走り続ける光景に その音楽が流れていました。 すごく感動して見た覚えがあります。 タイムスリップものは好きです。 去年の冬宙組で上演された 「聖なる星の奇跡」もすごく好きでした…。 あの話は、つっこみどころがたくさんあって 好きになれない、という人もいるけど 「サンタが街にやってきた」になるよりは ずっといい作品に仕上がってると思う。 CS放映が楽しみだ…。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
昨日、日記を書いていたら
とても暗い内容になってしまったので 書くのをやめました。 なおちゃんのお茶会に ゆうかちゃん登場――――― という夢を昨日見ました… という書き出しだったのに どうしてあんなにも暗い内容に なってしまったのかわたし。 しょうもないことで悩むのはやめよう! 自分の将来のこととか 世界平和のことで悩むのならともかく 娯楽のことで悩んで暗くなってどうする。 さて、今日の「トリビアの泉」は なかなか面白かったです。 わたしは特に 「トリビアの種」に感心しました。 「トリビアの種」は 「調べてみたらトリビア(無駄知識)に なりうる疑問」のことです。 疑問を出したのは10歳の子で 「童話『うさぎとカメ』の うさぎとカメが走った距離は?」 というものでした。 こんなものを質問にする、というか こういう類のことが質問になる という発想が素晴らしい。 大人には出来ません。 こういった発想が 後に大発見を生んだり 大きな謎を探り当てたり するんだろうな…。 ちなみに、この質問の答えを 割り出すために、番組は 「うさぎとカメ」の童話の成り立ちを調べ それがギリシャで発祥したイソップ童話だと分かると ギリシャまで行き、ギリシャに生息する ウサギとカメの種類を調べ それぞれの動物の走行時速と ウサギの平均睡眠時間を割り出し 計算式を作る、ということをやってのけました。 その計算式は数学苦手なわたしには 聞くより先に頭から抜けてゆきましたが その場面でかかっていたのが 「カステル・ミラージュ」の レオナードの幻想のダンスの曲だったことは しっかり頭に残ってます。 そういえば 「18782(いやなやつ)+18782(いやなやつ) =+37564(みなごろし)である」 というトリビアの紹介VTRが 流されているとき、丑の刻参りの映像が 流れたのですが、うちの父親は実際に 丑の刻参りが行われる様子を 目撃した事があるそうです。 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜 へぇ〜…(15へぇ) ☆補足トリビア☆ ☆丑の刻参りとは 丑の刻(深夜1〜3時頃)に 神社の鳥居に結界を張り 白装束に頭に蝋燭…等々 所定の出で立ちをし 五寸釘で怨念を込めた藁人形を 木に打ち付ける作業を 7日間誰にも見られずに行えば 怨みのある人物を呪い殺すことができる …という日本古来の呪術…らしい(だいたい)。 ☆父が、小学校5年生くらいの頃 友達4人くらいと蛍狩りに行った所 偶然近所の神社の森で 丑の刻参りに出くわしてしまったのだそう。 もうあまりに怖くて怖くて、一目散に逃げ出し 男性か女性かも分からなかったのだとか。 人に見られてしまったらその呪いは成就せず 最初からやり直さないといけません。 しかし、それ以前に父たちが出くわしたのは 小学生が蛍狩りに行く時間なので夜8時くらい… ということは丑の刻より5時間ぐらい早く やっばりその人はやりなおさないといけなかったと思います。 小学生でそんな現場にいあわせてしまったら そりゃあすごく怖いでしょうね。 ☆余談ですが、もしその呪われた人が 丑の刻参りをされたことに気づき そのせいで体調を崩したといって 例えばその人を殺人予備罪で 告訴したとしても、不能犯として 法律上の罪にはなりません。 人を呪うことを肯定する わけではないのですが 科学的に確実な方法で 執念も苦労も無く 気軽に人を殺してしまう事件の多い 今の世の中を考えると 真の意味で怖ろしいのは どっちなんでしょうか…。 ちなみに、わたしは怖いのが大嫌いですが わたしの妹は大のホラー好きで 妹の家に泊まるときいつも置いてある ホラーっぽいインテリア(人形とか写真)に 戦々恐々としています。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
ただいま、メディアプレイヤーで
「王家に捧ぐ歌」DVDを観ながら これを打っています。 ♪ 今〜〜いまこそ〜 今こそ〜〜 便利な時代になったな。 それにしても、 こんなにも感動的なお話なのに 「砂○の黒薔薇」並みの つまらなさだと断言する某Aさん… 分からない… 貴方の心が 分からない〜。 昨日は、ヴァンパイアものの一本立て 宝塚月組「薔薇の封印」の初日でした。 CSでフィナーレの生放送と 初日ダイジェストが流れていました。 4つの時代を行き来するヴァンパイアを描いた 小池先生初のオリジナル一本立てということですが 色々な情報を組み立てると、このお話は 骨格として アン・ライスの「ヴァンパイア・クロニクル」 最初の時代 ジャン・ジャック・アノーの「薔薇の名前」 次の時代 星組の「カサノヴァ夢の形見」 &ジェラール・コルビオの「王は踊る」 その次の時代 星組の「ヴィンター・ガルテン」 &花組「タンゴ・アルゼンチーノ」 現代 月組の「LUNA」 という感じに思えます…。うーむ。 ちなみに、かつてリカちゃんは 月組本で「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の 扮装(ルイ役)をしたことがありました。 …まさか実現することになるなんて。 ヴァンパイア役のリカちゃんとサエちゃんは 期待通りの美しさ。早く観たい〜〜 …しかしチケットがない。 24日に取っていたのが、手放してしまった…。 なんでよりによって24日なのぉぉぉぉ。 …11月も残りわずかです。 この連休が明ければ給料日。 かなりギリギリの経済状態でした(^^;)。 東宝「王家」・宙組大劇・「砂戦」を 泊まりがけで観たのが響きました。 思えば先月も、お金がなかった。 来月も、「巌流」と雪組東宝と 「永遠の祈り」と「アイーダ」 を観るために、きっとどんどん飛んでいってしまう…。 既に、カードでこの「王家」のDVDと コートを買ってしまったし。 ああ…ボーナスがあるとはいえ 貯金はいつになることやら…。 「怖いわロドリゴ…お金がないの!」 お金が無くなると浮かんでくる この台詞、ああ… ―――――こんなことではいけない。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
週末に2度目の大劇場宙組を観に行ってきました。
今回の目的は、 某座談会選抜メンバー(?)らが集い かねてから計画していた ☆顔役にお礼参り@あひ茶 ☆なおゆうかを偲ぼう@プチミュージアム の2点の実行。遠方組には、 なおゆうか強化合宿(?)が付いています あひ茶へとタカホに向かう前 腹ごしらえに軽く夕食を食べていたら おもむろに なおちゃんファンのKさんが一言。 「今日で、1年なんですよね」 それでハッと気づきました。 そういえばその日は なおちゃん退団発表のあった日。 忘れていた訳じゃないけど あひ茶の日と結びつけてなかった… すごい〜〜偶然! あひ茶の会場に行ったら わたしたち以外にも なおちゃんファンの方を お見かけしました(^^;)。 ラストゆうか茶でなおちゃんファンを 何人も何人もお見かけした 時のことを思い出しました。 やっぱりなおちゃんファンは ちょっとでも繋がりのあった人たちへの お礼参りは忘れません…(笑)。 「…一周年になにしてるんですか?」 「あなたこそ…」 「なに写真買ってるんですか?」 「あなたこそ…」 「あなたこそ」「あなたこそ」 そんな会話が交わされ 後ろめたいような嬉しいような…。 …でもやっぱり嬉しかったです(^^)。 みんなやっぱり、 タカラヅカファンなんだな〜と。 あひ茶がはじまる前 後でビンゴゲームをするため 「遼河さんの魅力」9個を あらかじめ用意された 「遼河さんの魅力リスト」の中から選んで 升目に書いてゆく作業をしました。 「笑顔」 「男役の色気」 「背が高い」 など、標準的な魅力の数々の中 とりわけ目を惹いたのが 「骨格(顎のライン)」 なんと、あひちゃんの顎は ファンクラブ公認の魅力でした。 某Kさんのお話を愛読している者たちにとしては この項目を外すわけにはいかないでしょう。 ちなみに、 「相手役を見る目が優しい」を 「涛麗を見る目が優しい」 にわざわざ書き換えた某Kさん… さすがだわ、心得てらっしゃる…。 それを見て 「涛麗っていう字書けるんだ…」 と感心するあひちゃんファンの Yさん(お茶会に連れて行ってくれた)に 「そんなん当たり前じゃん〜〜!」 と声を大にするなおちゃんファン。 そんな「異邦悲恋」好きな人たちが書いた 「遼河さんへのクエスチョン」は 全員「アオザイ」に関するものでした。 趣味に走りすぎて、全員採用されませんでした…。 やがて、あひちゃん登場。 色白で細かった〜〜〜。 なんでもあひちゃんは ただいまガイ・コンのお稽古真っ最中で どうしてもお茶会をやりたいため ほとんど強制的に抜けてきたとか。 今「宙組イチ多忙の人」と 言われているらしいあひちゃんの ここ最近のスケジュールは 話を覚えているだけでも 博多座公演中、送られてきたビデオで舞踊会の振り覚え。 博多座公演の千秋楽の大宴会の翌朝 小倉でCSの旅番組の撮影。 その後すぐ電車に乗せられ移動。 宙組お稽古と公演を やりながら舞踊会のお稽古。 舞踊会が終わったら ガイ・コンのお稽古に 公演前と公演後(夜11時ぐらいまで)励む。 その合間を縫って無理矢理お茶会開催。 宙組公演中の水曜日にある宴会は 出し物のネタだけ企画して1人お休みし ヤングスターガイドの撮影のため三重県に出張。 etc.etc.… お茶会会場に売っている あひちゃんの写真も 少し前のと最近のものでは 痩せ具合が違います。 ほんとうに大変そうですが ご本人は、忙しさにヘタってる 訳ではないので大丈夫です、と笑顔でした。 質問コーナーでの注目は やはりショーの 「インドシナ」のシーンについて。 別名「異邦悲恋パート2」と わたしが勝手に命名しているこのシーンは 簡単に言うと、 タカコさん=ジョー ハナちゃん=涛麗 あひちゃん=顔役 な場面です。 「異邦悲恋に続き、またもや拒絶され奪われる役を演じ いつかは両想いの役をやってみたいですか?」 との質問に 「や〜〜なんかもう、 (ああいうの)慣れちゃいましたぁ……(笑)」 と悟りの境地に入っているあひちゃんでした。 ちなみにお芝居の質問で 「暴漢に取り囲まれ襲われていますが その時のご気分はいかがでしょうか」 という妙な質問があり、あひちゃんは 「いやぁ〜〜〜、イイですよぉ(笑)」 と答えていました…あひちゃん……。 ビンゴゲームでは 自分の口から自分の魅力を言わなければ ならないことに異様に照れているあひちゃん。 司会の人が 「ファンの人がこれを選ぶだろうな と思われるものをリストから選ぶだけで いいんですよ」 と言っても 「それでも、『わたしはこう思われているだろうな』 っていうものを選ぶわけでしょ〜〜(^^;)」 と、かなり躊躇していました(笑)。 その後、コスチュームを着たアヒちゃんと記念撮影コーナー というなかなかマニアな企画がありました。 ファンには大好評の企画みたいで 以前のお茶会ではあひちゃんは 学ランを着たそう。面白そう〜〜。 そして今回。 眉毛をヘの字にまげて 照れつつ現れたアヒちゃんは ピンクの聴診器片手に ドクターの格好をしていました。 お茶会のあひちゃんは 終始明るく飾らず くったくないトークをされる 楽しいお人なんだけど 同時にフニャっとした可愛さがあり 思ったよりソフトで落ち着いた印象でした。 忙しい中、お茶会に出て 時には恥ずかしそうに照れていたりしながらも 本人がとてもファンとの交流を 大事に思っている気持ちが伝わりました。 最後今後の予定を語る段では 「ガイチさんのコンサートで 男役はみんな女役になるんですが わたしは女役はありません……。 ―――――ご安心を(__;)」 そう言いながら、どこか淋しげなあひちゃん。 「そして、来年1月から絵と文なんですぅ〜〜〜〜」 と、また困ったちゃん顔になるあひちゃん。 そんなあひちゃんが最後に歌った プレゼントソングは 「瑠璃色の地球 by松田聖子」 だったのでした。 (つづく…か?) |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
いけません。
日記が1日に入りきらないのを 初めて体験しました。 実際2日かけて書いているのですが…。 長くなってきたので 気になる人物・場面ごとに切って書きます。 〜ケペルとメレルカ〜 ケペル(立樹)とメレルカ(柚希)2人揃っての 見せ場は2幕、ラダメスを挟んで歌う 「♪自分に都合の悪いことはすぐに忘れる これが平和だ」 と歌うデュエット(だよね?)でしょう。 ここは軽快なリズムで、 振りも割とコミカルなので 楽しい場面に見えがちです。 でも、歌詞や台詞の内容は 平和になった途端 戦争の苦しみを忘れ 戦士たちの存在を否定しようとまでする 民衆への憤りや戸惑いを表しています。 なのですごく表現が難しいんじゃないかと思うのです。 ムラで観た頃は すこし皮肉っぽく思えるくらいで やるせなさはイマイチ伝わらなかったのですが 今回観たら、ちゃんと伝わってたし 怒りまでを表現していたと思います。 〜サウフェ〜 サウフェ(涼)は アムネリスの次ぐらいに お気に入りの人物です。 すずみん(涼)は黒塗りが めちゃくちゃ似合いますし それに、すずみん演じるサウフェは 優しさに溢れた繊細な人 という感じでとても素敵な雰囲気なのです。 台詞も出番もほとんどないのに (アイーダに「優しかったお前」とか 言われてるのが大きいけど) 彼が非常に優しい人だということが 余すところなく伝わっている。 サウフェが優しい人だと分かるのは みんなが口々にアイーダの不実を責めても サウフェだけは、深くひざまづいて 「♪もとの貴方に 戻って下さい」 と歌い、あとはじっと哀しそうに 王女を見つめるだけなんです。 「アイーダのことも特に慕っていた」 と言うトヨコちゃん。 サウフェにとって、アイーダは 女神様のような存在だったんでは。 しかし、サウフェの心のアイドルアイーダ様は 「わたしは1人の女になるの!」 と突然宣言。 そして追い打ちをかけるように 「わたしがラダメスと逃げるまで 決して行動は起こさないで」 という言葉を聞いたときの サウフェの驚きと哀しみの表情… これがもうほんとうに 可哀想な様子なんですよ〜。 「ああこの人は、わたしたちを本当に 見捨てるんだ…どうしたらいいんだろうか」 という絶望が伝わります。 前の場面でもそうですが 他の人が怒り心頭して騒いでいる中で サウフェは1人で静かに悲しんでいるので 目立つんですよね…。 トヨコちゃん(涼)によると サウフェは、本来ラダメスのような考えに 共感できる人なのだけれども そもそも平和という概念が無く 両親をエジプトに殺されてしまった という哀しみと憎しみがあまりに深いため こんな風に生きているという設定のようです。 平和の概念がないって哀しいことですよね。 ラダメスが平和を宣言しても サウフェにはその意味が分からないのです。 たぶん平和が訪れても怨みは晴れないし エチオピアにも希望はないだろう と思うんでしょうね。 ウバルト(汐美)が 「俺たち(のテロ)は 神に赦されている」 と言えば、その言葉の方にむしろ 安らかな希望を見いだしてしまう。 ここのシーンで、ウバルトの歌に合わせて カマンテ(真飛)は、 かなり好戦的な振りの踊りを 激しく踊っているのですが サウフェの方は、恍惚とした表情で 神の声を聞き届けようとしている様子が分かります。 戦争さえなかったら エジプトへの憎しみさえなかったら もしくは、それを乗り越える なにかを与えられていたら 優しいサウフェならきっと テロなんてしないはず。 ―――――と サウフェ贔屓のわたしは思うのです(^^;)。 〜谷の殺戮〜(NOT谷作品) ラダメスの戦略により 谷に誘き出されたエチオピア軍が エジプトの大群に挟み撃ちに遭う 大量虐殺のシーンです。 ラダメスが銀橋で歌うソロに合わせて 舞台上ではスローモーションで 殺戮が繰り広げられます。 ケペル、メレルカといった 観客が感情移入する好ましい人物が この場面では微笑みすら浮かべながら 残虐に人をいたぶり、執拗に突き刺す なんとも言えず怖いシーンです。 実際、第二次世界大戦中 強制収容所で大量の人を殺してきた人が 家では家族やペットを愛する良き父親だ という話があったりしますもんね。 どなたかは分かりませんが メレルカの持っている剣に ゆっくり首を押しつけられ その後で滅多切りにされてしまう エチオピア人の人の最期の表情が ゾッとするほど無惨で 忘れられない表情です。 たぶん娘役さんだと思うのですが…。 〜「アムネリスの宣言」〜 アムネリスの部屋で アイーダをいたぶる女官たち。 ここを観ていると、 エリートに見初められた 新入女子社員をいたぶるお局OLたちの図 という図式が目に浮かびます(^^;)。 そこへアムネリス様が登場し 「おやめなさいっ!」 といじめを止めに入ります。 その後アムネリス様が 女官たちを諭し 自らの理念を歌いあげるうちに 女官たちの表情はみるみる 憧れと尊敬の表情に変わってゆきます。 「偉大なものは 偉大なものであり 従うべきは 従うべきものだと」 これは「アムネリスの宣言」 という歌らしいのですが 歌詞的には「アイーダの信念」と 対になる「アムネリスの理念」的 歌ではないでしょうか。 ここでアムネリスは なにを言いたいんでしょうか。 「エジプトは凄くて強いから 自信をもって座っていればよい」 と言っているのではもちろんないですよね。 「人の上に立つ者としての 誇りと余裕を忘れずにいたら 自然と相応の扱いを受けるでしょう」 と言っているのかな。 感激と誇らしさにうっとりする女官たちと 王家の威厳と品格を思い切り見せつけるアムネリス それを外側から冷めた目で見ているアイーダ。 しかしアムネリスの歌う信念とは それだけのものなのでしょうか。 あの歌の歌詞には もっと深い素地があるのではないか と思うのです。 それは、 「偉大な太陽も夕暮れになれば 大地に沈むように ものごとはいつでも あるべき道をたどります」 という部分に象徴されるような 神に定められた運命、歴史の流れ を黙って受け入れる大きな懐ではないかと。 たとえば、1幕最後に ラダメスの「エチオピア解放」の願いに対し 「わたしはお前の願いを神掛けて叶えると約束した。 だからお前の言う平和に賭けてみよう」 というファラオの答えはまさに その理念から出ているのではないかと思うのです。 2幕始め、 「平和は 新たな歴史の 始まりに過ぎません」 というラダメスに対し 「わたしには偉大な歴史の終わりに思える」 と嘆いたアムネリスは、その理念をまだ 本当に自覚・理解してはいなかったかもしれません。 けれど、愛するラダメスの処刑を執行し 最後に不戦の誓いを立てたアムネリスは 運命、歴史そういった壮大なものを 見ることの出来る大きな視野の持主に なったのではないかと…。 〜デュエット・ダンス〜 檀ちゃんのお話によると フィナーレのデュエットダンスは 物語から幾星霜の時が流れた後 アムネリスの魂とラダメスの魂が 出会うストーリーダンスなのだそうです。 確かに、あのダンスの中で なにが一番感動的って あの檀ちゃんがワタルくんによって すごいリフトをされていることよりも(^^;) 檀ちゃんとワタルくんが出会う ダンスの始まりの部分なのです。 この世での出来事 哀しみも孤独もすべて忘れ アムネリスの魂が天に上って 雲の上を進んでゆくと 天空の中央でラダメスの魂が待っていた。 そう考えると号泣ものではありませんか〜!? (ひとりで感動) ワタルくん、いや、ラダメスの魂(笑) を見た瞬間の檀ちゃんの嬉しそうな顔を観るたび 「ああ、アムネリス、幸せになってよかったね」 と思います。 次の公演では、ワタルくんと檀ちゃんの 幸せなラブストーリーを見たいです。 おっと、次の公演なんか考えられないとか 最初に書いてたんだっけ。 しかしトウコちゃんの男役も 観たくなってきたなぁ。 トウコちゃんといえば ラストの地下牢の再会シーンで 「なぜこんな所に…」 とラダメスに言われて 「なぜですって?」 と聞き返すトーンが以前聞いたときより 何倍も高く柔らかくなっていてびっくりしました。 全体的にムラ公演より 東京公演の方が格段に盛り上がりがあり 深まっているように思います。 勿論ムラ公演の方もとても感動しましたが。 CSは、今のところどの公演も 東京の千秋楽を約1年後に放映している様子… お願いだからこの「王家」の東京公演も 全編放映して欲しいです。 少しも早く…。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
マイ大ヒット公演
星組「王家に捧ぐ歌」 最後の観劇をしてきました。 通算5回観たことになるけど どの回も涙流れっぱなし、泣き続け状態でした。 本当に、、、ほんっとぉ〜に感動的な舞台でした。 もう明日から二度と ワタルくんはラダメスではなく アムネリスは檀ちゃんではなく アイーダはトウコちゃんではなく 星組は「王家」をやらないのだと思うと 哀しくて山に籠もってしまいたい…。 うう、再演の希望を摘み取った 90周年が恨めしい〜〜っっ(^^;)。 …と、このように 「王家」にハマった連休なため ご贔屓さんの「1 Day Trip」のファーストランを すっかり忘れていました…きゃーーーー ごめんなさいなおちゃん(泣)。 今日は千秋楽ですが わたしは楽は見られず 前楽と土曜日に見てきました。 土曜日は ラダメス処刑のシーンで 「ラダメぇぇぇぇぇス!!」 と叫ぶアムネリスの嘆きが収まらずそのまま嗚咽。 それを観て涙どぱ〜〜〜。 前楽ではなんと、 ワタルくんの開演アナウンスで 拍手がわき起こる、という盛況ぶり。 初日でも楽でもないのに アナウンスで拍手が起きるのを 初めて体験し大感動。 わたしのお気に入りは やはり檀ちゃんアムネリスでしょう…。 もはや、檀ちゃんがアムネリスなのか アムネリスが檀ちゃんなのか分からない。 もちろん「王家」全体が大好きなんですが 見る毎にアムネリスを主人公にして 観ている部分が増えてゆく気がします。 どうして檀ちゃんは明日から アムネリスじゃなくなるんだろう。 ずっとアムネリスでいたらいいのに〜〜 と無茶なことを考えている今日この頃――――― これからの楽しみはといえば 来年プチミュージアムで 檀ちゃんの衣装が展示されることぐらいかな…。 ミュージアムには、やはり あの1幕ラストの金細工の衣装が 展示されるのでしょうか。 どの場面もかなり凝っていて立派なので 出来れば全部展示して頂きたいです。 わたしが好きな衣装は、 登場シーンに着ていて 「GRAPH」の特集にも載った 白い孔雀の羽帽子の付いた衣装です。 この時のアムネリスは 腕がほとんど出ていて そのまんま銀橋にも出るので 全身に振りかけているラメがすごく光るんです。 それがもうまさに黄金の姫(←NOTキャロル)。 残念ながら、檀ちゃんがGRAPHで言っていた ラメが空中に舞うという様子は 観たことないですが…。観た人いるのかな?? それから2幕の登場で着ている 紫色のドレスも優雅です。 ドレープの付け方が かなり凝ってます。 袖が背中で繋がって、 後ろで裾のようになっているのですが 動くとマントみたいにも見えて その襞がなんとも繊細なんです。 このドレスを着ているシーンで アムネリスはラダメスに 「♪貴方は一体誰を 愛しているのです〜?」 と言ってラダメスにキスを迫ります。 このシーンは、ムラ公演では、 胸を触れるようにして 顔は客席を向いてそらす格好でした。 それが、東京公演では 顔そのものを近づけるようにしていて 今回観たときはそれがかなり ギリギリの距離まで近づいていて びっくりしました。 3センチぐらいだったかも…。 檀ちゃん、CS映像のムラの稽古場段階では 異様に恥ずかしがっていたのに やっぱりやるときはやってくれるのね(^^)。 檀ちゃんは、月組トップ娘役時代 マミちゃんの相手役だった時はお姫様役が多く おっとりとしたイメージが強い人でした。 当時からご本人も 「本当はこういう役は似合わないと思っていた。 以前はもっと個性的な役をやっていた」 みたいなことをおっしゃってたような。 また、確か雑誌のインタビューで 「音楽学校時代は、男役をやりたかった。 軍服を着たかったので」 ともおっしゃっていたような。 けれども、檀ちゃんがトップに抜擢される前に わたしが生で観たものでそういった個性的な役は 月組ズンちゃん(姿月)主演 「フェイク・ラブ」の酔っぱらい美人マダム役 くらいだったので、そんな檀ちゃんの発言が イマイチピンと来てませんでした。 でも、このアムネリスを観て納得。 場面のラストのポーズのキメ 「ナイルの流れ〜のように〜♪」 「この人の元エジプトを守りたまえ〜♪」 「エチオピア〜を滅ぼしに行きましょう〜♪」 など、どれも男役バリに決まってます。 それでいて、ラダメスを見つめる表情は たおやかで、マミちゃん時代の雰囲気を 息づかせており、緩急絶妙だと思います。 アムネリスの事ばかり話していてもなんなので 順を追って全体を… まず幕開き 3500年の間この世を魂のまま彷徨っていた ウバルト(汐美)、カマンテ(真飛)たち エチオピア人のテロリスト。 「今も、なにも変わっちゃいない。 なにも分かっちゃいない…」 の台詞で、つい昨日イラクで起こった ヘリコプター撃墜事件を思って胸が痛くなりました。 ここで、カマンテは客席を指さすのですが 2幕のエチオピアの廃墟のシーンでも エチオピアの女たちが 「♪人間は そもそも そんな生き物なのか?」 と歌いながら客席を指さしてます。 今を生きる私達に直接問いかける演出になってますよね。 その後始まる 「♪失われた時は、二度と戻らず ただ魂の記憶だけが…」 というプロローグの歌になるのですが ここは私が一番好きな旋律で一番好きな歌詞です。 ここでまず最初に泣きが入ります…(^^;)。 死んだエチオピア人たちの合唱の中 真っ白な衣装で上手下手から歩いてくる ラダメス(湖月)とアイーダ(安蘭)。 それがとても不思議な存在で 古い映写機に映し出された映像のように見えます。 エチオピア人たちも ラダメスもアイーダも みんな同じように死んでいるのですが ラダメスとアイーダだけは別で エチオピア人たちが観た幻像 ウバルドの訴えによって 歴史の記憶から映し出された姿 まさに"魂の記憶"の残像という感じです。 その次、第2場「イシスの神殿」 栄光を極めるエジフトが エチオピア人を追い払い、 更なる勝利を目指して歓呼する場面です。 久々に観たらチャルさん(箙)演じる ファラオメイクがとんでもないことに! な…なぜアイラインが頬骨の上に…? これはもはやアイラインではなく隈取りなのでは…。 痛めつけられるエチオピア兵の中で 一際美貌のユカリちゃん(綺華)を 見つけることがわたしの毎回の楽しみです(^^)。 その類い希に怜悧な美貌が どっちかというと エチオピア兵よりもエジプト兵を やった方が似合うんではないか と思ってたのですが (齋藤作品「ヴィンター・ガルテン」で 冷酷なナチスを演じて似合っていたし…) フィナーレではエジプト兵になっている ということを最後に発見。やはりお似合いでした。 この人に、いつか新公主役をやって頂きたいと 思うのだけど、一学年下にチエちゃん(柚希)が いるから難しいだろうな…(・_・、)。 ちなみに、次の星組齋藤作品 「巌流−散りゆきし花の舞−」に ユカリちゃんは出演します。 またクールな役をやってほしいぃ〜。 話を戻して… 「勝利を!勝利を!勝利を!……」 若いエジプト兵たちの合唱と マントを翻して入場してくる ケペル(立樹)とメレルカ(柚希)が とても精悍で素敵な感じです。 ケペル&メレルカは、その高い身長を生かし いかにあのかぶり物とマントを効果的に魅せるか ということが、まず重要だと思うのですが その点2人とも完璧だったのでは。 この2人を同じく長身なワタルくんラダメスの 親友役にして並ばせたのは非常にナイスだと思います。 次はワタルくん(湖月)のソロ。 ここは、ムラ公演を観たとき お芝居の中で一番 ワタルくんのトップお披露目を 実感した場面でした。 「その将軍がわたしだったら… ―――――いいや、わたしに決まっている…!」 未来に常に輝きを見いだす 太陽のような明るさと、確かな自信。 ワタルくんという人が今トップになる まさにその状況そのものを 歌い上げているかのように感じました。 そう思って聞くと 「♪最初に勝利を祝うのはわたしだ!わたしだ!」 と歌うところなどは (ご本人は現実に どう思っているかは全く別として) トップとしてのその姿を どうだ〜やったぞ〜と 見せている様子が 最近のお披露目の雰囲気にはない 新鮮味を感じます。また、 「♪冒険は限りなく 果てしなく続く」 という部分は、ワタルくんの 子供のような好奇心を 表しているようで微笑ましいです。 といって、ワタルくん自身 「ラダメスという役になりきっているので お披露目とかはあまり意識しない」 とインタビュー等でおっしゃっていたように、 わたしもお芝居でそう感じたのは ここのシーンまでで、あとは現実を忘れ 役の世界しか頭に浮かびませんでした。 第3場、ラダメスは エジプトに捕らわれた アイーダたちエチオピアの女に 「嘆きの日々は終わるだろう。 エジプトが勝てば エチオピアは自由を得る」 と告げます。それを聞いて 無邪気に喜びの表情を浮かべる エチオピアの女たち。 けれどもラダメスが 「♪エジプトが闘うのは世界の平和のため 神の名のもと正儀を守るため エジプトは闘っているのだ」 と誇らかに続けると、一瞬のうちに 表情が曇ってゆく様がとても可哀想…(泣)。 アイーダは高笑いをして 「どちらが勝っても闘いは終わらない。 闘いは闘いを生むだけ」 と言い放ちます。 4場「メンフィス神殿」 伝令が次々にエジプトの急を告げます。 アモナスロ王(一樹)率いる エチオピア人が攻め上り テーベで戦闘が始まったのです。 目の前で事切れる傷ついた エジプト兵を目の当たりにして さめざめと泣くエジプトの女官たち。 (この女官たちが、後でアイーダを 容赦なく虐めまくるのかと思うと そのギャップがまた興味深い…) ラダメスは神託により将軍に選ばれます。 神官がラダメスの名を告げたとき 一瞬メレルカ(柚希)の表情の中に 苦々しい色が浮かぶのが メレルカらしくてイイです(笑)。 メレルカ=野心家だそうなので。 メレルカは、 ラダメスがアムネリスの婿に 選ばれたときも、やっぱり表情に 微妙に苦々しさが浮かんでいるような気がするのです。 しかしそんなキャラにもかかわらず それに勝る強い友情があるというのが メレルカのいかしてる所なのです…。 反対にケペル(立樹)は 一途にラダメスを思っている感じです。 ケペルの見せ場はやはり 「三度の銅鑼」のシーンで ラダメスが 「秘密が漏れたのは 恐らくわたしのせいだ」 と告白した場面で叫ぶ 「―――――ラダメぇぇぇスっ!!(泣) …なぁーーーーぜぇだぁ〜〜っっっっっっ!!!(号泣)」 …わたしがこないだ観たときは これほどまで泣きが入っていなかったのに。 今回観たら、文字通り号泣しながら 台詞を叫んでいて感動的でした。 更にもっと感動的だったのは ラダメス処刑の場面。 その場のエジプト人は 全員ラダメスを指さして 「♪裏切り者に死を〜〜」 と歌うのですが ケペルだけは、ケペルだけは 涙流して泣いているんです〜〜(T.T)。 全身全霊で辛そうにしているのが伝わるんです。 「ラダメスは絶対裏切り者なんかじゃない なにかの間違いなはずだけど それが分からないし 自分にはなすすべがないのが辛い」 という感情が無言のうちにも伝わります。 メレルカも辛そうなんですが ケペルほど涙目になっていないかなー。 (それはそれでメレルカっぽいからよいのです) あのケペルの純粋な感情表現は ほんとうに胸を打ちます。 ラダメスのやることならどんな事でも信じてる という心酔ぷりは、ファラオに次ぐ勢いかも。 そうそうファラオ。 ファラオはどんどん ラダメスへの愛が深まっている! と思うのはわたしだけでしょうか…。 ムラで観たときも、つい想像してしまったものでした。 〜 2幕「月が満ちる頃」 アイーダ「アムネリス様がわたしたちを 許す訳がない〜〜♪」 ラダメス「だからファラオに許しを請おうと…」 アイーダ「ファラオ(笑)?ファラオも貴方を 愛しているんじゃなかったの!!」 ラダメス「!?…ファラオが……わたしを…?(ポッ)」 アイーダ「!!…さぁ行って。ファラオの所に戻りなさい。 わたし〜は、それを、責めま〜せ〜ん(TT)」 という展開を―――――(^^;)。 という冗談はさておいて(^^;) 2幕最後はラダメスの歌に 大合唱し大クライマックスで幕が切れますが 実はその場にいるほぼ全員 ラダメスの主張には 意義や疑問を唱えており あの「王家に捧ぐ歌」の歌詞に 共鳴しているのは アイーダとファラオのみなのですよね。 そう考えると、 愛し合っているという前提の ラダメスとアイーダはともかくとして ファラオの懐って なんて深くて大きいのだろう と思って感激しませんか。 ところで、また脱線しますが 「報復ではなく、返って慈悲を」 というラダメスの台詞を聞く度に 劇団四季の「ミュージカル 李香蘭」の 「徳をもって怨みに報いよう」 という言葉を思い出します。 この場面の合唱 「♪憎しみを憎しみで返すなら 争いは未来へと続くだろう」 は「王家に捧ぐ歌」に すごく共通するものがありますよね…。 さて、また話を戻して この1幕のファラオの平和宣言ですが 2幕最後のアムネリスの不戦の誓いは これに対応してあるのではないかと思います。 命をかけてエジプトに勝利した ラダメスの唯一の願い。 「エチオピアの解放を この世に平和を」 という言葉を信じて宣言するファラオ 「エジプトの息子よ、 願いは確かに 聴き届けた」 でもファラオは殺され、平和は崩れます。 そして再び エジプトを捨て 裏切者として処刑される ラダメスの最期の問い 「エジプトは世界が終わる日まで 戦い続けるのでしょうか?」 その言葉の意味を悟り 不戦の誓いを立てるアムネリス。 「聞きなさい、 わたしの生きている限り エジプトは決して 自ら闘いを挑んではなりません」 それに続くアムネリスの言葉 「この宣言の虚しさは、充分に承知しています」 は、目の前で父が殺され 自らの手で愛する人を処刑する という体験をし 平和の難しさを知る アムネリスだからこそ 言える言葉だと思います。 しかし、これほどまでに王家一族に愛されながら 王家によって処刑されるラダメスって因果な人…(^^;)。 それにしても アムネリスこそ この物語の中で一番孤独な運命を辿った分 最も変化し、成長した人物ではないかと思うのです。 黄金の玉座に座り 空中プランコに乗るファラオは 神のような存在として描かれていますが 最後に蓮の花の前に立つアムネリスもまた 神というか、菩薩のような存在に感じるのです。 ムラではもっと辛さを乗り越えたような 複雑な表情だったと思うのですが 東京はなんだかすべてを超越したような 神々しさを感じました。 (やっぱりアムネリス贔屓かな…(^^;))。 ◆その2につづく |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
こないだお手伝いしたお茶運びの
御礼をいただきました。なんと〜。 そんなものを頂けるなんて思いませんでした。 …うれしい。これで欲しかった 冬用ファンデーションが買える〜(泣)。 さて、ただいまCSの名場面集で放映されている テーマは「デュエット・ダンス」 そのラインナップは以下のようです。 1.タカ・ハナ「ミレニアム・チャレンジャー」 2.マリコ・アヤ「国境のない地図」 3.シメ・アヤ「ワン・ナイト・ミラージュ」 4.ズン・ハナ「ザ・レビュー99」 5.コム・マー「Joyful!!」 6.タカハナ「ザ・ショー・ストッパー」 7.コム・マー「華麗なる千拍子」(全国ツアー) 8.ナツメ・真桐「メモアール・ド・パリ」 9.マリコ・アヤ「パパラギ」 「メモワール…」以外すべてトップコンビ。 デュエットとは、踊る2人がダンサーである という技術的な点ではなく 見た目・雰囲気等の点で どれだけお似合いか コンビとして息がどれだけあっているか というのが最も重要なのですよね。 その点トップコンビは有利でしょう。 そしてまた、わたしが とても重要だと思うのは 娘役の、相手役を見つめる視線 &幸せそうな表情です。 ファンは、男役の格好良さ 包容力にもうっとりするでしょうが 男役に寄り添う娘役の放つ幸せ感に 更にうっとりするものではないかと。 9作品中、アヤちゃんとハナちゃんが 3作品ずつ入っていますが 2人とも組んだどの相手役にも 合わせることが出来て しかも自分でも輝いている大型娘役。 また、まーちゃんが2作品選ばれているのは コム・マーコンビがダンサーだから というのもポイントだけど 2人がサイズ的にも持ち味的にも とてもしっくり来るコンビだということと まーちゃんの醸し出す幸せ感なんだろうなと思います。 また9作品の中の4作品は トップコンビのお披露目公演。 特に「ワン・ナイト」と「Joyful」は 娘役に花嫁ヴェールをかぶせた演出が 印象的なダンスです。 昔BSで「ワン・ナイト」を初めて見たときは 涙ぐむほど感動した覚えが(^^;)。 あの花嫁ヴェールは「まぁなんてお似合いなの…」 という感激を増発させる効果満点だと思います。 「ワンナイト」は今でも わたしの最も好きなデュエットダンスのひとつです。 他に個人的に挙げるとしたら ・マリコ・アヤ「2人だけが悪」のラストのタンゴ 振り付けがいい。あやちゃんが色っぽい。 ・ヤン・ミハル「スパルタカス」劇中の幻想のデュエット ホリゾントいっぱいのスモークがロマンティック。 ・カナメ・ヨシコ「メモリーズ・オブ・ユー」フィナーレ 2人が夢みたいに綺麗だから。 ・ユリ・ヨシコ「ミリオン・ドリームズ」フィナーレ 初々しくて可愛いから。 昔のものばっかりなのは 昔デュエットダンスに注目していた時があり 好きな場面をセレクトしてそればっかり見ていたので 今も印象に残っているからだと思う…。 最近ではあんまり思い浮かばないなー。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
今日は、仕事が終わってから
母の友人の方のお手伝いで パーティー会場のお抹茶出しをしました。 約2時間ぐらいであっという間でしたが 着物姿で立ちっぱなしは結構疲れました。 しかし、最近着物を着る機会が 全然なかったので 久々に晴れやかな気分になれ 美味しいお料理も食べられ いい体験でした。 パーティーは 薬学系の学会主催の物でした。 若い人からお年寄りまで いろんな年代の人がいました。 女性はほとんどいませんでした。 お茶を運ぶ着物隊は 友人知人の有志の人々で 中でお茶を作る人々は 大学の茶道部の人でした。 薬科大学の学生さんなので 茶杓でお茶を取る仕草が 時々薬量りだったとか。 なるほど(^^)。 その母の友人から 以前母が聞いたお話なのですが その人が昔同窓会に行った時に 映画「レナードの朝」に出てくる ロバート・デニーロ扮する主人公と 同じような病気になっている友人が 出席されたのだそうです。 「レナードの朝」は オリバー・サックスという医学博士の書いた ドキュメントリーを元にした映画です。 体が石のように動かなくなる 嗜眠性脳炎にかかったレナード(ロバート・デニーロ) という男性が、ある医者(ロビン・ウィリアムス)が 実験的に投与した新薬により奇跡的に目覚め 自由に歩き回り生活することができるようになります。 しかし、その薬を与え続けたところ やがて薬は効かなくなり、レナードは もう二度と動けなくなってしまうのです。 その母の友人の同窓会にいらっしゃった方も 映画でレナードが服用したのと同じ薬を 服用されてらっしゃるのだそうです。 同窓会に現れたその方は車椅子に乗り 石のように固まっていたそうですが 連れていらっしゃった旦那さんが 薬を与えるとやがて立ち上がって話しだし、 他の人とまったく代わらない様子だったそうです。 でも薬が切れると、また石のように動かなくなってしまい それはほんとうに奇跡のような光景だったとか。 薬の効き目が弱まるのを避けるため その人は1日に一定の時間動ける程度の少量を服用し 動けない間は旦那さんが奥さんをお世話し 目覚めている時は家事をし夫婦の会話を楽しむ という生活をしているのだそうです。 M.エンデの「はてしない物語」の バスチアンとグラオーグラマーンの 間に起こるような不思議なことが 現実にも起こり得ることで 事実こんな風に身近に起こっているのですね。 そして現実はもっと、なんだろう もっと色々と考えされられる 複雑な面があるのだろうな…。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
週末に宙組公演を観に行ってきた
ことについて書きたいのですが その前に、また夢を見たので 忘れないうちに書いておきます。 〜昨晩見た夢のお話 わたしは、とあるテレビ局の 新社屋(テレ朝か?)を見学に来ていました。 とても大きなビルで、天井が高く中はただっ広く 内装は黒を基調としたシンプルなものでした。 その中のとある小さなイベントゾーンのような所に 今度から始まる新しいアニメ番組 「とうかいくん」の紹介コーナーがありました。 「とうかいくん」は東海地方の宣伝のために 作られたキャラクターで、勿論 わたしの夢の中の創作と思われます(^^;)。 わたしは、軽く興味を持って 立ち止まって眺めていたら いつのまにかそこは黒山の人だかりに。 どうやらそこでイベントが始まるようです。 簡易な舞台にアナウンサーが現れ 「とうかいくん」についてのナレーションがはじまりました。 「とうかいくん」のキャラクターの着ぐるみを着た 人たちも参加し、だんだんと盛り上がっていきます。 「では、『とうかいくん』の主題歌を 歌って下さる方をご紹介いたします 元宝塚歌劇団男役スター ―――――伊織直加さん!!」 「えっぇええ?!」 突然のことに目を白黒させるわたし。 しかし、よく当たりを見回すと 見覚えのあるなおちゃんファンの人々が 観客の中にまじっているではありませんか。 イベント会場のグッズ売り場には 確かに「歌:伊織なおか(←なおかはなぜか平仮名表記)」 と記されたシングルCDも売られているではありませんか。 あれ?わたしは偶然 なおちゃんのイベントに 出くわしてしまったのだろうか それとも、なおちゃんが出るから ここにいたんだっけ?? と、自分の行動が分からなくなりながらも ドキドキしてなおちゃんの登場を待つわたし(^^;)。 やがてなおちゃんは フワフワのウェーブショートに 下はピラッとしたミニスカート… の下にジーンズ(笑)という いでたちで、にこやかに登場。 主題歌の曲が始まりますが それはなんと合唱曲で コーラス隊の人々が歌うばかりで なおちゃんは一向に歌い出しません それどころかなおちゃんは奥のブースに 入ってしまい姿が見えなくなってしまったのです。 不思議に思っていると、やがて歌のサビの部分にさしかかり そこでやっとソロになり、なおちゃんの 男役のハスキーヴォイスが爽やかに響き渡りました。 「なおちゃん…退団したけど 男役の声なんだ… このハスキーヴォイスを封印してしまうのは 惜しいものね…(^^)」 などと、わたしは驚きつつも 嬉しい想いを噛み締めるのでした。 (おしまい) 〜夢の分析 分析するまでもなく分かっています(^^;)。 わたしはまだカナリ なおちゃんの男役に未練を抱いていると(笑)。 こんな夢を見たのは その前日に届いた なおちゃん会からのメールに 「なおちゃんは今 俳優さんとのラブシーンに 積極的に取組中。乞うご期待!」 というような内容が書かれてあったのに ショックを受けていたのでしょうね…。 アニメが出てきたのはたぶん ブンちゃんやカナメさんが、 宝塚を退団しても男役の声で 声優をされているように なおちゃんも、女優になっても 声優の世界では男役が出来る という想い(希望)があったのかもしれません。 それから「とうかいくん」という 具体的なのか適当なのか分からないキャラは ただいま名古屋で盛んに宣伝されている 愛知万博のキャラに影響されているのだと思います。 (N○KBS2のドーモくんみたいなノリです) もうちょっとなおちゃんの かっこよさがハマりそうな …というか、主人公が人間の 今風でストーリー性のある アニメのキャラであればよかったのに そういう知識がないために アニメといえばこういったものに なってしまったようです…。 ちなみに夢を見ていた間と 見終わってすぐは 夢の中でなおちゃんが歌った歌の歌詞も メロディーも覚えていたのですが 今は忘れてしまいました。 なかなかカッコイイ曲で 感動したことは覚えています。 しかし、この夢は実現して欲しいぞ…。 |
|||||
|
|||||
|
|
|||||
|
自分の見た夢を忘れないように
日記に付けておくようにしているので 最近観た夢を書いておきます。 とはいえ夢を見てから しばらく経っているので かなりおぼろげなのですが… 〜その1 うちで飼っているイヌのきくぽん(仮称)を 自分の手で殺す夢を見てしまいました。 わたしは大きなカマに似た鋭いフォークを 振り回して大好きなイヌを殺そうとしていました。 理由は、うちにきくぽんがクローンのように 大発生して増えすぎてしまったから …というよく分からないものでした(^^;)。 わたしは必死でイヌの脇腹に 鋭い刃を突き刺そうと ほとんど狂ったようになっていながら 同時に辛くて辛くて 目の前に広がる残酷な風景に耐えられず 自分の泣き声で目が覚めました。 〜分析 どうしてあんな夢を見たのでしょうか。 わたしの分析では、 この間うちのネコが 死んでしまったとき 老衰だったこともあり 自分としては納得して 全く泣いたりしませんでした。 でも、やはり心のどこかで 辛かったのかなと思うのです。 その無意識の感覚が 今生きているイヌの夢になって 現れたのかもしれません。 その夢を見た後 急にネコのことを思い出して 涙が出たのです。 〜その2 夢の中で、わたしはテロリストでした。 その夢で、わたしがやろうとしているのは自爆テロでした。 同じ仲間の男性とペアを組み 綿密に計画を練るわたしたち。 わたしは見知らぬとある街の電車に乗り込み とある地点で自分自身に取り付けられた 爆弾のスイッチを押すことになっていました。 わたしは全く普通の感覚を失っていて 自爆テロを起こすことは 時間が未来に進むように自然に決められた 当然の流れなのだと考えていました。 わたしとその男性は何度も シミュレーションを繰り返しました。 そしてその日、わたしは1人で電車に乗り込み 座席に座りスイッチを押す地点を待ちました。 するとその電車の中に大学時代の友人が 乗り込んで来るではありませんか。 わたしはその時、突然我に返り この人を死なせる訳にはいかない テロは出来ない、絶対に出来ない と気づきます。 やがてポイント地点に来ましたが わたしはスイッチを押せませんでした。 わたしは黙って電車をおり どこか1人で、誰も巻き込まずに 死ねる場所を探しに歩き出しました。 と、ここで目が覚めました。 〜分析 時代の世相と「王家に捧ぐ歌」に影響されすぎ(^^;)。 でも、テロを思いとどまるきっかけになった友達は 突出して仲が良いというわけでも 今でも定期的に連絡を取り合っているというわけでもありません。 そんな大学時代の彼女がどうして出てきたのでしょうか。 わたしの考えでは、たぶん 彼女はわたしの中で非常に清らかで穏やかで 一目置いている人だったのではないかと思います。 自分でそう位置づけているつもりはなかったのですが 改めて考えてみるとそうかもしれないと気づきました。 それにまた「大学時代」というのがポイントです。 失った時、忘れていた感覚を思い出す ということを「大学時代の」友達というのが 象徴しているのではないかと。 〜総括した分析 どちらもかなりバイオレンスな状況です。 この平凡な人生にあまりに刺激がない反動か はたまた趣味の宝塚の舞台であるような あり得ないシチュエーションへの憧れなのか…? どちらも自分を辛い状況に 追いやろうとしているような夢ですが これはなんでなんでしょう。 悲劇のヒロインに憧れてるのかなー(^^;)。 でも自分に酔っているという感覚はなくて 追いつめられて深刻な心境でした。 2つとも悪夢でした。 |
|||||