てんちょうのひとりごと
てんちょうのおしごとのこと、おしゃれのこと、こどものこと・・・
その他いろいろつれづれ日記です。

2004年11月29日(月) 空。

今日はおしごとと家の用事の両方で、郵便局と銀行2軒をハシゴして、おやつにドーナツを買ってスーパーでお買い物をして帰りました。
行く先々で知らない人から声をかけられたり呼び止められたりして、たくさんの人から「かわいい」とお褒めの言葉をいただく「りる」。なんと幸せな子なんでしょう。
ですが最近、最後に必ず付け加えられる言葉ができました。
「こんな可愛い子、連れて行かれんように気ぃつけよ」

「ほんとですよねぇ」と言って笑ってその人たちと別れますが、ほんとに笑い事じゃありません。
帰り道、近くの広場で「りる」を遊ばせている間も、いろんな意味で目が離せません。
まだおぼつかない足もと。いつ転ぶかわかりません。
水が大好きな「りる」。噴水の中に落ちやしないかヒヤヒヤものです。
ビルの入り口の自動ドアにも手を触れようとするので危ないし。
そして、まわりに怪しい人がいないかもキョロキョロとチェックするようになってしまいました。
むやみやたらと人を疑うことは好きじゃありません。
誰だってそうですよね。

こんなに気持ちがいい空。
きっとずっと昔から変わらないはずなのに。
私たちはどうしてこんな風になっちゃったんでしょう。



2004年11月19日(金) 1本の電話で始まった、嬉しい1日。

こどもどらごんには、いつもいつもなにかにつけてご贔屓にしてくださるお客様があります。
会社の社長さんをされている男性なのですが、ものすごくこどもどらごんの選ぶお洋服とその品質を評価してくださる、とっても目の肥えた方です。
お知り合いや経営される会社のお得意様のお子様へのプレゼントに、と、本当に頻繁にお洋服をご用意させていただいて、てんちょうも言葉で言い表すことができないほど感謝しています。

今日はその方のご依頼でお洋服をお送りさせていただいたおうちに、用があってお電話することになりました。
以前お洋服をお送りさせていただいたこと、覚えていらっしゃるかな?
お受け取りになられて、どう思われたかな?
お洋服は気に入っていただけたかな?
お子さんに着ていただけてるのかな?
いろいろいろいろ、ぐるぐると期待と不安が頭の中を巡り、最初なんて言おう、突然お電話差し上げて失礼だよね、びっくりされるよね、嫌がられるかもね…などと思いながら番号を押し…

受話器の向こうから聞こえてきたのは、明るくて優しい、若い女性のキレイな声。
こちらのご挨拶を申し上げると、覚えていてくださったようでした。それどころか、以前お送りしたお洋服をとっても気に入ってくださったとのこと。思わず胸が踊り、お礼を申し上げる声が震えました。

いろいろお話しするうちに、お嬢ちゃんが「りる」と同い年だということがわかり、ますます話が弾みました。食事のことや遊びのことなど、お仕事でお電話させていただいてるのに、それ以外の普段の生活のことまでたくさんお話しさせていただきました。とっても楽しいお話で、いつまででもお話ししていたい、そんな気にさえなりました。

名残を惜しみながらお話を終え、受話器を置きましたが、実際にお会いしてはいなくても、なんだかとっても素敵な出会いに恵まれたような気がしました。
いつも感謝している社長さんですが、本当に本当に、今日は特別嬉しかったです。
またこちらのお嬢ちゃんにお洋服をご用意させていただく日が楽しみです。

今日は朝一番のお仕事がこれでした。
おかげでとっても特別な、嬉しい1日となりました。




2004年11月11日(木) 日々の贅沢を省みる。

自宅の近所に、おいしいパン屋さんがあります。
以前「シテキなてんちょう」にも書いたことのある、テ○ビチャン△オンのパン職人選手権で優勝したというパン屋さんです。
神戸にはおいしいパン屋さんが昔から多く、神戸っ子はパン好きが多いんです。
てんちょうも家人も例外ではありません。
というより、うちは特にパンが好きな家庭ではないかと思います。
当然、「りる・どらごん」もパンが大好きで、お腹がすいたら必ず、まずは「ぱぱ!(パンが食べたい、の意)」と言います。

以前は食パン1本を予約購入し、約1週間かけてそれを食べていました。
そのお店の自慢が食パンで、毎日200本以上を予約完売する、言わばバケモノ商品(笑)なんですよ。
でも、1週間も置いておくのはコワいし、冷凍してもやっぱり風味が落ちるし、こんなに近くに住んでいるんだからもっと頻繁に買いに行ったっていいよね。そう思って、今は4枚切りか5枚切りを一袋ずつ、それと「りる」の食べるバターロールやレーズンロールを、1日おきに買いに行ってるんです。
おかげで毎朝、本当にフレッシュなおいしいパンで1日をスタートできています。
本当に贅沢で、本当に幸せなことです。

このパン屋さんと周りの商店街の定休日は、実はとっても困ります。
なるべく前日に考えて、定休日にパンがなくなって慌てないようにするのですが、今週はしくじってしまいました。水曜日になって「明日のパンがないやん!」ってことになったのです。
たまには朝からおにぎりでもして食べてもいいかも、とも思ったんですが、6時半に家を出る家人の朝食に間に合うようにご飯を炊いておにぎり作ろうと思うと何時起床だ?と考えるとイヤになりました(笑)。
仕方がないので、1年ほど前に同じ商店街の中にできた、もう一つのあるコンセプトを掲げるパン屋さんに行きました。
申し訳ないのですが見た目でもう買う気がしなくて、でも他にないんだし、と無理矢理選んで買ったのですが…。
今朝食べてやっぱりがっかりしました。見た目そのままの味でした。そのお店のやろうとしてることは充分理解できるし、もちろん賛成だし、すばらしいと思うんですが…。
「りる」までが、いつものパン屋さんのロールパンなら1個完食してまだ欲しがるんですが、ここのは一口食べて「ないない(もういらない、の意)」と言いました。なんとか食べさせようとなだめたりすかしたりしましたが、結局食べてくれず、後ほどお腹がぺこぺこになってから半分ほど食べました。でもそれ以上は無理で、「ぼ!(ボーロが欲しい、の意)」「ぼ!」とおやつをねだるのでした…(結局はリンゴでごまかしました・笑)。

毎日新鮮な美味しいものが食べられるという贅沢を、改めて噛みしめました。
まだ1歳の子供の味覚にまでそれが影響するということの凄さと恐さも実感しました。
そして、今現在災害の影響で、食べたいものも食べられない生活を余儀なくされている方々の生活を思いました。
毎日当たり前にしている贅沢。もっと感謝しなければいけないな。

犠牲になった方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災地で頑張っていらっしゃる皆様に心からのお見舞いを申し上げます。



2004年11月08日(月) 夢のような1日。

陽のあたる明るい部屋。
白い壁、お洒落な家具たち。
素敵な器に盛られた、心のこもったおいしい手料理。
手作りのお菓子においしいコーヒー、これまたお洒落な器で。
「りる」はご機嫌で常に笑顔でおしゃべりしまくり。
優しい笑顔とあたたかい声の持ち主である、大好きな友。
彼女のお宅で、これ以上何を求めよう、というほど完璧な1日。

はぁぁ〜〜〜
せめて今週いっぱい、今日のことを思い出しながらほけ〜〜〜っと生きたいわぁ。

っというわけにはいかないのが現実なんですが。
遊びに行ってる暇あったらHPトップなんとかしなさいよっ!
と私の中のもう一人の私が。
だってこないだ撮った写真がうまく出来上がらなかったんだもーん。
と言い訳をしてみる。
だったら今日みたいないいお天気の日に撮ったらいいんじゃない!
とまた私を叱る私。
でもいい天気の日でないと「りる」連れて移動なんかできないんだもーん。
…そうなのよね…。

でも結局は思い切って行ってよかったです。
彼女とは今までもずーっと、もっと時間を共有したいと思ってたのに、なかなかお互いが忙しくて叶わなかったから。
私にとって特別な彼女が、何も知らないはずの「りる」にとってもなんだかすごーく特別な人だということを今日確認&確信できたし(^^)
実り多き1日でした。

さっ、明日からまたおしごとに、楽譜との格闘に、もちろん育児と家事にも励みます。
最後のはちょっとおろそかにしがちですが…
皆さんにも家人にも、目をつぶっていただく部分が多すぎて。
ああ、ごめんなさい〜!(T_T)

それから、これは特筆しておきたいこと。
帰り道に買い物をして家路につく際に、「りる」を乗せようとして自転車のバランスをこわしてしまい、「りる」を助けるために自転車を倒してしまいました。
そしたら横に停まっていた他の自転車5台ほどがドミノ式に倒れてしまいました。
驚いて泣きそうになった「りる」を、その自転車たちを起こさなければ!と思ったので、いったん地面に下ろしましたが、やはり不安がって泣き出してしまいました。
それでも自転車を起こすことが先だと思ってあえて無視してたら、通りがかりの男性が、手に持っていた荷物と上着を文字通り投げ捨てて、手伝ってくれました。年配の女性(実は私が倒した自転車の持ち主でした)も一緒に手伝ってくれて、「いいから抱っこしたげ!可愛そうに、びっくりしたんやなぁ。」と言ってくれました。
お二人にお礼を言って謝りましたが、男性の方は笑顔で荷物を拾って、笑顔で去って行きました。女性は「こんなこともあるんよー。いっつも普通にできてることがうまくいかんと失敗することもあんねん。なぁ、びっくりしたなぁ?もう大丈夫やで。」と「りる」に優しく話しかけてくれて、私が倒して自分が起こした自転車に荷物を積んで去って行きました。
ここは「人情の町」です。
いつも書いてるような、少々口の悪い人たちもいますが、あったかい(しばしば熱い)人たちの住む場所です。
こんな人たちと出会った時が、ここに住んでてよかった、って思う時です。

倒れた時の衝撃でハンドルについていたベルが壊れてしまいました。
明日新しいのをつけに行かなくちゃ。



2004年10月30日(土) また遭遇してしまいました。

でも今度は違う親子なんですが。
自転車の後輪の上のかごにまだ一人でおすわりもできなさそうな小さな赤ちゃんを乗せて、その子を支えるために片手を後ろに回し、もう片方の手だけで自転車を操縦しながら走るお母さんと、その前を補助輪付きの自転車で走る女の子。
その女の子が何やら後ろを気にしながら、振り向きながら自転車をこぐのでお母さんが注意している…
そういう場面に出くわしました。またいつもの商店街でです。

「前向け言うとるやろが!ちゃんと前向かな人にぶつけんで!ぶつけたら弁償やぞ!オマエに弁償なんかできるんか?えぇ?わかっとんか!」
と立て続けに怒鳴り散らしながら去って行きました。
はい、お母さんですよ。お父さんじゃないです。
そして、はい、この通りの言葉遣いでした。いえ、ほんとです。

補助輪付きの自転車に乗れると言うと、もう幼稚園ぐらいでしょうか。
そんな子に弁償の話してどーすんの?と思いますが。
何でも早いうちから教えてやるといいとか言いますが、こういうのもそのうちに入るんでしょうか。
こういう叱られ方して、子供は納得するんでしょうか。
大人でもできないですよね。

つい最近、精神科医の香山リカさんが書かれた「精神的虐待」に関する記事を読んだので、少しそれについて考えていたところでした。
もちろん子供の側に「された」という意識がなければ何も問題はないのですが、香山さんによると、親はたっぷり愛情を注いで育てたつもりなのに、子供に「精神的な虐待を加えられた」と言われて驚くケースが多いそうです。
ただでさえ日本人は愛情の表現がなかなか表立ってできない民族ですからね。
外国の方々のように振る舞うのは無理でも(っていうかちょっとイヤだし)、でもしっかりはっきり子供(に限らずですが)に自分が愛情を持っていることを伝えられる手段を持っていなければなりませんね。
そうすれば少々口汚くののしっても、明るく反発してくれるのかもしれません…??

見かけた女の子の目は不安そうでしたが、それが自分の運転が危ういことがわかっているからであったことを、望んで止みません。



2004年10月15日(金) 久々の息抜き。

自宅から自転車で3分のところに、ライブハウスがあります。
なんて環境なんでしょう(笑)。
嬉しすぎて涙が出ます。
まだライブを見に行ったことはないのですが、今日は久々に「古巣」のお稽古現場をのぞきに行って、一緒に声を出して帰ってきました。

バンドの練習の時は家人に「りる」を任せて家を出るので、月に一度とはいえやはり後ろめたい気持ちがあるし、練習中も合計2時間の移動時間中も、気が気ではありません。
でも自転車で3分の距離なら何かあってもいつでもすぐに帰れるし、それに「師」は子供好きで有名なお方。連れて行っても嫌な顔一つせず、逆に終了後は「かわいいかわいい」となでてまでくれるんです(笑)。

「りる」も最初は、薄暗いハコの中で歌う初めて見る人々と景色にものすごく緊張していました。が、私にぴっと〜っとくっついて私の歌うのを聞いている間に、だんだんと慣れてきた様子でした。最後にはめっちゃめちゃ控えめにでしたが(笑)、なにやら自分も歌っていたようです。
お腹にいる時からすでにステージを体験していることだし、もともと歌は大好きな「りる」なので、嫌がりはしないだろうとは思っていましたが、初回でここまで来たら御の字です(笑)。

すっかり気を良くしちゃったワタシ(笑)。
また行っちゃお♪
地元のおいしいシュークリームをおやつに出してくれたライブハウスの粋な計らいにも、ちょっと感心してしまったし(^^)

次まで3週間あいたら、忘れちゃってまた元に戻るかもね、「りる」。
でもまたきっと、終わる頃には一緒に歌ってくれてることでしょう。
そうやってだんだんと慣れていくといいんだよね。
今日はやっと、ほんとの意味での息抜きができた感じ。
やっぱり私は歌うことが一番好きなんだと改めて思いました。

せんせ、ありがと♪
周りのみんなもありがと!


 <past  INDEX  


てんちょう [MAIL] [HOMEPAGE]