晴れたり 曇ったり
めぐみ



 こんな所で会うなんて

昼休み、社員食堂は混雑していた。
奥の方しか空いていない。

「すいません。ここいいですか?」とめぐ。
「どうぞ!」
「あれ?」
「めぐちゃん?」

短大時代のクラスメイトだった。
驚いた。
卒業式以来である。

「変わってないねぇ」

そう言えばめぐは短大時代も今みたいに短かめの髪型だったなぁ。
久々に聞く名前が飛び交う。
↑中の文字変わるよ。

2001年11月17日(土)



 時間の取らえ方

日曜日。デパートへの出足は遅い。
午前中はとっても暇だった。
忙しくしている方が時間が早く過ぎていいのに。

。。。

夕方また珍しい人と再会した。
中学1年生の時の担任の先生だ。

「せんせーーーー」
「お元気でしたか?」
「あら!」
「もう何年ぶりになるのかしら?」

恐ろしく長い時間が流れていたことを知っためぐです。

↑中の文字変わるよ。

2001年11月18日(日)



 獅子座流星群

今、明日の準備をしている。
バイトの疲れがピークになっている私に元気を与えているのは
もうすぐやって来ると言う獅子座流星群。
2時31分までは起きていなければ!と思いつつ
トランクの前でちびちびと荷造りを始めた。
あとちょっと!と言うところでまぶたが仲良くなりたがり
もうだめ〜〜〜と布団に潜り込む。
夢の中で星が降っていた。

「しまった!」

と目覚めた時は2時25分。
トイレに行って暖かい格好をし窓から顔を出す。
冷たい空気の壁が顔にあたり、ぶるっとした。

「うぅ寒い」

群馬の空は薄い雲がちらちら見られたが
空気は澄んでいて星はキラキラとこっちに挨拶している。

「あっ!流れ星」

それからいくつの星を見ただろう。
あまりに綺麗で願いごとなんてすっかり忘れてしまうほどだった。


「うわぁぁぁ」
(近所迷惑です!お静かに>めぐ)

寝る前にお祈り:
星が流れる度に大好きな人たちの名をあげて・・・(欲張り?)
気付けば他人の幸せを祈っていた。
「自分の幸せ祈らなきゃ!」と言われたけれど
あの瞬間はもうすでに手にあまるほどの幸せを感じていたので
これで良かったのです。皆さんお幸せに!

。。。

「ねぇねぇ、起きて!」
「一緒に見ようよ!」

と言う私の横で母は寝息をたてて眠っていた。
おやすみなさい。今日はバイト最終日。がんばろう!
何か好い事ありそうな予感。
↑中の文字変わるよ。

2001年11月19日(月)
はじめ いま いろいろ ひとこと


My追加