思考回路2011
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三日目。今日は遅番。 19才の男の子に教えてもらう。 何気に一番教え方が上手い。 が、やっぱり男の子なのか雑。 じわじわ人間関係が見えてきた。 店長は評判がよろしくない。 製造の責任者、仙一は20年以上 パン屋一筋の社員さん。 最初、店長だと勘違いしたおやじは 実は単なるパートで、最近入って 来た人。別のパン屋で10年ぐらい やってたらしい。しかしえらそうだ。 だるまさんと、交代で最近店に来た 30代半ばぐらいの男の社員さん。 なんとなくおじさんと仲が悪い。 おやじが社員で、この人がパート みたいな関係になってる。 朝、教えてくれたパートの女の人は 実は元他店の店長で、販売をやっていた が、会社に嫌気がさしてパートで製造を している。4年目だけど、どこか孤独。 B型がやたら多いらしい。 めずらしく歓迎される。 という第一の人間関係情報。 こっからどう展開していくのか、伏線は たっぷりありそう。
パン屋二日目。 やっぱり、アバウト。 パン生地がきれいじゃない。 分量は、このくらいで。 昇温無視。 なぜか休憩から帰ったあと 手を洗わない人々。 やっぱり、いろいろありそうな 10年働いてるおじさん。 研修で見たきれいなパン屋は どこへ・・・。 バイト、パートを研修するより 製造責任者を研修したほうが いいんじゃないかなぁ。 責任者なんだし、注意だって できるのに。一番下っ端がきちんと したやり方を知っても、 職場がこれじゃぁ、難しいものがある。 ちゅうか、手洗うのなんか普通だと 思うんだけど、なぜ皆スルー?? そのタバコすったりした手で、パン生地 こねてるおじさん・・・。 食いたくないっちゅうの。 そしてそうゆう人に限って、えらそう。 人は悪くないだけに、なんか そーゆうトコが目に付いて嫌だなぁと 思うけど、研修受けてなかったら 自分も普通に染まってたかもしれない。
| 2005年06月08日(水) |
こうゆう感じで働きたい |
いいよなぁ。バイト同士で、こう焼いた 方がいいんじゃないかとか、コレぐらい の生地の大きさがいいんだとか、 あーだ、こーだ話しながら、迷えば 信用できる先生が、横にいて、いや それぐらいでいいんだよってサポートが あって、妥協もしないで、良いパンを作ろう と自然と意欲が沸いて、働ける仕事。 別にパン焼きだけじゃなく、どんな 仕事でも、まじめに働くのが損、馬鹿じゃん みたいな、そーゆー考えがよぎらない仕事。 より良い自分に、環境に、仕事に レベルアップできる仕事。 研修やったメンバーで、研修した店で 働きたかったなぁ。三日間だったけど とても有意義で、楽しかった。
これから働く店では、教えられたことは 何も出来ないかもしれない。 長くいるメンバーが多い店だから、 なおのことその店、独特の空気があると思う。 パンの焼き色もまったく違っているのかも。 なぁなぁで、あいまいで、意欲のない、 お店でなければいいなぁ。
二日目終了。 研修としては、とてもよいと思った。 教える人は技術指導部の社員さん。 パン屋暦17年の職人。 技術うんぬんというよりは心構え みたいな方が強い感じがする。 パン焼きをお客さんに合せて 早く焼こうとしてはいけない。 焼きあがる時間まで待たせてもいいって いうのは、あぁって思う。 カフェで焼いてた時は、まさに客に合わせて 焼いていたから。 なにせホイロという物がなかった。 ホイロはパンを解凍し終わったあと さらに温度を30度ぐらいまで 暖めて発酵させる機械。 クロワッサンが解凍から焼きまで3時間 かかる。カフェだと1時間。 昇温っていう常温に戻していく過程なんて ほとんどなし。それをしっかりやるか やらないかで味が格段によくなる。 二日目に食べてもおいしいパンになる。 おいしいパンなんてこれっぽっちも 焼いてなかったんだなぁ・・・。 自分で焼いた、焼きたてはおいしかったけど、 知っていたらもっとおいしく焼けていた のかもしれない。なんか悲しい気持ち。 パンは生き物で同じようには焼けない。 いつも100%の出来で焼くことは出来ない 常に80%ぐらいで焼けるのがいい。 だからパンはおもしろいんだよ、と 語る職人。 なんちゅうか、かっこいいわ。
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