思考回路2011
もくじむかしあした


2004年01月10日(土) 核爆弾のような人が

和食店で今、一番、旬な話題と言えば。
深夜に入ってきた男の人(28)について。
彼はとても仕事熱心。真面目。
だけど完璧を求めすぎて、周囲といざこざが
絶えない。入った一日目から、すでに店の状態
に不満を持ち、夕方からの引継ぎの酷さに
怒りを爆発させる。
なにか気に入らないこと、納得がいかないことが
あると、キレる。
物に当たる。
人に当たる。
暴言を吐く。
彼の口癖は「ふざけんな、ちくしょう」
すでに2度、辞めるという話しを店長にしている。
普段は2人で回すところ、彼の場合は3人で回す。
彼が、1人では出来ないから、誰か付けろと店長に
言ったからだ。
そのおかげで、彼は仕事を終わらせることが出来るが、
手伝いで、必ず誰かいる状況に慣れてしまい、
1人では何も出来ない人になってしまった。
問題なのが、それ当たり前になってしまったため、
誰も残れずに、何か一つでも引継ぎの時に仕事が終わっ
ていなかったりすると、もう大爆発。
下手をすれば掴みかかって、殴りそうな勢い。
自制が出来ないらしい。
いつも、引継ぎの時に、残される人と、
私は入るたびに彼の文句を聞かされる。
こちらが反対意見を言えば、機嫌が悪くなる。
彼の被害は、引継ぎの学生さん達にまで及び、
店長に対しても変わらずヒステリックに訴え続ける。
彼は、自分は真面目に仕事に取り組み、この悪い店を
良くしてやろうと熱心なのだ。
店の空気を悪くしているのが、自分だと言うことに
気がつかない。
状況は店長も把握しているので、なんとかするという。
・・・まぁまぁと、彼をなだめながら、実は一番
頭に来ているのが店長なので、近く彼はクビになる
だろう。それ以外に解決する道は無いところまで
来ている。
上手く、爆弾を店から遠ざける事が出来ればいいが
周りからの刺激で、暴発する可能性がかなりある
ので、要注意。






2003年12月08日(月) ひといき

ひといきついた。
ナゾはすべて解けた!訳じゃないけど、
以前の意味不明、理解不能さから比べれば
ずいぶんと店長の人物像が分かってきた。
最近、周りから店長がらみの相談を受けること
が多いけど、次に相談されたら
いろいろ問題はあるけど、店長は信用して
大丈夫だよと・・・言うだろう。

店長は・・・
たばこは吸わない。
ギャンブルはしない。
酒は強くない。
テレビはほとんど見ない。
ビデオも使わない。
パソコンは昔の仕事で使いすぎて大嫌いになった。
最近いそがしすぎて、友達から遊びに誘ってもらえない。
じゃぁ帰ってから、何をしているのか?と聞くと
「本を読んでいる」
ジャンルを聞くと、なかなか答えない。
全般と、あいまいに答える。
しつこく、ジャンルを一つづつ聞いていくと
やっと重い口で答えてくれた。
「夏目漱石とか・・・」
純文学系ですか!?てんちょー。
最近のも読むよと、フォローしてたけど、
いやはや。まさかそっち系とは・・・。
確かに、答えにくいところではあると、納得。
そして・・・見栄っ張り。
ここの社員は遊び方をしらない!と。
休みの日は寝てるかパチンコしかしていない。
・・・オレは遊び方を知っているんだぞ!
と、言いたいのかな。
年に3回は泊まりで遊びにいってたんだ!
でも、行ったのは2回ぐらいで、誘われて無理矢理
だったって・・・どないやねん。
店長は自分が「ナゾ」だと自覚している。
友人知人からも、「おまえはナゾだ」と言われている。
自分があまり多くを語らないことも自覚している。
多少頑固で独善的だけど、いがいと周りを見ている。
そして起こっている問題を知っている。
そしてそれなりの対処はしている。
当人はそれで足りていると思っている。
でも実は足りていない。
しかし店長なりの意見と考え方があり、別に問題に
対してノータッチ、無策という訳でもない。
本人は、バイトパートには甘いと思っている。

・・・ということを、誰1人として言わないところに
一番問題があると思うんだけど、てんちょー。


2003年11月21日(金) 謎な店長3

早朝、点検で店が停電になった。
その間店を閉めるので、空いた時間
店長と朝ご飯を食べに行った。
・・・。
以外と良くしゃべる。
以外とリードする。
以外と笑う。
和食のイメージがあるので器用にフレンチ
トーストをナイフとフォークで切る姿が
おかしい。
今までどんな人生を歩んできたの
と、聞かれた。
・・・。
以外と話しの基本を振ってくる。
以外と見栄をはる。
会話出来るんだったら、普段からもっと
しゃべればいいのに、と思った。
楽に生きたいと言っていた。
前の会社を10年努めて、頭打ちだからと転職。
前々から疑問だった、なんで店長になったのか?
なりたかったのか?と聞くと、
「別になりたいわけじゃない」
この会社は社員はみんな店長になるんだそうな。
「店長に向いてるなんて思ってないもの」
一応自覚はあるらしい。
楽に生きるのが、基本な割に、睡眠時間2時間で
休みもとれない会社に転職なんて、バクチもいい
ところだと思うんだけど。
給料も前に比べれば安い。
でも、頭打ちだから、辞めたと。
何が頭打ちなんだか、良くわからない。
経営が傾いてたんだろうか。
今後どうするのか、と聞くと
「決めてない」
30代半ばの人間が言ってもいいセリフ
なんだろうか・・・?と思った。
あまり店の事は話さなかったが、最後の最後に
うちの店は失敗だったと上が言っている。
という爆弾発言を聞かされる。
なんでも立地が悪いらしい。
まぁ、駅前だけど、人の流れとは逆の場所に
あるからね・・・。
売り上げも悪いし、結構ヤバイらしい。
もし店を潰したら店長は責任をとらされるのか
と聞くと、そんなに問題はないらしい。
いかにも会社って感じがした。
この店は会社ちっくだ。店長も。
愛着ってものがない。
バイトやパートで盛り上げて行こうよ!
みたいなモノがない。
ぽんっと与えられた店を、回しているだけ。
楽して手に入れた店だから、手をかけない。
執着心がない。
人が固定しない理由も、そうゆうよそよそしい
空気感があるからなのかもしれない。
・・・よくも悪くも、店長の色をしてる店。

漫画描きとして見れば、はちゃめちゃおもしろい。
こんなキャラクターの持ち主は、久々に見た。
私的には大ヒットキャラだと思う。
しかし
現実に戻って「店長」として見ると、辛い。
理解できない行動、言動について行けない。
現に、今、謎すぎる店長に苦しめられているバイトの
人が辞めるか辞めないか決断を下そうとしている。
まだ、私は楽しめているが、近い将来
理解不能さにブチキレてしまう日がくるのかも・・。


2003年10月14日(火) 謎な店長2

和食店の店長の謎を解明すべく、日夜
彼に話しかけているわけですが。
ちょっとおもしろい事があった。
カフェのバイトで店開けのドリーが遅刻して
店に入れなかったとき。時間つぶしと朝ご飯
を食べるため、バイトの子と和食店に行った。
ホールには店長。さっき上がったばかりなのに
戻って来た私を見て薄い驚きのリアクション。
「店が開かないから、ご飯食べに来たよ」
と言うと。
・・・無言。
店長は接客業には向いていない。
笑顔もない、テンションは低い、疲れているので
表情も暗い。およそ飲食店にはあり得ない店長像。
自分がサービス業に携わっているという自覚が
あまりない。客に対しても、従業員に対しても、
気配りや思いやりが欠けている。
性格的に持っていないなら、身につければいいのに
といつも思う。どっかのファーストフード店に
3ヶ月ぐらい研修に行ってほしいくらいだ。
そんな店長が、朝の定食を運んできた。
野菜サラダが一緒にトレーにのっていた。
朝定に、サラダなんてつかない。
それをみて私は、
(今まで、朝定にサラダ付け忘れてたんだ!!3ヶ月間!)
・・・と思い、ちょっとブルーになりながら食べて店を出た。
その間、店長と交わした会話は一切なし。
「ごちそうさま、いってきます」
と言ったが、無言。
いつもの無言なのか、不機嫌の無言なのか、判断が出来ない。
そして後でメニューを確認したら、サラダはつかなかった。
つまり、あれは店長のサービスだったと。
いやはや、まさか店長に、そんな事をする心があったとは、
驚きを通り越して爆笑。
数日後、気まずく礼を言って理由を話すと、
「これはサービスですって言って出すわけないでしょ!」
ともっともな事を言われ、
普通は気が付くだろバカ!と言わんばかりに頭をはたく
マネをされた。
これまた、まさかそうゆうリアクションをされるとは
思わず、愉快痛快。
面白いことを言うわけでも、する訳でもないのに、
おもしろい。
ギャップがおもしろさを産むのかもしれない。
ちょっとずつ謎が解明されつつある今日この頃。


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