東京の片隅から
目次|きのう|あした
先が見えない。 毎日会社に行って仕事して、家事をして、子どもは学校へ行って、一見普通の毎日なんだけど、その先が見えない。
いつものスキー場宿泊施設から先行予約の案内が来た。 冬にコロナがどのようになっているかはわからない。 今年は年末年始も休みが少なく、年が明けても連休がほぼない。 早すぎても遅すぎても雪がなくなってしまう。 2泊したい宿なのであまり選択肢がなく悩ましいが、いろいろ考えて予約。
一般病棟に移った母からときどき電話がかかってくる。こちらからかけることもある。 今はコロナ禍のせいで、入院患者の見舞いは禁止されている。(手術当日と入院日退院日は別) なので、病棟にいるのは入院患者と医療スタッフだけだ。 静かと言えば聞こえはいいが、刺激がゼロで、会話らしい会話もしないから、話し声がぼんやりしている。内容も要領を得ない。 それでも聞き出したところ、退院に備えて介護保険の認定を受けてくれと言われたことがショックらしい。そんなに衰えているのかというショック。 それは、母は後期高齢者になっているので介護保険の対象であり、もしベッドが必要になったりした場合介護保険でレンタルできるから、必要なときにすぐ借りられるように一応届出をしておいてほしい(初回認定は時間がかかるので)という意味だよ、と説明したのだが、言われたということがショックらしく、あまり頭に入っていないような雰囲気。父にも同様に説明しておく。 祖母の介護の時に経験があるはずなのだが、自分が対象になるかもしれないというのがショックらしい。 看護師さんも忙しいので話し方受け取り方にズレがあるんだろうなぁ。
半期末になるといつも呟いている気がするが、自己評価の提出が煩わしい。 一般事務にAだのBだのつける意味はあるのか。
母がICUから一般病棟に移動したとのこと。まだ退院までは時間がかかるだろうけど、とりあえず一山越えた感じ。
一番近い図書館が改築でおよそ1年閉館していた。 再オープンしたので見に行ったのだが、劣化が甚だしい。 畳スペース的なものができたので、赤ちゃんのいる親御さんにはいいかもしれない。絵本の数は変わらない印象。 でも、これまであった小学生向けの本がごっそりなくなってしまった。体感的には半分以下。ハードカバーだけ廃棄したのかと思ったけど、○○文庫的なソフトカバーのものも減っている。図鑑や調べ物関連の図書も。 書庫に移動したのかもしれないけど、見えなかったら意味ない。 大人のスペースも覗いてみたけど、こちらも天井まであった棚を低くしたせいか(盗難防止?)本が減っている。ジュニアコーナーにライトノベルは並んでいるけど、ラインナップは貧弱。
これは・・・もうダメだな。 親が意識して本を買うか別の図書館(次に近い図書館はもう少し在庫がある)に通うかしないと、本当に本に接しない。
子どもの友達が家に遊びに来て、ゲームをしながらおしゃべりしている。 恋バナと言うよりも誰が人気あるとかそういう他愛ない話。 足が速い子と話が面白い子は人気があって、おしゃべり(騒がしい?)とかしつこい子は嫌われるというのは昭和から変わっていない模様。 遊びに来ていた子が「あたし○○嫌い」と珍しくはっきり言うので「なんで?」と聞いたら、「だってあいつ給食当番の時、あたしが□□パン好きだから大きいのにしてって言ったのに一番小さいやつにされた」だそう。 「あー・・・それはダメだね」「でしょー!」 食べ物の恨みは怖いwずっと言われるやつだそれ。
なんかさぁ、官房長官、農家の息子で苦労人って言うのを売りにしているみたいだけど、米農家じゃなくて商品作物(イチゴ)農家だし、長男なのに後を継がずに東京に出してもらえてるし、夜学とはいえ大学に行って体育会の部活も入ってたみたいだし、全然苦労人じゃないんじゃないか。
「おかあさんといっしょ」の最後の体操、歌詞が吉田戦車だ。
公園のドッグランが閉鎖されている間、同じ公園の芝生広場で犬を放している人がたびたび見られた。 私が見るのは会社の行き帰りだから朝晩で、人が少ない時間だから実害はないのかもしれないが、公園のルールで、ノーリードでの散歩は禁止されている。 昼間もノーリードの人がいたのだろう。芝生広場の入り口にノーリードでの散歩禁止の紙が貼られた。風雨に耐えるようにラミネート加工してある。 しばらくすると、その散歩禁止のマークだけ丸く切り取られた。ただのいたずらなのか、それとも公園の措置に対する嫌がらせなのか。 どっちにせよ結果的には「だから禁止されるんだよ」と第三者に思わせる効果しかない。 個人的にはノーリードもそうだけど、フレキシブルリードも禁止して欲しい。あれ紐が細いから見えづらくて危ないんだよね。使っている人に限って犬と人が離れてるし。
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