東京の片隅から
目次|きのう|あした
物理的なダメージはなんとかリカバリ。それでもメンタル面がまだ不穏。
仕事上でも私生活でも負荷がかかっていたのか、結構メンタルにダメージが蓄積していたので、夜中に一人でハーゲンダッツを食べた。
同じグループで仕事をしている派遣社員の人が更新せず9月末で契約満了になるとのこと。異動してきた私により押し出された形なのは明白なので、なんだか気まずい。経費削減で派遣社員を減らせって上の方の人は気楽に言うけど、一緒に仕事をしているこちらは胃が痛いんですが・・・。徐々に引き継ぎをしていく予定。
朝から手術立ち会い。予定時間を超過し、終了したのは夕方。時間はかかったものの、手術は一応無事に終了した模様。 摘出した腫瘍を見せてもらったが、やはりステージ2かな、という感じ。しばらくICUに入り、それから一般病棟に移動するとのこと。 ICUで面会したが、自分も10年前にいたところなのでいろいろ懐かしかった。 ICUにいる患者って、意識がないようであるので、結構周囲の状況がわかるんだよね(笑)耳は生きているので周囲で何が起こっているか、誰が来ているかもなんとなくわかる。そんなことも他の家族に説明する。全然意識がないわけじゃないというのは、経験者から聞くと安心材料らしい。 夕方帰宅。
義父が母の病状について訊きたがる。善意からなのだろうけど、根掘り葉掘り聞きたがるのがどうにもこちらをいらだたせる。心配からではなく、好奇心から聞いてきているのではないかという疑念が拭えない。老人会の体操などでに出歩く人であるし、基本的におしゃべりな人なので、外でべらべらと喋るんじゃないかという猜疑心もある。 義母は逆に訊かない。病名と手術日を訊くだけ。兄姉を癌で亡くしているし、看護師も身内にいるからかもしれない。 訊いてこない人にはこちらから話しやすい。
母の術前説明。食道癌であること、初期ではないこと、先生はステージを明言しないが、事前に仕入れた知識からおそらく2あたりと推測する。 喫煙はしないが、生まれ育ちが築地市場なので副流煙山盛りだっただろうし商家育ちは早食いだ。熱いものなどで負荷がかかったこともあるだろう。逆流性食道炎も原因になり得るらしく、それもあるかもしれない。 胃の入り口付近に腫瘍が出来たので、手術はなかなか大がかりになるらしい。
母は一応元気だ。食事が取りづらいらしく痩せたが、水分は摂れているそうなので、とりあえず手術が無事終わるといいと思う。
学校が始まってから24時間テレビがあることに違和感しかない。 お涙ちょうだいのドラマは見たことないけど(普通のドキュメンタリーで十分ですよ)、こどもの頃に見た手塚治虫?のSFアニメは面白かったな。
今の職場に愚痴をこぼしながら仕事をするおねえさんがいる。 いや、愚痴をこぼしたくなる気持ちはわからんでもない。書類の不備が多いのである。客先から出てくる書類もそうだし、内部の書類もそう。客先も窓口の人は当事者でないことがほとんどなので、問い合わせても当事者に聞いて折り返して、の繰り返し。そして書類不備は全然ないときは全然ないんだけど、なぜか忙しいときに限って重なる。 でも、あれを聞き続けていると、メンタルが参る。 自分もそうならないように気をつけよう。
母が手術することになった。春先からどうも違和感があったらしいが、今回医者にかかってみたところ、癌らしいとのこと。 このコロナ禍の中、あれこれの手術が延期されているという報道はどこかで耳にしたが、最初にかかった町医者が大学病院から来ていた人らしく、すぐに日程が抑えられたらしい。 それだけ急ぐというのはステージ1ではないだろう。本人はそこそこ元気があるので、3や4でもなさそう。2のどこかの段階か。 なんにせよ、週明けが手術とのこと。現在病院はお見舞い禁止となっているが、手術日は家族が待機できるらしいので、行くことにした。
今年になってから、夜の犬の散歩のとき、光る首輪をつける人が増えてきた。ペット業界で流行っているのかもしれない。 公園の遊歩道のあちこちに光る犬。シュールだが、視認性が高くて良い。 願わくば、リードも反射材つきのものにするとか(だがフレキシブルリード、あれはダメだ)してくれると助かる。
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