東京の片隅から
目次|きのう|あした
木村拓哉の新しい自動車のCM。 彼は好きでも嫌いでもないし(あの台詞回しのタメは苦手ではある)、CMのコンセプトも悪くはないんだけど、なんだかいろいろツッコミどころが多すぎてどうしようという感じ。
まず、ペットの犬の餌碗をルアーの的にするのはいただけない。ご飯命のわが家の犬だったら激怒している。 そして、釣りに行くのに、朝6時に家を出るのは遅すぎる。もう現地に着いていなければならない時間だ。 そして早起きして釣りに行くなら、前日の晩に道具は全部車に積み込んでいるのが普通だと思う。 最大の問題としては、車のCMなのに車があまり目立たない。 昔の「マリノ」のCMの時は「フミヤが出てるCMの車で、フミヤが乗っていた色(ネイビー)を下さい」という女性ファンが増えたそうだけど、今回はそれは期待できなさそうだ。
私の記憶では、彼はかつて糸井重里氏と一緒にバス釣りに行っていた話があったように覚えている。食わない魚(しかも外来魚)を釣りに行きあまつさえリリースするというもやもや感は当時からあったものの、まぁそれは置いておく。バスが特定外来生物に指定された現在蒸し返す話ではないのかもしれない。(ただし、当時のトップアイドルが趣味と公言することで外来魚放流の背中を押してしまっていたのも事実だろう。)ファンではない私でも覚えているくらいだから、元々のファンには周知なのだと思う。 全く釣りをしたことがない人ならともかく、かつてそう公言していた人なら、あのCMの目覚まし時計の時間に一言言わなかったのだろうか。CMの構成は変えられなくても、時間をいじるくらいなら可能だったはずだ。
あと、CMの落ちとして、竿を忘れたのは百歩譲ったとしても、顔のドアップで「忘れた」で済ませるのではなく、どこかで足湯に浸かってるとかなんか買い食いしてるとかの「落ち」的なカットを入れるか、車のトランクを開けて「あ、」だけでも伝わると思うんだよね・・・。なんというか「失敗しても格好良い木村拓哉」を撮らんとするあまりCMとしての詰めが甘いように思う。
今日で子どもの夏休みも終わり。数少ない宿題も何とかなった。やはり自由研究がネックだなぁ。今年流行りたいことが早々に見つかって、かつ、調べやすいものだったからよかったけど、そんなことはそうそうないわけで。あとは図工の絵の宿題が任意だったのも大きい。紙はもらったものの、本人の気分が乗らなくて結局見送り。自分の中から描きたい欲求がない以上無理にやらせてもどうかなと思い、強要はしなかった。絵は好きだけど、職業を志すほど「描かずにいられない」子ではないなと思う。
| 2020年08月22日(土) |
くじ運のなさに定評のある私 |
今年も都立霊園の抽選に外れた。もう当たる気がしない。 また来年。
子どもは私と違う人間だ。 当たり前のことで、これまでもずっと自分に言い聞かせているんだけど、それでもこの呪文を唱えることが多くなってきている。 余所のお子さんが皆家の子どもよりもよく見える。ままならない。しんどい。
子どもに眉間の皺を指摘された。 何でそんなところに線がついているの?って、あなたが勉強しないからですよ・・・
お盆を過ぎると公園のBGMが蝉の声から鳴く虫の声に変わってきた。今年は夏が遅かったけど、このタイミングはいつもと同じ。ということは短い夏になるのかな。しかし彼らは気温でスイッチが入るのかそれとも日照時間でスイッチが入るのか。どちらだろうか。
作業していてなんか違和感があったデータベース、0(ゼロ)とO(オー)が混在していることに気づく。なんてこった・・・! 道理で整列がうまくいかないと思った・・・。 これまで派遣社員の人が主に作業していたファイルで、数年ごとに人が入れ替わるので、コピー&ペーストだったり手打ちだったりして混在していたものと思われる。表引きのためのデータなので、印刷物には出てこない。誰も気づかないわけである。画面だとよく見ないとわからないもんなぁ・・・ チェックして正しい方に揃える。 誰のせいでもないんだけどねぇ。
ときどき前を通るイベント会社?舞台装置?の会社と倉庫。カラッポになっていた。扉には「テナント募集」の張り紙。 いくつかある倉庫の集約なのか、会社を畳んだのかはわからない。一番影響を受ける業種だもんなぁ、と思う。
会社の近くには、常連さんしか入らないような謎のお洒落飲食店が沢山ある。 そういうところが、換気のためか、入り口のドアを開けて営業している。「テイクアウトできます」の札も。メニューも置いてある。 今まで何の店かわからないし、料理の値段もわからないような店だったが、逆にこのオープン化で新規のお客さんが増えるのかもしれない、とも思う。
夏休みの調べ学習の再現実験。100均や薬局を回り、材料を集める。理科室でこの実験をやったことはあるけど、これを家でやろうとは思わなかったなぁ。やれると思いついたまーさんのアイデアがすごい。 まだ化学は全然わからない年齢なので、理屈はわからないだろうけど、材料の配合によって結果に違いが出ること、作る人はそうやって試行錯誤していること、学校でやった(これからやる)勉強が生活につながることを何となく感じてもらえればいいかな、と思う。
子どもの調べ学習のため、出かける。 事前に質問をまとめさせて、整理していったのが良かった。 資料館の人にいろいろ教えていただいて、あとは家で調べたものをまとめて、まぁまぁの形になった。 こんなものだろうと思う。
街は観光客は少ないものの、お盆期間で結構人は出ている。でも閉店した店が出てきた。水面下でじわじわと影響は広がっているんだろうと思う。
|