東京の片隅から
目次|きのう|あした
白髪が目立ってきたのでときどきカラートリートメントをするのだが、カラートリートメントした後は髪のコンディションが良い。何か良い成分が入っているのだろうか、と考えたりもしたのだが、よく考えると、普段の何倍も多く使って普段の何倍も髪になじませているから、単純に量と時間の問題ではないかと思った。今度普段のコンディショナーで同じ量で同じ時間放置してみることにしよう。
シラスの中に何だか細長い魚を発見。たぶんヤガラだ。 アジはよくある。イカやタコもある。サヨリも見たことある。でもヤガラは初めてだ。 何だか得した気分。
前にも書いたけど、マスクが辛い。酸素が足りない。真夏になったらどうしよう。 ただ息苦しいだけじゃなくて、異動で疲れているので、余計息苦しく感じるのだとは思う。 しんどい。
| 2020年07月12日(日) |
梅雨だから、梅雨なのに |
梅雨だから仕方ないけど、毎週土日が雨だと気が滅入る。今年は特に乾燥機の出番が多い。
| 2020年07月11日(土) |
「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」 |
川上和人「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」読了。 鳥類学者の先生のエッセイである。 子ども科学電話相談やNHKスペシャルなどでときどきお見かけするが、エッセイも面白いのであった。文章のテンポがいい。ちょこちょこ挟まれるサブカルな小ネタに既視感があると思ったら、同学年なのであった。そりゃネタがだいたいわかるはずであった。
アパレル苦境のニュースがちらほらと。 これだけ実店舗から足が遠のくと厳しいだろうなと思う。通販に活路を見いだすにしても、私はやはり試着して買いたい。通販して家で試着して気に入らなければ返品という手段もあるけれど、家の中で全身が映る鏡が玄関にしかないし、何着も試着するのがいつものパターンなので、実店舗のほうが面倒くさくないんだよね。
ここ数年オーバーサイズでウエストゴムのワンピースやロングスカートが流行っているけど、ここまで通販が広がってくると、このシルエットの傾向はしばらく続くんだろうな、と思う。
異動のストレスたるや。 このところ快調だった胃腸の調子が狂い、夜眠れず、生理が一回飛ぶという。 メンタルはごまかせるけどフィジカルはごまかせないんだな。
「すみすみ」というスマートフォンのゲームアプリがある。すみっこぐらしやたれぱんだなどのキャラクターがランダムに並んでいて、それを消していくというミニゲームだが、案外難しい。空いた時間にやっているので、1問解くのに1カ月くらいかかるのもある。 リリース直後に何となく始めて、無課金でのんびりとやり、レギュラーステージの最後まで辿り着いた。ステージはときどき追加されるし、ときどきあるイベントやそれぞれのステージ課題は全部クリアしているわけではないが、現時点での最終地点だ。 ついに辿り着いたか、という感慨はある。
「あつまれどうぶつの森」では虫取りができる。魚釣りもできる。7月のアップデートで海に潜って生物を採取することもできるようになった。 生物の造形はかなり細かい。良くできていると思う。種類もごく一般的なものからなぜそれを選んだと思わせられるマニアックなものまで並んでいて、これを集めるだけでも楽しい。
で、思うんだけど、魚釣りはわかるんだ。虫取りとか素潜りとかって、海外勢はどう思ってるんだろう。 日本人的には虫取りはほぼすべての子どもが通過する。素潜りはさほど一般的ではないかもしれないけど、テレビ番組で古くは1カ月1万円生活、最近では鉄腕DASHで見る機会も多いので、わりと当たり前のことなんだけど、おそらく海外では「日本のゲームって何でこんなに狩猟採集してるんだろう」と思われてるんだろうな、と思う。もしくはそれはあくまでアイテムを購入したりするための手段として捉えられているのか。
そんなことを思うのは、私が生物部出身だからというのもあるだろうし、従姉妹の配偶者がフランス出身(日本語はぺらぺら)というのもあると思う。 彼は初対面の時、「いきなりで悪いんだけど、ファーブル昆虫記って読んだことある?」と聞いてきたのであった。もちろん読破済みだがなんだい藪から棒にと思ったのだが、話を聞くと、直前に配偶者である従姉妹に「日本人にとっていちばんなじみのあるフランスの本は星の王子様とファーブル昆虫記だ、特にファーブルはほとんどの子どもが読んでいる」と言われたから確認したかったらしい。彼は日本に来て初めてファーブル昆虫記を読んだとのこと。 「日本の虫は大きくて種類が多い、あとみんな結構普通に虫に詳しい」とのこと。 価値観の違いなんだろうなぁと思うが、昆虫採集は超マニアックな趣味らしいので、そういうお国柄の人から見ると「あつまれどうぶつの森」はかなり不思議要素のあるゲームなんだろうな、と思う。
自分の引き継ぎを行いつつ、荷物の移動を進める。 私に仕事の引き継ぎをしてくれる人は、マニュアルを作らず(さらに前任者からのマニュアルはあった)、話ながら進めるタイプ。 それはそれでいいのだけど、問題は話すスピードで、マシンガントークなのであった。 私は身に入るまでに時間のかかるタイプなので、メモしながら教わる。 定時後、メモを文書にまとめ、自分マニュアルを作る。
今度の仕事はいろいろなシステムを切り貼りしてきているらしく、他部署との連携の都合上致し方ない部分はあると行っても、相当面倒くさいシステムになっている。 ときどき配属されるソフトに詳しい人が手直ししてくれていたようだが、詳しい人はもれなく美的センスが壊滅的だったらしく、フォントやオブジェクトの色が目に眩しい。いにしえのホームページを思い出す。
私の前任者も後任者も聴覚>視覚タイプなんだろうな、と思う。両者とも総務部が長い人だったので、総務部組にこのタイプが多いのかもしれない。私は逆に視覚>聴覚タイプなので、マニュアルがない、あっても読まない彼女たちとどう引き継ぎをしたら良いのか、当惑することも多い。
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