東京の片隅から
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奥歯が虫歯っぽいんだけど、このご時世は医者に行くのははばかられるなぁ・・・
この前買った塩蔵ワカメ、今回はなぜかワレカラがよく出てくる。 ちりめんじゃこやシラスを買ったら必ず別生物を探してしまう自分にとっては、なんだかラッキーな気分。
| 2020年04月14日(火) |
それでも、日本人は「戦争」を選んだ |
加藤陽子「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」読了。 話し手が東大の先生、聞き手が栄光学園中学校・高校の歴史研究部中心の生徒たちなので、普通よりも格段にレベルの高い、打てば響くような集中講義だと思う。一般の中学高校ではこうはいかないし、栄光学園の中でも理系を混ぜるとここまで食いつかないだろう、というのは感じる。 ただ、自分の出身高校も、日本近代史(大日本帝国憲法発布〜ポツダム宣言受諾)を週1回、1年間かけてみっちり学ぶという学校だったので、個人的には歴史の授業とはかくあるべき、という感はある。
戦争への道を煽ったのも一般大衆である、というのはどこまで今の社会で認識されているだろうか。 今の流れを見ると、今は違うと言い切れない。
うちの会社は昼休みが50分。テレワーク中に家でもそのスケジュールで動くと、50分の中で3人分(私、子ども、義父)の昼食を作って食べて洗い物まで片付けるというのはなかなかハードスケジュール。前後に少しはみ出してしまう。 在宅勤務で楽という人は、独り者や誰かが作ってくれるのかな。自分で作る人はレトルトなのかな。私と子どもだけならそれでもいいんだろうけど、3人となるとなかなかそうも行かない。 幸い、買い物係の義父がパン好きなので、適当にハムや野菜を出したり、時間がありそうなときは目玉焼きを焼いたり、あとはジャムやバターなど並べてお好きにどうぞ、というスタイルが多い。 麺類は難しそうだな。
これまで地域の図書館は、ウェブ予約した本の引き取りは可能だった。子どもの本を予約して引き取りに行っていたのだが、感染拡大防止のためそれも中止になってしまった。 というわけで、中古でマンガ日本の歴史全20巻を買ってみた。しばらくこれでも読んでいて下さい。久しぶりにあさりよしとおの「まんがサイエンス」も出すか。
義父がどうしたことかステンレスの真空マグを電子レンジに入れてチン。当然の帰結としてプラスチックの取っ手が出火。幸いというか何というか、取っ手が庫内で燃えただけで収束したのだが、当然煤臭くなって使用不能に。 今まではそんなことをする人ではなかったのだが、やはり買い物以外は家の中に引きこもりがちで人と話をしない生活になってきたからなのか、いろいろ「ぼやけて」きた感じはある。 本人もショックを受けているのであまり強く責めないことにした。 子世帯に食卓をともにするようになってからほとんど使っていないオーブンレンジがあるので、それと入れ替える。処分する方はとりあえず屋外の車庫へ。そのうち粗大ゴミに出す予定。
まーさんが「三密・・・前島密と壇蜜とあと一人・・・」と呟いていた。いや前島は「ひそか」だし!と突っ込んでみる。 ややあって思いついたらしい。3人目は「ミッツ・マングローブ」だそうだ。強い(確信)。
3月初頭は、ポケットから落ちたと思しき使い捨てマスクが道に落ちていたのだが、最近はすっかり見なくなった。 みんな大事に扱うようになったのか、手持ちが尽きたのか。 それにしてもまだ案外使い捨てマスクを使っている人は多い。みんな何日も使用しているのか、それともどこからか調達しているのか。 自分はすっかり探すのをあきらめた。
ところで、マスク生活をしなくなってから、化粧をほとんどしなくなった。ルーセントパウダーと、眉毛くらい。 だからなのか、肌の調子がすこぶる良いのである。マスクで肌の湿度が保たれているのもあるんだろうなぁ。
電車が空いた。これまでも普段に比べるとずいぶん空いてきていたが、緊急事態宣言発出が効いたのか。地下鉄は本当にガラガラ。 会社についても午前中は電話もメールもゼロ。午後何本か入ったが、それでもお盆より暇という未だかつて無い状況。 うちの会社はこれからテレワークのローテーション検討に入る。システム的には構築済みなのだが、いかんせんリモート可能なノートパソコンの台数が少ないのが悩ましいところ。 3月に試行してみたら、一つの部所がウキウキと10台持って行ってしまい他の部署の業務に支障が出る自体になってしまった。当然システム管理者の逆鱗に触れ(苦笑)、各グループ1台割り当てとなってしまった。なので、交代で誰か一人休む方式になりそう。もっとも、現場は現物を扱うので資料作成などの時だけしかテレワーク出来ないだろう。
緊急事態宣言が発出された。大変なことであるのだが、話している人の言葉が上滑りで、耳に入ってこない。後日新聞などの活字で見て整理するつもり。
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