東京の片隅から
目次|きのう|あした
まーさんは今日から北海道にツーリングに出かけた。 私は子供とポケモン映画を見に行った。 「ミュウツーの逆襲」は20年前に上映した作品のリメイクらしい。今回はCGになっている。顔立ちもちょっと違うので違和感がなくもないのだが、まぁ去年の映画も顔は結構違っていたし、それはそれとして切り分け、ハリウッドで作られた「名探偵ピカチュウ」とはまたピカチュウの毛並みの表現などが違うので、そういうところの違いを楽しんだりする。子どもは日本版のピカチュウのほうが好きらしい。「だって名探偵は毛並みが洗ったぬいぐるみみたいでぼさぼさ」だから、だそうだ。確かに。
午後、PTA執行部の集まれる人間で急遽集まって、行事の打合せ。現状の確認をする。ラインでやり取りをしていたが結局顔を合わせて話した方が早かった。とりあえず認識を共有できたのでこれで良しとする。
子どもが友達と映画を見に行く約束をしていたのだが、先方の親御さんにメールしたらスケジュールが合わなかったので、めいめいで見に行くことにした。 もっとも、スケジュールが合わないというのは表面上の理由で、あちらも家族だけで見に行きたいんだろうなと思う。 それはこっちも同じで、ポップコーンを買うかとか終わった後どうするかとかいろいろ気を遣って考えるのも大変なので、正直断られたのはありがたかった。 子どもが盛り上がっていなければもっと早くに見に行けたんだけど(苦笑)まぁしょうがないか。
あっという間に廃止されてしまったセブンペイ。 この前旅先で入ったセブンイレブンには、現金とnanacoとセブンペイで買い物した場合のポイントなどについて、絵を交えてわかりやすく説明したポスターが貼ってあった。 あの店員さん手書きの超力作が無駄になったのが悲しい。 そういう現場の頑張りを本社はわかっているのかな。
会社の健康診断。年々バリウムが飲みやすくなる。 毎年バリウムそのものよりも発泡剤がつらいのだが、今年はその発泡剤がつらくなかった。 それは薬の機能が向上したからなのか、それとも私がちゃんと飲めてなくて再検査になるのかどうかは、神のみぞ知る。
梅雨が明けたらしい。 体感的には先週末から開けていたようなものだったので、今年は遅いな、と思う。 去年がほとんどないようなものだったから、余計にそう思うんだろう。 今年の夏はどこまで暑くなるのかな。
いつもの海水浴場ではなく、館山の沖ノ島海水浴場へ行ってみた。 小学校の臨海学校で沖ノ島には来たことがあるが、10月だったので海に入った記憶はない。 ここも砂浜と磯が組み合わさって、生物観察もできて、なかなか良かった。陸繋島なので砂州の両側が遊泳できるのも良い。 海の家以外のシャワー室がないので、それが欠点か。 台風の影響で風が強く、浜にゴミや海藻が吹き寄せられるので、早めに撤収して帰宅。
気分を変えて、海ではなく自然保護公園に行ってみる。 何か変な飛び方をしている虫がいたので叩き落としてみたら、タマムシだった。初観察。美しい。タマムシはカミキリムシと同じように、あまり飛ぶのが上手ではなく、ホバリングするようにもたもたと飛ぶ。その他にもいろいろな昆虫が。 今日も風が強く、花火ができなかった。
区の宿泊施設の予約が取れたので、房総半島を旅行してきた。 初日はいつもの海へ。磯は去年よりもヤドカリが少ない。潮の干満のタイミングか、気温・水温の問題か。 夕方まで遊んで、近所のスーパーで買い出しして、宿に到着。 区の施設なので食事に期待はしていないのだが、前回来たときとはずいぶん変わっていた(いい方向で)。 例えるなら学食から民宿へ、ずいぶんな変わりようである。今年度から指定管理者が変わったらしいので、そのせいか。宿泊費は変わらないので、損していないか心配になってしまう。 夜、花火をするつもりで一式揃えてきたが、風が強く花火ができなかった。残念。
旅行の花火の準備をしていたら、家にあるライターやチャッカマンがことごとくガス欠。旅先で買う必要があるが、とりあえず荷物にマッチを入れる。
| 2019年07月25日(木) |
ショーン・タン&ポーの一族 |
朝から展覧会のハシゴ。
朝イチでちひろ美術館のショーン・タン展へ。シュールでブラックででも明るい不思議な世界観。オーストラリアへの移民2世という出自もあるのかな。タッチが細かくて情報量が多く、見入ってしまったが頭がスパークしそう。
昼食を挟んで、午後は友人と待ち合わせて銀座松屋の「ポーの一族展」。 平日なのに結構な人出。リアルタイムのファンの人が多いから、平均年齢高め。 マンガの原画はつい見入ってしまう。キャラクターもそうだし、背景のカーテンなどの線が勢いがあって流麗。とにかく美しい。ところどころデッサンのバランスの悪い所もあって、モー様も人間なのだなぁと・・・カラー原画が普通の画用紙に書かれているのに驚愕。ペン先引っかからないんだ・・・!(そこかよ) 小さなカットにも「返却希望」と書かれていて、漫画原稿の扱いの雑さに思いを馳せる。 後半は、宝塚のセット・衣装やステージの上映コーナー。私は演劇って観る方でも気恥ずかしさがあるんだけど、原作の世界観は大事にして貰っていたようで、それは嬉しい。
時間が足りなくてちょっと慌ただしい鑑賞になってしまったのだけど、来年の春に川崎に巡回するらしいので、時間があったらまた見に行こうと思う。
|