東京の片隅から
目次|きのう|あした
日曜日の午後、アゲハチョウが羽化したので、そのまま学校に持っていって放した。 羽化したての蝶は本当に美しい。 残りは4匹。こちらはもう少し時間がかかりそう。
足立区生物園に夜間開館のホタルを見に行く。あいにくの雨だったが、逆に人は少なめで、あまり並ばずに見られたのは良かった。 以前昼間の展示でガラス越しに見たことはあったけど、紗幕越しといえ直接目にしたのは初めてかもしれない。思ったよりも明るいな。
午前午後とPTAの会議。夜は懇親会。 私自身は酒も好きだから、懇親会を全廃すべきとまで思わないけど、会長さんなどの行動予定を見ると、懇親会多すぎやしませんかねぇ。 あと複数の会議を一日にまとめてもらえませんか。会社でも地方支社からの出張組に配慮して同じ日に複数会議を開催したりしてる。平日の夜の開催&懇親会というパターンが多すぎ。自営業もしくは地元勤務の男性が会長であるという大前提で予定を組んでませんかね。男性は会議に出席するだけでいいけど、ワーキングマザーの場合、晩御飯・保育園のお迎え・子どもの世話をどうするか問題がもれなく発生するのですよ。 偉い人にメールしてみるか。
通勤電車で、隣に座ったお嬢さんの香水の匂いがキツイ。もはや「匂い」や「香り」を超えて「臭い」レベル。 ダウニーが流行した後、柔軟剤でも香水でもキツイ人が増えたなぁと思う。 まったく使うな、とは言わないけど、もうちょっと抑えてもいいんじゃないのかな・・・
新井素子「星へ行く船」シリーズ読了。 コバルト文庫版は中学生のときに読破しているが、数年前に「決定版」が発行され、今回読んだのはそちらのもの。 30年ぶりの「星へゆく船」、いやぁ内容を忘れているもんだなぁと・・・。特に第1作。 2作目以降の「レイディ」「カレンダー・ガール」「ネメシス」「そして、」は割と覚えていたんだけど、第1作はすっかりストーリーが頭から抜けていた。 こうして一気に読み返すと、あちこちに伏線が張ってあって、なるほどなぁと感心。
あとがきによると決定版を発行するにあたってもう一般的でなくなってしまった製品などについては直したとのことだけど、そこはあくまで枝葉であって、根本的なところは変わっていないんだなぁと。(単語の修正は星新一氏を思い出す。氏も普遍的な表現になるように修正し続けていたとのこと)今読んでも面白かった。 「星から来た船」の決定版が今月来月で発売されるので、そちらも楽しみにしている。
このところ高齢者の自動車事故が相次いでいる。 義父も80歳近い。周囲では免許更新しなかった人、のんびり構えすぎていて高齢者講習の予約が取れず失効 した人がぽつぽつ出てきているらしい。 義父はトラックドライバーなどをしてきたので、自動車を運転できるというのがアイデンティティになっているだろう。それでもまーさんから見ると運転技術は落ちてきているようで、次の更新が最後だろうなぁと思う。 今乗っているミニバンもそろそろ買い換えようか、という話はしているのだが、義父が車に乗っている間はサイズ感を掴んでいる車のほうがいいだろうし、万が一こすっても心理的ダメージが少ないんじゃないかな、ということで先送りしている。
演劇集団キャラメルボックス活動休止というニュースが飛び込んできて数日。どうやら経済的な問題が原因だったらしいということを、ネビュラプロジェクト破産の報で察する。 最近、特に東日本大震災以降は以前ほど動員できていない、という話もあったらしい。 結成当初からのメンバーが対談して入れ変わったり、趣味にお金と足を使う層が減ったのもあるだろう。 それでも、キャラメルボックスですら成立し得ない、というところに、厳しさを感じる。
何度か見に行った。最初に知ったのはきょうだいが買っていた漫画雑誌「ぱふ」に記事が載っていたことだったと思う。なぜ漫画雑誌に劇団の記事が載っていたのか。当時の編集長の猛プッシュで、この雑誌の読者には響くものがあるはずだと熱く語っていた。演目は『スケッチブック・ボイジャー」。マンガが一つのキーワードになっていて、だから漫画雑誌に載せたのだろうと思う。もっとも、他の演目でも根底にあるものが宮沢賢治とかSFとか自分と親和性の高いものだったりしたのも比較的敷居が低かった。結局私自身は舞台は入り込みきれなくて、数年で見なくなってしまったのだけど、それでも高校の演劇祭をやるとほとんどがキャラメルか第三舞台、みたいな現象を巻き起こしていたのは事実で、だからこそ信じられない気持ちで一杯だ。でも、ずっと続くように思えた第三舞台も夢の遊民社も遊◎機械シアターも善人会議も惑星ピスタチオももうない。いつかは終わるのだと思う。 龍馬だってまた会おうと言っていたので、いつかまた会えるといいな、と思う。
| 2019年06月03日(月) |
ムーミン展、名探偵ピカチュウ |
運動会の振替休日。 ムーミン展が見たいというので、六本木まで出かける。 前回松屋で開催したときよりは少し規模が小さめ。子どもがイヤホンガイドのところだけ見て歩くので、私は駆け足。絵を描くのがが好きでもまだじっくり見るのは難しいようだ。絵が小さいし、子どもの目の高さじゃないし、会場暗いし、そんなものかな。
そのあと、地元に戻って「名探偵ピカチュウ」を見る。 子どもと見るなら吹き替え版だが、公開から日が経ってしまっていて地元以外では字幕版だけ。地元でも朝と夕方の1回ずつ。昨日見に行くと言われていれば、朝の回を見てからムーミン展という効率のいい回り方もできたんだけど、まぁしかたない。 ストーリーは王道、CGと実写は思ったよりも違和感はないけど、ピカチュウの毛並みがぬいぐるみチックで残念(苦笑)。 主人公がアフリカ系でその友だちはインド系、他は白人系キャストが多いけど、最後に出てくる主人公の父親がライアン・レイノルズで、そりゃピカチュウの声がそうなんだから当然なんだけど、私の中に親子は同じカテゴリーの人種であるという先入観があったんだな。吃驚した。 テレビのリポーターが絵に描いたような金髪美女だったりするのは皮肉もあるのかな。 夕飯は外で食べた。
子どもが友達とお出かけの約束をしたので足立区生物園へ連れて行く。 ちょうど開催していたイベントに参加する。30分くらいかと思ったら3時間みっちりで、子どもは楽しかったようだが、親は疲れた(苦笑)。 そのあと少し公園で遊んで帰宅。
先週のような天気だったらどうしようと危惧していたが、降らず照らずでちょうどよい天気だった。学校側も親子競技をなくしたりいろいろ工夫して、去年より1時間ほど早く終了。 子どもたちと本部・来賓はテント。受付係だったので私もほぼ一日テントの下。 子どもの数は増えて校庭はシートがいっぱい。昼休みは体育館も開放してはいるが、あまり手狭だと来年度以降親子別々のご飯になるかもしれないな、と思う。
片付けが終わった後PTA執行部でこのところのあれこれを再確認。 緊急招集された件は、手紙を最初に見た人が今年はうちが幹事じゃないと早合点してファイルに綴じてしまっていたことが判明。この時点で判っていれば中止宣言できたかもなぁ。今年はしょうがないからやるけど、次 回は廃止していいと申し送りしておこう。やってないブロックの方が多いんだし。
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