東京の片隅から
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つうきんでんしゃのさんそがうすい
遠足は保育園の時に行ったことがあるが、小学校に入ってからは初めての遠足である。 去年は何をしていたのかというと、近所の大きな公園に全校遠足に行ったのだった。遠足といいつつ昼食は学校に帰って給食を食べるので、ただの全校活動ではないのかという疑問が。そもそもその公園は我が家はしょっちゅう行っているわけで、何ならお父さんとお母さんは毎日その公園の横を通って通勤している訳で、何も新鮮味がないのであった。
行き先は上野動物園。これも年パス買ってしょっちゅう行っているのだが、一応バスで行くのでそれなりに特別感はあるような気がする。先生曰く、団体申込みでないと貸し出してもらえないスタンプラリーセットを用意しました、とのこと(それ子どもが絶対好きなやつだ)。 班長になった、とやや憂鬱顔。1年生と2年生を混ぜて班にするそうなのだが、子どもの班は一緒の同級生が発達障害ボーダーと自由人なので、大変そうである。案の定行く前からぼやいている。自班に限らずともだちに協力を仰ぐこと、どうにもならないときは先生にヘルプを出すことを教える。
帰宅してから聞いてみると、列が乱れたりはしたものの迷子もなく、無事帰ってきたらしい。ほっとしたようだ。
| 2018年11月20日(火) |
ロステレコム杯(ロシア杯)感想 |
デニス・テンのいないロステレコム。代わりにイー・ジージエの出場。 男子は相変わらず転倒大会で、ミスの少ない選手が勝つ、という印象。 ドミトリエフ、もう26歳なのか・・・3ループ+3フリップはすごい。 クラスノジョンとクビテラシビリがロシア代表じゃない、というところにロシアの層の厚さを感じるけど、どうしたコリヤダ。ホームの重圧だけじゃない感じ。今季は苦戦してるなぁ・・・。マヨロフさんも今シーズンで引退か・・・だんだん知った顔がいなくなるな・・・メッシングはちょっと残念。 友野は前戦よりよく立て直したと思う。転倒やジャンプのすっぽ抜けがなかったのが良かったんだろうな。キス&クライにミーシャ・ジーが座っているのが保護者感・・・。 そして羽生。ショートは素晴らしかった。怪我の程度を知ってから見るフリーは相当無理したんだろうなぁと・・・らしくないふらつきとかあったしなぁ。そして去年の男の子を筆頭にプレゼント回収係にモテモテ(笑)
女子はとにかくゴールドのエントリーに尽きるかなぁと。摂食障害で1年休んで、まだ体型は丸いし、回復途上なんだろうなぁと思うんだけど、とにかくまた滑る気になってくれただけでいいのではないかな。トゥルシンバエワは今シーズンから拠点をモスクワに戻ったらしいけど、昨シーズンまでよりもいいように見える。振り付けや環境があっているのかもしれない。言葉の問題が少なければそれだけでストレスは減るし。初参戦のパガニーニ、良かった。来シーズン以降本格参戦なのかな。日本勢はまぁまぁかな。急遽エントリーされた白岩はフィンランドよりも良かったし、松田は怪我しているし、山下はデビューシーズン。引っ張っていく先輩的存在がいない試合な以上、まぁこんな感じなのかなぁと思う。
残り1戦。ファイナル進出はかなり混戦模様な上、最後のフランス杯は有力選手が目白押し。どうなるか。
| 2018年11月19日(月) |
グリコピア・イースト |
小学校の振替休日。 最初は多摩動物公園にでも連れて行こうと思っていたのだけど、同じ週に上野動物園の遠足があり、週に2度も動物園に行くことは無かろうと予定変更。 で、あれこれ考えていたのだが、なかなか良いアイデアがない。学童に行かせるか、休んでもどこへも行かないという選択肢もなくもないのだが(苦笑)、そうすると一日中家でだらだらしそうなので、せめてどこかへ出かけようと、地図を見ながらあれこれ考える。工場見学いいかな、電車で行かれるところ、子どもが判る製品のところ、と考えて、グリコへ。 調べるとちょうど空きがあり、予約した。
工場はとても綺麗で、イベントで打ち上げたポッキーとプリッツ型のペンシルロケットが飾ってあったり、トイレのマークが両手を挙げて走っているあのスタイルだったり、ガラスの衝突防止シールがキャラメルのハート型だったりして、細かいところまで作り込んであり、工場見学を前提に立てられた建物なんだなぁと実感。 最初に会社の成り立ちをビデオで見て、そのあといくつかのグループに分かれて参観。 グリコピアイーストではポッキーとプリッツを製造しているので、その行程がガラス越しに見られる。 コースの最初が完成品の箱を段ボール詰めしているところなので、逆回転のように見るのが若干子どもにはわかりにくかったかもしれないが、別フロアだとちゃんと最初から見られたので、そこで理解したようだ。 製造工程の見学の後、他工場の紹介やキャラメルの自動販売機、歴代おまけの展示コーナーや写真撮影があり、その後クイズ。ネプリーグのような、インディ・ジョーンズのような、トロッコに乗って行き先を選び進む映像が流れる。金かかってるなぁ・・・。早押しと正解度で順位があり、1位には商品が出る。我が家は惜しくも3位だった。 その後希望者は有料でジャイアントポッキーのデコ体験。小学校高学年→低学年と募集し、それでも空きがあれば大人も参加できるらしいが、この日は振替休日らしきこどもたちが多く、子どもだけで定員いっぱいになった。作業時間は説明含め30分ほどで、できあがったポッキーは専用パッケージに入れてくれ、余ったアラザンなども持って帰れる。 構内の売店でお土産も買って、子どもは楽しかったようだ。なによりです。
帰りに思い立ってあらかわ遊園に寄る。 モヤモヤさま〜ずで今月末までで一時閉園するのを知り、財布の中を覗いたら乗物券が残っていたのだった。 再開後も使えるとのことだが、2年半後、子どもはあらかわ遊園は流石につまらないだろう。 綺麗さっぱり使い切ってきた。
こたつとホットカーペットとガスファンヒーターを出した。これで万全である。
小学校の学習発表会。子どもの学年中心に、後半だけ参観。 軽いアクシデントはあったものの、無事終了。 上級生の演目も見たが、学年が上になるとやはり完成度が上がる。 ところで、いつも小学生の合唱を見て思うのだが、アルトがメインになる曲を作曲者に作って欲しい。合唱コンクールで課題曲にするとか。現状、小学生の合唱はソプラノメインだ。ソプラノは女子がほとんどなので、結果的に男子や声の低い女子は裏方扱いになる。 自分もアルトだったのだが、ただメロディを下支えするだけというのはとてもつまらない。そして「合唱は声の高い女子がやるもの」という先入観を子どもに植え付けている気がする。歌の好きなアルト女子や男子は一定数いるはずで、そういう子にも日が当たる曲があるといいなと思う。
| 2018年11月16日(金) |
インフルエンザ予防接種(大人) |
職場での集団接種。毎年受けている。毎年注射箇所の周囲が赤く腫れて痒くなる。一番ひどい年は肘から肩まで真っ赤に腫れてかきむしるくらい痒くなり、痒み止めを買った。今年はどうなるか。
来年度の学童を申し込んできた。 今通っている学校内の学童は去年も今年も1・2年生しかいない。希望者が多くて、3年生以上は入れない状況。学校から我が家を通り過ぎた先に地域センター内にも学童があり、去年今年は3年生以上と最初からそちらを希望した子は集団下校して通うことになる。そちらにも保育園時代の友だち(小学校は別)はいるので、知り合いはゼロではない。 放課後学校開放はあるけど、長期休暇の間などはやっていない。
子どもにいろいろ選択肢を示して聞いてみた。できれば今のところがいいけど、ダメでも学童は行きたい、とのこと。なので、ダメ元で今のところを第一希望にして申し込んでみた。結果が出るのは来年2月。長いな。 どちらにも入れなかったらそのとき考えよう。
子どもの乳歯に癒合歯がある。 癒合歯というモノは普通は前歯に発生するものらしいのだが、うちの子のケースは犬歯ともう一本が癒合している先生曰く「ちょっと珍しいタイプ」らしい。 その裏に永久歯が生えてきて、ぐらぐらするもののいっこうに抜ける気配がないままほぼ半年。いよいよ抜くことになった。 歯医者で待っているところまでは良かったのだが、麻酔の注射が刺さった途端パニック。ダンゴムシ化してしまいどうしようもない。先生と苦笑い。しばらく待つも難しそうなので、抜歯は中止となった。 先生によると、癒合しているうち、片方の歯はほとんど浮いているが、根はくっついているので、片方ずつ抜けるということはないらしい。自然に抜けるのを待ちましょう、痛がっていたら来て下さいとのこと。申し訳ない。
NHK杯感想。 NHK杯は全部の選手をきちんと映してくれるのでいい。余計なあおりもない、待ち時間も映さない。でもそれで十分だ。私はスケートを見たい。グランプリシリーズの他の試合は地上波だと日本選手がほとんどで、外国選手も上位にならないと、場合によっては上位でも放送してくれない。最近はインターネットに動画が上がるようになってるけど、それでもテレビ地上波でいろいろな選手を流さないと、日本選手だけ放送しても、井の中の蛙、醜いナショナリストを増やすだけで、本当の意味でのフィギュアスケートのファンは広がらないと思うんだよね。 唯一の難点は得点がデジタルに切り替えないと出ないところで、他の試合で点数が加算されていくのを見慣れているとやや不親切仕様に感じる。
レオノワ、ヒックス、ワン。普段はなかなか映らない下位の中堅〜ベテランどころをきちんと映してくれるのがNHKのいいところ。 ソツコワの衣装が昨シーズンのクラシカルなものとはがらっと変わっていろんな意味でロシアな感じ。フリーのサマータイムブルースのほうが彼女にあってるのかな。グランプリシリーズデビュー戦のイム、もっとデビューシーズンにしか出来ないような若いプログラムでも良かったんじゃないかなぁと。勿体ない。フリーの「シカゴ」はちょっと年齢的に早かったかなぁ、リーザ姐さんまでとは行かなくてももうちょっと色気が出てからのほうがいいように感じた。 ヒックスのフリー胡桃割りが良かった。バレエが見える。ベルもレオノワもフリーは良かった。全体的にフリーの方がいい出来だった選手の方が多いように思えた。氷への慣れもあるかもしれない。 紀平のフリーも良かった。曲に良く乗っていて、ジャンプもクリーン。優勝は納得。
男子もベテランレイノルズからデビュー戦のパニオットもちゃんと映してくれるのが嬉しい。パニオットは若いから雑さもあるんだけど背が高いから手足の長さが映えるなぁ。伸びると怖いかも。バシリエフス、ショートは曲と動きがあってて良かった。パンツの色はどうかと思うけど・・・ジョウの「脱出創世記」って何だ?と思っていたらエクソジェネシスではないですか(笑)いや確かにそうだけど今さら日本語タイトルじゃなくていいよ!あとボロノフ兄さん、衣装のロシア感は相変わらず(ショートのモノ消しゴム感たるや)でもフリーの衣装のボディ部分の微妙なグレー?ブラウン?は瞳の色に合わせてあるのね・・・さりげなくお洒落・・・今年はなんだか顔が違うように思うのは、やはりデニス・テンのことがあったからなのかな。クワドループ挑戦中らしいけど、どこまで進化するのか31歳。佐藤が去年までの怪演から打って変わってオーソドックスな感じで吃驚。そうきたか(笑)最初の4回転が良かっただけに惜しいなぁと。山本の場合はもう滑っているだけで跳んでいるだけで今は十分。保護者か(苦笑) フリーは転倒大会。時間が短縮されたことも影響しているのかな。後半バタバタと転ぶ感じ。ジャンプが一つ減ったとはいえ密度が要素を入れ込むのは厳しいのかも。
全体的に昨シーズン良かった選手が今年は調子が今ひとつな印象。まぁオリンピックの次はそんなものかなぁ。 あと、前にも書いた気がするけど、12人通してみると、やはり順位が上がってくるに従って滑りのスピード感が違う。速くてキレがある。スピードだけが点数じゃないけど、実際計測したら見た目と実際は違うと思うけど、そこらへんも実力なんだろうなぁ。
アイスダンスとペアとエキシビションは地上波だとNHK杯でしか見られない。自国と優勝者だけ、フリーだけでいいから放送しようよ・・・隙間で放送できるよ・・・。動画で見られるけど、地上波で放送される、意図せず眼に入るのは大切だと思うよ。 小松原/コレト、悪くなかったように見えるけど、上位陣見るともっと難易度高いし上手いので、やはり差があるんだなぁと思う。イギリスの若いダンスペアが、男性側があからさまに上手くて、ちょっと面白かった。(女性よりも振り付けもリフトも負担が多いはずなのに、動きにキレがある)
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