東京の片隅から
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妙典の江戸川放水路でハゼ釣り。 朝から15時ころまでで親子3人で約100匹。型は小さいが数としてはまぁまぁの釣果か。 1年ぶりの江戸川だが、外環が開通していたり、新しい端ができていたり(橋は出来ているが取付道路がまだ出来ておらず通れないとのこと)ちょこちょこ街も変化している。 初めて外環千葉の側道を通ったが走りやすくていい。新しいからコンビニもガソリンスタンドもほとんどないけど、道の駅はあるからトイレは何とかなる。千葉方面に行くとき使えそう。京葉道路との交差部はまだまだこれからという感じ。
NHKスペシャル「東京ロストワールド 第1集 南硫黄島」を見る。 南硫黄島は、3万年前にできて以来他の島と隔絶された環境が続いてきたとのこと。とすると今いる生物は風か漂着物か鳥由来か。とにかくガラパゴス状態で進化の過程にある状態(まぁ全世界そうなのだろうけど)。固有種ばかり。 いい年した学者先生たちがわいわい楽しそうだし、映像の数々が素晴らしくて画面に釘付け。 外界のあれこれを持ち込まないように、残さないように準備も後片付けも万端。 西ノ島の調査の時にもそれは報道されていたけど、そうだよな、他の領域に行くときはこうじゃなきゃいけないんだよな、と思う。 次回は孀婦岩。これも楽しみ。
上野の国立科学博物館に「昆虫展」を見に行った。 今回の展覧会の後援は民放テレビ局なのだが、ポスターなどにカマキリ先生こと香川照之氏が大々的にフューチャーされているし、イヤホンガイドの呼び込みも「カマキリ先生のイヤホンガイドですよ〜」と思いっきり NHKに乗っかっている。 まぁ実際香川氏がポスターになっているからこそのここまでの動員なわけで、本家(NHK)の方もこれで視聴率が上がれば文句は言うまい、というところなのか(苦笑)
展示内容は、巨大模型から始まって(この出来が素晴らしかった・・・)標本そのものに加え、採集方法や標本作成手順、身体の構造などきっちり網羅した展示。 標本はモルフォも美しいけど甲虫類の金属光沢も捨てがたいし、何故そういう進化を選んだのか問い詰めたい謎フォルムや模様の数々。ただただうっとり。
いい展示でした。もっと時間欲しかったなぁ・・・
マザーハウスの鞄の色が禿げてきたのでリペアに出した。1カ月くらいかかるそうだ。費用も安い鞄なら買える金額なのだが、革もしっかりしているし、もうちょっと使いたいので、そこは必要経費かなと思う。 本革の鞄は色が褪せるし雨の日は気を遣うし、面倒くさいところもあるのだけど、やはり触感が好きでずっと使っている。 本店に持ち込んだら、代わりの鞄を貸してくれた。(本店だけの対応らしい)持ち込んだのはオリーブグリーンの丸い鞄。貸してもらったのはワインレッドの四角い鞄。気分が変わっていいかな。
| 2018年09月13日(木) |
ファンではないけれど |
今年というか去年後半からジャニーズ事務所いろいろありすぎやしませんか。
子どもはスイミングスクールにおやつを持って行っている。スクールバスの中でおやつ交換をするらしいので、ファミリーパックのような個包装のものを持たせる。 1カ月分くらいを買い置きしているのだが、9月に入って店頭にはハロウィーン仕様のものが並ぶようになった。 カボチャや栗のような季節もの、秋冬によく出るチョコレートものだけではなく、煎餅などの和風のものもハロウィーンに便乗している。 カラーリングがオレンジと紫と黒でどぎつくて目を惹くパッケージになるし、「ちょっとした季節感」を重視しがちな日本においてクリスマス前の貴重な商戦なんだろうなぁ。 自分が学生の頃はソニープラザくらいしか商戦展開がなかったことを考えると、隔世の感がある。ディズニーランドの影響が強いのかな。
会社の評価制度が変わる。 といっても何を評価されるのやら、はっきり言って事務職に目標も達成計画もあったもんじゃない。それは評価する側も同じようで、目標設定のための打ち合わせはずるずると延びている。 遠回しに正社員の事務は要らないよ、と言われている感じ。 退職金制度もこれに伴って変わるから、これまでよりも目減りするのは明確。 もらえるだけいいと割り切って淡々と日々の仕事をこなすだけだろうなぁ。正直モチベーションはない。
子ども8歳、初めての白髪発見。
| 2018年09月09日(日) |
夏休み自由研究展示会 |
子供たちの夏休みの自由研究展示会があるというので、小学校へ行ってきた。 来年の偵察も兼ねている。 それぞれの教室の廊下に机を出して展示してあるのだが、どうも生徒の数よりも若干少ないような気が(苦笑) 低学年は製作が多く、高学年になるに従ってレポートが増えてくる。 地域柄あまり勉強に力を入れていないので、割と拙いものが多いのだが、ある意味親の手がかかっていない、子どもが自分でやった感じはよく出ていると思う。 今年流行していたのはスライム。テレビでやったのか科学教室でもあったのか。アルミホイル1ロールをまるまる使った球はインターネットの影響だろう。電車ものは定番だが、地図のレイアウトからするとおそらくポケモンスタンプラリー参加者と思われる。 まぁ自由研究はやることに意義があるからなぁ。
就職活動の通年化を経団連などが打ち出している。9月卒業組が出てきたり、加盟していない企業に優秀な学生をごっそりさらわれるかららしいけど、学生に敬遠されるのは単に自分の会社の待遇や業務に魅力がないからなんじゃないのかなと思う。 ところで通年採用になると大学生はいつ勉強するんだろう。 研究内容が就職に結びつきやすい理系はともかく、文系はいよいよ卒論のない政治経済系が有利なんだろうなぁ。 実際企業の偉い人は文学部出身者はほとんどいないし、私の時でも就職活動の面接で「文学部に行って何か役に立つのか」などと言われたし、世間的には文学部は世の中に必要ないと思われているんだろうなぁ。 自分は興味ある分野が文学部で、その勉強をしたくて進学したんだけど、役に立つ/立たないかで物事を判断する人は、音楽や美術や読書なども感性ではなく役に立つ/立たないで選ぶのかな。
何だかとてもつまらなさそうな人生。
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