東京の片隅から
目次|きのう|あした
「何か作りたい」スイッチが入ったままなので、ついに子ども服の本を買ってしまった。140cmまで対応した型紙がついているもの。シンプルな服が多いので自分でも縫えそう。それより自分のスカートとかサマーワンピースとか縫ったらいいんじゃないかと思わないでもないが。
子供の通う小学校の運動会。 雨の予報はあったが、夜中のうちに降って止んだので、当日のグラウンドコンディションに影響はなかったらしい。 朝イチで開催連絡が一斉メールで送られてきたので、子どもを送り出す。親が一緒に昼食をとれる場合は親がお弁当を持参することになっているので(食中毒予防のためだろう)、お弁当は送り出してから作る。といっても唐揚げはもうあるので、あとはブロッコリーを茹でてアスパラベーコンを作るくらい。いなり寿司はもう味付け済みの油揚げを買ってきてあるし中身はちらし寿司のもと。超手抜きだが、問題ない。
運動会自体はつつがなく終了。 見ていて思ったのだが、徒競走や団体競技はまぁいいのだが、表現(ダンス)の出来に難がある。低学年だし4月から教え始めて運動会まであまり期間がないことも完成度の低さにつながっているとは思う。しかしそれ以上に、要素を詰め込み過ぎなのではないかと思うのである。 まず、選曲。今コマーシャルで流れているポップス・ロックを使っている。当然ビートは8か16。このテンポは子どもに振り付けをして踊るには早すぎるように思う。どうしてもその曲を使うなら要素を減らして振りを大きくしたほうがいいのではないかなぁと見ていて思うのである。 きちっと揃えることばかりが表現ではないけど、世間のダンスユニットがバラバラでも様になるのは全員上手いからなんだよなぁ。
今週長かったなぁ・・・仕事が暇で助かった・・・
土曜日の天気予報が微妙。運動会の開催・延期は当日朝までわからないので、とりあえずこまごまと買い物をして帰宅。しかし晩御飯は唐揚げであった。とりあえずお弁当の分にキープする。
昨日の晩飲んだ抗生物質で最終日。これを乗り切れば正常化するはず・・・! 今日は胃痛(胃重)と皮膚の痒みと直径2cmくらいの薬疹4〜5個、喉片側の腫れ。胃重が一番ひどく、本当に腹に石をゴロゴロ詰め込まれた感じで、気分は子ヤギを飲み込んだ狼。 皮膚の痒みは職場のエアコンによる乾燥肌かもしれない微妙な状態で、薬疹は半日で消えたので自分的にはノーカウント。出るときは全身に出るからね。 喉の腫れと痛みも半日で消えた。 薬を飲むのも結構命がけなんですぜ。でもクラビットは次回からダメだな。
夜寝る前に胃薬を飲む。これで良くなるといいなぁ。
このところの体調不良で太くなっていた指がむくみ、とうとう結婚指輪を外した。とりあえずあり合わせのネックレスのチェーンに通して首にさげている。 サイズアップさせるしかないかなと思い、購入時の保証書を取り出す。購入店は既に閉店しているためメーカーに問い合わせると、裏に石が嵌まっているため指輪そのものの加工が出来ないうえ、廃番で交換も不可能とのこと。 まーさんに話し、新しいのをのんびり探して買うか、という結論になった。二人とも特にこだわりがあるわけではなく、まーさんに至ってはつけるのも面倒くさいというタイプなので、ひょっとしたら自分だけ適当なものを買うかもしれない。
私は抗生物質など薬の類が効きすぎるきらいがあるのだが、今回もそれに漏れず。 夜中に皮膚の内側がざわざわして眠れない。頭の中も絡まった紐のような不快感。明け方まで七転八倒する。昼間に寝ていなかったらたぶん無理。
抗生物質が効いてるからなのか胃が悪くてほぼ絶食だからなのか、目眩と頭痛が朝からあるが、寝ててもどうせおさまらないので出勤。出勤途中でどうにも嫌な汗をかいてスポーツドリンクを買う。 会社ではゆるく仕事する。頭痛はたぶん低血糖のせいなので、ときどき糖分を補給。
後で調べたらもらった抗生物質の副作用に不眠や吐き気や冷や汗があるらしく、ドンピシャであった。
昨日の夜中から胃腸が痛くて、朝になってもキツイ状況。会社を休んだ。 朝から白湯を飲みうとうと。途中でガスター10を飲む。 昼は食欲はないが、とりあえず糖分補給で飴をなめた。 ガスター10がそこそこ効いたので、また寝る。 他の家族は元気なので自分だけ食べたものが原因?なんだろう?
午後、ネットでいろいろ検索すると、膀胱炎の症状として腹痛があるらしいと知る。膀胱炎的な自覚はあるので、病院へ行く。 腹痛に関しては今回おいておいて、まずは膀胱炎を治そうということに。抗生物質を処方される。
| 2018年05月13日(日) |
私のためではないカーネーション |
出かけたので、義母にカーネーションを買った。着るものは好みが難しいし、食べ物はこれ以上部屋に引きこもりになっても困るというまーさんの判断で、花になった。 本人はどうなんだろう。花は好きではあるがカーネーションはあまり欲していない感じではあるのだが、たまには息子からアクションを起こすのもいいだろうと思っていたら、こどもに持って行かせていた。そんなものか・・・
用事があってこどもとショッピングモールに出かけたのだが、こどもの用事とまーさんに頼まれた用事なので、せっかく出かけても自分のために使う時間は5分くらいしかないのであった。 コーヒー豆を買った後こどもに「隣(のアパレルショップ)ちょっと見てもいい?」と訊いたら「だめ」の一言。えええ・・・
その自分のために捻出したなけなしの5分間で何をしたかというと、本屋の手芸本コーナーでこども服ソーイングの本を何冊か流し見していた。結局自分のための時間じゃないというのは言わないで欲しい。ほとんどの本がベビーサイズだったりせいぜい120cm、ときどき130cmまでで、あぁそうか、おかんソーイングの服を着てくれるのはせいぜい小学校入学前までなのだと実感した。スイッチが入るのが遅かったか。でも布は沢山あるんだよなぁ・・・
| 2018年05月11日(金) |
野又穣「ascending descending」 |
会社帰りに3331 Arts Chiyodaで開催中の野又穣「ascending descending」を見る。作品数は14点。小さな会場なのでこれでも多い印象。普段はアクリルが多いが、今回は油絵。ギャラリーに入った途端、あの身に覚えのある懐かしい油のニオイが(笑) 油絵だからなのか、アクリルの時よりもタッチがすこしラフ。いつものように至近距離で見るよりも少し離れて見る方が断然いい。全然違って見える。絵の空気を感じるのが正しいように思う。 今回描かれているのは建築ではなく、バルーン。糸のようなもので地上または水面につなぎ止められているのだけど、つなぎ止められているというより「そこから生えている」ように見える。このまま養分を吸い上げてどんどん膨らんで増殖するのではないか、と見ていてちょっとドキドキする。私は風船を膨らませるのが怖いので余計にそう連想するのかもしれない。
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