東京の片隅から
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| 2018年04月06日(金) |
「3001年終局への旅」 |
アーサー・C・クラーク「3001年終局への旅」読了。 前作の驚きに引き続き、まさかの「彼」登場。えええ???となりながら読み進める。マジか・・・そうつながるか・・・と驚きしかない(笑) 読み終わって頭の中に流れるのはあのファンファーレ。いやもう。
しかし最初の「2001年」から「3001年」が書かれるまでに、宇宙や物理学に関してものすごい進歩があったわけで、それを補完しつつちゃんと話を合わせてくるのはすごいとしかいいようがない。(専門家からするといろいろあるのかもしれないけど) エウロパの生命体の可能性もそうだし、宇宙エレベーターのアイデアもそう。IBMはなくなっちゃったけども! 彼の慧眼もそうだけど、作品に触発されて科学者への道を進んだ人も沢山いるだろうし、幸福な相乗効果と言うべきなのか。
女子レスリングのパワハラ(+えこひいき)騒動、なんだか既視感があると思っていたのだけど、昔体操女子でも似たようなことがあったなぁと。あのときは朝日生命体操クラブ1強で、協会の強化部長とクラブのコーチだったか監督だったかが兼任で、恣意的な選考があったという話だったような。 水泳でもマラソンでもフィギュアスケートでも非合理的な選考はつきもので(なぜか女子スポーツに多いのだが)、だからこそ各チームの指導者と本部の(特に選考に関わる部署の)担当者は違う人間でなければならないわけだ。 どっちにせよ、今回の騒動は人材不足を露呈したわけだけど、どの団体でも起こりうる問題なんだろうなぁと思う。
海外、特に中国からの旅行客が増えてマナーもろもろ問題になっていることもあるけど、バブル時代の日本人も海外に大挙して押しかけてブランド店占拠して買い漁っていて、どこに行っても日本人だらけ、かなり評判悪かったよなぁと思い出す。 いましたり顔で批判している人たちはその頃旅行してなかったのかなあ。 みんな通る道。
芸能ニュースなどに出てくる「一般男性」とか「一般女性」とかって、絶対「一般」じゃないと思う。百歩譲ってまだアナウンサーやテレビ局員や芸能事務所社員ならある意味「サラリーマン」だからかろうじて「一般人」の範疇かもしれないけど、元タレントとか、会社経営者とかは、世間的には「一般人」とは言わない。
オフィス北野が揉めているけど、フィルメックスはどうなるんだろうなぁ。 北野武の影響力あってこそのラインナップだったわけだし、今後は縮小されたりするのかなぁ。 北野武自身も今後自分の映画をどうするのかな。ノウハウを持つスタッフを連れて出るのか、それとももう映画を撮る気がないのかもしれないとも思う。
母方のいとこたちでいとこ会。主催者が風邪を引いて当日欠席というハプニングはあれど、まぁ無事に終了。
しかし桜のあるところは人だらけだ。花も盛りを過ぎ、この週末がピークだろう。来週地元で祭があるが、葉桜になっているだろう。自然相手は難しい。
ミスタードーナツの福袋に入っていたドーナツ引換券、3月初めまで10枚分残っていて、ちょこちょこと引き換え、何とか終了。 まとめて引き換えても日付を超えてしまうと美味しくなくなってしまうのだが、会社帰りに途中下車すれば寄れる店舗を発見したので、こまめに引き換える作戦にした。保育園のお迎えがなくなったので出来るワザである。(保育園のお迎えはぎりぎりの時間で設定されているのと、食品アレルギーの子がいるので密封されていないドーナツは園内に持ち込めないのですよ)小さい店なのと夕方になってしまうので品揃えが微妙なのはこの際しょうがない。
でもこの世で一番美味しいドーナツは、子どもの頃食べていたサンジェルマンのシナムドーナツだと思っている。子どもの頃近所になぜかサンジェルマンの店舗があった。普通のパンも美味しいんだけど、ときどきしか買わないドーナツがちょっとした贅沢で、普通のケーキドーナツなんだけど、ふわふわではなく、かといってざくざくしているわけでもなく、もっちりしていない、生地のみっちりしたドーナツで、シナモンシュガーがかかっている。グラニュー糖ではなくたぶん粉砂糖だろうと思われる肌理の細かいシナモンシュガー。近所から店舗がなくなってしまって、サンジェルマン自体そんなにあちこちにある店じゃないからすっかりご無沙汰で、大人になってから店を発見して買ってみたんだけど、少し味が違う気がした。味覚が変わったとかもあるのかもしれないけど、レシピも変わったんだろうな、と思う。
パン屋話で思い出したので追加。 私は新宿生まれで、副都心の高層ビル群を遊び場に育ったのだけど(今の都庁の場所でお正月にたこ揚げとかしてました)、住友ビルの地下にエーワンベーカリーというパン屋があった。ドイツパンを標榜していたけど、実際にドイツのパンを食べたことがないのでそれはわからない。だけど、胡麻や芥子やチーズなどをまぶした固めのパンは美味しくて、かつ、安かったので、同じビル内のスイミングスクールの帰りに買って帰るのが楽しみだった。途中でリニューアルしてパンコーナーが小さくなり、そのうちに店自体がなくなってしまった。東京にはそこしか店がないので、もう幻のパンだ。
肩凝りが酷すぎて眠れない。身体の中がざわざわする。背中から指先にかけて皮膚の裏側を虫が這うように逆撫でされている感じ。入浴後ストレッチをしても効果なく、寝ていても不快感で唸りながらゴロゴロ。結局夜中に痛みと不快感で目覚める。起きてストレッチをして、また寝る。今度は少し眠れた。
会社の近所の整体の看板には「つらくなる前にお越しください」と書いてあるが、限界が来ない限り自覚がなく、肩凝り歴が長すぎて限界点が高い(苦笑)。予約して行く時間も惜しい。だましだましやっていくことになりそう。
一応昨日のうちにパソコンの不調は直したつもりだったが、念のため、朝出社してディスクチェック。普通に動いてほっとする。
年度末になってきてあちこちで慌ただしくなってきている。外部から突然飛び込む問い合わせ。年度内に回答がほしいという急ぎのものが、しかも複数。 さてはお前夏休みの宿題をギリギリまでやらないタイプだな…
午後、仕事にならなかった。 ウインドウズアップデートをしたあとパソコンの調子が悪かったので復元したりあれこれ作業したのだが、そのときに社内ネットワークとインターネットにつながるためのソフトウェアを削除してしまったらしかった。 そんなときに限ってシステム担当者は不在で、あれこれ試した結果、他の人のパソコンで必要なファイルをダウンロードして、USBメモリからインストールすることでなんとか復帰。 そのUSBも許可されたものでないとならず、部署でそれを持っている人が不在という(白目)隣の部署から借りたよ…。 自分のミスだからなあ…私の仕事は外部につながってないとできないし、パソコンは便利だけどそれがないと何もできないのは不便…
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