東京の片隅から
目次きのうあした


2018年02月25日(日) オリンピック、閉幕

フィギュアスケートエキシビション。P・チャンは出場せず、N・チェンはインフルエンザ、そのほかにも体調不良の選手が出て出演が取りやめになったりしているが、楽しいエキシビションだった。
世界選手権欠場を明言しているフェルナンデス、引退ではないらしいが、それでもハビエルマンを見るのはこれが最後かもしれないと思うとちょっとしんみり。しかしこのプログラムはプルシェンコのセクシーボムやキャンデロロのダルタニアンのような伝説のプログラムになりそう(笑)
ジーも、おそらく今回が最後。彼は来シーズン滑るかもわからない。(それは去年もそうだったけど)順位こそ低かったけど、それでもこれだけのステップを踊るということが今のレベルの高すぎる高さを感じさせる。
女子は、メドヴェージェワもザギトワも通常のクラシカルなプログラムとは真逆のプログラム。しかしそれも難なく表現するところに間口の広さと深さを思う。正直かなわないよなぁ・・・。

オリンピックが閉幕した。閉会式をながら視聴していたが、いつも通りかなりぐだぐだな感じで、それもまた祭の最後ならではの開放感で良いのだと思う。
次は北京というか張家口。やはり緯度が高く寒く、降雪量はそんなにないだろうから、今回のような感じになるのではないかなぁと思っている。


2018年02月24日(土) フィギュアスケート・女子シングル

ロシア勢二人はもう別次元で、金銀は堅い。そういう意味では今回はもはや順位に関係なく、自分のベストな演技が出来るかという状況だったと思う。ヤグディンプルシェンコ時代を思い出す・・・
男子もそうだけど、今回は比較的転倒が少なく、全体的に良かったのではないかなぁと。意地悪な言い方をすれば、開催国にメダルに絡みそうな有力選手がいないので、会場の雰囲気も比較的フラット、選手たちに必要以上のプレッシャーがかからないというのもあったかもしれない。

しかしザギトワ強し。
後半にジャンプを集めるのは賛否両論あるけど、あのプログラムに関して言えばドン・キホーテのキトリは正しい選択。バレエって基本的に最初ゆったり入ってどんどんテンポを上げて最後に大技決めてフィニッシュなんで、あの曲であの振付は非常に納得感があるものではある。勝つための作戦としては正しい。そして、取りこぼしせずちゃんとプログラムをこなす体力も驚嘆の一言に尽きる。
フリーレッグが美しいのも普段の鍛錬の賜物。どこかのテレビ番組の取材でちょこっと普段の練習風景が映っていたけど、スケートと同時にバレエも身体に叩き込んでるからこその美しさ。ロシアはバレエ大国だからね。

メドベージェワは故障前に比べると多少まだバタバタしてる印象があるけど、よくここまで持ち直したと思います。彼女は年齢的にたぶん北京は難しいと思うので金取らせて上げたかったなぁ・・・。

宮原も素晴らしかった。オズモンドは普段ぽろっとミスする選手だからワンチャンあるかも、と意地悪な考えも頭をよぎったけど、きちんとオリンピックにピークを合わせたのはすごいなぁと。

そういえば衣装のヴィットルールってどうなってるんだろう。一時のような半裸にスパンコールみたいな極端な衣装は減ったけど、今シーズンはスカート丈の短い人が多かったように思う。動きを考えると短い方がいいのだろうけど、立ったときに尻が完全に隠れるくらいの丈の方が見ていて美しい。
あと、ショートプログラムでパンツスタイルの選手が何人かいて、どれも彼女たちとプログラムに似合っていて素敵だった。

そういえば、素朴な疑問。男子のスケート靴は黒しか見ないし、女子はベージュも見たことあるけど基本的には白ばかり。色を変えたければカバーを掛ければいいんだけど、なぜだろうな、という疑問がある。


2018年02月23日(金) 学童保育

少し前に、来年度の学童保育の選考結果が来た。
我が家は今の学童で継続。
みんなそうなのかと思っていたのだが、こどもによると、普段よく遊んでいる3人のうち、一人は同じ学童で継続、一人は違う学童に移動(そちらの方が自宅から近いので意図的な移動と思われる)、一人は退室とのこと。退室となった人とは保護者会の時に話をしていて、わざと今のところ一箇所しか書かなかったという話だった。習い事をいろいろしているようなので、そちらと放課後学校開放で何とかなるのだろうと思う。
とりあえず来年度は確保できたが、この感じだと、再来年度はおそらく定員オーバーではじき出されて入れない。
法律上は6年生までは入れるはずなのだけど、実際のところそれは不可能。今年度ですら3年生が上限と聞いている。いかんせん場所と人員が不足しているんだなぁ。放課後学校開放もいいんだけど、長期休みの間はやっていないので、そこがネックか。我が家は最悪義父母に頼めば何とかなるけど、核家族だと対策に困るだろうなぁと思う。


2018年02月22日(木) クッキー

こどもにクッキーを作りたいとせがませて一緒に作り始めたはずが、気がつくとこどもは飽きて他のことを初め。結局ほぼ全部自分が作っている理不尽。なぜだ。


2018年02月21日(水) 早すぎる訃報

俳優・大杉漣氏の訃報が入ってきて、かなり動揺している。
日本映画を見るとかなりの割合で脇に出演していて、演じる役柄も幅広くて、好きな役者さんだった。彼が出演しているなら面白いだろうと、映画を見に行くときに一つの指標になっていた。
サッカーバカなところもよかった。
四国に旅行したとき、徳島の古い劇場で「コンサートやります」というポスターが貼ってあったりして、地元を愛する人なのだなぁという印象もある。
とにかく残念という思いしか今はない。もっとずっと見ていたかった。


2018年02月20日(火) インフルエンザ、完治

こどものインフルエンザ治癒証明をもらいに朝イチで医者へ。これで明日から登校できる。
しかし治癒証明、本当に必要なのかねぇ。決まりでは提出することになっているけど、働いているとそのために半日休みを取ったり(時短勤務の時はギリギリ診察時間に間に合っていたのだが、通常勤務だと無理)する手間がかかる。休めない人も多いと思うのだけど。ただ、治癒証明不要としてしまうと、完治しないうちから登校させて他の子に感染させてしまう家庭がでるだろうな、とも思う。

自分の出勤途中、久しぶりににゃーん(仮)に会う。このところ帰宅途中に会わなかったのは寒さのせいだったようだ。今日はご機嫌でアスファルトの上で昼寝中であった。目が合うと立ち上がり駆け寄ってきて挨拶。変わりなく安心する。

夜、アイスダンスを見る。本来なら昼間に全部放送する予定だったのだろうけど、急に国会中継が入ったのでメダリストと日本だけという、なんとも消化不良な放送内容だった。それにしてもヴァーチュー/モイヤーすごいわ。流石の貫禄でした。相手への絶対的信頼がないとあのリフトは出来ない・・・。パパダキス/シゼロンも良かった。SPでのハプニングがなければ逆転していたかも。シブタニズは、アジア系で初、きょうだいでメダルを取ったことに大きな意義があるとのこと。上位3組はそれぞれカラーが違うダンスで、見ていて楽しかったです。スピード感もすばらしかった。


2018年02月19日(月) オリンピックで寝不足

今日は出勤。先週末締め切りでみんなに投げていた仕事があるので、それを確認し、できあがったものから次の行程に回す。
夕方、新しい仕事が一つ上の人から投げられてきたのだが、いやそれ最初から私に投げて下さいよという案件だった。自分で抱え込む傾向のある人なのだが、その業務は私がやった方がたぶん早い。

夜、家族が寝てからフィギュアスケートの録画を見る。昼間やっているからというのもあるけど、私以外フィギュアに興味がなく、こどもが起きている間は私にチャンネル権がない。日々寝不足。


2018年02月18日(日) 羽生違い

ところでフィギュアスケート見ている間に藤井五段が藤井六段になっていたんですがそれはいったい。
そしてこれまでの最年少タイトルホルダーがことごとく加藤一二三氏であることに、改めて彼のすごさを感じる。ただのおじいちゃんではないのであった。


2018年02月17日(土) フィギュアスケート・男子シングル

フィギュアスケートは録画して見た。
普段グランプリシリーズなどだと下位の選手は放送してもらえないことも多いのだが、流石にオリンピックなのできちんと放送される。東南アジアの選手とかこういうときじゃないと見られない。技術的には上位陣と差があるが、4回転がなくてもこれだけ表現できるというのが見ていて楽しいんだよね。

羽生の回復具合が不明だったのだが、流石の1位。昨日のSP、最終グループ第一滑走であの滑りはえげつないw次の選手強烈なプレッシャーだわ・・・そしてリンクの魔物に次々と呑まれる・・・
それにしてもチェンのジャンプ失敗に驚いた。だが、負けなしの印象の強いチェンだが実は大きな大会の出場回数は案外少ないという指摘もあって、なるほど初出場で気負いがあったのだろうと思う。しかし4年前なら確実に入賞できていたレベルだといまやフリーに残れるかの境界線、というあたりにここ4年間の男子の異次元進化ぶりがわかる。

チェンは今日のフリーではきっちり修正してきた。すごい強心臓だなぁ。今回は残念だったけど、次回は北京だし、続けて欲しいなぁと思う。V・ジョウも含め、アメリカは北京が楽しみ。
次の選手はやりにくそうだなぁと思ったけど、全然タイプの違うミーシャ・ジーなので全く心配ないのであった。若手だったら会場の空気に呑まれただろうな。それにしても前日のSPでイエス・キリストをイメージしたと思しき髭面で踊って翌日のFPでは綺麗さっぱり剃ってくるとは、そこまで衣装なのかw

結局、SPの上3人が順位の入れ替わりはあれど表彰台に乗った。
グランプリシリーズ同様ミスが少ない人間が勝つという結果になったけど、僅差だったので、羽生のメンタルの強さ、宇野の勢い、フェルナンデスの世界観、実力とか運とか滑走順とかいろいろ、そういうもの全部ひっくるめてオリンピックなんだろうなぁ。

ジーもそうだし、チャンやリッポン、ビチェンコといったベテラン勢は、今の4回転時代だと点が伸びない。それは世代交代であり時代の流れなんだけど、でも彼らのスケートには「踊る理由・表現したいもの」があって、ただただ美しい。私はジャンプを見るのも好きだけどスケーティングを見るのも好きなので、どちらか一方の選手だけになるのは嫌なんだな。
ここ数年の男子シングルのジャンプの進化はすさまじくて、今は4回転を複数飛べないと話にならない状況。ソチと平昌の得点比較を見たのだが、前回優勝スコアが今回では6位がやっとという状態。選手への負担を考えると4回転ジャンプの回数制限も必要なのではないかと思ったが、今回のチェンのリカバリ具合を考えると一律制限も難しいのかなぁ・・・4年前なら入賞できていたプログラムだと今回二桁順位がやっとだ。

余談だが、男子シングルの衣装、シャツもパンツもスリム化が進んでいる印象。フィット感を追求する時代になってきたのか生地が進化したのか、前だったらもう少しゆとりのあるデザインだったのが、脚の形というか筋肉がわかる。ごまかしがきかなくなる分リスクもあるんだろうけど、それ以上に跳びやすさが求められるのか。あとシャツにシースルーがじわじわ浸食してきている(笑)
あとね、みんな羽生君好きだね!羽生のSPの衣装によく似た衣装をFPで着ている選手を何人か発見(笑)高橋大輔がフェリーニ踊ってからまた増えたりとか、結構みんなあこがれの選手の真似をするんだなぁと微笑ましい。だれかリッポンに挑戦しようよ。


2018年02月16日(金) インフルエンザ、襲来

前の晩から喉が痛いと言っていたこどもだが、今朝起きると顔がぼんやりしていて、湿った咳も出る。良くて風邪、たぶんインフルエンザ。
もともと授業参観と保護者会があるため私は有休取得。とりあえず医者に連れて行く。一桁の予約番号を取ったはずが、朝イチで連れて行った時点で既に二桁の待ち人数。おかしいなぁ数が合わないなぁ・・・おそらく診察開始に待ち構えていた後の番号の人に抜かされたと思われ。それにしてもその時点で既に今日の予約は人数終了間近。インフルエンザの流行だけでは説明できない何かを感じる。
こどもは診察の結果、やはりインフルエンザA型であった。今シーズンは逃げ切れると思ったんだけどなぁ・・・(苦笑)

午後、小学校に顔を出し、先生に報告。ついでに上履きなどを引き取る。保護者会にも参加。出席者は半分くらいか。
来年度から必要になるものは、校帽と名札。それぞれ1年生用のものから変わる。それぞれ別の店の扱い。校帽はサイズもあるしお下がりのある家もあるだろうけど、名札は一律配布して教材費で徴収して欲しいなぁ・・・。ノートの仕様は4月以降告知とのこと。
来年度のPTA委員を決める予定だったのだが、自分も含めて定員より多い人数が立候補し、しかも一人不在。本来ならここで決めておきたかったが結局何も決められず、4月まで持ち越しになった。


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