東京の片隅から
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| 2018年02月15日(木) |
ペア・アイスダンス感想 |
フィギュアスケート、アイスダンスとペアの地上波放送があるかないか現状ではわからない。あとでまとめて放送する場合もあるし、自分が見落としているところでどこかで放送があるのかもしれないが、私が見たのはいまのところ団体戦のみなので、そこでの感想。 この2種目を見てて思うのは、ペアは「&」とか「with」という表現が似合うのに、アイスダンスは「VS」の印象が強いと言うこと。 いや、アイスダンスでも「ボレロ」みたいな見ているこっちが恥ずかしいほどラブラブなプログラムもあるし(ただし踊っている二人はつきあってない)、村中/リードの今季プログラムもそんな火花散るものではないから、今シーズンのトップグループに限った印象なのかもしれないけど・・・。 ヴァーチュー/モイヤーの二人の間に火花がバチバチ散っているようなプログラム、すごいよなぁ・・・とただ感嘆。
それにしてもペアの木原も、アイスダンスの村中も、シングルの時から見ているので、本当におめでとう。男女ペア競技の人気がない日本で転向しても出場枠取れるかもわからないし、特に木原はリフトのために体を作り替えなきゃいけないわけだし、勇気がいったと思う。慣れない状況で頑張ってオリンピックまでこぎ着けて本当に良かった。4人の試合後の笑顔を見てそう思う。気分はもはや親戚のおばちゃん状態(笑)
少し前にゴディバが「義理チョコを辞めよう」なんて新聞広告を打ったけど、同僚(超のつくチョコ好き)と話していて、ゴディバ便利なんですよねぇ、という話になった。みんなが知っていて、味に外れがなくて、大容量も少量包装もあって、いわゆる「ブランドもの」の中ではお値打ち。ゴディバとしては「無難」から脱したかったのだろうなぁと思うけど、アレを選ぶ時点で、義理チョコの中でも比較的重要視されていると思うよ(笑)
うちの会社では「やりたい人はやればいいんじゃない」てきな感じで、この時期あちこちで開催されるフェアなどで自分用に買うついでに部内に配る人はいる。男性陣で出張のお土産などをくれる人が多いので、こちらからもそのノリで、お返し不要という気軽さ。 日ごろの感謝を示すなら、このくらいでいいんじゃないかなぁと思う。
今開催中のオリンピック、フィギュアはアメリカの、ジャンプはヨーロッパのゴールデンタイムに合わせているらしく、朝早かったり夜遅すぎたりと不自然なタイムテーブル。 そんなに生放送じゃなければいけないのかなぁ、と基本的に録画視聴派の私は思うのであった。 あとスノボもスキーもクロスを地上波でやらないのは損だ。あれはルール知らなくてもスター選手いなくても面白いのに、勿体ないなぁと思う。 日本が勝てそうにない種目でも出場選手がいなくてもいいんだよ。深夜のダイジェスト放送でもいいんだよ。勝つだけじゃなくて楽しさも伝えるのがメディアの仕事だよ。
と思ったら、決勝戦だけ放送したりしたのね。後から気がついた。録画しておけば良かった。
予定では、まーさんはツーリング、私とこどもは近所の大きな児童センターに出かける予定だったのだが、獏の調子が悪くてツーリングが中止になり、こどもは気が変わって出かける気ゼロになり、半日空いた。 というわけで、午後急遽一人で国立科学博物館で開催中の「古代アンデス文明展」を見に行った。子供は一応誘った。ミイラあるよ面白い土器あるよ常設展で化石や剥製見てもいいよと誘ったのだが、気が乗らなかったようだ。
妙に人気があるのか、館内大混雑。ミイラのコーナー以外は撮影OKなんでそれも列が進まない原因か(でも撮影したくなる気持ちはわかる。)と思っていたのだが、実際に見て歩いて思った。展示品の説明がケースの下なので寄らないと見られない=興味のないものが飛ばせない=全部見て回るので列が出来る。これは残念。 展示点数が多くてケースがぎっしり、文化ごとの時代や気候などの説明映像もそれぞれあるので映像もたくさん。1本ごとの長さは短くても文化の数が多いわけで、時代が重複したりするから段々頭が混乱してくる(苦笑)。見て回るのはなかなか大変だったが、さすがにレベルは高かった。特に織物がすごかった・・・。1cm四方に100本打ち込むつづれ織りって一体どういうことよ・・・。あと土器も素晴らしい。動物などの立体造形も素晴らしいし、彩色もデザインも秀逸、しかも土器そのものの表年仕上げも素晴らしい。釉薬使ってないのにあの艶!南アメリカ文明は総じて土器の技術が高いんだよね。 シカンの発掘作業風景や作業で使う道具、スケッチや映像が流れていたのだが、これは毎年テレビで見てたな・・・と懐かしい。
思ったよりも時間がかかってしまい、常設展の方の南方熊楠は見送り。また今度にしよう。地衣類展示も気になる。
こどもの友達のお母さんとちょっと話したら、下の子(保育園)の保護者の雰囲気がずいぶん違うのだという。私たちの代は上にきょうだいのいる子が多くて、必然的にお母さんも全体的に年齢が高めだった。上の子のつながりで既に知り合いの人たちは固まってラインでおしゃべりなどもしていたようだが、私の周辺はさほどでもなく、朝夕に顔を合わせれば挨拶をするがそこまで、年長になって初めて相手の連絡先を知るレベルでのあっさりしたつきあいが多かった。 彼女の下の子の代の保護者はずいぶん年齢が若返っているらしい。それは別にいいのだが、休みの日にみんなでバーベキューをやりたがったりと、全体的に女子ノリなのだという。 彼女はそういう「いつもみんなでいっしょ」的なつきあいが苦手らしく、やがて来る卒対が若干憂鬱なようだった。 裏方に徹してそういう人たちに仕事を任せればいいんだけど、そういう人たちは地道な作業はやりたがらないんだよね・・・言う人ほど手を出さないってヤツですよね・・・うんいろいろ記憶が・・・。
| 2018年02月10日(土) |
昔は良かった(7歳談) |
最近、こどもが保育園の卒園アルバムを見たがったり、保育園の先生に会いに行きたがったり、家の中や休みの日に連れて歩くぬいぐるみの数が増えたりしていて、小学校で何かあったんだろうな、と思う。訊いても何も言わないが。 保育園からの友達も多いけど、新しい友達も多くなるし、人間関係も複雑になる。うちの子の通う小学校は昭和的な「子供は風の子」信者らしく、長ズボンは原則禁止だし休み時間は全員外に出される。運動は嫌いじゃないけど本を読んだり絵を描いたりするのが好きなうちのこどもにはストレスを感じることもあるのだろう。
夕方、こどもを促し、買い物ついでに保育園を覗いてみたが、元担任の先生がいるかは外からはわからず、かといって他の先生を見ると逃げてしまうので声を掛けることもできず、1時間ほど園庭の外をうろうろし、結局そのまま帰宅。 途中ちょっと問題行動があったのでそれは叱った。本人も自分が悪いことは自覚しているが、しばらく注視する必要がある。
| 2018年02月09日(金) |
冬季オリンピック、始まる |
冬季オリンピックが始まった。 冬の夜の開会式ということで時間は短め、半分くらいが入場行進で1/4が事前撮影した映像、残りが生中継という印象。コンパクトで良かったが、去年のリオの緩さ・いい意味での軽さから比べると真面目だなぁとは思う(笑) 冬の各国衣装は防寒着が多いから基本的には地味なんだけど、トンガの上半身裸の(いい筋肉で目の保養でした・・・流石アスリート)旗手とかバミューダの鼻真っ赤にしながらもバミューダパンツとかイランの旗手が女性であることにいろいろ感じるものがあったりとか、選手一人一人に物語があるのだなぁと思う。
会社から割と近い本屋が2月下旬で閉店とのことで、帰りに覗いて、また積ん読本が増えた(爆) 閉店セールとはいっても本は再販制度があるから、値段は普通。ただし死蔵品コーナーは100円。死蔵品コーナーには古めの岩波新書とか(岩波は買い切り制なので返本できない)、今は亡き雄鶏社の手芸本とか。普通の本のほか、そこで刺繍の本とお菓子の本も購入。
小さいけど店の「顔」が見える本屋で、お客さんからのサヨナラコメントか貼ってあったり、本棚を見ている間もお客さんが店主と別れの挨拶を交わしたり、ファンの多い店だったようだ。 「棚が空いてきて寂しいので注文も承ります」という手書きの張り紙に、ああこの人は本当に本が好きなんだなあと、無念さも感じる。 駅ビルにも本屋はあるんだけど、本が本当に売れない時代なんだろうな。
北陸の雪がすごい。三八豪雪以来になるだろうとの報道がある。 気温が低く雪が溶けない、止み間がない、都市化で雪の捨て場がない、行政の対応の遅れなどさまざまな要因があっての現在の状態とのこと。 ただ、大雪警報が事前に出ていたのも事実で、会社にせよ個人にせよ、最初から休む判断力も必要なんだろうなぁと、この前の東京の雪の時の自分を省みる。
最近、実家の母の「子供は動かない(=寝返りを打つようになる前)赤ちゃんの時が一番可愛い」という発言に激しく同意する次第
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