東京の片隅から
目次|きのう|あした
今年も紅玉を買い逃したなぁと思う。スーパーの店頭で見つけたと思っても秋映のことが多い。
会社帰りの電車で乗れずに1本見送るときが週に1回くらいある。車両が小さいのが一番の原因なんだろうけど、それ以上に先に乗った人が奥に詰めてくれないことが問題。混んでいるんだけどみんなが一歩ずつ奥に詰めれば乗れなくもない、というレベル。 朝はあれだけきっちり詰めるのに、帰りはみんな妙に隣との間隔が空いていたり出口付近にしがみついていて奥に進めなかったりする。そういう人に限ってスマホを見ていて人が沢山乗ってくることに気づいていない。一度目を上げてくれれば、一歩奥に入ってくれれば、もしくは少し身体をずらして奥に入れるようにしてくれればいいのに、と思う。 車両がすべて両開きドアロングシート車両に置き換わるまで続くのかなこれ。でもまだ沿線にマンション建設予定があるから置き換わる頃にはそれでも足りなくなるんだろうな。
「サザエさん」の「花沢さん」が最近苦手である。 昔はもっと単純なお節介お母ちゃんキャラだったような気がするのだが、最近どうも色気づいた感が鼻につく。正直言うと気持ち悪い。それを「子どものやることだから」と容認してしまう花沢家と磯野家にも違和感。 不動産屋という地元に根付いた商売をやっている人なら娘の暴走をたしなめると思うんだけどなぁ。むしろ「うちの娘が迷惑かけて申し訳ありません」って謝る立場だろうに、と思う。あそこの娘は色気に走ってると言われるのは商売にマイナスにしかならないだろう。娘も小学校中学年以上なら「子どもの言動が親の商売に響く」のは認識していると思うんだけど。 こういう感覚、実家が自営業でないと気づかないのかな。
風邪の引き始めがだらだら続いていたのだが、本格的に風邪に移行した模様。 睡眠中に鼻が詰まって口呼吸になっているらしく、喉が痛いのでマスク着用。洟のかみすぎで耳を痛めかねない。しかしここで油断すると本格的に副鼻腔炎に移行してしまうので正念場である。薬を飲みひたすら洟をかむ。まだ声が出るのが不幸中の幸いか。今週は人が少ないので電話番が出来ないと結構困るのである。
| 2017年11月13日(月) |
チューリップガチャ再び |
去年に引き続き今年も注文していた国華園の通称チューリップガチャ。 ずいぶん前に届いたまま放置していたのだが、やっとプランターに植え付け。 去年は球根の大きさや形から品種がバラバラであるのが明白だったのだが、今年は少なくとも品種のばらつきはなさそうな雰囲気。 余ったので姉と母のところに宅急便で発送する予定。
アイスダンスとエキシビジョンの感想。 いつもきちんと放送してくれるNHKだけど、今回男女シングル以外に関しては落第点。まぁそれでも普段のテレビ朝日よりはマシなんですが・・・。 特にエキシビジョン。せめて入賞選手は全員放送しようよ・・・特に男子!いつもは見られない組み合わせ3人なんだからさぁ。結構楽しみにしてたわけです。 また、今季はグランプリシリーズを通して、ペアは放送なし、アイスダンスも少しだけ。日本だと人気も実力も今ひとつだからかもしれないけど、見たければ衛星放送契約してくれってことなんだろうけど・・・。なんだかもやもや。
NHK杯感想。 ・チャン、村上に引き続き羽生も欠場とは。なんとも。 ・でもこれで意地悪な言い方をすればファイナル出場枠が3つ、チャン、羽生、フェルナンデスの指定席が空いたわけだ。既に決まっているコリヤダ、確実に来るであろう宇野とチェンの他に、誰が入ってくるのか楽しみ。 ・友野と佐藤は頑張った。こうして見るとシニア1年目から台乗りしてくる羽生とか宇野って本当にすごいんだなぁと・・・ ・初出場組で言えばメッシングも良かった。FPチャップリンメドレーのコミカルさとスピード感がいい。 ・リッポンもボロノフもビチェンコも、年長組が今回良かった。いつも謎衣装のボロノフ、普通の衣装だとカッコイイのね・・・黒の七分袖のシャツと黒の手袋との間の絶対領域(違)が色っぽかったですw ・ツルスカヤの振り付けはメドヴェージェワと同じ人なのかな。パントマイムを多用した振り付けはドラマチックでわかりやすいんだけど、曲の歌詞や雰囲気に頼りすぎな感じが。 ・男女共通して目についた振り付けは片膝をつくもの。今年から解禁された?今まで眼に入っていなかっただけ? ・コストナーがまだまだ滑れるのは恋人のドーピング問題に連座して出場停止処分を喰らったことで逆にじっくり練習できたからなのではないかな、と思う。4年間体力を温存したという点ではキム・ヨナもそうだよね。浅田もあちこち引っ張り回されずオフ期間にじっくり練習できたらもうちょっと選手寿命が長かったのかも、と思わないでもないわけです。 ・ついバシリエフス(&ランビエールコーチ)をチェックしてしまうんだけど(つい一緒に踊っちゃうランビエールの挙動が微笑ましいのですよ・笑)ペットボトルホルダーがSPとFPそれぞれの衣装とお揃いになっていることに気づく。そこまでこだわるか! ・エンジ〜ボルドーあたりの紅〜紫系の衣装が流行ってる印象。コストナーのFP衣装、あの色はなかなか難易度高いけど、彼女と「牧神」によく似合ってる。 ・オリンピックシーズンだからかクラシックが多い? ・NHK杯は余計なポエムがなくてそのぶん沢山選手を流してくれるから嬉しいなぁ。民放も見習ってほしい・・・。 ・羽生欠場で空席が目立った会場。転売ヤー滅びろ。にしても見なかった人は絶対損してると思うんだよね。もし羽生が出ないから興味がないと言うんだったら、それは彼をも馬鹿にしてることになるのではないかなぁ。
「怖い絵」展に行ってきた。目当ては「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。いつかテートまで見に行かなければならないと覚悟していたのですが来日すると、これは見に行かねば、と思った次第。
ツイッターで調べると「並んでたからあきらめた」とか「めちゃめちゃ混んでた」とか出てくるのでどんだけ混んでるんだよと思ったら平日50分とかで、鳥獣戯画や若冲やコミケの一般入場列を体験してきた人間にとっては、それは混んでるうちに入らないのであった。むしろ空いてるレベルだよ!と思って午後半休で行くことに。ところが電車の中でチェックしたら急遽10時開館を9時に早めたとのこと。えええ・・・ だったら一日休みを取ったなぁ・・・ 上野に着いたら50分待ちだったのだけど、実際にはそこまで待たずに入場したと思う。 実際入場までの時間は35分くらい。 問題は中で、上野の森美術館、狭い上に動線も悪い。さらに今回の展覧会は「怖い絵」というテーマで絵を集めてあり、西洋古典が題材のものが多く一つ一つに丁寧な説明文がついている。その字を読むために足が止まり、イヤホンガイド対応の絵の前で人が詰まり・・・と、あちこちで流れが止まる。作品点数も多いし、要するに展示スペースのキャパ不足なんだろうな・・・と。
目当てだった「レディ・ジェーン・グレイの処刑」はとにかく素晴らしかったの一言に尽きた。衣装の素材の質感の差(シルク、ベロア、ウール、毛皮など見てわかるくらい描き分けている)も表情も素晴らしいの一言。これ一点見ただけで私は満足。まさか日本で見られるとは・・・。 テートでこの作品の前の床が磨り減るのもわかる。
全体の感想としては企画の勝利だな、と。もちろんビアズリーもゴヤもあるし、これだけ集めたのは素晴らしいのだが。 ただ、「怖さ」という点からはさほどでもなかった。私がずっと展覧会に通ってきた人間で、怖い絵薄暗い絵残酷な絵を見慣れているのもあると思う(笑)。絵巻物でも油絵でも彫刻でも生首血しぶき何でもありだからなぁ・・・というかそれを排除すると風景画と肖像画しか残らないんじゃないかと。普段印象派などしか見ていない人はショッキングなのかも? あと、一言キャプションは余計かなと。絵そのものを楽しめない。
終わってから上野をぶらぶら。先週オープンしたばかりのパルコヤも覗いてみた。思ったよりは狭くて、服飾系のお店よりも雑貨のお店の方が多かったのが意外だけど、全体的にはわりと好きな方向かも。 これまで上野は20代向けの丸井やABAB、50代以上向けの松坂屋はあったけど、その中間をターゲットにした店がなくて(敢えて言うならエキュート上野がそうなのかも)そこを補うという点からパルコは悪くない選択肢だと思う。上野で?という意見もあるようだけど、本郷や湯島などのバス圏にはタワーマンションが沢山建っていて購買力のある顧客予備軍はいるし、コンサートや美術館に来たお客さんでアメ横あたりのごちゃごちゃ感が苦手な人は一定数いる。御徒町まで足を伸ばしてもらうきっかけになるのではないかな。
| 2017年11月09日(木) |
毎年恒例のことだけど |
通勤電車の窓から雪を抱いた富士山が見えて、冬が近いんだなと感じる。
メモ代わりにここに。 入学式時点で3ダースあった2Bの鉛筆、未使用分がゼロになった。残り1/3くらいになると使いづらいので新しいものに交換して、短いのは家で使っている。 赤鉛筆も4〜5本目くらい。 赤鉛筆はダースで買ってあるのでまだまだ大丈夫だが、鉛筆は週末にでも買いに行かなければ。入学式の時点では名入りばかりだったが、家の近所の店だと名入れ料金が掛かったり注文から引き取りまでの時間が掛かったりするので、今回は名無しのものを購入して家で記名する予定。
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