東京の片隅から
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プルシェンコ引退。 まさかまだ続けているとは思わない人の方が多かっただろうけど、リアルタイムで見ていた人間にとってはとても淋しい。 本人も無念だろうけど、ロシアの男子シングルの選手層が薄い中、なかなか完全引退に踏み切れなかったオトナの事情もあるのだろうな、とは思う。 とにかく、お疲れ様でしたの一言に今は尽きる。 次シーズンからはコーチになるそうで、ひょっとしたら平昌のリンクサイドでプルシェンコvsランビエールが見られるのかしらん。それはそれで楽しみな気がする。
子どもと学童保育に提出書類を届けに行き、登校ルートの確認をした。 学童保育は小学校と同じ敷地にあるため、普段は学校から直行すれば良いのだが、長期休みの間は家から登下校になる。 ルートを決めて、インターホンの応答方法、挨拶、靴箱やランドセル置き場、トイレ等々、学童の先生と確認。 春休みの間は義父に送迎を頼む予定だが、慣れたら友達と集団下校する予定。時間のすりあわせをせねば。
今日が保育園最終日。いつも小学生の登校整理に当たってくれていた人や、駐輪場を借りていた人にお礼を言おうと思っていたのだが、雨だったので会えなかったのは心残り。 最後に先生方にご挨拶。 子どもと通園路を歩きながら、もう朝夕この道を通ることもないのだな、とやや感傷めいた思いがよぎる。 6年間、本当にいろいろあった。
ついでにいうと、私の時短勤務も最終日。3月はばたばたしていてそれなりに忙しく、どちらかというと時短勤務を解除したいくらいだったのだが、実際4月から通常勤務になるとどういう感じになるのか、シミュレーションはしているが、見当がつかない。 とりあえず目下の問題は学校給食が始まるまでのお弁当だ。
絶対見に行くために「牯嶺街少年殺人事件」の前売りチケットを買った。有楽町と新宿は4月14日までの上映。そのあとも川崎、舞浜、柏とチャンスはあるけど(下高井戸か早稲田あたりでもあるんじゃないかと思っている)とりあえず確実なところを狙う。できれば一日休みを取って平日の昼に見たいけど、午後半休または夜でもやむなし。とにかく絶対見る。
| 2017年03月29日(水) |
山崎まさよし“The Life I Live”ツアー |
山崎まさよしのライヴというかコンサートに行った。 去年の年末にアルバムを出し、そのツアー。といってもアルバム発売前後に弾き語りツアーもやっているから、「レコ発」感はあまりないのであった。 場所はNHKホール。ファンクラブで申し込んでも前の席が取れないことに定評のある私ですが(苦笑)今回も2階席。でもNHKは2階席の方が音がいい気がする。しかも今回は舞台正面。変に前よりもいい。 いつものトリオツアーで、相変わらず音の分厚さがすごい。3人でやっているとは思えない。 曲は新旧取り混ぜて。久しぶりに「君と僕の最小公倍数」を聴いたかも。 「ヤサ男の夢」をウッドベースを使ってジャジーにやったのは良かった。こういうアプローチもあるのか、と20年近く聴いていても新鮮。この曲を最初に聴いた「HOMEGOROSHI」(「HOME」レコ発)の時は日清パワーステーションでカズーくわえてたなぁ、とか思い出す。アレと比べるとずいぶんオトナ(笑) MCは子どもが生まれて作った2曲(太陽の約束、君の名前)について、心境の変化、お客さんの年齢のこと、そこらへんは弾き語りツアーと一緒。喋りは滑り気味。 声は最初のうちは不安定だったけど、途中からぐんと良くなったように思う。最後の「ありがとう」も良かった。
総務に交渉して、旅行券の使用期限を「もらった日から1年間」に延長してもらった。 総務に「旅行券まだ使ってないんですけど」と言ったときの場の氷りっぷりたらなかった。 いや、夫婦同じ職場でしかも片方は中間管理職で会議が山盛り、毎週の土日は日常を補完するのに精一杯、JTBに行く暇もない。いつ旅行に行くのかね。 当面の切迫感はなくなったが、悩みはまだ続く。
| 2017年03月27日(月) |
梨木香歩「エストニア紀行」 |
梨木香歩「エストニア紀行」読了。 エストニアの旅行記というかエッセイ。 コウノトリを初めとした自然の話、歴史の話等々。 他のエッセイよりもやや感傷的な雰囲気を感じた。 エストニアは地理感がない。本に地図が載っているので、そちらのページに指を挟みながら文章と地図を行ったり来たり。 何度か読まないと内容が頭に入らないかな。そこまで真剣に読むものではないのかもしれないけど。
たぶん贅沢な悩みなんだと思う。
勤続20年で、JTBの旅行券をもらった。そんなに大金ではない。親子3人で日帰りディズニーに行くと余るけど、旅行するには足が出る、そんな金額。
もらったのは夏。もう夏休みの計画も立てて手配が終わったあと。秋か冬にでもどこかに行くか、と思っていたら、思いの外忙しく(特にまーさんが)、結局ここまでずるずると引き延ばしてしまった。(スキーは宿に直接予約をするから使わなかった。)4月以降の予定は入学式のあとにならないとわからないので、動けない。春休み中にとも思ったけど、4月から私の部署に人が一人増えることになったので、休みづらい。旅行券は旅行やテーマパークのチケットにしか使えない。 総務部は厳密に今年度中の使用を言っていたわけではないので、しらばっくれて4月以降に使ってもいいのかもしれない。 どうしようかなぁ、面倒くさいなぁ。もう返上しちゃおうかなぁ。
子どもの保育園卒園式。 無事終了した。 写真を撮りながら、そういえば入園式の写真は撮っていなかったな、と思う。 当時はまだ民営化前で入園式は平日だったから私と子どもの2人で出席していたし、集合写真も撮らなかったし、当日登園して「入園式」の立て札を見て初めて「写真を撮ってもいいのか」と気づいたくらいで、余裕がなかったのだと思う。震災直後で自分が鬱っぽくなっていたせいもあり、その時期の子どもの写真もとても少ない。
秋に植えたチューリップは、卒園式には1/3くらいしか間に合わなかった。晩生品種だったのか、春の訪れが遅いからなのか、子供たちもちょっと残念そう。今日が登園最終日となる子の華が間に合わなかったのはちょっと申し訳なかった。
卒園式のあと、場所を地域センターの会議室に移して茶話会。 こちらは賑やかに終了。 終わったらすっかり夕方で、帰宅してから家事に追われる。
そういえば、2歳クラスの時の担任でもう退職された先生からお祝いのカードを一人一人にいただいたのだが、うちの子へのコメントは「いつもニコニコマイペース」「おおきなおにんぎょうをもってきた」「もうよりみちしてないかな?」・・・先生、もうすぐ小学生ですが何一つ変わってません!orz
春のセンバツ、不来方高校が読めないというツイートが散見されたのだが、中学校の教科書で石川啄木載っていたよね?「ふるさとのなまりなつかし」とかと一緒に「不来方のお城の草に寝転びて」って並んでいた記憶があるのだけど。 先生が飛ばしたのか、それとも国語の授業をちゃんと受けていなかったのか。難読地名ではあるけど、「読めない」と言ってしまうと自分の過去の学習態度で墓穴を掘ると思うのだが。
昨日、保護者会の前にミュシャ展を見た。 ミュシャ展は数年に一度開催されるが、今回の目玉は「スラヴ叙事詩」。1点だけ来たときはあったが、そもそもまとまって国外に出るのはこれが初めて。遺族からは「国宝のようなものだから国外への貸出を禁止すべきだ」という意見も出たそうで、絵の劣化防止などを考えると揃ってみられるのはたぶん生きている間に今回だけだろうなぁ、と思う。 ところで、最初にミュシャ展を見たとき(もう四半世紀前の話である)の解説で「スラヴ叙事詩」は地方の辺鄙なお城で夏だけ公開(それも毎年ではない)という変則スケジュールだと聞いていたのだが、最近はプラハで見られるようになったらしい。そうなのか。じゃあ老後の楽しみに。
で、感想。 画家はすごく魂を込めて描いたのはわかる。人物そのものも素晴らしいし、構図も写実と装飾デザインとが渾然一体になって違和感がない。劇や映画の一場面を切り取ったよう。 でも、見ていて何だかもやもやする。 それは、描かれた時代背景もあるのだろうけど、全作通してテーマが「スラヴ民族の苦難と抵抗の歴史」的なトーンで描かれているからなのだろうと思う。流石に時代が近すぎるハプスブルク朝時代などは描きにくかったのか描かれていない。第一次世界大戦後やっと得た民族自治の高揚感があるのはわかるのだけど、全編通して「被支配」「抑圧されてきた」「被害者」意識が前面に打ち出されていて、確かにそうではあるのだけど、逆に見るとまた彼らに「支配」「抑圧」された人々もいるわけで、ちょっと振れすぎかなぁという感覚がある。現在の世界情勢を見ると過剰な自意識が紛争を生み出している中で、素直に「素晴らしい」と言い切れない。もやもやした気分。
他の作品、特にパリ時代のものは以前の展覧会でも見ているので、ほどほどにして割愛した。 そしてまた使う当てのない絵はがきを大量購入。いいんだキレイだから。
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