東京の片隅から
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義父が車の鍵を落とした。どこで落としたか不明とのこと。落としたのは電子キー部分だけなので、その部分だけディーラーに注文する。
ところで、問題は落としたことではなく、探す過程にあった。 その日一日どういう行動をしたか聞いてみても、判然としない。俺は忙しかったんだ、あちこち行かなきゃいけなかったんだ、と一点張り、そもそもどの店に行ったのかもはっきり言わない。 スーパーの店内で落としたかもしれないから問合せしてみれば、と言っても、来なきゃ言えないの一点張りに決まっている、とのこと。聞いてないのに「決まっている」とはどういうことか、これまでも経験があるのか、それとも電話するのが恥ずかしいor面倒くさいのか、とにかく動かない。 そのうちに一昨日の話を昨日のことだと言い出したり、日にちの話が怪しくなってくる。 結局、まーさんが買い物のレシートを全部出させて、端から電話して、届いていないことを確認。
もともと人の話を聞かない、見えていても「見て」いない、深く考えることをしない、その場その場の衝動で行動するので全体的な整合性・統一性がない、などの欠点を持っている人ではあった。今回の件は、当人も息子も自分たち思った以上も記憶力の減退が進んでいることを自覚してもらうにはいい機会だったのかもしれないが、これからこういう事態が増えてくるんだろうなぁと思うと、ちょっと憂鬱。
会社の改修作業も終盤。壁の塗装が終わって全容が明らかになったのだが、色彩センスのなさにあきれる。コーポレートカラーは変更できないのだが、それと合わせる色が、何故その色を選んだのかというレベル。 その他にもいろいろと無駄遣いの疑惑が聞こえてくる。そこは金かける所じゃないだろ、と、突っ込みたい。何故最初の見積と全然違う金額をそのまま飲むのか。自分の財布から出ていないからいい加減なのか。
| 2016年11月10日(木) |
「ゴッホとゴーギャン」展 |
午前中、東京都美術館の「ゴッホとゴーギャン」展へ。アルルでのたった2カ月をどうするのかと思いきや、人間関係に焦点を当て、それぞれ影響を受けた/与えた同時代の画家の作品も集めて、画業を人生で縦に切るのではなく時代で横に輪切りにした展示。代表作はほとんどなく、小品が多かった点も含めて、まさに企画展。それでもネームバリューがあるから客は結構入っていた。修学旅行中らしい中学生のグループも。 ゴッホとゴーギャン、二人とも特に好きな画家ではないのだが、二人で言うとゴッホの方が好きだな。セーヌ川を描いた作品の水面のぬめぬめした感じとか、ヘタウマに見えるんだけどやはり上手いなぁと・・・印象派は絵を描きたくさせる。 ゴーギャンの自然(というか野生?)を求めてタヒチまで行くのに、表現方法が結局油絵という西洋文明のツールである自己矛盾も考えさせられる。 作品を展示していた壁面が章ごとに色を変えてあるのだけど、その選択が上手かった。それぞれの作品からとった色で、あ、あの作品ね、とわかる色合い。ゴッホの赤とゴーギャンの赤の違いを感じる。相容れなかったふたり。
午後、こどもの就学時検診。特に問題はないと思うけど、と前置きがあった上で、心雑音の指摘を受ける。NICUでも指摘されなかったし問題はないと思うが、入学までに小児科に見てもらうほうが良いか。 今日の検診の様子を見るに、クラス編成は3クラスになりそう。自分が2クラスだったから3クラスは多い気がするが、この自治体の中では平均的なクラス数らしい。
| 2016年11月09日(水) |
最後の大統領になるか |
アメリカ大統領選挙。事前予想を覆しトランプ大統領が誕生した。 あれは一見セクハラじじいでも、実は大金持ちの坊ちゃんでエリートで大卒で事業家で酒もタバコもやらない人間だ(愛読書は聖書)。 支持する者と支持される者がこれほど乖離している状況、蓋を開けたらどうなるのか。 4年後、世界はどう変わっているのだろうか。
会社でインフルエンザ予防接種。そういえば子どもの接種もまだだったと思い、かかりつけの耳鼻科で予約する。ここは安いが予約制。 あとで予診票をもらいに行かなければ。
| 2016年11月07日(月) |
「バカなの?」というのは簡単だけど |
展示物の照明が発火してお子さんが亡くなったニュース。 うちの会社は電気関係なので、このニュースに関して、朝からみんなちょっと落ち着かなかった。 出火原因はだいたい予想通りだった。 今回の件に関しては、学生の責任もそうだけど、屋外展示で木材作品なのに消化器が近傍にないとか、いろいろツッコミどころはあるのだけど、それでも、なぁ。 職場みんなの感想が「こいつらバカなの?」なのだけど、大学の偏差値はともかく、生活力の偏差値は今の子どもは自分たちが子どもの頃よりは格段に下がっているのだろうな。
蛍光灯で育った子どもだと白熱電球の電気スタンドでうっかり前髪やメモ用紙焦がしたりしないんだろうなぁ。傘まで熱くなるとか電気の球交換で火傷とか経験していないんだろう。 プリントゴッコのフラッシュバルブが熱くて触れないとか(笑・20代半ばの派遣さんに聞いたらプリントゴッコの存在自体知らなかったよ!) でもオーブントースターが「明るくて、かつ、熱を発する」もので、パンが「焦げる」のは経験則で知っていると思うのですよ。 そういう日常の経験と今回の状況とが結びつかないところに、想像力の貧困さを感じるわけだ。
うちの会社の別の事業所で近所の小学校のプチ社会科見学を受け入れている。そこでハロゲンヒーターなどの上にタオルを干すとどうなるか、というのを実際に見せているらしい。発火までは無理だけど、黒焦げになって匂いが出るところまで実演すると、怖さがわかるのではないかと思う。 小さい頃にそういうのを安全に実験で見せておくのは大事だな。
いろいろ衝撃だったので箇条書きで。 ・リプニツカヤの容態が心配。SPの「枯葉」が素晴らしかっただけになおさら。このところ聞こえてくる報道では、もう後続が出てきたからと切り捨てられるのではないかと心配な感じ。 ・要するに、ロシア女子5人の中では、私はユーリャ推しです。 ・宇野君頑張った。 ・フェルナンデスの巻き返しはさすが。 ・女子シングル、ロシア勢の完成度に比べると日本選手は「雑」だなぁと。指先の表情はもとより、ジャンプなども含め、レベルの違いを痛感する。
とか書いているうちにプルシェンコが懐かしくなり、ユーチューブで映像を探す。当然あるわけで、あの伝説のニジンスキーとカルメンを堪能。あのジャンプ、あのスピン、あのステップ。非の打ち所がない。というか勝てる気がしない。あのカルメンのとき38度の熱があるんだぜ・・・!次のオリンピックに向けてトレーニング中らしい。今のロシアの男子シングルは女子と比べると層が薄いから頑張れジェーニャ。
紅玉りんごを買ったので、冷凍パイシートを買ってアップルパイを作ってみた。 子どもには不評だった。ううむ。今度からはジャムで辞めておこう。
最近スマートフォンの電源スイッチが上手く働かない。画面もフリーズする。経年劣化も考えられるのだが、とりあえずいろいろ調べてみる。 今使用している機種はいろいろ不具合があるらしく、電源スイッチに関しては、スイッチを押すと同時に画面を上下から押す、つまり3方向から圧力を加えると作動するとのこと。やってみたら無事解決。 物理か。
| 2016年11月03日(木) |
「2010年宇宙の旅」 |
クラーク「2010年宇宙の旅」読了。 改めて彼の慧眼に感服。彼は本当に未来が見えていたんじゃなかろうか。 「2001年」を読む間は頭の中にチェンバロのゴルトベルクが流れていたが、今回読んでいる間は・・・何だろう、もっと低音が響く感じで、無伴奏チェロじゃない、というかバッハじゃない、でもジャズじゃない、オーケストラじゃない、とにかく金管は違う、リヒテルのムソルグスキーが近いかな・・・。 そして尻切れトンボ感というか置いてきぼりにされた感がすごい。この話の後日痰が気になる。これは「2061年」「3001年」も読めと言うことなのか(苦笑)
追記。登場人物の名前から緑野原学園シリーズを思い出した。偶然なんだろうけど。
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