東京の片隅から
目次きのうあした


2016年07月15日(金) 暑気払い

東京はとても涼しいが、部内の暑気払いであった。間が悪い。

会場に行く前に、本屋に寄る。いつも行っている会社近くの本屋で「本の雑誌」はあるか訊いたら、いかにもサブカルな見た目の兄ちゃんの反応がいまいち。なんと「本の雑誌」そのものを知らないと言うことが判明。人は見かけによらないというか、そんなマイナーな雑誌をここで探したのが間違いというか。
会場近くの小さな本屋を覗くも、そこでは定期購読の分しか入れていないとのこと。まぁそりゃそうだよね。近くに本屋がないか訊いたら、「○○書店はご存じですか?」と。そうだった。そこがあった。あそこはアート系やサブカル系に強い(というか普通の本がない)最後にその本屋に行ったのは10年近く前だと思うが、まだ場所は変わっていないとのこと。そちらへ向かい、無事「本の雑誌」を購入。吉野朔実追悼特集。雑誌で連載していた書評エッセイは発売日に入手済み。
暑気払い開始まで少し時間があったので、ドトールでコーヒーを飲む。隣のテーブルの女子大生らしき二人組がつらつらとおしゃべり。サークルのコーチに怒られた理由がわからない、と愚痴にしてもあっけらかんと話している。ことの経緯をもう一人に説明していて、そりゃ怒るの当たり前だよ、と赤の他人の私でもわかるのに、他人事のような話しぶり。彼女は本当にコーチが怒った意味がわからないんだろうな。コーチも大変だ。


2016年07月14日(木) 四十肩?

最近、右肩から指先にかけて痺れが出る。四十肩かな。


2016年07月13日(水) 詰めが甘い

ガラケーに久しぶりに不正請求メールが来たのだが、「ドコモからのお知らせ」というタイトルなのに発信者はソフトバンク。
お前もうちょっとよく考えろ、と。


2016年07月12日(火) 大和和紀原画展

妹から「大和和紀の原画展に行ってきた、すごかった」と珍しく興奮気味のメールが来た。
開催は今日までとのこと。全然ノーチェックだった。というか君好きだったったっけ・・・?

家に叔母(24年組リアルタイムフォロワー)の「はいからさんが通る」はあったので、一時期N.Y.小町〜ハイヒールコップあたりまでは自分も読んでいた。地味だけど「眠らない街から」のシリーズが結構好きである。あと、合宿でペンションなどに行くと必ず「KILLA」とか「モンシェリ・ココ」あたりはおいてあるんだよね。そんなこんなで気づいたら結構読んでいるのであった。

最終日の会場はそれなりに人が入っていて、でも萩尾望都の原画展と確実に違うのは、大和先生の場合は作品と言うよりもキャラクターが愛されているんだな、という雰囲気。原画を前に少尉や冬星さんや狼さんへの愛を語る元少女たちの多いこと(笑)。会場の空気が柔らかい。萩尾先生の場合は世界観が愛されているというか崇拝されている印象だった。会場の空気も張り詰めていた。
デスク回りも一部再現されていて、開明墨汁とICの原稿用紙とミスノンに親近感を覚え、ルマのカラーインクに羨望する。もうルマは生産していないので手に入らない。

初めて生原稿を見たが、「はいからさんが通る」の着物の絞りが格子と点で表現されていたり、初期作品の「モンシェリ・ココ」でも縞の切り替えがきちんと洋服のパターンに沿っていたり(あぁこういう型紙で縫うのか、というのがわかる)とにかく服に対する熱意がすごいな、と思った。それが「あさきゆめみし」につながるのか。
しかし「あさきゆめみし」だけ密度が違う。タイトル、キャラクターの顔、着物の柄と色目、背景の植物や風景。込められた情報量も桁違い。この柄でこの構図でこの植物の季節がアレだから源氏物語のあの場面か、とわかる。
普通カラーイラストは水彩用の紙に書くのだが、トレーシングペーパーに描いて重ねたり布地?に描いてみたり。特に絹地とおぼしき布に描いたイラストは、描くとたいてい滲むのだが、滲んでない。どうやってあの微細な柄を描いたのか。絹目の紙なのか。いくら見てもわからない。
キャラクター以外の部分、植物などの描写もすごい。写実でもあり文様でもある。これだけ描くには膨大な量の資料と現物を見て描き慣れないとあのこなれた線は出ない。日本画を学びに行ったのかもしれない。とにかく溜息しか出なかった。漫画の域を超えている。

これだけの下調べや描き込みはデジタル原稿では不可能だ。
萩尾望都の原画展でも思ったけど、ご本人たちはそういう意識はないのだろうけど、「大御所の逆襲」感がある。今の若手にこんなのできるか、とプレッシャーをかけている感(笑)


2016年07月11日(月) ランドセル戦線、まとめ

子どものランドセルを買ったので、思ったことなどまとめてみた。

購入は秋くらいにいよいよ実感が湧いてからと思っていたのだが、どうも最近は様相が違うらしく、何でもいいならのんびりしていてもいいが好みがはっきりしている場合は早めに動かないといけないらしい。天王山は夏、とのこと。
典型的な少量多品種製品だから売り切ったらそこでおしまいなんだろう。まぁ黙って在庫の中から選ばせるという手もあるのだけど、せっかくだから選びたいな、と。

いろいろ調べて分かったが、対立(比較?)軸が2つあるようだ。
量販店と工房(鞄専門店)、合成皮革と天然皮革。
私がカタログを入手したのはイオン、ヨーカドー、土屋、中村、あとから大峽製鞄。
土屋鞄と中村鞄は近所だから(笑)。

量販店も工房もそれぞれいいところあって、どちらがいいかは一概には言えない印象。
値段については、本来は量販店<工房なのだろうけど、私が見た限り、イオン(かるすぽ)とニトリ以外は量販店も工房も(それこそ百貨店も)価格に差がなかった。
ただ、今年の春、ヨーカドーで見たときは、パールカラーデコパーツキラキラ刺繍入りのランドセルばかりで、いや私は普通のが見たいんだとなり、次に行ったイオンには普通のがあったけど、その矢先にリコールのニュースがあって、今年の生産分にしわ寄せが来るかなと思って候補から外した。(問題が起きたときはチェック体制が厳しくなるから逆に狙い目という話もあるのだけど、そこまで腹はくくれない小心者)

材料について。確かに天然皮革の肌触りは合成皮革とは比べものにならない。色出しも中間色が好きな私には魅力的。
本革と合成皮革を比べると概して合成皮革の方が軽いらしいが、小学校まで子どもの足でも徒歩10分だから(よそ見をしなければ5分で行かれる)、背負い心地はともかく重量は考慮しなくてもよさそう。どちらでも好きな方を選べばいいかな、と思う。
ただ、うちはわりと雑な性格の子なので合成皮革の方が向いているだろうと思ってはいた。

ランドセルは結構高い。皮革の全体的な値上がり+円安もあってここ数年でずいぶん値上がりしているらしい。確かに数年前のブログなどで値段を見ると数万円安い。1.5倍〜2倍になった印象。でもこれだと合成皮革のクラリーノの値上げは説明付かない。本革の値上がりに合わせて価格を上げているのか。祖父母の財布を当て込んでいるのか。

それにしても今年のランドセル商戦は妙に出足が早くて、販売初日に工房のサーバーが落ちたりフェイスブックが荒れたり、過熱し過ぎている感は否めない。
原因と思われるのは、
・子ども・孫一人あたりに掛ける金額が増えた(我が家はまーさんの方は孫は一人きり、私の方も甥っ子とうちの子の二人だけだ)
・イオンがひっそり(リコールの影響は少なくないと思う)
・ヨーカドーものんびり(7月に入ってから初めてCMを見たくらい)
・量販店が高くなり、工房系との価格差が縮まる
・量販店系がキラキラを打ち出しすぎてそれについていけない層が工房系に流入
・まぁ実際のところ、東京やその近郊の場合、ヨーカドーやイオンよりデパートや工房のショールームの方が近いんだよね
・とある工房にジャニーズ番組の取材でカメラが入り、一気に知名度アップしてキャパオーバーした。

あたりなのかなと。
来年は反動で落ち着くのではないかと思う。


2016年07月10日(日) たかがランドセル、されどランドセル

迷っていたランドセルの件、もう一カ所、大峽製鞄の展示会へ行ってきた。
さすがの本革のシルエットの美しさ。カタログで見ていたモデルは本革とクラリーノとでほぼ同じデザインで、細かな金具や刺繍の有無、被せ裏の柄、ポケットのファスナーのちょっとした違いがある。全体的に使い勝手が良さそうなのはクラリーノ(ポケットが大きく開くのは使えそう)、でも作りがいいのは本革。
子どもに見せたらやはり選んだのはクラリーノの水色。本革よりも色鮮やかなところ、軽いところがいいらしい。
完全室内だから確かに本革は色合いがおとなしく、チョコ色に至ってはほとんど黒に見える。(他の子も「黒?」と言っていた)外光の入る場所で見たらまた違ったかもしれない。まーさんはチョコ色に誘導しようとしていたが、最終的には本人の選んだ色にすることにした。
背中のクッションはこの前のところよりも薄いが子ども曰く気にならないらしい。
行く前に考えていた第一候補のカタログと比べながら「どちらがいい?」と訊いたら、今回のランドセルがいいとのこと。
本革メインのメーカーの展示会に来て結局選んだのはクラリーノというところに若干納得いかない気がするが、6年間買い換えないから大事に使うこと、汚れが目立つから濡れたら拭いたりして自分でお手入れすること、等々言い聞かせる。

これでドタバタのランドセル戦線も終了。気が抜けた。


2016年07月09日(土) セミ始めました

昨日あたりから蝉が鳴き始めた。今年も毎週末ひたすら蝉を捕る日々の始まりか。


2016年07月08日(金) 「クーリンチェ少年殺人事件」

カナザワ映画祭で「牛古(これで1文字)嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」が久しぶりに上映されるとのこと。ちなみに今年のラインナップ、他は「狂い咲きサンダーロード」と「AKIRA」というあまりに厨2なセンスに大爆笑。いいぞもっとやれ。
しかし権利関係の問題で上映不可能となっていたはずだが、と調べると、どうやらアメリカでDVDが出たらしい。問題が解消されたのかな。
これは蓮實先生が黙ってないんじゃないか、と、思わず考えてしまったのは、私だけではないと思いたい。


2016年07月07日(木) 初めてのイクラ

子ども、6歳にして生まれて初めてイクラを食べる。

これまでは食わず嫌いで魚卵系はすべてダメだったのだが、今回一つだけ食べてみよう、と水を向けて厚焼き卵と一緒に食べさせる。
結果、大丈夫だったらしい。
まぁ給食では魚卵はあまり出ないけどね。大人になってからも回避できる食べ物だと思うけど、それでも嫌いな食べ物は少ない方がいい。


2016年07月06日(水) ちょっとした心配事

いつも自転車を止めさせてもらっている私設駐輪場の地主のおっちゃん(というかもうおじいちゃんである)に7月に入ってから会っていない。
渡せない駐輪場代が鞄に入りっぱなし。
ずいぶん前に奥さんを亡くされて一人暮らし、というのは、以前ちょっと立ち話で訊いたが、このところずっと雨戸も閉まっているし、入院でもしているのだろうか。ちょっと心配。


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