戌が思う。



 沈むイヌのココロ。/そしてケイジバン。

ケイジバン。
借りてきてみたので、ちょっと寄って
なにかお声を聞かせてね。

右のHOMEっていうところからどうぞ。

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沈むココロ。

知っていたんだけど。
例の彼女が某銀行のポスターになったっていうこと。
もうこれは春からことだし、
実際にその銀行にお金をおろしに行くと
彼女がにっこりしているし・・・。

でも。それって小さいのばっかりだったんだよね。

自転車で、なんだかブルーな気分になってとろとろ走っていたら
偶然その銀行前を通りました。
そしたら、そとの窓にはおっきな彼女がたくさん!

ブルーな気持ちはさらに濃くなってしまいました。

そうやって帰ってきてから、彼から電話をもらい
ちょっと元気になったんだけど。
「相談」とかって言ってて、それについて自分も一生懸命に考えて
質問形態で状況を把握しようとしていたのに
途中で「もう訳がわからんごとなった、何もなかったと言うことで。」
って、機嫌が悪くなって、電話を切った。

「それって、おかしいよ。その言い方意味がワカラン。」
っていったけど、意味を伝えようとしてないから良いんだってさ。

なんだよ、もう!!

こっちはかなり真剣になっていたというのにさ。

きっといまごろ、同じネタで彼女に相談しているはずよ。
も〜う、ブルーじゃなくて真っ黒けだよ。
がっかり、気分悪くなってきた。

そうなのです。
こういう風になったら、自分のココロってすぐからだに訴えて
熱が出始めるんですよ。
最近では比較的、熱もそんなに上がらなくなっているけど
きょうのは、もう。ぐったりだ。

うぅー。
考えれば考えるほど。

しかも昨夜は「結婚しよう!」って言ってもらった夢を見ちゃったし。
がっかり倍増。

夢じゃなかったらどんなにいいかなぁ。


2000年09月27日(水)



 昨日はあんなだったのに。

今日、仕事中に彼からメールが入りました。

昨日あんな電話の切り方したのに
別に何にもなかったようなそんな風。
これはいつものことなの。

考えようによっては、
これのお陰で助かることも沢山だけどね。
「なにー、もう、しかたないなぁ〜」って
思わされてる、この自分。

電話切ったときには、ちょっとぷりぷりして
そしてブルーになって沈むのに。

いつまでもうじうじしていたりするのって大嫌いだけど
自分はどうも、いろんな事に対してきっかけを設けるのが
すごくへたなんです。


ただ彼に甘いだけなのかもしれないけど
でもやっぱり、そういうメールが来ると、
ごまかされたように(ように、ではなくてごまかされている。)
いつもの楽しい、彼を好きな自分に戻る。

だから彼女との関係も何もずっと変わらないのだな。

でも嬉しいお誘いもあったのよ。

明日の夜、彼のお兄さんがお食事に誘ってくれました。
彼の家族と会うのはすごく楽しいんだよ。
彼が関係なくなっても、会ってみたい人々。
すごく楽しい家族。うらやましい人物の宝庫だ、
あの家族は。
太陽みたいだよ、いつも笑いの絶えない感じ。


昨日の話になるけど。
夢で見た結婚の話。
一般的に言うと、自分は結婚してもおかしくない年齢なんですよ。
友達は「赤ちゃん持ち」が沢山だし。

いつしてもいいや、って思うしべつにいそいでないけど
でもするんだったら、彼がいいなあ。
彼じゃないなら、結婚というもの自体に別に興味はない。
彼にのめり込んでいるわけじゃなく。

イメージが湧かなかったんです。
前の彼はいつも、結婚しようって言っていたけど。
元彼はお家に事情があって、結婚っていうのに
ちょっと執着があったみたいだなぁ。

確かに、きっと、結婚するなら、元彼が一般的理想の人。

でも、イメージできなかった。
彼が結構本気で言っているのが分かっていたけど
そして、したとしても、
その彼の生活力なんかのお陰で
きっとうまくいくんだろうけど、イメージできなくて。
年齢のせいでもなく、とにかく。

結婚って、パートナーと組むっていう感じ。
お互いが尊重しあって、支え合っていくもの。
相手の仕事を理解したりとかね。

ゴウゴウ燃えている恋愛だと、多分結婚したら
相手の見たくなかった一面を覗くことにもなって
現実に戻ってしまって、長続きしないのでは?なんて思うけど。
彼だったら、おそらく自分はそんなことないな
・・・なんて、思ってしまう。

だから、夢を見たときには、実現されないそのことに
すごくショックでした。
だって、彼には、
「自分はまともにぶつかり合うつもりない」
ってもう、言われたもんね。

一緒にいる意味合いがちょっとずれているのです。

喧嘩を含め、問題が生じたときに、彼に、
”面倒は避けて通りたい。
 もし、ぶつからねばならないような相手なら、
 ちょっといやでも面倒なことに立ち向かうけど
 アナタとはぶつかる気持ちがありません。”
みたいなこと言われました。

それに、結婚観も、今は考えられないって言うし。
とにかく、自分の時間がちょっとでも割かれてしまうのがいやらしい。
自分本位でやれるのがそりゃ楽だしね。

だから、今自分のベクトルは彼にものすごく向いていて
値も大きいけど、彼のベクトルは
ちょっと透けて見えるくらいの感じで
すぐに方向が変わっちゃうようなのだよ。

あんまり、あなたのことが好き!って連発すると
煙たがられるので、気持ちを伝えるなんて
本当に少なくなっちゃいました。

例の彼女は言っているみたいだけどさー。

彼女はかわいい年下だからね。
若いって、良いな。
美しいって良いな。

ちょっとうらやんでみました。

けど最初の頃にも書いたけど
彼女は非の打ち所、本当にないからね。

長くなってしまった。
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しつこいようですが。ケイジバンにも来てね。
http://plastic.ac/edu.cgi?shiroinu
です。「Home」をクリックしてね。


2000年09月28日(木)



 やきにく。

全然、色気のないタイトルですけど。

食べに行きました。
彼と、彼のお兄さんと3人で。

ごちそうになったんです。

近いうちに絶対、お礼をしなくては。
もうすぐ家族も実家から来るんだって。
10月の連休に、遊びに。
お兄さんのお家に。

お兄さんは2人の子持ち。
すごくかわいいんです。
奥さんも目がぱっちりでかわいらしい人。

仲むつまじい感じで、本当にうらやましくなります。

食べているときの話題は、彼氏の仕事について。
お給料の話。
どうも、お給料の決められ方に変更があったらしく
どうしたもんかということで。

お兄さんは自分も好きだけど、なんか緊張して上手く話せない。
一緒に3人で海に遊びに行ったりもしたというのに。
自分と一緒にご飯食べて、おもしろくないだろうなあって思うけど
でも誘ってくださるので、嬉しいですね。

絶対、喜んで貰えるようなお礼をするぞ。


と、何かあまり今日、テンションあがらないのです。
あの様子じゃ今日は彼女がお家に来る日だな。

女の勘っていうけど、本当にすごいよね。
男の人にはないアンテナが備わっていて
相手のちょっとしたところに、ぴりぴりぴりり・・・って反応。

外れもそりゃあるけど、ほんのちょっとです。

よくないことばかりあたるんだけど。

せっかく自分の気持ちがにっこりしているときなのに
どうしても彼女情報(?)がアンテナから入ると
急降下、そして、上昇には何倍もの時間をかけてしまう。

「気にしない気にしない」
って、言い聞かせてみました。


彼は自分との約束忘れてるな。
美術館に行こうって行っていたのに、期日がもう日曜までだよ。
忘れてしまってる、絶対。
チケットがもったいないな。

2000年09月29日(金)



 服。

買ってもらった!
かなり嬉しい。
ワイン色のセーターです。

明日、早速着て出かけよう。

彼は昔から画を描くのが上手で、その画がとても好きなので
何かプレゼントをもらうようなときには
画を描いたものをもらっていました。

何か買ってもらいたいって思うことは無いんだけど
そりゃぁ、当然もらうと嬉しいですね。

沈んでいたんですけど、うきうきしました。
別に何の日でもないんだけど、急に。

自分はそのお店にパンツを買いに行ったんだけど
サイズが合わなくて変えなかったんですよ。
いろいろなストレスでサイズアップしているので・・・。
(情けない。)

今度の服が嬉しいので、2週間後には戻ろうと思います。
希望ですけど。

2キロって大きいよね。
なんとか、ベストに戻しておかなきゃね。
せっかく彼女のレベルに少しでも近づこうと思っても
ベストの目方を超えていてはダメです。
お肌もちょっとかさついてきています。

体重が増えてしまっている時ってやっぱり体調が悪いもの。
例え増えてしまっても、健康的に、身体も軽くて
にこにこしていられるようならまだいいんだよね。
顔色さえなくて、どうもすぐに疲れてしまうから
体調を改善しておかないと行けません。

3,4日お休みなのでお散歩をしようかな。
お天気もすごくよいようだし。

ちょっとでも、頑張っておかないとね。
彼女に張り合えません。

がっくりしている今日も銀行の彼女のポスターは笑っていました。
とても涼しそうに、賢そうに・・・。そして大人らしく。

ほんのちょっと、がんばろう。

そうだ。
彼のお母さんから海外からのハガキをもらったんだった。
自分には彼のお母さんもいるんだ!!って
本当はそんなのすぐに消えてしまうかもしれないけど
でも自分の気持ちの中で応援に、勝手に付けてしまおうっと。

自分で元気に頑張るってなかなか難しいからね。

2000年10月01日(日)



 片づけ下手。

なので、ワタクシの家は汚いかもしれない。
モノがあふれていて、狭っくるしいのです。

昨夜、その散らかっている部屋で
知らないうちにバクスイしておりましたら
仕事を終えた彼から「遊びに行く」って連絡が。

20分のうちに、いろいろなモノを隠しまくって
それっぽく仕上げました。

いつも綺麗ならこんな苦労はないはずだわ・・・。

っていうことで、今日はこれからお片づけをしたいけど
どうしたら綺麗にモノが収まるのか全然分かりません。
収納家具を、次引っ越したときのことを考えたりして買えないから
しまうところがない。

雑誌を買って研究中。

一人なら全然構わないけど、またこうやって彼が来たら困ります。

彼女に勝てる勝てないの問題ではないです。
人間的に負けている・・・。

だれか良い知恵貸しておくれ。

アナタのお家は、片づいてますか?

2000年10月03日(火)



 さっき。

共にラーメンを食べてきました。
美味しいラーメン屋さん。
結構行くところに。

彼のお仕事がいそがしくって、
ほんとうは早く帰れたところ残業みたくなってしまって。
最初は「早く帰れそうだ」と5時半に電話。
ところがだめそうになったって言うのが7時くらい。

でもまぁご飯を食べに行く約束だったんだけど
食べに行くところは12時までとかなら近所に結構あるので
別に問題なし、と思っていたけど。

ご飯の約束だったからお昼ご飯から控えめにしてたので
さすがに夜9時とかになるとぐぅぐぅ言って来ました。
こりゃぁやばいと思い、ちょっとおやつ食べてしまった・・・。

で、そのあとに彼も仕事を終えてすぐ帰ってくるかな?と
思い込んでいたら、なかなか帰ってきたという報告もない。
心配になって電話したらまだ会社。

どうも、時間かかっていた仕事については
結局キャンセルになってそれは終わったんだけど
それとは別の仕事がまた急に入ったとかで
11時前とかまでかかってしまうみたい。

しかたないので、待ちました。
せっかく一緒にご飯食べられるんだし。

待っている最中に母から電話。
待っている話をしたら、「今日はもう辞めておいたら?」って言われた。
「うー・・・ん」って生返事したけど、その気は無し。
行きますよ。

で、結局無事ラーメン食べに。

こないだそのラーメン屋さん、テレビにでていました。
お店の場所自体は違うところのだけども。
某番組で、街行く人に何処行くか尋ねて、
それについて行かなくちゃならないヤツ。V6とかのね。

博多まで行かなくちゃならなくなって、そのついでに
ラーメン屋さんに入ってましたね。だれかみたかなぁ。

ってなところで結構平和に過ごして入るんだけど。
しかも昨夜は、帰ってくる前に”お帰りファクス”って言うのを送ったら
それがヒットしたみたいで、ありがとうメールが来たし。
「ホットスルヨ」って書いてあって、とても嬉しゅうございました。
そして「仕事の話をきいてね」とも頼まれたりして
眼中に入れてもらっているみたいなのです。

それはもしかしたら本当は彼女にしたい話だけど
彼女の仕事も、本人の日記によると来週月曜くらいまで
詰まっているみたいだし、だから自分しかいなくってって
そういうことかもしれないとしても、
役に立ててるかもしれないので良しとします。

これで、ポイントアップしたらいいのにな。

ちょっとくらいいらいらすることあっても
表に出さないようにしていようっと。

2000年10月07日(土)



 昨日。

って言っても、もう今の時間(9日午前2時半。)ではおとといだな。
彼のご両親がこっちへ来ていて、自分も合流しました。
家族のお集まりなのに参加してしまったのです、また。

お兄さん夫婦も同じ市内にいるので、
ご両親はそこへお泊まりです。
で、そのお兄さんちに行ったのです。ワタクシも。

いいんだろうか・・・

と思いながら。
だって、彼の立場だと、こうやって度々自分を
家族に会わせるって言うことが本当は困ることなんじゃないか。
彼女のことはどうするんだい?って思う。

だから自分は、うちの両親に彼はほとんど会わせません。
ショックだもん。
うちの家族は「ケッコン」ということを前提でなくては
彼のことを見ないんではないかと。
実際、彼のことを知っているけど
彼のご両親に会ったとか言うと
「どういうつもり?」とか言ってあまりいい顔をしないのです。
「あなたの責任において会っているんだから関知しない」と。
いや確かにそうだよ。

本当のところ今回会って、彼のお母さんとお話ししていたら
結婚とか話さないのかと尋ねられましたもの。
彼にそういう気がないと一度きっぱり言われている手前
「ないですねぇ〜」って言っていろいろごまかすしかない。
個人的には望むけど。
だから、ちょっと辛いかも。

彼女というモノが有りながら、
こうやって自分を両親に会わせていいのか!って
言いたいときもある、客観的にね。
でも、主観的に言えばこれは自分にとって有利なことなので
絶対に黙って、楽しくご両親と過ごします。

けど。
やっぱり心苦しいな。

複雑なイヌノココロ。
葛藤でいっぱい。

2000年10月09日(月)
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