碧の雑記帳

2023年01月11日(水) お返事など。

>1/7にメッセージをくださった方

スラダン小説を読んでくださりありがとうございます。
pixivにはアップしていない話も楽しめていただけたようで嬉しいです。どうしても本編に関係ない話はカットしてしまっていたので、だらだらと日常風景のみの番外編ではありますが、十年後の話がより面白く感じていただけたなら公開した甲斐がありました!
流川ルートはまたカラーの違う話なので、楽しんでいただけたら…と思います。



私は一つの連載集中型なのでいったん長編に入ると新規で他のは書けないのですが、前回がガンダムというビッグネームだったせいかヒカ碁なのはともかく平安時代がニッチすぎる感じでなかなか辛い。笑。
ただ、なんとなくではなくガチで全てを書きたかったので、平安中期の特に十世紀の雰囲気を好きになってもらえると嬉しいなーと思っています。
佐為は大前提として貴族で昇殿もできる存在であるという変えられないポイントがあるので(それさえ佐為の嘘だったらもうお手上げだけど)、あの頃の平安の貴族の在り方という最低限の規範から外れることは絶対にできないんです。そんな時代で生まれ育ってどう生きたか、というのを見てもらえると嬉しいかな……と。
ガンダムのような完全に未来かつSF入った世界観はある意味で縛りがなく自由で書き手からするといいなーと思いますが、平安は平安でこういうことしてたのかこういうこと考えるのかこういう習慣があるのかと佐為が生きた時代を追体験するのもきっと楽しい、はず。


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2023年01月05日(木) あけましておめでとうございます。※追加

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

以下、コメントの返信や雑談など。


映画の影響か最近スラダンの話を読んでくださる人が増えていて嬉しいです。やや昔の作品なのでお恥ずかしくもありますが……。


>12/29にコメントくださった方

仙道連載、流川ルート共に読んでくださりありがとうございます。
pixivで仙道を読まれた後にサイト巡りで辿り着かれたとは…!わざわざありがとうございます。
流川ルートは本当に仙道にとっては悪夢ですよね笑
流川は仙道連載ではほぼ出番がなく書く機会もなかったんですが、仙道編の後日談を書いたあたりでふとifの可能性もあるなと思って書いてみたら、なんというか、仙道には申し訳ないのですが流川との方が相性がいいかなと思ってしまいました。まさに悪夢…。
流川ルートも長く続いて渡米以後まで書くつもりだったんですが力尽きてしまい……、楽しんでもらえたならあそこまででも書いた甲斐がありました。


>1/5にコメントくださった方

pixivからサイトに来ていただきありがとうございます。
スラダンの話を好きになってくださりとても嬉しいです!
この連載はとにかく原作後の続きが見たくて、一つのifとして成立するよう頑張ったつもりなので楽しんでいただけたのなら書いた甲斐がありました。キャラクターの出番に差異はありましたがどのキャラもバスケ選手としての個性を試合で活かすことがある程度はできたんじゃないかな、と。試合の一つ一つに思い入れがあるのでバスケ熱を感じていただいたのならこれ以上嬉しいことはありません。
サイトにはpixivにアップしてない作品もあるので、スマホでは見難いかと存じますが、楽しんでいただければ…と思います。




佐為連載をハーメルン及びpixivでしていますが、以前から読んでくださったかたも見てくださっているようで嬉しい限りです。
大幅にリファインしていますが、今作も楽しんでいただけたら幸いです。
私は長編の群像劇ばかりを書いてきたのでやはり今回の佐為の話も様々なキャラを……と思うのですが余すところなく生きている時代の佐為を書きたくてなかなか他キャラがメインというのは難しいです。ただ佐為を取り巻く人間関係は色々あるのでもちろんさまざまなキャラは登場するのですが……、それよりも何よりも平安のあの時期の空気を感じてもらいたいという思いが強いです。考え方、常識、さまざまなことが現代とは違うので。そしてどうか現代の価値観は忘れて読んでもらいたいです……令和の価値観でジャッジしたらおかしなことなのは当然なので……。
平安時代というのは長く、おそらく何気なく平安時代と使っていてもそれがどの時期を指しているのか意識していない人が大半だと思います。ざっくり前期中期後期(末期)に分けたりもしますが、我々の生きる現代ですら平成初期と令和じゃ全然違いますよね。あの長い時代をざっくり分けるなんて、すごく乱暴な括りなんです。
佐為の生きた時代は平安中期ですが、教科書等に出てくる中期とは十一世紀のことが多いです。道長の時代なので。でも佐為は十世紀の人ですよね、おそらく。
私が今回の連載で書いている時代背景は十世紀中後半(965年-)、十一世紀とはだいぶ違います。十一世紀要素は一切入れてないです。

あの時代の特殊性を感じてもらえればいいなと思います。

あとは幾人かは実在の人物が出るので、と言っても生年月日が違っているし世界線が違うので同じにはならないのですが、特に源博雅は実在の人物ですがこのサイトで散々書いてきた天才キャラかつネガティブではないという必然の要素があって、なるべく説話ではなく史実(史料)上の要素を織り込みかつ佐為にとって重要な交流相手となるはずなので小説の中の源博雅と共に源博雅という人物を知ってもらえたら、という気持ちがあります。

一番辛い部分書いてないのであれだけど……終わるかな……。


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