日々の呟き

目次


2008年03月31日(月) 玄関が花畑に


本日、母がめでたく定年退職致しました。勤続40年。よく働いたね、母。

『色々と支えて貰ったから。』という母の言葉には、素直に

『うん、めっちゃ支えたわ、感謝して。』

と自分を褒めておきました。(笑)

嘘じゃないもーん。電話一本、「仕事終わったー!迎えに来てvv」の一言で、夜中の22時、23時にお迎えに行くんだから、優しい娘だしょ?(笑)

写真は、現在の我が家の玄関。花畑です。(笑)携帯のカメラで撮ったから、ちょっと見えにくいですが・・・
でも、これで全部じゃないんですよん。リビングには  がどどーんと鎮座しておりますし、他にも花束がゴロゴロ。
父が退職した時も花束が凄くて、花屋が開けるわと笑ったものでしたが、母は鉢物をようけ貰っております。

明日っから一日中、母が家に居るのかと思うと、何やら不思議な感じがしますが、ま、おいおい慣れるでしょう。でも、4月は何やら予定がガンガン入っているようで、私の生活は余り変わりそうにありません。(苦笑)

まぁ、何はともあれ母よ、お疲れさまでした。


2008年03月30日(日) 超今更

超今更ながら、十二國記のDVDを借りて一気鑑賞しました。ええ、『東の海神 西の滄海』 だけ。

一応、TVで見た記憶はあるんだが、細かい所は覚えてないんだよなぁ・・・特に三官吏。(笑)つか、前は猪突無謀酔狂の区別がはっきりしてなかったんだよ。ホンマ。

で、超今更なアニメ感想なんだが、猪突ファンの方はご愁傷様だ・・・ありゃ酷でぇ。原作には確かに『外見だけは若い』と書いてあるのに。個人的推測では、三十代前半だと思っているんだが、アニメはどう見たって四十代だ・・・
ま、無謀様は原作通りの美貌で胸を撫で下ろしましたが、 猪突(帷湍)より背が高いのはこれいかに!?

アタシ的には、尚隆=帷湍>朱衡>成笙>・・・六太って思ってたのにぃ。

酔狂も、なんつーか、もちっと髪の毛下さい。お願いします。

内容に関しては、また後日。



2008年03月29日(土) 底抜けにありがとう!

名残おしいのか、最終日に寝坊しました。ウソーっ!!今日も仕事やのに!

いつも見るBS2は間に合わず、その後のBShiも冒頭4分あかんで(何時に起きたかバレバレですやん。照)、結局、総合の冒頭5分だけ見て、慌てて家を出ました。

えー、ラストでした。もう朝っぱらから涙に暮れることも、展開が気になってハラハラすることも、テーマソングの鼻歌を歌いながら出勤することもないのだと思うと、なにやらぽっかりと穴が空いたようです。

私は本当にドラマ(特に現代劇)を見るのが苦手なんです。そんな私が半年間、皆勤じゃ無いにしろ朝ドラを見続けたってのは、もう「お●ん」と「ふた●っ子」以来の快挙ですよ。(古ー!!!)


さて、今日は半年間の総決算でしたが、色々ツッコミ所満載で。(笑)

小草若が草若を襲名。四代目って言うてるから、「草若」ってそこそこ古い名跡なのね。が「やっと草若に会えたな・・・」って会長!(笑)やっぱあんた、師匠のことをあい(r
A子ちゃんとの仲は、もじもじしながら前進しなされ。(笑)

四草に隠し子が!って、あんたの子や!って言われて、はいそうですかそれならそうなんやろう的に引き取って育てたーいうて、おおーい。(笑)
でもきっと可愛がったんだろうなぁと思います。あの調子で。(笑)
ま、徒然亭の子供みたいなもんだから、若狭も何くれと面倒を見たんちゃうかなぁ。

草原兄さんは、徒然亭のオカン的立場変わらず。(笑)でも、朽ちかけようとしている大黒柱(師匠)を支える太っい支柱やったのが、大黒柱が倒れてからはその代わりとして、立派な柱になっていったなぁ・・・と思うのです。奥様といつまでもラヴラヴで〜(笑)

そして、恐竜草々と若狭。

分娩室入って産声上がるの早っ!って思った人、私だけじゃあるまいて。まぁ、私の知り合いに分娩室入って30分内に産んだのが二人ほどいますが、それにしたって早っ!
ま、そこんとこの理由をほじくれば、いくらでもあーだこーだ言えますが(実際私は、他んとこのお子さんの声やったっつーオチは無いんか?と呟いてましたから。)、草々の号泣に、まそんな些末な事はどうでもええわと思いました。
自分の血を受けた家族が出来るって、きっと彼には死ぬほど嬉しい事だったんじゃないかな。でも、「落太郎」はまだしも、 落子 は絶対やめなはれ。
しかしこの夫婦。これからも「草々兄さん」と「若狭」でいくんやろか。ま、それも面白いか。
子供に不思議がられなさい。「お父ちゃん、何でお母ちゃんには二つ名前があんねん?」とか、「お母ちゃん、何でお父ちゃんの事、兄さんって呼ぶん?」とかね。


これからも、徒然亭一門、ダブル和田家を取り巻く人々は、笑って泣いて笑って笑って生きていくのでしょう。もう少しその様を見ていたいけど、若狭の「残念ながらお時間です。に、一番涙しました。

またいつの日かって、近日中でこっちは全然オッケーやで。
続編でもスピンオフでも!!!


「ちりとてちん」の制作スタッフ、脚本、役者、その他もろもろの皆様。
半年間、本当に、本当に底抜けにありがとう。


2008年03月28日(金) 化粧前で良かった・・・

「私、お母ちゃんに酷い事を言った。本当にごめんなさい。」

突然の引退宣言。驚き戸惑う兄弟子達や家族。2番弟子兼夫に怒鳴られても、しれっとどこ吹く風。だって、もう決めた。これが私の今、一番やりたい事。

それは、みんなを支える人。私はお母ちゃんみたいになりたい。

華やかさの無い茶色いお弁当。家族の為に、なりふり構わず尽くす日々。地味でベタな脇役人生。そんなお母ちゃんみたいにはなりとうない!と小浜を飛び出した喜代美。
でも、スポットライトを浴びる立場になって分かった。一度は自分が全否定した存在。その大切さ。それにどんなに助けられてきたか。


もー、ホントに化粧する前で良かったと、今日は本気で思いましたよ。(苦笑)こんなに爆涙したのは、師匠の地獄行き(酷)以来だ。うぉぉ、アタシこれから仕事行くのにぃぃぃ〜と思う前に、もう涙が止まんねぇんだぼん・・・

でも、ホンネを言えば、ちょっと勿体ないよな〜と思うんですよ。キャリア13年は決して短くはないですし、創作落語をするまえに一時期低迷した時も、枕は受けてたんだから。
だからね、子育てが一段落した頃に、皆で喜代美を引っ張り出して欲しいなーと思うんですわ。徒然亭若狭として、たまにはスポットライトを浴びてもいいんじゃない?
ええ、淡路島はウチの庭とのたまう、あのお方のように。(笑)未来の喜代美としてナレーションしてるしな。


ところで、私が日参しているサイトマスター様が、来年の大河で絶対お出になるだろう、「大一大万大吉」紋を背負った女骨な才槌頭様に、4番の役者さんを当てたらどうかと書いておられましたが、それに1票投じたいと思います。(笑)
だったら見るよ!絶対!(笑)

どうでっしゃろ、エネッチケェ様。?


追記

本日3回目の「ちりとて」鑑賞。
喜代美の事実上の引退宣言、やっぱ「何でや〜、せめて休止宣言にせえや〜」と思いますわ。ほんま、勿体ないわ。辞めんでもええやん。
んでも、喜代美の性格から言って、決めたらとことん邁進やから、後先迷惑顧みずってトコは、全然成長しとらんやんけ!(怒笑)ですな。
ま、全ては明日で決まりますんで、取りあえず明日だ明日。

ああああ、明日で終わり・・・!!このドラマのお陰で、寝坊が激減したのに、これからどうすればいいのよ〜!!>起きればええやんか。

そして、遂に密林でデーブイデーをポチっとしてまいました。はっはっはっ!


2008年03月26日(水) それぞれの顔

私が「ちりとて」にハマったきっかけは、まぁぶっちゃけ口の悪い4番弟子の、「不器用で、あったこーて、情の深い」表情なんですよ。
算段を巡らすときの意地の悪そうな笑み、不意を付かれた時のきょとんとした間抜け顔、「馬鹿やわ、こいつら。」と思いつつも嬉しそうな顔、焦った顔、怒った顔。表情の変化は五人兄妹(もう兄妹だわ、こいつら)の中でも少ないのに、その内容の豊かなこと!
なので、四番が出ているときは、とにかく彼の表情を見ています。(笑)

若狭に子供が出来た!と分かった時も、まず驚き、そして柔らかく笑む姿に目が釘付け。おめでとうという言葉は、ボソボソっと言っただけだったけど、それもまた彼らしいなぁと思うのです。

あーもう、よくぞ彼を抜擢した!誉めてつわかすぞ、エネッチケェ!


あああ、でも後3日・・・後3日しか無い・・・


2008年03月24日(月) 午前7時30分

午前7時30分。
これまでは、エネッチケー総合で地方(というか地元)ニュースを見ておりました。
今は、速攻で衛星第2に変えて、朝ドラにかじりついております。たまに寝坊して最初の5分飛んだり、見られなかったりしてましたが、よくぞこの冬、ぬっくぬくのお布団から抜け出したよな、自分。(笑)

というわけで、「ちりとてちん」がとうとう最終週に入ってしまいました。ちーん。
念願の落語常打ち小屋も完成間近。ああ、どんな感動的なラストなのかしら!・・・なーんて、このドラマではあり得ません。今日も朝っぱらからやってくれました。もう、泣かすか爆笑さすか、どっちかだね。今日は爆笑でした。

2と3が久々に可愛らしく(というても双方設定は30代中盤やけど)いがみ合ってるシーン。一体何事?と思ったら、常打ち小屋の名前で兄弟大揉め。(笑)つか全員が全員、センスなさ過ぎというか、この一門は本当にバラッバラのようで妙に息が合うから、その絶妙の間がたまらないんですよ。
1が、俺の言うとおりにすれば間違いないんや!と言えば、2と3と4が揃って、ダサい!と言う。あーもう、朝からご飯食べながら大爆笑。
その後、A子とB子のかけあいを見て、兄弟と孫弟子がピアノの連弾のように、落語を一説づつ繋げて行くシーンは、本当に見ていて楽しく、もっと聞いていたい。そう思う傑作シーンでした。これが冒頭ですえ?どーすんだ、今週一週間。(笑)

でも、これで最後なんだと寂しさも募るけど、一体、どんなラストが待っているんだろう?という、期待もあって、楽しい一週間になりそうです。


2008年03月23日(日) 十二国語り

週の半ばにお休みがあると、曜日感覚が狂ってしまいます。
木曜日が休日だと、金曜日が月曜日の様な感覚になりまして、しかも昨日の土曜日が月の当番出勤日だったもんで、今日も水曜日のような感覚で目が覚めちゃいました。
と言っても、直ぐに『あ、日曜日だった。』とお布団にダイブだったのですが。<ダメダメじゃん。

で、まぁその後結局起きて、掃除やら掃除やら掃除をした後、十二国記を読んでおりました。一番最初の上下巻です。
これ、実は上巻が非常に痛々しくて余り読み返せないんですよね。暗雲立ちこめっぱなしというか、陽子が心身共にボロぞうきんになっていく様が読んでいて痛々しいし、結構、心に刺さる事も書いてあるんで。でも、これが物語の始まりだし、まぁ気合い入れて読むかと読んでみたら・・・

景麒の態度が特大の超が付くほど横柄で苦笑しきり。

学校での出会いのシーンなど、あー陽子さん、ご愁傷様。としか言い様がありません。後々見れば、景麒が非常に焦っていたのも分かるし、ああする以外、手が無かったのもわかるけど、ありゃあんまりだろって気もするし、陽子の反応も至極真っ当だと思うわ。
「家に帰る!」と泣く主人に対して、「まったく聞き分けのない。」って、お前本当に麒麟か!?(笑)と思ってしまうのは読者として間違ってないよね?
いやー、「風の万里〜」の時の景麒は、あれでもだいぶ丸くなったんだなぁと思います。ホント。

しかし、「月の影〜」のラストで、尚隆が景麒奪還の為に自ら出陣するってのは、雁の官吏からすれば冗談は程々にしなさいよ!だったでしょうねぇ。だって、空行師のみの編成で空から急襲をかけるにしたって、何かの間違いがあるとも限らないし。
朱衡は眉間に皺を寄せっぱなしだっただろうなぁ。多分、尚隆が自ら陽子を迎えに行ったのだって、気にくわないだろうし、それでなくても慶は無能な女王が続いた挙げ句の偽王騒動で、隣国としては迷惑千万だろうしな。
尚隆が陽子に『雁の国庫も無尽蔵じゃない』と訴えていたのも、慶がこれまで雁にとって厄介の種だった事を表すものだし。

これって今まで思いもしなかった事なんですけど、それは私が常に陽子の視点でしか物語を見ていなかったからなんですよね。俄に雁の三官吏にすっ転んだ身としまして、いやどう見ても慶って雁にとっては頭痛の種だろうな・・・と思うわけですよ。『風の万里〜』でも楽俊が、雁が一番頭を悩ませているのは荒民(なんみん)問題だって言うておりますしね。
まぁでも、王が自ら出陣することを除けば、慶に新王立つというのは雁にとって願ったり適ったりでしょうから、景王親征に関しては積極的に支援したんでしょうけどね。

あ、何でも三官吏の内、この頃王宮に残っているのは朱衡だけだと聞きましたが、帷湍や成笙がどうかなったとは明かではありませんので、朱衡は秋官長、帷湍はどっかの州候、成笙は・・・一端夏官長になったけど、やっぱ現場の方がいいやって事で、禁軍の将軍って事にしておいてください。(誰に頼んでる?)っつーことで、景王親征に成笙はちゃっかり同行というか、朱衡に尚隆が無茶しないように監視役として付けられたっつー事にしておきます。決めた。(笑)


2008年03月22日(土) 特濃な毎朝

普段、憎まれ口しか叩かない人の、滅多に聞けない愛おしむ声ってのは、涙腺に直撃します。(笑)今日、これから仕事やのに!会長!その、「なぁ、草若・・・」ってのは反則やわ!

ったく、朝っぱらから何つう特濃な会長×師匠を見せやがるんでぃ、エネッチケェェェェ〜〜(笑)いいぞ、もっとやれー!<コラコラ


で、今日は仕事やのに(コレをどこから打ってるかを聞いてはいけません)、昨夜ついうっかり十二国を読みふける。(毎度の事ですが)
陽子が登極して3年の、あの和州の乱です。読んでいると、景麒がむっちゃ健気なんですが!いや、麒麟はそういう生き物ですが、あの超がつく堅物麒麟が尽くす姿ってのは、いやはや可愛いもんだ。十二国一の働き者は六太だと思いますが、景麒もこれからうんと働かされるんだろうなぁ。(笑)でも、表面上はブスーっとしながらも、内心嬉々として働きそうだ。


2008年03月20日(木) あ〜あ〜誰にも〜

ふる/さとがある〜、ふーる/さとが、あ〜あ/るぅぅぅ〜

と思わず口ずさんでしまう罠。まさか五/木ひ/ろしを口ずさむ日が来ようとは・・・恐るべし、エネッチケー効果。(笑)

でも演歌って良い曲あるんですよね。
今は亡き母方のばーちゃんが、カラオケ教室に通う演歌好きで、そりゃもう義務教育前から歌を聴かされて育ったもんで、今でも「北/国の/春」とか「岸/壁の/母」とかソラで歌えますよって。(笑)っつーか、これに「津/軽海/峡冬景/色」を加えた3曲が一番記憶に残ってるんだよなぁ。たぶん「襟/裳/岬」とかも歌ってたと思うんだけど。


ラストスパートのかかった「ちりとて」ですが、いやはや三番弟子と四番弟子が、なーんかアレですね、ア、レ。(笑)「またそんな甘いことを。」「せやかて〜」って、何この親密度マックスな会話。(笑)
しかし気になるのは次男(二番弟子)の空回りっぷり。いや、三番と四番が余りに濃い演技をするせいか、ちと二番が浮き気味なんですよね。一番は立ち位置がオカンなので、あまり他の三人には混じらないんですが、正直、彼がいてくれるから、後の3人がちゃんと収まるところに収まるんだよなぁと思っております。本職は落語家さんやのに、凄いわ。

あーでも、設定上の年齢からすると、二番はまだまだ青二才なんですよね。落語家としては天才肌なんだけど、人間的にはまだまだ未熟。でも、五番弟子兼嫁との会話は、年相応の顔が出て可愛い。(笑)この夫婦、ちっとも夫婦らしくないけど、でも時折見える「あ、やっぱり夫婦なのね」と思わせる場面がとっても好き。でっこぼこでええわぁ。


しかし、五/木ひ/ろしが脳内エンドレスなのはちょっと困る。5月SCC用の原稿をしているんですけど(ちゃんと書いてます。苦笑)、それを書きながらも口ずさんでしまうんです。
あああ、このままではター様が(r


はー、中国の服飾辞典がマジ欲しい。(話飛び過ぎや!)


2008年03月18日(火) DVD

「ねーねー、母ーたん、『ちりとてちん』のDVDが、密林で割引価格で出てたんよ〜、割りカンで買わへん〜?」

と、先週末から母を口説いております。(笑)
発売は5月で、三ヶ月連続リリースとの事なので、おそらく総額で諭吉が4〜5枚ってトコなんでしょうが、流石にそれを一人で出すのは痛いので、母を巻き込みましょう作戦に打って出ているのです。
親父は、そんなクソ高いもんを・・・と言っておりますが、間違いない。DVDが来たら真っ先に見るのは絶対親父。なぜなら、現在、我が家で一番のテレビッ子だから。(笑)

それにしても、このドラマ、複線の張り方本当に上手い。えええ、あの時のコレがコレに繋がってたんか!という驚きと感心で膝を打つ事が多くて、しっかりオチまでつけてくる。
もうこっちがスッカリ忘れてる複線もあって、それを確認するためにもやはりDVDは欲しいのよ、母。


2008年03月17日(月) 朝ドラ

いやほんま朝からなんつー特濃ドラマを見せてくんねんで、エネッチケー!!
先週も徒然亭の四番弟子の余りの情の深さに顎落ちっぱなしだったけど、今週は月曜日から五木ひろし全開か!(大爆笑)しかし、この兄弟弟子達は、ようもこれだけ渾身のハグをするなぁ。ハグ通り越して寝技からプロレスみたいやけど。(笑)


のっけから済みません。いやもう、エネッチケーでやってる朝の連ドラ『ちりとてちん』がもう凄いんですよ!
このドラマ嫌いというか見るのが苦手な私が、朝7時30分からBS2にチャンネル回して真面目に見続けてるんですから、相当なモンです。そして、夜はオカンと2人で録画を見て、2人できゃーきゃー。笑って泣いて笑って、あー忙しいドラマだわ。でも、ホンマに面白い。

先週、亡くなった師匠の息子(三番弟子)が自信喪失して失踪。徒然亭の面々は大阪の芸能を牛耳る大手プロダクションの会長から、師匠の講座名である『草若』を誰かが襲名して、披露公演をぶちかませと迫られ、あわや内部分裂?だったのですが、この『草若襲名』における各弟子達の思いが短いながらも丹念に描かれていて、もースゴイのなんのって!
特に常に冷静で皮肉屋な四番弟子が、兄弟同然に育てられ、三番弟子との距離が近すぎる故に大切な部分が見えていない二番弟子に、普段はなかなか出さない感情をあらわに、涙を流して三番弟子の心情を伝えるシーンは、もう、あ、あ、朝から何つー特濃を見せてくんねん!と、飯を食うのも忘れて涙、涙、涙。

今週は今週で、大ファンなのにも関わらず、すれ違いすれ違いでなかなか五木ひろしに出会えなかった主人公のお母ちゃんが、ようやく五木ひろしにご対面。
本当に何度も会えるチャンスを逃しているので、もどかしくてもどかしくて。でもやっと会えて、生歌聞けて、お母ちゃん、良かったなぁ〜

あーもう、興奮して何書いてんだか。
ああそうだ、迷走する自分の心情を一番理解し、毒舌皮肉を浴びせながらも支えてくれた四番弟子に、大泣きしながら三番弟子が抱きついちゃったんで、朝っぱらから吹いたんだった。しかも四番弟子、力強く抱きしめ返してるし!(驚愕)


だぁぁぁ、もう!エネッチケー!朝から何つう特濃(r


これほんまに今月末で終わりか!うわーん、朝のアタシの楽しみがぁ〜〜


2008年03月16日(日) 義務教育モノは侮り難し

十二国記を読むにあたって必要なモノは、官職一覧表だと前回書きましたが、本棚の中から本当に一覧表が出てきました。正確に言うと、一覧表の載った本ですが。

その名も『大修館国語要覧』

何と中学校時代の教材でございます。(笑)
流石に教科書は捨てましたが、副教材は資料になるので結構残しているんですよね。現に、地図帳は今でも大活躍!ちょーっと国名変わっちゃった国もありますが、それもまた歴史を感じられて良いのです。そういや、持ってる辞書も殆ど中学時代のモノだわ。(笑)

要覧の中身は、国文学の系統、著名な作品や作家の紹介など多岐に渡っているのですが、漢文の紹介もあるのです。その中には歴史も含まれていて、例の官職一覧表は、周から唐までの官制の変遷を記してありました。
十二国記の官制は、周代のものを参考にしていると聞いたことがありまして、見れば確かにそうでした。
いやー面白いわー。

ついでに三国志を読む時にも助かります、この一覧表。正直、大司空とか大司徒とか出てきても、????の連続でしたもの。司馬が将軍ってのは知っていたんですけどねー。
後、漢文の基本用語集って中の、名前や人の呼称に関わるものという項目で『伯・仲・叔・季』というのがありまして、これは兄弟姉妹の順序を示すものだそうです。これは司馬八達で知っていたけど、こういう所に書いてあると、改めてへぇ〜と思うわけです。

まこと、義務教育の資料って侮り難し、ですわ。それにしても、もちっと真面目に古文・漢文を勉強していたら、遙か北の杜の都の博物館から取り寄せた、かの筆まめ大名様のお手紙だって、もっと簡単に読めたでしょうに・・・・
かな文字は良いとして、時々でてくる白文は、どないせーっちゅうねん。(苦笑)


2008年03月10日(月) データベース

十二国記を読む上で必要なもの。それは 官職一覧表。 でゴザイマス。
いやだって、登場人物の大半が字、役付などは官職で呼ばれる世界。大僕とか大司馬とか言われて、何じゃそりゃー!だと読みにくいんですよ。

今回、見事に官吏萌えしちゃったんで、自分でちまちまと書き出して作っていたんですが、よくよく考えなくてもネットでググってみりゃ、誰かが絶対、便利なデータベースを作ってるハズだよ!とやってみたならば、ありましたがな。超便利なデータベースがvvv

すごく見やすく作ってあるデータベースで、見るだけでも楽しい。(興味をもたれましたら、十二国記とデータベースでググってみて下さいな。)
自分でもちまちま書き出してたから、官職の天・地・春・夏・秋・冬の役割認識はほぼ間違って無かったんだけど、やはり系図にしてあると便利だ。


2008年03月09日(日) 再燃。

先週の日曜日の事なんですけど、たまたま立ち寄った本屋で、こんな大見出しを見つけました。


「小野不由美、6年半ぶりの十二国記新作!」


正直たまげました。
世情に疎い私は全然知らなかったんですが、新作執筆の情報は結構前から流れていて、十二国記サイトさんではちょっとした祭りだったみたいなんですね。
掲載が雑誌だったので、最初はちょっと迷ったんですけど、結局購入して読みました。文庫になるのを待ってたら、いつになるか分からないよと、Mほ嬢が背中を押してくれたんで。(笑)んで、新作を読んだ勢いも手伝ってか、現在、シリーズを猛烈な勢いで読破。(ちょっとすっ飛ばしたけど)
そして、延主従の国興し話である『東の海神 西の滄海』を読んでいて、イキナリ萌えが弾けました。(笑)

プロフィール内にある、私のCP遍歴にもあるとおり、十二国記でのイチオシCPは、私にしては大変珍しい男女カプの尚隆×陽子でございます。あ、楽俊×陽子も好きですし、桓魋×祥瓊も好み。ヤホイ萌えをしないこともないんだけど、とにかく陽子と尚隆が好きで、尚隆と六太はどつきあい漫才していてくれれば良かったんですが・・・・・・・・・

まぁ、一寸先は萌えと言いますが(言わねぇよ)、よもやここにきて、このキャラに萌えが芽吹くとは思いませんでしたよ。ええ、当初はどっちかってっと三人セットで見てたんで。

いやほんま今更何で雁の三官吏の一人、『無謀』の字を主上から頂いちゃった美人さんに惚れちゃうかなー


まぁね、分かり易いっちゃ分かり易い萌え発動です。美人好きだし。しかもそれが有能な官吏で、その美貌から他の無能くん達には『あやつは主上のお手つき』と噂され、挙げ句の果てに後宮に部屋を賜ってたりしてますからねぇ。

もちろん、本編でお手つきなんて事はないし、後宮に部屋を貰ってんのは、彼の安全と密談するのに適しているからで、そんなこたぁ分かってるんですよ。分かってるんだけど、

そこに萌えるのが腐女子ってもんで。(笑)

あ、ちなみにもちろん朱衡は受けです。お相手は今のところ、尚隆と、猪突の字を付けられた三官吏の一人、帷湍(尚隆が付けた字は猪突)。今一人の成笙(尚隆が付けた字は酔狂)は傍観者って事で。

んでもまぁ、やっぱ十二国記はいろんな人々が居て、その時々で色んな所に萌えを感じているので、こればっかって事は無いんですよ。ホモCPにはもちろん萌えるんだけど、延主従と三官吏の攻防ってのも見ていて楽しいし。(笑)

取りあえず、SCCではヒャッホーと飛びながら、十二国記サークル様を駆け回る事でしょう。たくさん本があるといいなvvv


2008年03月08日(土) 守兄さん・・・

声優の広川太一郎氏がお亡くなりになったそうです。
謹んでお悔やみを申し上げます。


広川さんというと、私はやはり『守兄さん』を思い浮かべます。そう、宇宙の付く方のYマトの主人公(?)古代進の実兄である、古代守です。
最近はナレーションの方でよく名前をお見かけしていて、そのたびに、「あ、守兄さんの声だ〜」と思ったものです。

それにしても68歳だなんて。
塩沢さんといい、鈴置さんといい、曽我部さんといい、何でこう、渋くて好みのお声がこうも早く逝ってしまうのか。

現在、ご活躍中の往年の皆様。どうか、どうか、お身体には十分に気を付けて、心地よい声を聞かせてくださいますよう、よろしくお願い致します。

いやほんまマジで!頼むよ!(涙)

あー、これで古代兄弟が両方いなくなっちゃった・・・・(涙)


秋山まり