2007年04月28日(土)
夕雅流 勝手に昔話のススメ ●かぐや姫●
彼女だけの価値観、彼女だけの好み


宣誓したからにはやらねばな。勝手にシリーズ化した第1弾。

「竹取物語」と言えば、日本最古の物語としても有名で、有名すぎるほど有名なのに何故か作者は不詳。
古典の教科書にももれなく取り上げられるくらいなのに、謎が多い物語。
特に主人公のかぐやは、古典世界でもそして現代人の感覚から見ても不思議オーラが満載で、
理解不能な部分が多いとされている。
それなのに、教科書はおろか就学以前の子供が読むような童話や絵本としてまで
取り上げられているところをみると、日本人の「好み」みたいなものが集約されているのではないか・・・・
と、あたくしは極々個人的にそう睨んだ!!(笑)

だって、そうとでも考えなければ、彼女の価値観が当世の絶対権力をも動かしてしまうことに対する
リアリティとメルヘンのバランスの説明がつかないし、
1000年以上も語り継がれる理由が見当たらないことになってしまう(苦笑)。
まず第1の結論として、日本人に限らず、人間はこういう物語が好きみたい。
外国でもこの物語は相当受けがいいらしく、源氏物語と並んで絶賛される日本の物語の代表格らしい。


さて。
このかぐやの正体についても諸説紛々。
後世の研究家たちが言うには、異星人説がもっとも有力らしい。
月の世界と明記されているから、月世界の人と解釈するのが妥当なんですがね。
まぁ、最終的には月に帰っていくし。
・・・・のわりには、絵本に描かれたイラストを見ると
お迎えの人たちも時代的な衣裳を身にまとっている。
原文を読み下すと、色々と姿かたちに関する記述もしてあって、それがまた謎めいているけれど、
童話というところまで読み下すと、正体が何者か!?という概念を取り払って、
「むかしむかし・・・・」の出来事としてまとめた方がわかりやすかろうという観点から作られているようだ。
そして異性人というわりには、少々艶かしすぎて人間くさい彼女。
それもそのはず。
とある人の解釈によると、彼女はその世界で言う犯罪者で、
文化的に劣る当世の地球に「島流し」同様、流刑にされたという説もある。
どんな罪だったか・・・・というのにも触れていたのだけど、それもぼかしてあった気がする。
要するに、童話として子供には聞かせられない・・・・いわゆる、不貞みたいな感じだったんだろうなぁ。
原文にも罪人と解釈できるような記述があるにはあるのだけど、あまり詳しすぎない。
きっと、そこんところが曖昧に作られているから、長きにわたって愛されているのかもな。
めちゃくちゃ納得(笑)。

異星人だからこその不思議ちゃんぶりを発揮する彼女は、半ば確信犯的に、
そして半分は「こうすれば相手が困るに違いない」とわかって、男性たちを仕掛け、翻弄する。
蓬莱の玉の枝、竜の首の玉、燕の子安貝、火鼠の皮衣という、この世にあるのかないのかも不明の
伝説の宝物ばかりを指定して、プロポーズに現れた男性たちを試す。ブランド志向なのね。
男たちも、頭のいいヤツ、体力自慢のヤツ、権力自慢のヤツ、金持ち自慢のヤツ、まぁ色々いるわけで
コレはこの時代もそして昭和や平成も大して変わんないん点でもある。
恐らくそれ以前の時代、どこを覗き見ても同じなんだろう。
そして、それを上手にコントロールしてきた女性たちが各時代にいるということだ。
悪女といわれる人や良妻賢母といわれる人、内助の功ともてはやされる人も
基本、みんな一緒といえるのかもしれない。
そして、その元祖がこの物語に登場するかぐやではなかろうか・・・・ということ。


思うに。
当世の絶対権力、帝からの求愛にも応えなかったのにも、きっと彼女なりの理由がありそうだ。
彼女なりの価値観・・・・?
先のプロポーズは、お断りすることを前提に無理難題を吹っかけているけれど、
帝からの求愛にはそれなりに揺らいでいるのである。
コレは推測に過ぎないけれど、恐らく彼女が帰っていくはずの世界の文明は相当高度だったと思われる。
流刑地に当時の地球:日本の普通の山里が選択されるからには、
そこが罪人が住まうにふさわしいレベルでなければならない。
なので、たとえ当世の絶対権力と言えど、彼女にとっては帝も故郷の庶民以下の存在なのかもしれない。
それに、究極にモッテモテになるのはきっと気分もよかったことと思う。
たとえ、自分の生活レベル、文化レベルとかけ離れた人々からでも、
好かれりゃ悪い気はしないだろう。
流刑地生活だって何不自由なかったはずで、彼女さえ妥協すれば、
故郷に戻らなくても、そこそこ快適に暮らしていけることが予見できたはずではないだろうか。

で、だ。
かぐやがもし、帝の求愛を受諾し、加えて迎えの者たちを上手に向こうの世界に帰したとしたら。

コレではすっかり物語が成立しなくなってしまうのだけれど(笑)。
それでもあえてそうしたら。

一見ハッピーエンド、子供に見せるには大丈夫そうな物語になりそうな気もするけれど、
恐らく、1000年の時を超えてここまで語り継がれるような物語にはならなかっただろう。
彼女の価値観は、誰にも理解できないからいいのである。
これがたとえ帝だけとはいえ、彼女を理解する人物が現れてしまった時点で、
もうぶち壊しになってしまうのである。
いつの時代も、男は絶対に攻略不能といわれるような高嶺の花の存在を欲しがり、
自分が攻略できなくてもいいから、そういう女性にいてほしがる。
かぐやは、そのバランスを本当によく心得た存在といえる。
もし彼女が、帝とのハッピーエンド(彼女にとってはハッピーではないかもしれないが)を選んだら、
夢見る少女の数は歴史から半減し(笑)、男たちは上昇志向を失い(爆)、
よって戦争は少なくなったかもしれないが、この国の文化と人口は伸び悩んだかもしれない。
そういう観点からすると、この物語をぶちたてた作者は、相当すごいよな。


かぐや姫は基本、善人ではない。

育ててくれたじいちゃんばあちゃんに対しても、感謝はすれど言う事は決して聞かない。
男たちにしても、すっぱりと切り捨てればいいものを、結構えげつなくいたぶる。
(まぁ、コレは4人の男が究極にしつこかったからだけど。)
そして本当にわがまま。
地球人に対しても、月世界の人に対してもそれは同じようにわがまま(笑)。
なのに、どうしてこんなにも長い間、愛されちゃうんだろう・・・・?

例えば、今現在でも女性が読むような雑誌に「こんなオンナは嫌われる」みたいな特集が
しょっちゅうしてあるのを見かける。
アレを全部総まとめにしたようなのが、恐らく実写版のかぐやに相当するんだろうけれど、
そんなにクセのある理解不能な人間がいてもいいのかと思うところ、
そこまで貫くと、逆に羨ましくなるようなおめでたさが漂いだす。
ものすごい美貌の持ち主で、4人の男から求婚されるのをいいことに、
絶対に手にはいらないような物品をおねだり、手に入らないと知るとばっさりと切り捨てる、
たとえその物品を得るために命を落としても「お気の毒ね」の一言で済ませてしまう。
親が持ち込んだ最高条件の就職や縁談も足蹴にし、深窓の令嬢でい続ける・・・・
ってな女性が周囲にいたら、何だか「嫌い」以前に「不気味」ですが( ̄∇ ̄;)

どの時代の「常識」からも本当に上手に逸脱しているから、長く愛されるのかもしれない。
罪人だろうが異星人だろうが、オンナは嫌いなタイプのオンナが結局は羨ましい。
あたくしだってそうだ。
おぉ・・・・。
この昔話にも意外な教訓を見つけた(笑)。大人にとってもためになるのな。

↑オンナって難しい( ̄∇ ̄;)


ところで。
とある記述には、かぐやが月を見ながら発狂しそうになっている・・・・なんてのもあるそうで。
それは、月世界に対する思慕という解釈もあるんだけど、
一方では、月経からくる情緒不安定をデフォルメしているのだという説もある。
つくづくこの物語は、かぐやを通して、女性の持ついやな部分を上手に描いているなぁと思う。
子供に読ませるにはもったいない(笑)。
コレは熟読して、もっと理解を深めたいかも。
尚、星新一氏が現代語訳した竹取物語は、原文を口語訳した間に挟まれる星氏の解説文も面白いので
個人的におすすめです。


2007年04月19日(木)
やっぱり元祖が面白い


別に「細胞分裂」を果たしたからっていうわけじゃないけれど、
最近ますます、昔話や童話、各地に伝わる民話なんかに興味が湧いてきて、
もう1回、それらについて勉強したいなぁ・・・・なんてふうにも思うようになった。
それらに対する興味は、それこそ自分が小学生くらいの頃から結構強くて、
例えば、それよりももっと前に絵本で読んだ有名な昔話などの
「ここがこうだったら、どんな結末になったか??」みたいな空想を膨らませることに
けっこう夢中になったりしてた。


童話や民話を、民俗文学として捉えて研究している専門家の人たちも意外と沢山いたりして、
そういう人の著書を読むと、コレがまた結構面白かったり。
大昔から口伝に語り継がれているような、昔話傑作選ともいえる物語の数々は、
登場人物から話の流れ、構成、そして道徳的(かどうかはわかんないけれど)教訓にいたるまで
絶妙なバランスを保っている。ゆえに、いつの時代にも受け容れられ、
さまざまな解釈がつけられるのかもしれない。

桃太郎伝説なんていうのは全国各地に伝播していて、
そういう観点からも、あの物語は日本人好みというだけじゃなくて、
この国の文化そのものが物語を支えてんだなぁ・・・・っていうのがありありとわかる。


で、だ。
子供に話し聞かせる「童話」は、メルヘン重視、ハッピーエンド、夢と希望とファンタジー・・・・
とまぁ、偽善に満ち溢れすぎてるわけですが(笑)、
突っ込みたくなるくらいに偽善でこてこてになっているのにもきちんと理由があって、
大概の昔話ってのは、びっくりするくらいにエグくてグロテスク。
本当の意味を理解することが出来るのは、恐らく、中学を卒業する頃くらいでないと・・・・
というくらい下世話な物が多い( ̄∇ ̄;)
しかし物語には、そこそこきちんとした教訓も織り交ぜられているから、
ソフトに加工して、教訓の部分を早い時期から子供に叩き込むのに利用されたんだろう。
それは何も日本だけに限った話ではなく、世界各地で同じような現象が見られる。
日本の民話ももんすごく恐ろしいのがかなりあるけれど(お化け、妖怪系)、
有名どころでいうと、グリム童話なんてのは究極ホラー!
アレを原作解釈のまま、寝る前に子供に読み聞かせたら、悪夢確実! ≒嫌がらせである。


昔みたいに、1回に沢山書けない環境で(えぇ・・・・物理的な問題で)、
でも、たまにはこういうことをやっておかないと、文芸に居座るにも相当無理がある(爆)。
ってなわけで、勝手にシリーズ化。
次回から、ちょこっとずつ「夕雅流 勝手に昔話のススメ」をやってみたいと思います。
本日は宣誓と序章(笑)。テーマを決めちゃえば、少しはモノを書くリハビリも出来るだろう。

↑頑張りませう^^


2007年04月12日(木)
あの娘とテレポート


「ぢゃっ!! ぢゃっ!! ぢゃっ!!」

「( ̄∇ ̄;)」

「でゃっ♪ でゃっ♪ っだっだっだっだっ♪」

「( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)」



ここしばらく、まるで出来損ないのウルトラマンのような叫び声を得意げに発するクロワさん。
唇を使うM、B、Pの音よりも先に、舌を使うT、D、Jの音の方がお気に召してマスターしたらしく、
機嫌がいいと、上記のような雄叫びを延々と・・・・なのである。


そうかと思えば、なかなか前進に赴かなかったハイハイも徐々に好きな方向へ進めるようになったらしく
こっちがちょっと油断している隙に、本日の新聞がぐっちゃぐちゃ( ̄∇ ̄;)
・・・・なぁんてこともしょっちゅうになってしまった。ヤギ娘、参上( ̄∇ ̄;)
マジで本格的に油断ならなくなってきた今日この頃。
あれ?? さっきまでここにいたはずなのに・・・・
ぎゃあぁぁぁぁぁぁっっっ!!! 何ゆえ、アンタそんなところに進出中????
あたくしの疲労度は当社比2.8倍くらい(苦笑)。
まぁそれもコレも、嬢ちゃんに何事もなく、ビックリするほど順調に成長中ってことなんだけど。
とはいえ、どうして触ってほしくない物に限ってあんなに本気度満点で突進するのだろう・・・・。
わかってやってるとしか思えない( ̄∇ ̄;)


この1週間。
瞬間移動(笑)をマスターしつつあるクロワさんのためにあれこれと対策を講じた。
今まで簡易的なもので代用してきた電話台を、扉つきの物に新調。(とはいえニ●リだけど(爆))
ぷよ2の会社から支給された、もんすごく働き者の掃除機は、
掃除が苦手なあたくしの機嫌を上手にとりながら、相当なご活躍ぶり(笑)。
そんなこんなで、嬢ちゃんのおかげであたくしまで人間らしい生活に格上げされた(笑)。
嗚呼・・・・すばらしいことではございませんか。

臨時収入があったので、クロワさん用の自転車シートも購入。
コレでこれからガンガンお出かけするのだ。
出不精なあたくしでも出かけられるように、先行投資(苦笑)。

そして今週は客人も結構来訪してくれたのであった。
クロワさんより2週早く生まれた坊ちゃんと上の子を連れて遊びに来てくれたあづみ親子。
ミュージカルで共演して以来、仲良くさせてもらっている、皇帝こと真利ちゃん。
クロネコヤマトのお兄ちゃんがいきなりやってきて、何を置いてったかというと
親友リエが誕生日プレゼントにと崎陽軒のシウマイを山ほど送ってくれたりも!!
なかなかいかした客人ばかりだった(笑)。


何だか生活があわただしく、日記もゆっくり書けないけれど、
まぁたまにこうして覚書。
手書きアナログでも少しずつメモ書きをしてはいるけれど、
嬢ちゃんにノートをくっちゃくちゃにされることが増えてきて、どっちにせよ
ゆっくり時間を割くことが難しくなってはきているんだけど。。。

↑毎日かけないけど

しばらくは覚書ってことで^^


2007年04月06日(金)
残すは後厄ばかりなりの年内大厄日に地獄を見る
大きな大きなクロワッサン


おかげさまでこの3日、めでたく33回目の誕生日を迎え、
嗚呼・・・・無駄に年をとっていないことだけを祈るばかりだよ、とオノレの半生を省みたり。
祝賀メールを下さった皆様、ホント、ありがと。
特に、トモくんよ(笑)。
あたくしが1週間前に気まぐれに思い出して送った祝賀メールの返事を、
キッチリ1週間のタイムラグをおいて送り返してくる、その律儀さが
本当に生まれ持った「個性」であったことを思い出させてくれたわ。
きっとあなたは、コレまでもそしてコレから先も、義理堅くいい男なんでしょう。
そんな友人に恵まれたあたくし自身の幸運にもビバだよな(苦笑)。

コーフィー(その節はあたくしを救ってくれた、素敵ガイ)からも、あったかいメールが届く。
彼と縁深い女性があたくしと同じ誕生日なのだそうだ。
だから、彼は毎年4月3日になるとその女性のことと一緒にあたくしのことも思い出してくれて、
あたくしにも「おめでとう」をくれる。
実際には、そう何回も対面したわけではないのに、あたくしのことを、しかも誕生日まで覚えていてくれて。
何かそういうのってすごく嬉しいよなぁと思う。

この2人は、連絡を取ったのが昨年の夏以来ってことで、やってきたメールがとても印象的だった。


さて。
表題の「地獄」だけど。
この日起きると、背中全体に激痛が( ̄□ ̄;)!!
年内大厄日にまさかこんな目に遭うとは・・・・あたくしの計算はまだまだ甘かったんだな( ̄∇ ̄;)
背中全体に激痛・・・・ってのは、全ての動きに支障が出るもんで、
涙が出そうになりながら洗濯物を干し終わった頃には、何だか全身が痛いような気も。
ここ数日、クロワさんは夜中に頻回起きるようになり、
そうじゃなくても寝不足で、あたくしの意識は朦朧としつつあった。
色んなことをサボりたいんだけど、彼女の食事やらその他お世話は待ってくれなくて、
おちおち寝てもいられず( ̄∇ ̄;)
苦痛の一日と相成った。・・・・ただ単に、もうそんなに若くないってこととも云えるんだけど(* ̄m ̄)



さて。うちの嬢ちゃんですが。
2日に小児科で、任意の検診を受けてきました。
9420g、69.5cm。
このサイズも結構でかいほうなんですが、問題は頭囲・・・・。


47cm。。。。


いや・・・・生まれた時から大きい方ではあったものの、とうとう成長曲線を大幅に飛び出して、
診てくれてた小児科の女先生も思わず苦笑( ̄∇ ̄;)


「あぁでも、彼女は体も大きいから、それに比例して大きいって事なんでしょうね。
発達の度合からしても何か問題があるようにも見えないし、ただ単に大きめサイズなんでしょう。
大泉門が閉じるのは、標準よりも遅い時期になると思いますが、それも心配要りませんよ。」



母はそんな心配なぞ、この方したことがなくて、逆にそういうことも気にしなくちゃならんのかと
改めて気づかされて、ちょいと赤面(笑)。
まぁいいや。毎日機嫌よく、ちゃんと大きくなってるみたいだし、
未だに熱一つ出さずに、しかもよく飲むし、よく食うし。
最近に至っちゃ、まぁよく動くし。
まだハイハイは上手に出来ないんだけど、じわりじわりと目標物に近づくことを覚えたらしく、
床に物を置きっぱなしにするという、我が家の伝統芸当が出来なくなってきた(爆)。
何でも味見。
何でも引っ張りたい。
自分のおもちゃはとりあえずどうでもいいらしく、
母ちゃんのハンドバッグ、母ちゃんの携帯、母ちゃんのノートに始まり、
新聞、折込チラシ、生協のカタログ、テレビやDVDのリモコン、家電のコード、
ティッシュ、紙おむつ、おしり拭き、炊飯ジャーのボタンにねぎのしっぽ(爆)・・・・
ありとあらゆる衣類やタオルについているタグ・・・・最近の彼女のブームはこんなとこである。
ちょっと前まで、タオル、ガーゼ、毛布くらいで治まってたのに・・・・ヤツは日進月歩なのである。

こんな彼女がいるので、あたしゃ、昨日の朝なんか、起きてすぐ掃除機かけたよ。
ダスキン乳児に掃除させる前に、自分でやっとかないと( ̄∇ ̄;)
ホント。奇跡的。何でこのあたくしが朝一番で掃除機・・・・(爆)。
オカンが聞いたら笑うと思う・・・・。
つか、やっとこのあたくしも人間らしい生活になってきたんですけど(苦笑)。
生まれてから30年以上も、一体何やってきたんだよ、自分(あは♪)。


同じ誕生日のたりたさんが、いつかあたくしに言ってくれた。


子供と一緒に行き直し、育ち直しって出来るよ。
子供が1歳なら自分も1歳、5歳になったら自分も5歳、
恋をする年頃になったら自分も恋をして、大人になる頃に一緒に大人になればいい。


その意味が、少しずつ、少しずつ、あたくしの体と心に染み渡ってきた。
クロワさんが楽しそうに床をごしごししながら這い回るのを見て、
あたくしも同じように、床をごしごしするのを楽しむのだ。
そんなことが自分に出来るだろうかと、子を産む前までは半信半疑だったけれど、
なんとでもなるもんだなぁ。
掃除はやっぱり好きじゃないけど、こんなふうにして何とかなっていくんだなぁ(苦笑)。

↑正直、ウマそうです。


2007年04月01日(日)
人災だって忘れた頃にやってきちゃう
そんなわが家の突撃エイプリルフール事情


毎年、毎年、くだらないあたくしの嘘に見事に引っかかってしまう、人の好いぷよ2
4月1日に向けて、「さて今年はいかがしたもんかな♪(* ̄m ̄) ププッ」と
あたくしも、育児でぼんやりしているはずの頭で3月31日の夜に色々と画策していた。
・・・・が。
本当にぼんやりしていたらしく(笑)「コレだ!!」と納得のいくようなネタは思い浮かばず。

「ま、いいや♪ 朝起きて、ヤツの顔色を窺いつつ
ちょっと探りを入れた軽いジョークでもかましてみるさ♪」


と、究極スナック感覚。今年はあたくしがこんなだから、絶対に引っかからないなとこっちが思っていた。


しかし、ぷよ2のお人好しさは果てしない。
この人が、今後、赤の他人に思い切り騙されないことを心の底から願ってやまない( ̄∇ ̄;)
インスタントにあたくしが用意した、スナック・ジョークにすら彼は騙されてしまった(笑)。


「おはよ〜♪ さぁ、クロワさん、父ちゃんと一緒に向こうのお部屋に行きなね♪」

「おぉ、クロワ^^ おはよー。いいお顔しとるねぇ♪よし、向こうに行こう^^」

「さぁ、今日はヤ●ダ電機に行かねばならないのだ〜♪」

「ん? どうかしたん?」

「ふっふっふ・・・・何とですねぇ・・・・DSとWiiがセットで当たったんです!!( ̄^ ̄)」

「何ですと?? またなんでそんなものが当たる??」

「この間、応募したんやて。それの当選通知が来ましてね♪ ふっふっふ〜♪」

「嘘やろ〜!!?? 何かすごいことになっとるなぁ・・・・。」



まだ寝ぼけ頭だからか、すんなりと事情を飲み込んで、なおかつネタがDSとWiiのセットという
ゲーマーにはたまらない要素だったのが功を奏してか、明らかに嬉しそうな顔をしている。
いや、キミ・・・・( ̄∇ ̄;)たとえコレが真実だとしても、キミの物じゃないし(爆)。
つか、信じてくれちゃったら、嘘って言いにくいんですが(* ̄m ̄)


「嘘やろ〜!!?? って仰るとおり、嘘に決まっとるやん( ̄ー ̄)ニヤリッ」

「( ̄〜 ̄;)?? へ?? あ・・・・あぁ〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!
ちくしょーーーーーーっっ!! どうして昨日のうちにきちんと日付を確認しんかったんや、俺は!!」


「あまりにすんなりと騙されてくれるキミは、本当にいとしいよ〜〜♪」



かくしてわが家には、DSどころかWiiだってやってきやしませんが、
彼がこうして素直に騙されてくれるので、脳年齢も活性化され、家族の交流だってそこそこに(笑)。
ぼんやりとしてたくせに、本人の顔を見るなり、何に一番食いついてくれそうかを閃いちゃった
オノレにビバ♪と思った、うららかな春の朝のひと時でしたとさ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

↑コレはぷよ2に感謝かも


先日、サイズ直しに出した指輪が思いのほか早くに出来上がってきました。
誕生日には間に合わないかなぁと思っていたけれど、間に合いました。
別に、新しく誂えたわけじゃないけれど、しばらくつけられなかったので何となく嬉しいな。
取りに行くのが楽しみです^^

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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