2001年05月30日(水) 一日登校拒否


今日はどうしても学校に行きたくなくて、学校を休んでしまいました。
なんでですかねぇ、こんなの本当に初めてです。
朝、いつもみたいにシャキッと起きれなくて、
起きたんだけどどうしても制服が着たくなくて、
「ねぇ、今日さ、学校休んでもいいかな?」
と母に言ったらすんなりOKされました。
多分お母さんも最近あたしが変だって分かってたんでしょうね。
自分でも疲れてるというか、張り詰めてるというか、そんな感じがしたので、
今日一日好き放題して、明日から元気に学校に行くことにしました。
何人かの友達から心配メールが入ったりして、すごく嬉しかった。
みんな、心配してくれてアリガトね。
「好き放題」って言っても、結局ゲームしたりマンガ読んだりしただけ。
でも、「アレやらなきゃ、コレやらなきゃ」っていう気持ちがないから、
すっごくラクでした。
思いついたこと全部したんですけど、
もっと他にもいろいろしたかったなァ。
いざ時間が出来ると、ゲームとか、パソコンとか、
ワンパターンなことしかできないのがちょっと情けなかったです。
絵を描くとか、折り紙を折るとか、
なんでもいいから、何かを作るコトがしたいな。


2001年05月29日(火) おっちょこちょい


今日はだいぶおっちょこちょいな日でした。
午後から急に降ってきた雨。
そして、降るだけ降って止んだ雨。
こういう雨の時って傘を忘れがちなのですが、
今日の忘れ方はだいぶひどかった。

まず、駅前の本屋にフラリと立ち寄って、
その時に傘を持って帰るのを忘れて歩いて家まで帰ってしまいました。
ちなみに駅から我が家までは片道1.5km。
それで家に着いてから思い出して、自転車でパーッと取りに行きました。
その時本屋に寄って、それからドラッグストアに寄って、コンビニに寄りました。
で、家に着いて「アラ?なんか忘れてる気がする?」と思って気がついたのが
「またしても傘がない!忘れた!」ということ。
コンビニでバイトしてる小学校の同級生と会って、
それでちょっと嬉しくて傘を取ってくるのを忘れてしまったのですまたしても。
これを家族に告げたらバカにされました。
そりゃそうだ、あたしだって自分で情けないと思うよ。
それでコンビニまで歩いて取りに行きましたとさ。


2001年05月27日(日) インターナショナル


突然ですが、明日、私たち城西グリー部はチェコの少女合唱団と共演します。
しかも、キャパ2000人の、世界でも有数の、すンごいホールにて。
さらに、その少女合唱団・イトロは世界レベルのこれまたすンごい人たちです。
なんでこんなことになったのかは分からないですが、
その共演をOKしてしまったのは多分私です。部長だし。
そして、今日はその初練習。
いつも練習している小汚い音楽室に、
ブロンドで色白の少女たちがいるのはなんとも奇妙な光景でした。
練習は、思ったよりも緊張しなくてけっこう楽しかったです。
まぁ、まだ練習の段階だからそんなもんなのでしょうが…。
レベルが違いすぎるので、
ひたすらボロ出さないように、イトロのノリに合わせるようにしました。

それにしても、やっぱり世界レベルはスゴイ!
しがない合唱部から見ても、
どれだけ高いクオリティーを持っているかはよく分かりますねー。
だって、何人もで歌っているのに声が一つにまとまっていて、
まるで一人の人間が歌っているかのようなんだもん。
音感や息の長さやリズム感はもちろんバツグンですし。
それから、指揮者のスコーパル先生もさすがって感じだった。
スーッと引き込まれるような指揮で、
言葉は通じなくても強弱とかが分かるんですよね。

練習が終わってから、コミュニケーションの時間があったんですが、
そこで実感したことは2つです。
一つ、「やっぱり自分は海外には住めないなァ」ってこと。
前々からそうは思ってたんですけどね(笑)。
ドギマギしちゃって何にも話せないんですよね。
単語も文章もなんにも出てこないの。
それどころか、なにを聞けば良いのやらって感じでした。
テストができたって会話が出来ないんじゃしょうがないですね。ホントに。
そしてもう一つ、「学年トップはさすがだなァ」ってこと。
そんなあたしに対して、学年トップは一人で五人のチェコの人と話してました。
なんだかそういう部分でスゴさを感じました。
他にも、自分はさも英語ができるような感じの人もいるんですけど、
その人はなんだか発音とかを良くしてるだけで、
あまり頼りにならなかったです。

とりあえず、明日は頑張るぞー!


2001年05月26日(土) 一年生!


今日はリクルートで進学ガイドブックを作るためのモニターをやってきました。
内容は進学・学校・悩み・将来などについて話すこと。
他の友達がそういうことに対してどんな風に思っているのかとか、
出版社の中がどんな風になっているのかとか、
色々と新しい発見があってすごく楽しかったです。
将来や進学のことって、どこまで踏み込んで良いのか分からなくて
なかなか聞けない部分ってあります。
行きたい大学とか、将来の夢とか、あまり話したくない人って結構いるものだし。
そういう意味でも、今日は友達の意見も聞けて良かった!
みんな、やっぱりきちんと考えてるんだなァってことも実感しました。
一人一人が違う夢を持っているからこそ、
こういう話し合いの場は面白味があるのかもしれませんね。

ちなみにあたしの将来の夢はエディトリアルデザイナー。
本や雑誌のページ内のデザインを考える職業です。
我が家の家業は製本屋なので、
やっぱり自分は本に縁があるのかなぁって思います。

でも、今日思ったんですけど、出版社の仕事も面白そう!
私たちの話を聞いてくださったリクルートの方が、
「みんなが考えていることなどを、他の人たちに伝えるのって
楽しそうだナァって思ってこの職業についた」
みたいなことを言っていたのですが、
そのコトバにちょっと感動しました。

やっぱり、仕事するなら楽しく仕事したいですねー。


2001年05月25日(金) 筆談


部活仲間が3人で筆談しているのを見てしまいました。
その話題主は中1からの仲良しサン。
「あたし、見ない方が良いよね?」と聞いたら「うん」とのこと。
覗き込んだ時に「エリコに言ったら」という文がチラッと見えちゃいました。

密談の内容は大体見当つきます。
多分、その子が彼氏と別れたことを話してたんでしょう。
そして、その子はあたしがそのことを知らないと思ってるんでしょう。
あなたの口からは直接聞いてないけど、なんとなく分かるもんだよ。
その彼の話題を出した時のあなたの反応を見ればね。
やっぱり付き合い長いんだしさ、
あなたがいくらポーカーフェイスでも、その反応はおかしな感じがしたもの。

なんで隠すのかも大体見当ついてます。
あたしがそれを知ったら、その子か彼に何か言うとでも思ってるんでしょう。
いくらあたしだって、他の人の恋愛まで干渉しないよ。
そこまで子供じゃないと、自分では思ってる。

けど、あたし、あなたがそうやって隠すことにすごく傷ついてる。
それに、怒りも覚えてる。
やっぱり、あたしはあなたとすごく仲が良いと思ってるから、話して欲しいんだよね。
でも、それってあたしの思い上がりかもしれないな。
だとしたら悲しいけれど、
あたしから別れたかどうかは聞かない。
話したくないならムリに言わせないし、話さないのにも理由があるはずだし。


2001年05月22日(火) ネガティブ+ポジティブ


好きな男の子と人前で話せない友達のお手伝いをしてあげました。
と言っても、高1の時の中間テストを貸してあげただけなんだけれども。
それをその女の子が今高1の彼に渡したってワケさ。

その、渡す瞬間もあたしは見ていたんだけど、
男の子の前で、自分が彼を好きだということを
一生懸命隠してる友達がスゴイと思った。
まぁその後はスゴイ浮かれようだったんですけどね(笑)。

でも、「話せて良かったー、カッコ良かったー」ってハシャいでる彼女が
すごく純粋で可愛くて女の子らしくて、
なんだかあたしにはとても羨ましく思えたのね。
正直言って、今あたしは好きな人と話しただけで
そこまで浮かれることはできないと思います。
話してる時間が生活の中で一番幸せで楽しい瞬間なのは事実なんだけども。
それはやっぱり片想い特有の気持ちのような気がする。
好きな人と話せたっていうだけで、すごく嬉しくなっちゃうんですよね。
あたしもそうだった、ホントに。
でも、今はもっと欲張りになってしまって、
話すだけじゃ足りないんですよね。

そうやって色々考えてるうちに、
自分が相手を本当に好きなのか不安になってきたりなんかして。
なんでかなぁ?やっぱり離れてるからかなぁ?
あれこれと考えて、結局はその人を心底好きだという結論に達するのですが。
相手にそのことを話したら、
「だからこそお互いを信じていかないと駄目なんだと思うよ。」
と言われて妙に納得。
別に信じていないってことではないんですけどねー。
でなきゃ、1000kmも離れててずっと好きでいられるワケないですし。

それ以上に、相手があたしを惹きつけて止まないのが
一番の理由なのかも知れない。
それなのに、その人にキツイことを言ってしまったり、
優しく出来なかったりする自分に対して自己嫌悪しちゃいます。

あと、世の中性格的にも外見的にも可愛い人が多過ぎてすごく心配です。
今日のその女の子もホントに可愛いナァと思うし、
そして自分はたいして、って言うかちっとも可愛くないし、
相手はどうして自分のことなんかが好きなのかと気の毒に思います。
気の毒だけど、あたし以外の人を好きにならないで欲しい。絶対に。

でも、あたしにとってもその人が理想という訳ではないんですよね。
それでもここまで想えるのは、
やっぱりその人のことを本当に好きだからだと思うんだなぁ。


2001年05月20日(日) バンドネオン


「バンドネオン」と言う楽器のコンサートに行ってきました。
メインの奏者は小松亮太さん。
学校主催の音楽鑑賞会で演奏してくれてから、ファンになった人です。
バンドネオンはアコーディオンの鍵盤の部分がボタンになったような楽器。
楽器自体の製造が中止になってしまっていて、楽器不足だそうです。
なんだか箱のような楽器で可愛らしい印象。カタチもすごく綺麗です。
主にタンゴで使われる楽器なのかな?

今日の演奏曲目もタンゴばかりでした。
それでねー、小松亮太ってすっごく小柄なんですよ。
なのに、バンドネオンを弾いてる時のパワフルさは本当にすごい。
いつも、「あの小さな人がこんな音色を奏でてるのか!?」って思っちゃう(笑)。
その音色は言葉では表現できないんだけど、
ある時は悲しげで、ある時は激しくて、またある時は艶っぽくて、
ホントに色んな音色。
その音色がまたタンゴに良く合うんですよねー。
生の演奏を初めて聞いた時、一瞬であたしは惹きつけられました。
邦楽に興味はあっても、オケの演奏とかにはほとんど興味が無いあたしだけど、
小松亮太の弾くタンゴだけは違いますね、もう虜です。


2001年05月13日(日) 健康ジュース


オリジナルジュースの本を買いました。
本屋でうろうろしていたら、
目についたので手にとって見たのですが、
もうその本が欲しくて欲しくてしょうがなくなっちゃいました。
スムージーの作り方だとか、
ストレス解消のジュースの作り方だとか、
そういうのが載っている本なんですけれど。
料理の本までは買う気にはならないんですが、
ジュースなら手頃に作れるかなァと思って買ってしまいました。
そんな本買ったところで毎日作りはしないだろうとは思うのですが、
それでも色とりどりのジュースの写真を眺めたり、
このジュースを誰々に作ってあげよう、とか思えるだけで
いい買い物をしたと思います。

肩こり解消とか、抜け毛予防とか、
カラダに良さそうなジュースの作り方が載っているので
今度家族に作ってあげようかと思っているところです。

我が家にはずいぶんと古いミキサーがあるのですが、
帰りにスーパーに寄ったら、
ミキサーもジューサーも3000円前後で売っていて(思ったよりも安い)、
自分用に欲しくなりました。
それがねー、白くて小さいサイズですごく可愛いんですよー!
2人で使うにはちょうど良いサイズ。
将来結婚とか同棲とか一人暮らしとかすることになったら
絶対ジューサーとミキサーを買おう、とか決意したのでした。


2001年05月12日(土) てってーてき!ストパー!


さてさて、ゑじおは今日美容院に髪を切りに行ってきました。
3月の終わりに行って以来なので、
伸びっぱなしでボーボーだったのです。
(自分は一ヶ月に3cmは髪が伸びます。)

今は髪を伸ばしている最中なので長さはあまり変えてもらわずに、
ショートボブにしてもらいました。
さらにさらに、今回はストパーまでかけちゃいました!
ストパーとは言っても、弱めにかけたのでほとんど分からないカモ…。
それでも良いのです。うん。

余談ですが、ストパーをかけるに際して母に電話をかけたのですが、
意外にあっさりOKしてくれました。
やっぱりお母さんがコワイゑじおでした。


2001年05月06日(日) 四日間


四日間のデートが終わりました。
楽しすぎて、幸せすぎて、嬉しすぎて、
とても言葉にはできない四日間でした。

今回はバスの一時間くらい前になるまで「離別」の実感がなかったのですが、
別れはやっぱりツラくて、バスターミナルで泣いてしまいました。
あたし達ってやっぱり普通のカップルとは少し違うね。
だって、普通は笑って「またね」って別れるもんでしょ。
でも、いつかあたし達も必ずそうなろう。
遠く離れるっていう寂しさがない別れ。
しばらく会えないっていう寂しさがない別れ。

次、いつ会えるのかな?
それまでお互い元気にやりましょう。ね。


2001年05月05日(土) お台場


今日は午後から夜にかけて、人気のデートスポットお台場に行って来ました。
いやいやいや、自分もやっぱり女の子だね。
朝早起きしてお弁当なんか作っちゃいましたよ(笑)。
タコさんウィンナーとか、おにぎりとか。
今までは、お台場は爽やかなんだけれど、
なんだか人工的&近代的過ぎてあまり好きじゃありませんでした。
けど、なんであんなに人気のあるデートスポットなのかよく分かった気がします。
夜景がとにかくキレイでした。
レインボーブリッジに自由の女神に東京タワー。そして海。
でも、その夜景も隣りに好きな人がいるから
あんなにロマンチックに見えたのかもしれないなァ、なんて思いました。
お台場って物価が高いから、お金を使ってしまうかと思っていたのですが、
意外にも電車賃と食事代以外は使いませんでした。
全部ウィンドウショッピング。
これがなかなか楽しかったです。
しかも相手の趣味もなんとなく分かって良かった。
普通のデートってやっぱり一番楽しいものなんだねー。


2001年05月04日(金) 娘さんをください。


今日は彼氏サンを家族に紹介しました。
あたしの家に連れて行ったのです。
とりあえず家族全員は知っていたのであたしは普段通りだったのですが、
彼氏サンの方が緊張してました。
いつにも増して無口。

家に着く前に近くの公園で犬の散歩中のお父さんにバッタリ会い、
突然の出来事に動揺する彼氏サン。
それに対し、「おと〜さ〜ん!」と手をつなぎっ放しで叫ぶ無鉄砲な彼女(自分)。
娘の彼氏に「こんにちわ」と少し照れながら挨拶する父が可愛かったです。
(ちなみに犬は無関心でした。ちょっと尻尾振ってましたが。)

家に着いて、まず驚いたのがウチのわんこがあんまり吠えなかったこと。
初めての人にはワオワオ吠えまくるロビンが、
彼氏サンにはなついてました。
肩のところに手を置いて、顔をペロペロなめたり。
「おーさすがはあたしの犬!」とか思ってちょっと嬉しかったので、
ロビンと彼氏さんのツーショットを撮ってあげました。

それから両親とあたし達二人で焼肉屋さんに。
いつにも増して無口な彼氏サンに、
お父さんが一生懸命話し掛けてくれていました。感謝。

その後、お父さんからTシャツと帽子の入った袋を手渡されました。
「彼氏にあげなさい」とのこと。
気に入らなかったらそんなことしないよね。
母から聞いた話では、「かわいい顔した男の子だね」と言っていたそうです。
どこ見てんだかうちのお父さんは。

机の上に五千円札とおばあちゃんからの置手紙もありました。
「帰る前に、このお金で何かおいしいものを
食べさせてあげなさい。ばばより」
「ばばより」って書いてあるあたりが可愛らしいね。
最終日におそばを食べさせてもらいました。どうもありがとう。

朝起きてきたおじいちゃんには
「なかなか大人しくていい子だね」と言われました。

なんだか改めて自分の家族は理解あるなァと実感しました。
そして、家族の心遣いにも感謝です。
自分の彼氏が気に入られるのはやっぱり嬉しいです。
良かったー。



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