りゃんりゃん堂ときたま日誌
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常日頃からモノ作り仲間に「昭和の匂いがする」とか、「言葉遣いが 昔っぽい」とか言われるイチカワさん。 今日は「ウハウハだーねー♪」との発言にSTUDIO FORTUNEの 桐さんとWOOLNUTS'のミナコさんからつっこみ集中。 しまいに桐さんに「昭和通り越して大正だわよ」とまで言われる始末。 実は6歳年上の旦那ちゃんにも「アンタ実は俺より年上でしょ?」とか 言われてるのよねん。 自分では全く気づいていなかったのですが、すっかり「昭和の人」キャラ が定着してしまった今日この頃です。
ま、それもまた一興(こんなこと言うからダメなのか)。
あらあら、最近日誌が月イチのペースになってますね。 これではズバリ月報でしょう。 しかし書きたい話があるときは暇がなく常に自分の電池の残量を 確認しつつだましだましのような状態のため、なかなか書けないし 逆に比較的余裕のあるときは大したネタもないので書けません。 こちらにお越し頂くたびにチェックして下さっている皆様にはまことに 申し訳ないことだと思っております・・・
というわけで、ここからが本文。
先日、お稽古の帰りに札幌駅の地下街を歩いていたら、ちょっとした きっかけから呉服屋さんに着物を見せてもらう成り行きになりました。 最近掲示板でもいろいろ話しているように、アンティーク着物に興味が あるのですが、呉服屋さんに入るのは初めて。 ちょうど展示会をやっていたところらしく、大変素敵な辻ヶ花があるとの ことで、「是非あなたにお見せしたいものがあるのよ〜」と言われて ふらふらと入り、されるがままに着付けてもらいました。
着付けると言っても仕立て上がっているわけではなくて、反物の状態で あちらこちらを紐でしばったり洗濯ばさみで留めたりして前面から見ると 着物を着ているように見える状態にします。 帯を綺麗に巻いて、半襟や帯揚げ、帯締めもつけると本当に着物を 着ているような感じに見えるのです。 ま、これはあくまでも前面だけで、後ろから見ると紐だらけの 「びんぼっちゃま状態」なわけですが。
店員さんが「あなたに是非!」と言った着物は青紫と紺色の中間の ような地色で、最初見たときはとても苦手な色だと思ったのですが 着付けてもらうとものすごく似合っていてビックリ。 普段洋服を選ぶときは似合うかどうかより好みの色に走りがちで それ故に本当に似合っているのかよくわかっていないことが多いの ですが、この着物は「似合うとはこういうことなんだ」と納得してしまう ようなはまりっぷりで本当に驚きました。 試しにということでいろんな地色の生地をあててもらったのですが どんな色よりもこの色が似合うというので店員さんと意見が一致。 その辺を歩いている人を見て、どんな色が似合うのか直感で判断 してしまうなんてすごいなあ〜とプロの眼力に感心しました。
もう一つ驚いたのが帯と小物で着物の表情はものすごく変わると いうこと。 着物関係の本にはどれにも当たり前のように書かれていることで わたしも言葉としては知っていたのですが、実際に着付けた状態で 見せてもらって今回はカラダで納得しました。 ここまで印象が変わるから、TPOや年齢に合わせて考えれば 洋服と違って着物は年齢を重ねても同じ物が着られるのですね。
こうして見せてもらうほかに、製造工程の話を聞いたり、今まで わからなかったちょっとしたことを教えてもらったりして、楽しい ひとときを過ごすことができました。軽く2時間ほど・・・(笑) (それでも「もう帰らないといけません」と5回くらい言いました。 黙っていたら閉店まで引き留められそうな勢いだったのでねえ。 呉服屋さんってそういうところなのね) 本当は早く家に帰って作業するはずだったのですが、たまには こういう贅沢で楽しい時間の使い方もいいものですね。
ますます着物熱が高まった一日でした。
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