Diary?
DiaryINDEXpastwill


2011年04月30日(土) なんとなく幸せ

お布団干して、洗濯干して、
無印で買物したかったから荻窪まで歩いて、
帰り道に初めて入る美味しそうなパン屋さんで
わくわくしながらパンを選んで、
チキュウでラーメン食べて、
書原で本を買って帰ってきた。
うちのベランダに洗濯物がはためいているのが見えて、
中学校のフェンスにチビガラスがとまって、よたよたと飛んでく。

お天気が爽やかだっていう、ただそれだけで
なんと幸せな気分になることか。


2011年04月25日(月) コナモン祭り



朝、同僚が私の顔を見るなり
「やまもとのネギ焼きが池袋西武の催事に来てるよ!」
おお、それは行かねばなるまい。

で、ネギ焼き買って、別の店でイカ焼き買って、551の豚まんはすごい行列だったからやめた。ふらふらと函館の塩辛も買って、大阪の三角のお稲荷さんも懐かしくて買いそうになったけどなんとか踏みとどまった。

そんなわけで、今日の夕食はなんだかお祭りっぽいのです。


2011年04月23日(土) アターミ

熱海って微妙な場所で、東京・関西間の移動の多かった私にとってはパッシングスルー、20年あまりただ通り過ぎるだけだった。新幹線に乗っていても、こだまじゃないと停まらないから「熱海駅」の存在もあまり認識していないような有様。伊東や下田に旅行することはあったけれど、それでも熱海は通り過ぎるだけだ。

個人的に、熱海のイメージは何だか淫靡なものだった。道ならぬ恋、人目を忍ぶ逢瀬。何だろう、何かそういう小説か映画にでも出てきたのだろうか。その後の大規模な観光ホテルやリゾートマンションについては知る機会がなく、イメージが書き換えられることがなかった。

今回初めて熱海駅で降りて、ホテルニューアカオに泊まってきた。このホテルも関東の人にとってはテレビCMでおなじみらしいのだが、私には全く予備知識がなかった。ディナーショーがあるっていうから、ハトヤみたいな感じなのかなーと思って足を踏み入れてみたら。そこは「リゾート公国」だったのだ。

 

海の上にそびえ立つミッドセンチュリー建築、窓の外は見渡す限りの海とサスペンス劇場な断崖絶壁、ディナーショーは浴衣禁止、和洋折衷のコース料理を食しつつニュージーランドのミュージシャンのポップス演奏を楽しむ。会場もレストランシアターのような趣きである。夜にはドレスを着てダンスホールへ急ぐ人を見かける。なんだここは。公国と名乗るだけのことはある。モナコやニースのイメージなのだろうか。

自粛と節電の嵐が吹き荒れる昨今、夜景ガイドや海上花火は中止され、震災の影響かどうかは不明だが館内は修繕工事中の箇所もあったけれど、私は大満足だ。ニュージーランドのバンドの人たちが、どういう経緯でここで演奏しているのかがとっても気になったが。

 

翌日チェックアウトしてから、敷地内の山ひとつまるごと使ったローズガーデンへ。ここも一貫してヨーロッパ風にしつらえてある。日本庭園でさえ、なんとなく外国の万博の日本庭園みたいな感じ。6月に行けば、薔薇でむせ返るようになっているのだろうな。この時季はチューリップが見事だった。

 

ちなみに私はフランス風の幾何学的な庭園を見ると「去年マリエンバートで」を思い出して不可解なような不条理なような気分に陥ってしまう。映画を観てから四半世紀は経つというのに。帰途、小田原で途中下車してお城でも見て来ようかと思っていたのだが、なんだかローズガーデンでおなかいっぱいというか、マリエンバートな気分もあって湘南新宿ラインでまっすぐ帰ってしまった。今度行くことがあったら、熱海の市街地をもうちょっと探検してみたい。


2011年04月11日(月) 今日の地震も出先だった


■仕事の区切りがついたので、午後半休してた。大きめの地震の時に、なぜかどうしても自宅にも職場にもいない宿命。

■ひとつになろう、とかいわれると「そんな気色悪いこと言うなよ」と思ってしまう、ええ非国民ですとも。

■義援金を中小企業再興の基金にできるような別枠はないのだろうか。

■土曜日、ファーストキッチンで飲み損ねたビールは、鳥ぎんで焼鳥とともに。鳥ぎんは、昼間から焼鳥で飲める良い店だ。釜飯も旨いし。

■善福寺川の花見は、例年通りの盛り上がりを見せていた。穴子と菜の花のちらし寿司を作った。私達が陣取った場所の川向かいで、テーブルに白クロスをかけて何かを並べている場違いな白人がいたので見に行ったら、ブランドミュゲがキッシュやパイを売りに来てた。ああ買ったとも。しかしこの辺で何か祭りがあると必ず現れる、驚異のフットワークの軽さよ。
http://www.brin-de-muguet.com/


2011年04月09日(土) 満開



健康診断の再検査終了。晴れて無罪放免なり。祝杯を上げようとファーストキッチンに入ったら、昼間はビール出さなくなってて残念。ここのパスタはつけ麺みたいな麺でした。

赤プリはなくなったけど、桜は満開です。明日は善福寺川で花見の予定なんだけど、この花散らしの雨。どうかなー。


2011年04月03日(日) やはり納豆は小粒に限る

相変わらず、西域音楽を聴きに行ったホールで揺れ、腰痛が出て治療に行ったカイロプラクティックで揺れ、もう外出するってのはそんなもんだと諦めている今日この頃。

日本の流通は優秀なもので、そして買いだめに走った人たちがもう飽きたのか、東京にはパンもミルクも電池も紙製品も戻ってきつつあります。が、納豆だけはまだ入手が難しい。いや昼間は買えるんだろうけど、会社帰りにスーパーに寄っても一個も残ってなくて。私は商店街まで1分という立地のせいもあって、あまり買いおきをしないのだけど、納豆だけは安い時に買って冷凍庫にストックしていた。地震前からのストックがそろそろ底をつくので、買えぬなら増やしてやろう納豆菌、と思ったわけです。

しかし大豆を一晩水に漬けたり、何時間も蒸したりした末に失敗したのではダメージが大きすぎるので、とりあえずドライパックの缶詰で試してみた。缶の中身をタッパーにざらーっとあけ、ちょっとチンして温めたところに納豆を半パックくらい混ぜて、あんかと一緒に毛布にくるんで1日放置。こんなに適当でも、なんとなく納豆になったわ。あと1日冷蔵庫で熟成して、明日食べてみる。

現時点での反省点。
1.納豆にするには大粒すぎた。次回は挽き割りにしてみよう。
2.水滴が落ちないようになんとかする。


garden_of_time |MAIL