にのらの日記

2005年08月30日(火) もうアカン・・・重症や


え、にのらです。
別に毎日日記を書くことは恥ずかしいことでも何でもない、そうや、むしろ
胸を張って堂々としていても良いくらいや・・と自分に言い聞かせながらも、
目を閉じれば浮かぶ瑞垣の笑顔・・・ああたまらん。

もうなんかどうでもいい設定(門脇は帝王切開で生まれたので頭の形が
丸くてカワイイが、瑞垣は「おまえのオカン、腹にキズ全然無いで」
などと言っていたずらに門脇を不安にさせる少年時代など)
が浮かんでは消え、浮かんでは消え。

で、瑞垣登場以前のバッテリーを今一度読み、そして瑞垣登場までの
軌跡を追おうと思って読んでいたのですが、巧様と豪君の関係って、
新田で会ったのも、お母さん同士が仲良しやったっていう設定も、
すっかり出来上がっていて、その「そんなウマイ話あるかいな」
的な気持ち、何かを読んだ時と同じ感覚やなあと思ったのですが、
それが何かをずっと考えていました。仕事そっちのけで。
そうや、ママレードボーイ。を読んだ時の気持ちと似ていた。
そしてその設定は物語には不可欠なんですよね。よねって何や。

読み進めるたびに、豪が500円玉を2枚も新田神社に奉納したり、
瑞垣がやたら和歌に詳しかったり、そういう割りとリアルな中学生
からかけ離れた行為・設定の中でにのらはある疑問を持ちました。
バッテリー世界において誰が一番、リアルな中学生を体現しているか。
を。吉貞・・・non・・東谷?沢口・・・non・・・。あ、どうでも
いいけど、崎山はいいよな、アイツのおかげで瑞垣が小柄って事が
分かったもんね、崎山君、ありがとう。もう、その小柄って単語
だけで気持ちはアッチの方に飛んで行きました。崎山君、ありがとう!
えっと、なんやっけ、そうそう、中学生らしいキャラはって事でした
っけね、・・・分からなくなってきました。野々村でないことは
確かです・・。野々村好きやけど。目立たないようで一番良い仕事
してるってとこと、彼女がいることとが。

いろいろとなんだかんだと、樺地が国光と試合させられてて、
ハイデェー以来の昂ぶりを覚えてみたり、そんなこともあるんですが、
とりあえず、とにかく、バッテリーが・・・。

普段朝6時30分に家を出ているにのらですが、明日は久々に8時に
家を出れるので、今夜は瑞垣パーティーをしようと思います。今夜も。

見たいような見たくないような複雑な気分ですが、文庫版の表紙に
次あたり門脇・海音寺(野々村?)あたりが出てきそうな・・・。
できれば瑞垣は出さないで欲しい・・にのらの中の瑞垣は肩まで髪も
伸び、もうすっかり美少年になってしまっているからな!うん。

4巻でオトムライ、
5巻でジイちゃん、
6巻に門脇ってとこで。

もう、門脇の横に並んだどんなにイチャイチャした2ショットでも、
私は正視できまいよ。黒髪の丸坊主の瑞垣なんて・・イヤ〜・・。



2005年08月29日(月) どうしようねえどうしたらいい!?

・・・にのらです。秋になってきました。学生さんもそろそろ夏休みが
あけて、学校が始まりますか?図書館でバッテリー読みましょうね。
買うとでかくてちょっと高いからね。

もうなんか、この気持ちを吐露する媒体がここ日記しかないので、
生真面目に毎日パソコンをつけているにのらです。

昨日は日曜の夜だというのにろくにまんじりとも出来ず、寝たのか
寝てないのか、寝たつもりになったのか、ホンマにぐっすり実は
寝てたんか分からんくらい、瑞垣のことを考えていました。おお・・・。
早く、4巻以降が文庫になって、手軽に電車の中に持ち込めるサイズに
なってくれないと、会社に持っていけないからせめて一緒に寝ようと
3冊を枕辺に置いているだけで妙にかさばって無駄なプレッシャーの
中で眠る為に寝覚め最悪です。肩が痛いわ。

昨日の晩、漫画をアップしてからも残念ながら手が止まらず、引き続き
違う漫画を描きました。でも毎日マンガをアップしている自分を
受け入れるほど精神が安定していないので(誇り高き民族なんじゃ)
少し間を置くことにします。

オミズに夢を見過ぎて、気がついたら不二くらいロン毛になっていました。
でもな、やっぱり野球から身を引いて、高校生活は何にもしないけど、
通ってるのはハイレベルな進学校となると、ロン毛にでもしてやらな
海音寺にも勝てないと踏んだわけなんです。まあその話はまた今度ね。

3月ににのらを置いてカナダに留学してしまった親友Y子がカナダの
紫外線で皮膚を傷めてしまい、ついでに韓国系ブラジル人との恋愛に
敗れて蕁麻疹みたいなんが治らなくて深刻になってきたから、
小さい頃からかかりつけの皮膚科に見てもらうために来週一時帰国を
すると連絡がありました。なんて説明的な文章でしょう…うれしいです。
そのまま日本に留まって欲しいくらいです。中学から大学まで同じ
女子校で学んだにのらの数少ない友人ですゆえに。

どうでもいいけどにのらの隣の席が忙しいせいでとばっちりがにのらに
まで降り掛かってきてたまりません。にのらは瑞垣のために急いで
帰りたいのに次から次へとトラブルを持ち込んできます。しかし
愛の力ってゴイス・・・瑞垣がしたいために、常人の視野にはとらえ
られないほどの情報処理速度を駆使してとっとと帰ってきたので、
今からまた瑞垣タイムをとります。

では・・・。ごきげんよう。



2005年08月28日(日) 眠れん。興奮して。 その後続きあり

ああ・・・。
にのら、恋煩いをしています。瑞垣に。
さっき、お肌がつかれていると日焼けが沈着して美容に悪いらしいから
眠らないと・・・と自分を叱咤していたのですが、布団に入ると

「ムフフ・・・オミズちゃ〜ぁん・・・」

という気持ちが暴走。ありもしないがあったかもしれない
横手第二中学校野球部体育倉庫瑞垣軟禁事件、胸騒ぎを覚えて
駆けつけた門脇、ショックで涙をこぼすの巻を想像して、
もうなんかありえないくらいムホムホして、しかたがないから
パソコンに手を伸ばした、そんなわけなんです。

いや、もっと、作品の持つ清涼感のあるセンシティブな情緒に
触れてもいいんですが、それと同時にやましい気持ちがある以上、
やましい方を優先させた方が自分、落着きを得ることができるような
気がしまして。いやはや・・。

ヤフーに乗ってた、あさのあつこ先生インタビューで、先生が
「瑞垣のその後については番外編かいてみたい」って言うてはって、
そんなん、文庫版でかきおろし番外があったし、もう、次回の
かきおろしは瑞垣で決まり、じゃねーの!!!と思って乱舞して
みたりしてみたり。みたり、ね。

しかしアレですね、ユニフォームに関する情報が無いので、
どういうものなのか想像がつきませんね。視覚的にライバル感を
訴え、分かりやすく表現するなら、横手のユニフォームの校名は
ローマ字で、しかも色は暗色にかぎるなあと思うのですが、
風光明媚で自然溢れる街の中学生が、いくら主人公のライバル校
であってもそんなアウトローな格好はしてくれないであろうと
いう意見(にのらの中のミノルの)を鑑みて、やはりここは、
清純な白を貴重としたものが好ましいかと思いつつ、でもやはり
強豪校として、オシャレにロゴはローマ字であり、なおかつ
アンダーは高級感漂う臙脂ってとこやろうかと思うんですが、
にのらの母校では学年ごとにジャージの色が、緑・青・赤と
分けられており、どういうわけか緑のジャージの学年はきまって
派手であったので、ここは緑といきたいが、でも主役級の色で
決めてもらってもいいんではないかとか・・あ、どうでも
いいすか?そうですよね・・・。

ウェブ拍手で、バッテリー反応していただける率がすこぶる高かった
ので、にのらしばらくバッテラーになります。美味そうな名前を
付けちまったな・・・。

あ、いうまでも無いことですが、門瑞です。

めろパンさん、再読して下さいよ!

パソコン替えなきゃ。えかげん動かなくなってきた。



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その後、練習用ユニフォームの画像を落として研究など重ねて、さすがに
眠ろうと再び布団に潜り込んだものの、眠れませんでした。
なぜなら、挿し絵に横手のユニフォーム、載ってたから。ローマ字でした。
良かった・・。で、あらためて門脇と瑞垣の軌跡を追っていたのですが、
ちょっと親御さんが心配になるくらい、イチャコラですね。いやあ・・。

もう、いいですかね?コーナー始めてしまっても・・。門瑞で。
しかも、門脇も結構黒い方向で(わりと俺はエリート思考とかしてたから)。

瑞垣は門脇がキライキライも好きのうちで、コイツいつまで俺にかまって
きやがるんだ!ケッペッ!まじウザイ!!早く行っちまえ!と思ってて、
門脇の方は瑞垣の頭脳も自分への影響も手放せないから、罪の無い
ツラをしながら実は腹黒く付きまとっていて、

でも要するにどっちも好きで好きで仕方なくて結局離れられないけど
それを、嫌悪とか執着で包んでごまかしてて、でもそれが剥がれた時に
残るのは、それはもう、恋でしかないんですよ・・。欲しいんですよ・・。

なんかもう、強烈に好きです。ナイスタイミングで9月にオンリーが
あるのがありがたいです・・。10月の国体、お揃いのTシャツは
瑞垣でいいです、もう!!!

さ、作業しよっと。

ニューヨークで相変わらず怠惰な主婦生活を送っているにのらの怖い次女が、
出産のために晩秋日本に帰ってくるので、オタク作業が制限されます。
野球少年にヨダレ垂らしてるの見つかったら真剣に殴られそうで怖い。

そしてコアラはにのらを捨てて宮崎にサーフィンに行ってしまった。
にのら、サーファー嫌いなんですよ・・。サーファーと非サーファー
って、世界で一番折り合いのつかない関係やと思いませんか?
なんで付き合ってるのかしらね・・・。っふう。アンニュイ。
宮崎まで行ってサーフィンですってよ?普通、なんじゃこりゃ大福を
買いに行くでしょう?宮崎といえばなんじゃこりゃ大福ですよ。

まあ、そういう事情でバッテリーのために沢山の時間を費やすことが
できることをヨロズの神様に感謝しつつ。



2005年08月26日(金) おっと、いけねえいけねえ


にのらです!!今日はお寿司でした。ハニャ〜幸せ。
一ヶ月も風になってしまいました。

色んなことがありました。
色んなものに萌え萌えしています。萌えって言葉もなんだか標準的な
オタク言葉として世間に認識されてしまい、すっかり使いにくくなって
参りましたが、まあ、普段からそんな使ってへんけど。

とりあえず、なんだ、その・・・

バッテリーにハマってしまいました、ね。

先週、高校野球決勝を肉眼で見るために、朝も早くから甲子園に
いたわけなんですが、アユちゃんから「この本読んで〜」と差出された
のは3冊の文庫本でした。

帰ってさっそく読んだわけなんですが、もう・・なんていうか・・・
筆舌尽くし難いというか・・翌々日には6巻まで揃えて完読した
わけなのですが・・なんというか、もう、その・・。

瑞垣君が!!!!!!!!

ネタばれせん程度にお話させていただくと、いや、瑞垣君の存在
自体が4巻からなんですでにネタバレなんかもしれないんですが、
要は、中学生でいながらにして他の追随を許さない天才的な
ピッチャーが、その投球の素晴らしさを身をていして体感して
くれるキャッチャーと出会い、子供であることで生じる様々な限界
とぶつかり合いながら精錬されていくというような感じのお話と、
とりあえずは思っていただければいいかと思います。実際読まれて
みたら、にのらのあらすじの陳腐さに笑われるかもしれませんが。

で、にのらの大好きな瑞垣君は、もちろん主人公ではありません。
他校生で、主人公の所属する野球部よりもはるかに強いとされている
強豪で5番を勤める子で、大人びた達観した考えや物言いを持ちながら、
幼馴染である高校級スラッガー門脇君に対する嫉みのせいでいささか
ひねくれている、大人っぽい子供っぽい子なんですがね、もう、にのらの
中の不二と千石を足してさらに2かけたみたいな子でね、ゴイス好み
なんです。幼馴染の4番の後なせいで、いっつも彼の背中を追いかける
羽目になり、それでも小さい頃は同じレベルで対等に生きていけた
のに、もはや友はあらゆる高校から引く手あまたの大スターになって
しまった・・・もちろん瑞垣君も、強豪チームでレギュラーを努めた
わけで、野球推薦の話もあるのですが、

もうあいつの背中を見ながら野球するのは金輪際ごめんだ。なぜなら俺はアイツが大っキライなのだから、フン!

という理由で、中学で野球終わらせたらぁ〜!みたいなことを考えている
ような子で、しょっちゅうタバコ咥えて、でもマヨネーズコロッケが
好きで(しかも門脇のママの作った)、もう、ックー!かわいいな瑞垣!!
たまらん・・たまらんわ!!

小説なので、彼のビジュアルははっきりしていないのですが、
チョウチンアンコウと呼ばれたり、でも妹の目がおっきかったりするので
きっとにのら好みのブサ可愛い、わりとオンナ受けのいい顔をしている
んではないかと想像しているわけです。

おっと・・夢想はいっちまった!!
ではまた・・・。


ックー!たまらん!!
真面目な感想ももちろんありますが、またいずれ。


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