| 四畳半から那由他まで |
| es(エス)【MAIL】 |
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| 2001年01月30日(火) |
(もう数日前のこと)『FULL METAL 極道』を観て、田口トモロヲ扮するエキセントリック博士が、なんとかピンクを造ろうとして女の死体を前に「もっとナイスバディで云々…」とか何とか言いながらちゃっかり乳首を指で摘んでいるシーンにとても切ない性(さが)をみた。
線路に落ちた人とそれを救おうとした人たちが亡くなった事件について。
韓国人の李さんのしたことはもうほんとにすごくてむちゃくちゃ格好良くておれだったら絶対怖気づいて逃げちまうのにすげえですよ、と思うんですけど、マスコミやら上の方がそれを無理矢理に日韓友好のそういうものに利用しようとしている企てが何か解せん。
あと、それに伴うことで、日本人の関根さんも同じように人を救おうとし、同じように亡くなったんだ、悲しみは同じだ。
こんなもので、命の値段が決まっちまうんだなあ。
むかつくことばっかだな、勝手に。
いちいち干渉、感傷、癇性、すんなっつーの。
今月観た映画(TV・レンタルビデオ)。
『鮫肌男と桃尻女』『helpless』『レザボア・ドッグス』『ホテル・ニューハンプシャー』『AKIRA』『【Focus】』『トレイン・スポッティング』『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』『SF サムライ・フィクション』『ピアノ・レッスン』『鉄道員(ぽっぽや)』『スリーピー・ホロウ』『ファイト・クラブ』『トゥルーマン・ショー』『スネーク・アイズ』『8mm』『シックス・センス』『DEAD OR ALIVE』『もののけ姫』『ダークシティ』『FULL METAL 極道』『極道戦国史 不動』『オーディション』『将軍の娘』(順不同)。
ちなみに先月はゼロ。しばらくは「本」モードから「映画」モードの予定。まだまだ観たい映画は山ほどあるもんに。
然し、この差は甚だしい。
嬉しくてハッピーな気分になる筈なのに、非常に後ろめたくふわーっと堕ちる感じ。
こういう暗〜い日記をたまに拝見しますが、すごく不快です。
でも書く分には申し分なく、よく泣く。良くなく。濃くなく。そつなく。
もっと楽になれたらいいのに、ねえ。
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| 2001年01月23日(火) |
未読本はあるのに読む気がおこらんのです。
「読もう読もう」と頁を開けど何の力が作用するのか理解りませんが、すぐに本を閉じてしまう始末。
今日の昼過ぎさ、GRAPEVINEの新曲『Our Song』をまだ一度も聴いたことがなくて、聴きてえな〜、と漠然と思って。
何か知んないけど、ふっと、もほんとに何気なく、ラジオつけたら(普段ラジオなんか聴かないのに)、なんと、なんと、まさに『Our Song』が流れてたんですよ。ですよ。
びっくりですよ。人間の直感とか、第六感とか、超自然的な現象って、あるもんですね。
つうか、ちょーラブラブじゃんか、みたいな、関係？
なんじゃそりゃ。
いったい、おれって何なんだろーなー。
想像でだけ調子いいこと言ってさ、やってさ、バッカじゃねえの、マジで。
腐ってるよなー、弱ってるよなー、恥ずかしいよなー。
あー、もう。
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| 2001年01月20日(土) |
雪がすごい勢いで降っています。
積もり積もって苦しいほどです、僕らは震えます。
ま、んなことはどうでもいいんだ。
そして炬燵に入りながら、『DEAD OR ALIVE』、観ますた。
もう、なんつうか、ええ、噂には聞いてましたけど、けど、けどさ、この衝撃は何つったらいいのかな〜、いや、衝撃じゃねえな、もっと、あれだ、くわっ、って感じだ、ももももわっ、って感じだ、すげーぜ三池監督(初めて観たんだけど)、って感じだ、いやっほう。
その唖然とした間に、笑ってしまったけど。
「映画って、おもしろい」と再認識した。
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| 2001年01月18日(木) |
命ある限り、生きてる限り、夢や希望は捨てらんねえべさ。
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| 2001年01月17日(水) |
直木賞の重松清の写真、風貌がまるっきりちんぴら。
この顔があんなにやさしい小説を書くとは想像だにできん。
こないだ『スリーピー・ホロウ』と『ファイト・クラブ』を借りてからというもの、また映画熱が湧きはじめ、今日『トゥルーマン・ショー』『スネーク・アイズ』『8mm』『シックス・センス』『DEAD OR ALIVE』を借りてきました。
旧作は5本で1000円なのでこんなに。
いいんです、時間はたっぷり腐るほどあるんです、僕はヒマジンなので。
ヒマジン、ノー、ヘヴン。くだらねー。
読書の方は、三島読んで、ニュース解説本読んで、相対性理論を読んで、中島義道読んでます。
えばってんのか？見苦しいな。それぐらいしかないんだよ。しがないんだよ。世知辛いんだよ。
シナモンロール2個も喰っちまったよ。
まだお年玉が残ってんぞ。へへ。
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| 2001年01月13日(土) |
何故か逃げる。逃げる。逃げる。
沖縄で震度17のニュース速報。
真夜中に目醒め、巨大な月と花火の前に空飛ぶ鯨。
鯨が潮を吹く、その潮が流星のつぶてとなって地上に降注ぐ。
机の下に隠れるが、窓ガラスをぶち破って部屋につぶてが突刺さる。
そんな夢を見てました。
あかん。
中学の卒業アルバムなんてものを懐かしく眺めてしまった。
そして泣きそうに。
…つうか、どこで歯車が狂っちまったかなあ。
ようぇ(弱)えーっ、んだなあ、おれ。くそっ。くわーっ。
んなこたあない。と苦笑い。へへ。
『奔馬(三島由紀夫/新潮文庫)』を読了。
これは豊饒の海の第二巻で、前作の『春の雪』から主人公の転生という形で話が底では繋がってるんですけど、前作を読んでから期間があいていた所為か、だいぶ登場人物とか忘れてました。
だから次の『暁の寺』、そして最終巻の『天人五衰』と続けて読もうかな、と思ってます。
でも判然言って三島由紀夫の文章は難しいので、頭痛いです。
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| 2001年01月11日(木) |
そのバカレンジャーに成人式の費用全額払わせたら？
夕方、飛行機の喫煙席が出来てすぐになくなるとかいうニュースの映像に、小さな子供を胸に抱えた母親がその場で煙草を吸っている場面があった。
思わず「おいおい」とおれは呟いてしまった。
呆れたね。何考えてんだかこの母親は。
成長しない子供が、子供を育てる時代になっちまった。
躁鬱が激しい。
でも夢はまだまだ捨てない。
だから生きますよ、生きますとも。
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| 2001年01月07日(日) |
正月、深夜のテレビ(衛星放送も含)は”わりと”良い映画が濫映されるので。
この一週間は立続けに、
『鮫肌男と桃尻女』『helpless』『レザボア・ドッグス』『ホテル・ニューハンプシャー』『AKIRA』『【Focus】』『トレイン・スポッティング』『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』『SF サムライ・フィクション』『ピアノ・レッスン』『鉄道員(ぽっぽや)』を観た。
毎日のように映画で過ごした世紀の始め。然し、あの深夜のCMの多さは何とかならんのか。
青森三田高校の監督が、西村雅彦似なのは良いとしてもだ。
あ〜、こんなところで家ん中に閉籠もって、クソにもならん妄想して、萎びた憶出に浸って、才能の無さ嘆いたってさ、全然かっこよくねえぞ！
くわ――――――――っ！！！！！
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| 2001年01月05日(金) |
ああ、おれみたいに「消える」と言っては自分の都合ですぐに戻ってくるようならどれだけ救われんだろう……。
とにかく現在は、いきなりのことでただ驚きと悲しみがあるだけ。
はあ。
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| 2001年01月04日(木) |
いきなり尾籠な話ですまんですが。
僕はお酒を呑むと、何故か、こう、お尻の辺りがもぞもぞとし、糞をしたくなります。
小便が近くなるってのは、アルコールの利尿作用(？)やら何やらで理解るんですが、糞ッてのはどうも、ねえ(苦笑)。
非常に厄介な非社交的体質です。
もひとつ尾籠な話。
以前、入浴直後にトイレ(もちろん大きい方)に行くと何か損した気分になる、と書いたことがありましたが。
今日の経験からいって、入浴直前のトイレ(もちろん…略)も、結構やな感じです。
あ〜、腹痛い。ヤだなあ、このハライタ体質も。
つーことで、もう寝ます。
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| 2001年01月01日(月) |
新年早々、この死霊のような恐怖は何なのだ。
歯が痛いからなのか、怠惰なまま新世紀を迎えたからか、それとも他の何か？
でも、おれは変わってやるんですよ(何度も聞いた科白)。
煩わしかった髪もバッサリ切ったし、貯めた金でリーバイスの501を買ったし、ね、…って、それだけかいっ。
ま、まあ、いいか。
新しい世紀に、何か自分に出来ることを。
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