黙示録

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そうそう
2005年02月05日(土)

前回、前々回とはね
私も少しは考えて生きてるのよ
なんて感じを前面に押し出してみました

本日は違う言いたかったこと

いぇーぃ 車買い換えましたー
新車っす 生まれて初めての新車っす
スズキのスイフトでございます
ただし、NEWスイフトではなく
古い方のスイフトスポーツです

価格、維持管理費、性能、スタイル
総合で判断して悩んだ結果

1500cc、マニュアル、ハッチバック
その上、専用設計の足回り、エンジン、ボディ、シート
ベース車はラリー仕様であることなど
かなりの高得点ゆえに選びました

で、乗ってみた感想
予想以上にクイックレスポンスです
数値よりパワー感があります
コーナリングの安定性、限界性能も上々
ブレーキもしっかりした感じで利くし
街乗りでも嫌味なスポーツ性が出しゃばったりしない

上を見ればきりがないんですが
価格をみれば大満足な車です

さーて、真っ新な何の色も付いていない車を
俺色に染めてやるんだもんねー ウヒヒ

とりあえず手始めに
ペダルとシフトノブは外せないって事で交換
操作感が向上しました 
いや、シフトノブはちょっと手が痛いか

あとはホイールナットをロックナットに
防犯対策です はい

今後はゆっくりと弄ってゆくつもり
電気系統のチューンを少しやったら十分な気もしますが
余裕ができたら吸排気系とかクラッチとか弄ってみたいです

まぁ普段の足として不具合が出ない程度にね

次の日記からはギターの事とか書きたいなぁ

ではでは


昨日の続き
2005年02月04日(金)

正式には
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」
と言うらしい
以後、「外来生物法」と呼ぶ事にします
詳しくは環境省の「外来生物法」のページへ
http://www.env.go.jp/nature/intro/3shiryou.html

まぁかなりバス養護よりの話になってしまったと思う
もちろんバス釣りが好きですからね
しかし、言いたい事の本筋はそこじゃないんです

今までも外来種の問題は取り上げられてきたはず
時間を掛けて積み重なった問題は
否定肯定ともに複雑であり根が深い
これに対し選定された生き物と選定されない生き物
選定された理由、その調査、生息環境の判断等々が
急ぎすぎた故に無理があるのではないか?
そう言いたいのであって

間違えても「バスがリストに載らなきゃ何でも良い」
なんて言う気は更々無いのです

ただ、感情的になりすぎてはいまいか?偏りがないか?

気になった記事
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/01/31/20050131ddm016040079000c.html

駆除が第一の目的ではないのでは?
条例にて駆逐を行っているところはありますが
今回の法については被害防止法であって外来生物駆逐法ではない
記事の概要は各地域の駆逐についての話であって
外来生物法の記事ではないと思います

小さな池や沼の水を全て抜いて駆除ともあります
在来の水生生物も駆除しているわけです

ここで環境省の「外来生物法」のページから抜粋すると
・防除された特定外来生物は、特定外来生物の種類ごとに公示される防除の方法に沿って取り扱われることになります。(Q&A Q11より)

まだ駆除とは言っていないわけです

さらに
・特定外来生物の防除活動に参加したい場合は、主務大臣の認定を受ける必要があります。(地方自治体の場合は確認を受ける必要があります)(Q&A Q10より)

これは勝手に防除活動をしないことと読み取れます


今後、防除対象になる可能性は大きく
防除方法が駆除とされる場合もあります
ただし、地方公共団体の防除活動は
主務大臣の認定を受けなければならない

これをふまえたなら外来生物法を最初に書いた上で
駆除と言うのはちょっと早いのではないでしょうか?
この記事により誤解を招くおそれがあります

さて、バスのリストアップにあたって
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/01/21/20050121dde041010061000c.html

オオクチバス小会合にて選定の半年先送りが決まった矢先
大臣の発言で選定が決まっちゃった記事
「バスは法律の目玉で、まず指定することが望ましい」
え? 目玉だからって そんな・・・ って感じ
正直、偏った判断だと思ってしまいました

などなど、規制をされることに対し 
あーだこーだと言ってみましたが

バスを養護する側もバスが、いや バス釣りが与えている影響を
冷静に受け止めなくてはならないと思いますよ
昨日も書きましたけどマナーの悪い釣り人が目に付きます
バスを釣る人間の人口が多いのなら目に付く事も多いはず
禁じられている無許可の放流もありますよね
こういうことって規制に拍車を掛けます

マスコミがいくら偏った情報を流していて
悪い部分だけクローズアップされていると感じても
火のないところに煙は立たないのですからね

自分は違うマナーは悪くないという人
個人の話をしているんじゃないです
全体を見渡してバスが、バス釣りがどう思われているかなんです

私個人としては 別の方法で規制をした方が良いと思います
無断放流に対する罰則、自然界へゴミを捨てることへの罰則
こういったものなら大歓迎です
その上でクリーンに釣りをしたらいいと思います

感情にまかせた駆除とか
誤った認識によるバスや釣り人への迫害は歓迎しかねますが

ただね、擁護派も規制派ももう少し頭冷やしたらいいと思う

何が問題なんでしょうか?
どうしたら解決するんでしょうか?
冷静に話し合えた事は無いのではないかな?

私は今の問題に対しては擁護派でも規制派でもありません
ただ、表だって突っつきたくなる情報は規制派の方にあり
自分がバスを釣る事もあって擁護派の良くない部分も見える

ようはこの法律自体あまり意味がないのではないかと
本質はもっと違うところにあるんじゃないでしょうか?


特定外来生物被害防止法
2005年02月03日(木)

お久しぶりです
色々な事で頭一杯、胸一杯でございます
書きたい事は山ほどあれど
まとめられるほど頭の回転が良くないらしく
ボケーッと考えだけが巡っておりました


さて、表題の事について

在来の生態系を崩すおそれがある外来生物を
法によって飼育・移動・輸入等の規制をして
生態系の保護をしようじゃないかって法律です

うん、立派立派

私はね ルアーでブラックバス、所謂バスを釣ります
そのバスが特定外来生物リストにのりました
このこと事態は特に不本意でも不愉快でもないんですよ

はじめに断っておきますけど
私はバスだけを釣っているわけではありません
バス至上主義でもなければルアー至上主義でもないです

現状を考えれば今回の法でバスが規制する対象に選ばれても
致し方ない部分もあるとは思うんです
ただ ただね、リストアップにあたって
考えてしまう部分もあるなぁってね

例えば食害 どれだけバスに食われて減ったんだろうか?
在来の肉食魚だっているよなぁ
環境変化(悪化)によっていなくなってる在来種だっているよ
バスばかり見るってのは環境変化に強い魚だったりして
そこら辺の兼ね合いはどうなってるんだろうか?

鯉が小魚を食べるという事を知ってるだろうか?
また、彼らが水底の泥を撹拌しながら餌を食べる
この行為が生物の産卵床を破壊し卵を食べ
そして水底のヘドロ化を促すこともある
これを知っていますか?

こうやって槍玉に挙げても たぶん鯉は悪くない
変化してきた環境において彼らなりの生活をし
順応した結果こうなっただけの事

話がそれてしまいましたが
まず、バスを日本に持ち込んだのは人間
滋賀県の琵琶湖ではビワバスと呼びバスも釣り人も迎え入れた
しかし、時は過ぎ現状では駆逐を望み、釣り人にはリリースを禁じる
そんなものですか?

確かに無断で放流をする輩もいる
これは取り締まるべきだね
マスコミにだって叩かれたい放題だ

けどね、案外いろんなところにいるへら鮒だって
元々自然界にいた訳じゃないよ
あれは改良品種だからね 知ってましたか?
これだって放流のたまものじゃない?
バスとの違いは食性と原産国
へら鮒だって真鮒と交配して雑種ができちゃうんだよ
純粋な在来種を減らす要因にはなるまいか?
規制はされていないのだろうけれども

マスコミって言えばバス釣りする人のマナーも叩く
確かに酷いヤツは酷い 路上駐車、ゴミのポイ捨て
叩かれたって仕方ないがね
バス釣りの人間ばかりがマナー悪い訳じゃないんですよ
何を釣っていても 釣っていなくても
マナーの悪いヤツは悪いんですよ
魚種の問題ではなく個人のモラルの問題だと思うが
この一連の報道なんかも規制派を加熱させていないか?
たぶんそれ偏ってるのでは?

今回のリストには所謂ライギョ 
カムルチーやライヒーも入っているようだ
今回の選定対象は「明治以降に日本に来た」とあるようです
ライギョは明治以前からいると言う話もありますけど?

そこらここらの池にいるミシシッピーアカミミガメ
俗に言うミドリガメは選定されていませんけど
クサガメやイシガメの存在を脅かしてはいまいか?

まだまだ言いたい事はあるんですが
私の接する機会の多い生き物を考えても
はいそうですかと納得はできないんですよね

規制が悪いとは言いません
在来種の保護が大切だという事もわかります
けれど 何か感情的になってはいないか?
そして 判断材料が偏りすぎてはいないか?
そう思えて仕方がないのです



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