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 生活綴り  咲紀




2003年10月22日(水)  生活綴り


「生活綴り」

っていうタイトルをつけているのに、全く日々の生活に
ついて触れてませんでしたよね。


ってことで、
今日は日々の生活をば。


朝の起床は

7時半。
社会人にあるまじき遅さw

朝食はしっかり食べて、
8時半には家を出る。

会社には電車を一回乗り換えて
到着するのが9時40分。

制服を着用するかしないかは個人の自由なので
その日の気分によって、着たり着なかったり。

10時から始業時間。
会社にいる日はそのまま朝礼に。

お昼は好きなときに摂っていいので、
ランチタイムの賑わいが消えた13時半から約1時間。

外に食べに行く日もあれば、
ドトールからテイクアウトしたり
本当にいろいろ。

今はお気に入りのうどん屋さんがあって通いつめています

昼からの仕事を始める前に必ずスタバにいって
本日のコーヒーを買うのが習慣になっていて、
飲みながら午後の業務(といっても15時過ぎ)スタート。

そのままだいたい20時ごろまで。

そんで、おうちに帰るのがほぼ毎晩22時。

そこから夕食を食べて、お風呂に入ったり
すると軽く0時。

そのまま就寝へ。


帰りが毎晩、22時というとかなり同情されますが
その分、朝が8時半という遅さ。

毎朝、母親と朝の連ドラ「てるてる家族」を犬の頭を撫でながら
見られる社会人はそういないはず。

もっとみんなは厳しいんだろうなと思いながら
のほほんと社会人一年生を送っています。

結構、優雅かも?w


でも、大切なことが一つ抜けている。


これが私が望んでいた生活なのか良く分からない日々が続く





2003年10月16日(木)  ぐるぐる


随分、この日記を放置してきましたね。

この日記には私と彼氏さんとの良かった時代がたくさん
含まれているので存在自体が辛くて、何度も削除を考えては
最後の引き金が引けませんでした

この日記を消してしまったら、この日記に書かれていない時も合わせて
私たちの約3年が否定されるような気がして。


浮気されて、これでもかっていうぐらい傷つけられて
私も彼氏さんを傷つけて。

なんでここまでして、お互いに執着してるんだろうか?
って思いながらも今までやってきました。


この日記に書いていない、いや、書けないような事もたくさん
ありました。


思わず

「ウソやろー ドラマじゃないんやから、そんな展開なし」

っていうようなこともありました。


でも、今はちょっと休憩中です。


先日といっても、もう先月の上旬に私は23回目の
誕生日を迎えました。

今年のプレゼントは130センチの
スヌーピーのぬいぐるみでした。


確か梅田のスヌーピータウンで見かけて

「あれ、ほしいー」

と冗談ぽく言ったのを覚えていてくれたようでした。

彼氏さんは本当にマメな人です。
本当にやさしい人です。

・・・

でも、強い人であってほしいと願ってしまいます。

「大切だ」「誰よりも必要なのは咲紀さん」

っていう言葉よりも私を安心させて欲しいんです。

一つの言葉より、一つの態度だけでいいのに。

いつから私たちはこんなにすれ違ってしまったんだろう?

・・・

私が社会人になってイライラしてたから浮気したの?

長い間、付き合ってきたから飽きたの?

・・・

私の価値っていったい何なんでしょう?

浮気しないと間が持たないようなその程度の価値の
彼女だったってことだよね?

ってことは、彼女としての価値がないんだよね?

貴方好みの身長の高い子じゃないしね?

私は貴方にとって「いいこ」としての価値しかなかったんだよね?

じゃあ、なんで何年も付き合ってきたの?

貴方の嫌いな「労力と時間の無駄」だよね?

私は貴方にとって無駄の塊だったのかな?

・・・

聞けなかった疑問がいっぱいある。

こんな疑問を抱いたままでお付き合いがうまくいくはずはないね。

私はいつも不安げな顔をして、ちょっとしたことに
敏感に反応する。

電話が圏外になってるといろんな妄想を膨らませる。

だから、私はいつも音を切るようにしたんだよ?

だから、私はもう自分から貴方に電話しなくなったんだよ?

嫌いになったとか冷めたとかじゃないんだよ。

好きだから苦しかったの。

・・・

でも、もう痛いのも苦しいのも充分味わった。

眠れない晩なんて数え切れないほどすごした。

それでも、まだ好きだった。

・・・

自分でも不思議だけど今はすごく落ち着いているの。

まさか自分から

「距離をおこう」

なんて言う日が来るなんて思ってもなかった。


本当に大好きで、寝ても覚めても貴方だけの3年間を
送ってきました。


友達からは

「バイトもゼミも中距離恋愛も両立しててえらい」

ってほめられた事があったけど、両立なんてしてなかった。


バイトは貴方と同じ業界に進みたいから、
知識と経験をつけるためにがんばっていたんだよ。


ゼミは、これはいい仲間に恵まれたっていうのも大いにあるけど
「ちゃんと勉強しなよ」の一言で頑張ってきた。

恋愛にいたっては貴方が好きだからの一本柱だった。

約2時間半の距離を早く埋めたいっていつも思ってた。


今は、1時間でいけるようになったのになんでここまで
遠くなっちゃんだろうね?


・・・

「もう、しない」っていう言葉を信じられなくてごめんね。

貴方が気を使ってくれてるのはよく分かってるんだよ、頭では。

でも、感情のブレーキがもうきかないの。


・・・

だから、今はしばらく休憩するね。

もう私は疲れちゃったみたい。

もう傷つきたくないし、痛い思いはしたくない。

連絡をとらなくなって今日でちょうど1週間。

驚くほど毎日がスムーズでやさしいの。

もしかしたら、貴方っていう存在は最初からいなかったと
思うぐらい。

・・・

私は貴方が好きなのかな?

ただの意地なのかな?

でも、私にここまでの影響力を及ぼす貴方はやっぱりすごいよ。


よく分からないから、私はとりあえず休憩するね。



いつもわがままな子でごめんなさい。



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