切れ端。

2007年07月31日(火) イヤホン

振り返らずに 手を振って
途切れない 季節の風に
少し揺れた エレベータ

君は ただ 夜を待って
僕は 最後の 告白を置いて
君に おやすみを 告げるよ

白いブーツを履いたなら
君に手を伸ばせる気がして

君は また 夜を待って
僕は ただ その先にいて
君に 変われることを 伝えて



2007年07月13日(金) 季節を。

季節を楽しめたら、

誰かと居なくても生きていけるよね、きっと。

お酒と、数えられるだけの腐れ縁たちがいれば

寂しい夜も越えられる。

無くしたパズルの代役になるより

一人でいる方が僕には合ってる。

本当は寂しい考えだと分かっているけど、

僕はあの日、壊れた。



2007年07月03日(火) 間奏

不様だった 話しの終りを覚えてる
揺れて落ちる 腐り果てた思考回路

そのソファーに座ったら きっと忘れられる

色彩は夜を跨いだエメラルド
夢は歪んだブルーで僕に届く

素知らぬ顔で 嘘を並べるよ
夜は酷く退屈で 崩した扉を元に戻すよ

曖昧さを超えたなら 飲み込まれてもいい

色彩は夜を塞いだエメラルド
夢は欲望のパープルで僕に届く


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shinsuke [MAIL]